今回は、北海道・札幌にあるラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スーペリアツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スーペリアツイン」ってどうなの?
このツインルーム、結構理想形のツインルームでめちゃくちゃ使いやすかった!
ただ、ホテル全体の運営上の問題だと思うけど、バゲージラックがなかったり、ハンガーが少なかったりとすぐに改善できそうな、細かな不満点は少しあったかな…
洗い場付きバスルームで水回りは快適そうね!
大浴場もあるけど、水回りは洗い場付きバスルームに加え、独立した洗面台、個室トイレなので快適そのものだったよ!
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ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのフロント・ロビー周り
ロビーやフロントがある1階はおしゃれな空間。ブティックホテルなどのフロントのような雰囲気のフロントで、普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)らしからぬ空間でした。
パブリックスペースなどの情報はこちらを参照してください。
アメニティはアメニティバーから必要なものを持っていくスタイル
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろは客室内にアメニティは置いてなく、フロント前にあるアメニティバーから必要なものを持っていくスタイルです。
靴磨きクロス、ヘアバンド、ヘアクリップ、カミソリ、綿棒、ヘアブラシ、ボディスポンジ、ボディタオル、歯ブラシ、インスタントコーヒー、紅茶2種類、緑茶、紅茶、オニオンスープ、わかめスープが揃っています。
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのエレベーターにはセキュリティあり
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのエレベーターは全部で2基。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをセンサーにかざすと宿泊フロアのボタンが押せるようになる仕組みです。
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの宿泊フロア
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スーペリアツイン」を紹介
今回紹介するのは「スーペリアツイン」で25㎡の客室です。
電気などはそのままで利用できます(カードキーホルダーはありません)。
客室に入って左側に独立した洗面台、個室トイレ、洗い場付きバスルームと水回りが揃っていました。
スーペリアツインの全体像
スーペリアツインは25㎡の客室。レイアウト違いで数パターンある模様ですが、このタイプの客室は25㎡よりも広く感じました。使い勝手が良い客室で2人での宿泊でちょうどよい広さという感じです。
客室内はデザイナーズというよりは普通の宿泊特化型という印象ですが、ところどころアクセントとなる色使いがあり、シンプルながらさり気なくおしゃれな感じです。
ベッド周り
ベッドは110cm幅でデュベスタイルを採用しています。
枕は2種類あり、羽毛タイプと片面が綿、もう片面がストロー素材のもの。
ベッドはどこのものか不明でした。ピロートップはありませんが、少し柔らかめ印象で寝心地も問題ありません。
ナイトテーブル上には時計のみ。コンセントとUSBポートが各2口ずつあります。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプを採用しています。シャツの生地は少し暑め。
テレビ
テレビは50インチ。首振り機能はありません。首振り機能がなく固定なので、ベッドに寝そべって見る用という感じです。
HDMI端子は基本的に使えません(端子はあるけど、届かない)
テーブルとソファ
二人掛けソファとテーブルはそれなりに大きさがあって使いやすいです。
テーブルは15.6インチのPCも問題なく利用できるぐらいの大きさ。食事などするにも使いやすい大きさでしょう。」また、ソファの横にコンセントもあるのでスマホなどの充電も問題なく可能です。
デスク
テーブルとは別にデスクも完備されています。
デスクは大きくて使いやすく、15.6インチのPCを広げても問題なく使えました。
テーブルのサイドに折りたたみ鏡や電話、リモコン、ティッシュなど。
コンセントとUSBポートが各1口ずつ。少し物足りないかもしれませんが、ソファ横にもコンセントがあり、こちらも使えるので問題ないと思います。
椅子も座りやすくて、ここでずっと作業していても苦痛ではなかったです。
内ドアあり
客室と通路(ウェットエリアなど)は引き戸で完全に締め切ることができます。
防音対策にもなるし、洗い場付きバスルームを利用するときの着替えなどで完全にプライベート空間が作れるので、友人などと宿泊している時などにも活躍しますね。
クローゼット
クローゼットはなくハンガーなどは壁掛けスタイル。鏡など少しこだわりあるデザインが素敵です。ただ、このハンガーラック部分が短いし、ハンガーが全部で4本(1人2本)と少ないめ。最低1人3本はほしいところ。
また、冬場にダウンやコートなどがあるとすぐにハンガーラック部分が埋もれてしまうので、もう少し工夫してほしかったかな…とも。別でハンガーフックを客室に付けるとかなり使いやすくなりそうな印象でした。
スリッパは共用スリッパと使い捨てスリッパの2種類が用意されていました。大浴場があるため、2種類用意されているものだと思います。
使い捨てスリッパはよく普通の宿泊特化型ホテルにあるタイプの厚み。
独立した洗面台、ミニバーなど
客室入り口から左側に水回りとなっていました。この水回りが非常に使いやすい!
スペースはちょうどよいぐらいです。
洗面台とミニバーなどが合体していることもあり、洗面台横に広々としたスペースがありました。
なぜ、この位置に空気清浄機?と思いましたが…(収まりがよいからだと思いますが…こんな位置で使わないですよね…)
大浴場に行く時に活躍しそうなビニール袋が置かれていました。
ドライヤーはSALONIAを採用。安いドライヤーですが、風量がよくて最近は多くのホテルで採用されています。
個室トイレ
トイレは個室で使いやすい広さでした。ウォッシュレット(シャワートイレ)で暖房便座機能や自動流水機能がありました。トイレットペーパーはシングル。
洗い場付きバスルーム
スーペリアツインには洗い場付きバスルームがあります。大浴場もあるため、利用する方は少ないかもしれませんが、大浴場が嫌な方などには嬉しい仕様ですね。
広さは「1.6m x 1.2m」であまり広くはないですが、ユニットバスと比べると快適度がグッとあがります。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ札幌 – プレミアムツイン
- 1.6m x 1.4m
- ホテルJALシティ札幌中島公園 –スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ札幌 – スーペリア(ダブルベッド)
- JRイン札幌 – ツイン
- 1.6m x 1.2m
シャワーヘッドの固定は可動式で誰でも適切な高さにすることが可能です。
椅子は完備していますが、桶はありませんでした。
洗い場側のスパウト(蛇口)は位置的に少し高めの位置にあり、椅子に座って体を洗うというよりも、立った状態で利用することを想定しているため、桶がないのかなと感じました。
バスアメニティは花王のジュリスシリーズ。
シャワーの水圧は快適に利用できるレベルでした。
風景
今回宿泊したのは8階でしたが、景色は特に特に…
また、下の階では目の前に建物があるため、景色が良いホテルとは言い難いです。反対側の客室の場合、低層フロアでも目の前は開けた景色ですが、特に景色がよいわけではないので、やはり景色を楽しむホテルではないかなと思います。
Wi-Fi
Wi-Fiはどんな時間帯でも快適に利用できるレベルでした。
どの時間帯も非常に快適で文句なしでした。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調のコントロールパネルには、冷暖房の切り替えボタンがありません。なので、空調は一括管理タイプなのかな…と思ったのですが、どうも温度調整をしてあげると、冷暖房が自動的に切り替わるタイプのようです。
この時は冬場だったのですが、温度を低く設定してあげると冷たい風がでてきて、しっかりと客室内を冷やすことができました。
よって、空調は個別空調タイプといえそう。
窓を開けることが可能で、換気や温度調整が可能です。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
スーペリアツインは25㎡ですが、思った以上に広く感じ、2人での宿泊でちょうどよいぐらいの広さだと感じました。
また、空きスペースも程よくあります。
約70Lのスーツケースを床で広げておいても邪魔になりません。もう少し大きなスーツケースも問題ないでしょう。ということで、空きスペースは必要十分にあり、スーツケースを広げるには十分と言えそうです。
ただ、残念なことに、ラ・ジェント・ステイ新さっぽろにはバゲージラックがありません。客室内にないだけで貸出であるのかなと思って聞いてみましたが、貸出もないとのこと…。これは改善してほしい….
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ「スーペリアツイン」の評価レビューまとめ
- ちょうどよい広さで使いやすい
- 3点独立型の水回り(独立した洗面台、個室トイレ、洗い場付きバスルーム)で快適
- 空調は個別管理タイプ
- 窓が開けられる
- セキュリティボックス(セーフティーボックス)あり
- ミネラルウォーターの提供はなし
- 洗い場付きバスルームの中に桶がない…(椅子はあるのに…)
- ハンガーラックが短すぎる、ハンガーが少ない
- バゲージラックなし
- 新札幌(新さっぽろ)駅から館内で直結。雨風、雪の影響を受けずに駅からホテルへアクセス可能
- 大浴場あり
- ウェルカムドリンクあり
- ビジネスラウンジあり
ラ・ジェント・ステイ新さっぽろの「スーペリアツイン」は、細かな点で少し「なぜ…」と感じる部分はあったものの、ほぼ快適に過ごせる環境で個人的には満足度が高めでした。
客室の広さ、独立した洗面台、個室トイレ、洗い場付きバスルームと、非常に全体的なバランスがよいです。広さがちょうどよいし、水回りは快適なので、狭すぎるツインルームやユニットバスの客室と比べると雲泥の差です。
ただ、細かな点で「なぜ?」と思う部分があったのも事実です。これだけ広く余裕があるのにハンガーラックはかなり短めでハンガーも1人2本と少なめなことや、バスルームに椅子はあるのに桶がなかったり、バゲージラックが無かったり…。このあたりは改善できるものであれば、改善してほしいかなと感じました。
とはいえ、このスーペリアツインは、個人的におすすめできる客室です。ラ・ジェント・ステイ新さっぽろのダブルルームはそれほど広くはないしゆとりもないので、なるべく快適に過ごしたい方はスーペリアツインのシングルユースがおすすめです。もちろん2人での宿泊もおすすめです。
以上、ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ「スーペリアツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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