
今回は、北海道・札幌にあるホテルビスタ札幌[大通]の「ツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
今回の予約状況
参考までに今回の予約状況を記載しておきます。
- 宿泊日: 2019年2月
- 予約: ANA旅作ツアー
- 料金: ツアーのため不明
- 予約した客室: ツイン – 約20〜21㎡
- 宿泊した客室: ツイン – 約20〜21㎡
- チェックイン/チェックアウト: 14:00〜/〜11:00
今回はANA旅作を利用しました。飛行機、ホテルを自分の好きな組み合わせで組めるツアーのような形なので、ホテルの料金は不明です。
チェックイン
ツインを2部屋を予約していましたが両隣になる部屋を用意していてくれました。すんなりチェックイン完了です。
エレベーターにセキュリティあり
エレベーターは2基。


1階でエレベーターに乗る前にキーカードをセンサーにタッチしないと、上るボタンが押せない仕組みになっています。
エレベーター内にもカードキーのセンサーが設置されていましたが、使用することはありませんでした。
宿泊階
今回宿泊した13階で部屋配置はこのようになっています。ツインは下2桁が11、12、13の部屋となっています。
ホテルビスタ札幌[大通]の「ツイン」ルームを紹介!
今回宿泊したのは1311号室。ツインで約20〜21㎡の客室です。
電気はキーカードを差し込むとONになるタイプ。
ツインルームの全体像
ホテルビスタ札幌[大通]は、2018年6月にウォーターマークホテル札幌からリブランド。ウォーターマークホテル札幌は2008年12月19日オープンなので、そろそろ古びてきてもよいかなと思いますが、デザインはシンプルでスタイリッシュな印象で古めかしさはあまり感じません。
ベット周り
ベットは120cm幅。20㎡の客室で120cm幅のベットが2台入っていると、部屋が狭く感じるはずですが、狭さは全然感じませんでした。
ベットはシモンズのビューティーレストシリーズ。最近のものではなく、結構古めな印象。
ナイトテーブルはシンプルな台がベットとベットの間に。コンセントはスポットライト都会が?がある横側に。1日目はここにあることに気づかずに過ごしました。ちょっと分かりにくい…。
枕は各2個ずつ。ナイトウェア(部屋着、パジャマ)はワンピースタイプ。
デスク周り
デスクは不便なく利用できました。テレビは32型、消臭スプレーや時計、メモ帳、ティッシュ、ティーアメニティなど。
コンセントx2口、有線LANポート。
紅茶、ほうじ茶、煎茶が各2セットずつ。
デスク下にポット、ドライヤー、加湿器。部屋に空気清浄機はありませんが、コンパクトな加湿器がありました。ドライヤーはパナソニックのEH-NE38。風量も良いです。
冷蔵庫、バゲージラック。
洗面台は独立型
デスク横に独立した洗面台。この洗面台が使い勝手がよくなく、洗面ボールが浅いためか周りによく水が飛び跳ねてしまいます。
フェイスタオルの他にハンドタオルも完備。
アメニティは歯ブラシ、ボディタオル、ヘアブラシ、剃刀、コットン、綿棒x2、ヘアゴム、入浴剤が2セットずつ。
洗い場付きバスルームがあるので、入浴剤があるのは非常に嬉しいです。
トイレは個室
トイレは個室になっています。
ウォシュレット付きです。暖房便座、自動で水が流れます。トイレットペーパーはダブル。トイレのスペースは結構コンパクトな感じで男性だとちょっと狭いと感じるかなと思いました。
クローゼット
クローゼットはバスルームの前にありました。
ハンガーは6本、ブラシ、靴べら、シューポリッシュ、かごがあります。
かごは、お風呂に入る時に着替入れなどとして使えるようにだと思います。かなり大活躍でした!
スリッパは使い捨てタイプがベット前に置かれていました。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付きタイプ。ちょっとした難点は、ツインルームなので2人で宿泊することが多いと思いますが、着替えるスペースがないこと。一応ベット側とは仕切り的なものはありますが、完全に見えないわけではないので、親しい間柄以外の人と泊まるのはなかなか厳しいかもと感じました。
洗い場付きバスルームのサイズは「1.6m x 1.2m」(縦x横)で、洗い場付きバスルームを採用している札幌のホテルの中では平均的な大きさです。




椅子や桶、鏡なども完備しています。
浴室水栓は1つのみ。シャワーとスパウトの吐水口が同時に利用できないため、シャワーを浴びながらバスタブにお湯を張ることできません。
バルタオルはバスルームの中にありました。
シャンプー類は備え付けの共用ボトルタイプ。DHCのWAGOKOROシリーズでした。
シャワーモードは1種類。水圧は良かったです。(シングルに宿泊した時は普通より若干弱いかなと感じました)
エアコン
札幌のホテルでは冬の時期に「部屋が暑すぎる」ホテルがかなり多く存在します。札幌に限らず、冬場の寒さが厳しい地域はこのようなことがよくありますね。また、季節の変わり目は暑すぎたり、寒すぎたりすることも多いですし、部屋の方角によっては日が当たることで部屋が暑くなりすぎてるという経験が多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開閉で自分に快適な温度に調整したいのですが、冷暖房の設定が一括管理(集中管理)だったり、部屋の窓を開けて温度調整したりできないホテルが多いのです。
私は、札幌のホテルは冬場に部屋が暑すぎる事が多いので、チェックインして部屋に入るとすぐに窓を開けて温度を下げることが多いです。窓が開けられなかったり集中管理のホテルだと、蒸し風呂状態で冬なのに汗がダラダラ…、お風呂上がりに温度調整ができないのでまた汗が…なんてことも経験しました。
ということで、 空調で確認したいポイント
- 空調は、一括管理(集中管理)か個別調整可能なタイプのどっち?
- 個別調整の場合、いつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(冬場に窓を開けて温度調整、換気できるか)
が、ホテル選びでのポイントになる人も多いと思います。
では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。
ホテルビスタ札幌[大通]の空調はサンヨー製で個別調整可能なタイプ。温度調整の他、いつの時期でも冷暖房の切り替えが可能(ドライ、送風、自動設定もあり)でした。
ただ、このエアコンのスイッチに「温度調整後には運転までしばらく時間がかかる」と書かれています。確かに時間がかかる時もありましたが、すぐに運転が開始される時も。時と場合によりけりという感じでしょうか…。
冬場に部屋に帰ってきて暖を取ろうと思っても、すぐに運転しなかったりするとx少し残念…。ただ、他のホテルでも冷房から暖房、暖房から冷房に切り替えた時にしばらく待たされる時はあるし、そこまで気にする必要はないかもしれません。
窓を開けることが可能です。
景色
客室が最上階の13階だったこともあり、景色が楽しめました。少し隠れていますが、テレビ塔が見えます。
右側の方を見ると観覧車も!低層階になると目の前がビルの壁になってしまいそうな感じでした。
Wi-Fi
Wi-Fiはどの時間帯もアップロード、ダウンロード共に快適に利用できました。
部屋の広さ、空きスペースは?
ツインは約20〜21㎡の客室。「3点独立型の水回りでスペースは埋められているかな….」と思っていましたが、思っていた以上にスペースがありました。
洗い場付きバスルームや個室のトイレでそれなりに面積を占めていますが、ソファやテーブルがないためか空きスペースは十分。大きなスーツケースを2個広げることは可能です。
ホテルビスタ札幌[大通]の「ツイン」、評価レビューまとめ



ホテルビスタ札幌[大通]の「ツイン」を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?メリットやデメリットをまとめてみました。 メリット・良ポイント
- 水回りは3点独立型で洗い場付きバスルーム、個室のトイレ、独立した洗面台
- 約20㎡と一般的なビジネスホテルのツインルームの広さだが、空きスペースはそれなりにあり、スーツケースも余裕で広げられる!
- 洗い場付きバスルームは、椅子や桶も完備。入浴剤もある!
- 空調は個別調整可能なタイプで温度設定の他、冷暖房の切り替えも可能
- 窓が開けられる
- スリッパは使い捨てタイプ
- 水回りは3点独立型で洗い場付きバスルーム、個室のトイレ、独立した洗面台
- 約20㎡と一般的なビジネスホテルのツインルームの広さだが、空きスペースはそれなりにあり、スーツケースも余裕で広げら空調の調整に時間がかかった
- 空気清浄機は置いていない(貸し出しのみ)
- セーフティボックスなし
- 無料のミネラルウォーターの提供はなし
「ここは駄目だな…」と思うようなところはほとんどないのですが、エアコンの温度設定した後、(冬場は)暖かくなるまでしばらく待たされるのが少し難点かも。
ただ、ホテルビスタ札幌[大通]のツインルームは総合的に考えると非常に良かったと思えます。やはり、バスルームは洗い場付き、トイレや洗面台が独立しているので使い勝手がよく、快適性も向上します。特に洗い場付きのバスルームは自宅と同じ感覚で利用できるのが良かったです。
ホテルビスタ札幌[大通]は、宿泊費用が比較的安く、アクセスのしやすさ、バスルーム、トイレ、洗面台が独立と、かなり良い条件が揃っているビジネスホテル。特に冬場などには重宝しそうなホテルで、全体的に満足度高めのホテルでした。今後リピートしたいと思えるホテルです。
以上、ホテルビスタ札幌[大通]の客室タイプ「ツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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