今回は、北海道・札幌にあるホテルネッツ札幌の「ツイン」に宿泊してきたので、宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!
ホテルネッツ札幌は2017年7月にオープンしたホテルです。このホテルの特徴は独立した洗面台、洗い場付きバスルーム、個室トイレと3点独立型の水まわり。また、ツインの客室は思っていたよりも部屋が広くて利用しやすいと感じました!
ホテルネッツ札幌にチェックイン
フロントやロビーエリアは宿泊特化型ホテルとしては至って普通。狭くもなく広くもない感じでソファも比較的あります。
チェックイン時にフロントに置いてある入浴剤をもらいました。女性には追加アメニティがあります。
ホテルネッツ札幌は、どの部屋タイプでも洗い場付きバスルームです。なので、自宅感覚で浴槽に浸かることができるのがポイント。そこに入浴剤があると更に快適なバスタイムになると思います。
ホテルネッツ札幌の宿泊フロア
ネッツ札幌の「ツインルーム」を紹介
今回宿泊したのはツインルームの1002号室。23㎡の客室です。
部屋見取り図。
キーカードを挿入すると電源がONになるタイプ。
部屋に入ると写真に写っていませんが、右側に洗面台やバスルーム、左側の扉がトイレになっています。
ツインルーム全体像
客室の印象としてはここ最近のビジネスホテルという感じ。
デスク、ソファ周り
窓の前にはバゲージラック。
ソファーは余裕で2人が座れるタイプ。真ん中の背もたれを倒すとテーブルになります。
デスクといえるのか微妙な感じですが、ソファーの横にあります。
椅子は座り心地はかなり悪いため、ここに長時間座ってるのはちょっとつらいかな…
デスク上にはコンセントx2口と有線LANポート、メモ帳。
引き出しには折りたたみ鏡、ランドリーメニュー。
ベッド
ベッドは110cm幅を採用。
マットレスは大塚家具のオリジナル?のラックスシリーズ、ピロートップはなし、スプリングは少し柔らかめな印象でした。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプです。
ナイトテーブルはベッド間に。ベッドボードにコンセントx2口、USBポートが1口ありました。
ベッドボードの上に時計など。サイドテーブルの下にティッシュ。
テレビ
テレビは43インチ。首振り機能はありません。
壁掛けになっている位置が悪く、見やすくはない感じがしました。テレビとベッドの間は少し間が空いています。
テレビ下にはチャンネルガイドやホテル規約など。貸し出し品一覧も。
通路とメインエリアに仕切りあり!
通路とベッドがある部屋は引き戸で仕切ることができます。
これがあることでホテルの廊下からの騒音が遮断できたりできて非常に良いです。
何故かこの引戸を開けるための取っ手部分がメインエリア側と通路側で違います。
メインエリア側は開け閉めに問題がないのですが、通路側の取手に問題があります。通路側からベッドの方へ行くためにドアを開ける際には問題ないのですが、通路側からドアを閉めようとすると閉められません…。通路側にいる時にドアを閉める必要がないという判断だったのでしょうか…。
ミニバー、冷蔵庫など
冷蔵庫やミニバーは通路部分に。
シティホテルになるとこのように独立したミニバーエリアがあったりしますが、ビジネスホテルになるとデスクでポットを利用するようなところが多く、「デスクにポットを置くと邪魔だな…」と思うことがしばしばあります。しかし、このホテルはこの台の上で利用できるのが良かったです。
煎茶とほうじ茶。コーヒー類はありません。
クローゼット
通路部分はそれほど広くなく、クローゼットは無く、通路部分にむき出しタイプ。
上部にハンガーラック、ハンガー6本。下には靴ブラシや靴べら、予備のハンガー?、消臭スプレー、使い捨てスリッパなど。
トイレは個室タイプ
トイレは個室タイプです。
トイレはウォシュレット付き。暖房便座です。トイレットペーパーはシングル。
ウェットエリア(洗面台とバスルーム)
ウェットエリアはトイレの向かい側にあるドアから入ります。
洗面台の前は思っている以上に狭いです。人ひとり通れるぐらいの幅しかなく着替え等はかなりやりにくいのが残念…。
また、洗面台の方からドアを閉めようとすると内開きのドアなので、避けながら開かないと開けないのが難点….。なんでこんな設計にしたのだろうか…
洗面台
洗面台もコンパクト。
アメニティは、綿棒、ブラシ、カミソリ、ボディウォッシュ、歯ブラシ。
良かったのは歯磨き粉。サンスターのG・U・Mが採用されています。ビジネスホテルの歯磨き粉は磨いても磨いた気がしないような変なものが多いですが、このホテルは良いと感じました。
洗面台の下側にはバスタオルやドライヤー。ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。風量は普通。またゴミ箱と着替え時に使えるかごが置いてあります。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付きタイプです。
札幌の宿泊特化型ホテルで洗い場付きバスルームがある客室と比較すると、バスルームは若干狭い印象です。広さは「1.6m x 1.1m」。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
また、バスタブも小さめ。狭くて小さいとはいえ、洗い場付きはやはり快適です。
浴室水栓は1つのみ。シャワーとスパウトの吐水口が同時に利用できないため、シャワーを浴びながらバスタブにお湯を張ることできません。
アメニティはポーラのエステロワイエシリーズ。フロントに入浴剤があるのも高ポイント!
シャワーモードは1種類のみ。水圧は若干弱いかなと感じました。シングルに宿泊した時は普通かなという印象でした。
Wi-Fi
Wi-Fiはピーク時間帯に速度が落ちますが、動画なども快適に見れるレベル。特に問題ありませんでした。
景色
窓は床から天井までガラスで、上部分は窓が開けられます。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
ホテルネッツ札幌の空調はダイキン製で個別調整可能なタイプ。温度調整の他、いつの時期でも冷暖房の切り替えが可能です。
また、窓は開けることが可能です。
部屋の広さ、空きスペースは?
ツインルームは23㎡の客室です。洗い場付きのバスルームを採用しているためバスルームで大きく面積を占めてしまい、ベッドがあるエリアは狭くなると思っていましたが、思っていた以上にゆとりがある設計でした。
空きスペースに関してそれほどありあません。大きなソファベッドがあることで空きスペースが少ない印象です。足の踏み場がない印象ですが、大きなスーツケースを開いたりすることはできますが、足の踏み場もない状態となりそうです。
大きなスーツケースが2個も3個もあるならば、他のホテルを選んだ方がいい気がします。
天井
天井は約2.5m。天井は変な形状となっていました。
騒音は?
宿泊客に日本人が多い印象で特にうるさい印象はありませんでした。
通路からの音は、部屋の中に仕切り扉があるためか、ほとんど聞こませんでした。また、外からの音もほとんど気にならないレベルでした。
ホテルネッツ札幌「ツイン」、評価レビューまとめ
ホテルネッツ札幌の「ツインルーム」をレビュー・紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
- 客室は23㎡。大きなソファベッドがあるが、スーツケースを広げるぐらいの空きスペースはある(足の踏み場がなくなるが)
- 洗い場付きバスルームが採用
- 独立型のトイレ
- 空調は個別調整タイプで温度調整、冷暖房の切り替えが可能!
- 窓は開けることができる
- ベッドがあるメインエリアと通路間に仕切りになるドアがある。防音効果などがありそう
- 使い捨てスリッパを採用
- 空きスペースはそれほどない(大きなソファーが場所を占領している)
- 洗面台のエリアが狭すぎる
- 洗い場付きバスルームは標準より小さめ、また桶や椅子がない
- テレビが位置的に見にくい
- セーフティボックスはなし
- 無料のミネラルウォーターはなし
ツインのデメリットは多少感じましたが、総合的にはメリットの方が目立ちます。個室トイレ、洗い場付きのバスルームに加え、大きなソファーでゆっくり寛いで過ごせるのはかなり良かったです。
デメリットというか残念なのは、洗面台があるエリアが狭すぎること。もう少しこのエリアが広い方が快適だったかなと感じます。そして空きスペースがあまりないこと。大きなスーツケースを2個以上持っていると広げるのに苦労しそうな印象でした。荷物があまりにも多すぎる方は他のホテルを選んだ方がいいかも…。
個人的に満足度はかなり高めで、宿泊料金も安かったためコスパは良い滞在だなと思いました。
以上、ホテルネッツ札幌「ツイン」の宿泊記ブログ的口コミ・評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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