今回は、北海道・札幌にあるダイワロイネットホテル札幌中島公園「デラックスツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園は、2022年6月オープンしたホテル。まだ出来たてのホテルなので設備や内装は最新で、過ごしやすいホテル。
では「デラックスツイン」の客室を詳細レビューしていきます。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園のレセプション・ロビーなど
ホテルに入ると右側にレセプション、左側にソファが並んでいました。またその奥には、ロビースペースがあります。宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)としては、比較的広々めな印象で狭苦しさは感じません。
ドリップコーヒー、紅茶はフロント前から持っていくスタイル
ダイワロイネットホテル札幌中島公園だけでなくダイワロイネットホテルグループで共通ですが、ドリップコーヒー(マイルド/ビター)と紅茶はフロント前から貰っていくスタイルです。
また、現在、カミソリの客室設置を中止しており、欲しい方はこちらから持っていきましょう。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園のエレベーターにはセキュリティあり!
エレベーターは全部で4基。客室総数210室に対して4基なので余裕ある台数です。朝の時間帯など、混み合う時のエレベーター待ち時間は、他のホテルよりも短くなると思われます。
エレベーター内にはセキュリティがあり、タッチセンサーにキーカードをタッチすることで、宿泊フロアのボタンが押せるようになっています。ちなみにセキュリティはあるものの、他の客室フロアのボタンも押せるタイプです。
今回は8階の客室でした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の宿泊フロア
宿泊フロアはナチュラルテイストでシンプルな印象でした。少しそっけないというような感じでもありますが、シックでベーシックな印象でした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の「デラックスツイン」を紹介
今回宿泊したのは「デラックスツイン」の814号室。33.6㎡の客室です。
「デラックスツイン」の客室はエレベーターホールの前にしか客室がありません。そのため、エレベーターホールで騒がしい客がいるとちょっと煩わしいかも…。
デラックスツイン全体像
「デラックスツイン」の客室は基本的にスタンダードツインと内装は変わらず、ただ広くなったというような印象です。2人での宿泊であれば、広さに余裕あるがある印象でした。
内装は至ってシンプルでシックな印象。少しそっけないような印象もありますが、新築オープン(2022年6月オープン)のホテルなので内装はピカピカで過ごしやすいです。
また空きスペースも十分にありました。
テーブルセットはコンパクト
33.6㎡の客室で広さは十分ありますが、2人で利用するにはテーブルがコンパクトすぎるかな…という感じで使いにくい印象でした。ソファーも座り心地がよいとは感じず(少し固め)…正直なところ、このテーブルセットはあまり寛げず…。
ただ、二人掛けソファーは1脚ずつ簡単に動かせるので、自由に置き換えて使うことも可能です。
ベッド周り
ベッドは122cm幅を採用。スタンダードツインの客室だと97cmのベッドなので快適さはワンランク上。ハリウッドツインのベッド配置となっていますが、脚部分にローラーがついているので容易にベッドを動かす事が可能です。
ベッドはフランスベッドを採用。ピロートップはありませんがトップにクッションがあり、実質ピロートップみたいなもので寝心地も良かったです。
ベッドボードにはUSBポートとコンセントが各1口ずつ。
ベッド下に空きスペースはありません。ここ最近の新築ホテルだとベッド下にスーツケースが置けるスペースを設けているところがあります。
デスクやTV周り
デラックスツインの特徴の1つは「デスクがある」こと。1つ下の客室カテゴリーであるスタンダードツインにはデスクがありません。
デスクチェアもビジネス用途では使いやすいタイプです。テレワークなどずっと作業するにも最適です。
コンセントが2口、USBポートが1つあります。
客室にUSB充電器が備わっているため、充電器を忘れたと時なども安心です。
ミネラルウォーターは2本ありました。今回はデラックスツインをシングルユースで利用しましたが、すべてのアメニティが2人分セットされていました。
テレビは49インチとかなり大きく、スマートTVに対応しています。YouTubeやAbemaなどを再生可能です。
テレビは固定タイプで首振り機能はありませんが、HDMI端子がサイド面にあるため利用可能です。
引き出しの中にナイトウェア。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は、セパレートタイプ。ただ、上はかなりぶ厚めで着心地が良い感じではなかった…
ダイワロイネットホテルグループでは、ティーアメニティに煎茶、梅昆布茶があります。
また、1階のフロントにドリップコーヒー(マイルド、ビターの2種類)、紅茶があります。
通路
クローゼット
クローゼットは客室入り口の横にあります。それなりに広いスペースです。
ハンガーラックは広めで、冬場にダウンなどの厚物があっても問題ないでしょう。ハンガーは全部で6本とスタンダードツインと同じ本数。正直、3人でも宿泊できる部屋なのでもう少し多めにほしいところ。
また、通路部分に別途ハンガーラックがあるため、使い勝手は非常によいです。
個室トイレ
トイレはクローゼットの横にあります。
個室トイレとなっており、手洗場なども備えています。ウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能もあります。何の不満もありません。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアへの入り口に段差はありません(古いホテルなどは段差があるユニットバスを採用していることが多い)。
ウェットエリアは至ってシンプルですが、使いやすかったです。
アメニティはボディータオル、歯ブラシ、ブラシ(くし)、綿棒が置いてあります。カミソリがほしい方はフロントから持ってきましょう。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。よくホテルで見かけるタイプです。
洗面台の下にはカゴが置いてあり、大浴場に行くときに便利なビニール袋とバスタオルが置いてあります。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付きを採用しています。大浴場があるので使わない方も多いとは思いますが、洗い場付きバスルームがあるとかなり快適です。
洗い場付きバスルームの広さは「1.6m x 1.4m」。狭くもなく広くもなくという印象です。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ 札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ 札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
見ての通り、洗い場付きバスルームを採用していますが、椅子や桶、鏡はありません。また、洗い場の方のカランはシャワー専用となっています。椅子に座って体を洗いたいという方は、大浴場を利用しましょう。
シャワーヘッドは2点固定タイプ。可動式のであるとより快適だと感じました。
バスアメニティは花王のJurisというものでした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園には大浴場があるので、洗い場付きバスルームを使わない方も多いはず。なので洗い場付きバスルームじゃなくても問題ないという方もいるかなと思います。
大浴場に関してはこちらを参照してください。
景色
デラックスツインの客室は窓が2面ありました。
景色は東急エクセルホテルやセイコーマート本社が見えます。すすきの方面の景色となります。
空調(エアコン)は一括管理タイプ、それとも個別調整可能タイプ?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調はAISIN製を採用しており、個別調整可能なもの。冷暖房の入れ替え、細かな温度調整が可能です。
また、窓を開けることが可能です。
空きスペース
デラックスツインの客室は33.6㎡。宿泊特化型ホテルのツインルームとしては十分な広さを誇ります。
空きスペースも十分にあり、約70Lのスーツケースは余裕で広げる事が可能です。荷物が多い方におすすめできる客室です。
天井
天井にはスポットライトが4個もあり、全体的に明るい印象でした。
Wi-Fi
Wi-Fiはどの時間帯でも快適。何をしても快適だったので、テレワークなどにも最適です。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園「デラックスツイン」の評価レビューまとめ
- 洗い場付きバスルームを完備!
- 大きなテレビ、スマートTVに対応トパフォーマンスがよい
- 大きなスーツケースを広げられるスペースあり
- 空調は個別調整可能タイプ。冷暖房の切り替えや細かな温度調整が可能!性能もすごくよい!
- 窓を開けて換気や温度調整ができる
- ミネラルウォーターの提供あり
- ティーアメニティが充実(緑茶、梅昆布茶の他にフロントにドリップコーヒー2種と紅茶)
- デスクあり。ビジネスチェア完備でデスク作業がやりやすい
- 2022年新築ホテルなので室内が新しい
- 洗い場付きバスルームに桶や椅子はなく、洗い場の方のカランはシャワーのみの仕様
- 客室はエレベーターホール前にある(エレベーターホールで騒がしい客がいるとうるさい)
ダイワロイネットホテル札幌中島公園のデラックスツインは申し分ないほど満足度が高い客室でした。
基本的に快適に過ごせる空間で、この周辺の宿泊特化型ホテルのツインルームとしては、トップクラスの客室です。
部屋の広さもちょうどよく、大きなテレビや寝心地の良いベッド、デスクもあり、個室トイレ、洗い場付きバスルームと申し分ない快適さ。強いて言えば、ソファが少し小さめで2人で利用するには少し狭いかな…。
また、デラックスツインの客室はエレベーターホール前にしか客室がないため、騒がしい客がいると少しうるささを感じるかも…。筆者が宿泊していた時もエレベーターホールで騒いでいる子供などが多く、少しうるささを感じました。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園には大浴場もあるので、全体的に満足度が高い滞在になると思います。
以上、ダイワロイネットホテル札幌中島公園「デラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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