今回は、北海道・札幌にあるダイワロイネットホテル札幌中島公園「デラックスツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の「デラックスツイン」の部屋ってどうなの?
部屋の広さ | 33.6㎡ |
---|---|
ベッド | デュベスタイル / 122cm幅x2台 |
ウェットエリア(バスルーム) | 洗い場付きバスルーム |
空調 | 個別管理タイプ(冷暖房の入替可能) |
景色 | なし |
築浅なホテルだから全体的に綺麗で設備も申し分だよ!
デラックスツインの特徴は、個室トイレ、洗い場付きバスルームで水回りが快適、ワークチェア完備のデスク、120cm幅ベッドを採用、空きスペースが十分とかなり快適な特徴がある部屋だよ!
まあ、誰にでもおすすめできそうな部屋ね
正直、この部屋で満足できない人はいないと思うよ!
- 2022年6月開業で新しい!
- 大浴場あり
- 目の前にセイコーマート本社(店舗はホットシェフが充実!)
- エレベーターにセキュリティあり!
- 立地は観光、ビジネス共にそれほどよいとは感じない
- ウェルカムドリンクなどの提供はなし
- 冬場に徒歩でのアクセスは要注意
ダイワロイネットホテルグループはかなり安定感あって好みの方も多いのではないかな?
大浴場もあるし、新しいのが良いところね!
ホテルランクとしては「高級宿泊特化型ホテル(高級ビジネスホテル)」の分類になりますが、そこそこ料金が安い時も多く、普通のビジホ並の料金で泊まれる時も多くあります。
この記事では、「デラックスツイン」を口コミレビュー・評価していきます。ぜひ、参考にしてみてください!
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ダイワロイネットホテル札幌中島公園のレセプション・ロビーなど
2022年6月に開業したホテルということもあり、どこもかしこも綺麗です。
ホテルに入ると右側にフロント・レセプション、左側にソファが並んでいました。またその奥には、ロビースペースがあります。
ダイワロイネットホテルは宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)ですが、普通のビジネスホテルのように狭苦しいフロントやロビーというわけではなく、比較的ゆとりある作りになっているのも良いところです。
ロビースペースもしっかりとあり、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)の割には比較的広めと言えそうです。
共通の設備などに関しては下記を参照してみてください。
ドリップコーヒー、紅茶はフロント前から持っていくスタイル → アメニティはアメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイルに
ダイワロイネットホテル札幌中島公園だけでなくダイワロイネットホテルグループで共通ですが、ドリップコーヒー(マイルド/ビター)と紅茶はフロント前から貰っていくスタイルです。
また、現在、カミソリの客室設置を中止しており、欲しい方はこちらから持っていきましょう。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園のエレベーターにはセキュリティあり!
エレベーターは全部で4基。客室総数210室に対して4基なので余裕ある台数です。朝の時間帯など、混み合う時のエレベーター待ち時間は、他のホテルよりも短くなると思われます。
エレベーター内にはセキュリティがあり、タッチセンサーにキーカードをタッチすることで、宿泊フロアのボタンが押せるようになっています。ちなみにセキュリティはあるものの、他の客室フロアのボタンも押せるタイプです。
今回は8階の客室でした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の宿泊フロア
宿泊フロアはナチュラルテイストでシンプルな印象でした。少しそっけないというような感じでもありますが、シックでベーシックな印象でした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の「デラックスツイン」を紹介
今回、宿泊・紹介するのは「デラックスツイン」で33.6㎡の客室です。
「デラックスツイン」はエレベーターホールの前にしか客室がありません。そのため、エレベーターホールで騒がしい客がいるとちょっと煩わしいかも…。
カードホルダーにカードキーを差し込むと、電気がオンになるタイプです。カードキーを抜くと、テレビ、電気は消え、空調は集中管理に切り替わります。デスクやベッドのコンセントは利用可能でした。
デラックスツイン全体像
「デラックスツイン」の客室は基本的にスタンダードツインと内装は変わらず、ただただ、広くなったというような印象です。2人での宿泊であれば、広さに余裕あるがある印象でした。
内装は至ってシンプルでシックな印象。少しそっけないような印象もありますが、新築オープン(2022年6月オープン)のホテルなので内装はピカピカで過ごしやすいです。
また空きスペースは十分にあり、大きなスーツケースなど荷物が多くても問題ないでしょう。
テーブルセットはコンパクト
33.6㎡の客室で広さは十分ありますが、2人で利用するにはテーブルがコンパクトすぎるかな…という感じで、使いにくい印象でした。ソファも座り心地が良いとは思わず、少し硬かった…
正直なところ、このテーブルセットはあまり寛いで過ごすことができないかも….
ただ、二人掛けソファは分割できるタイプで、簡単に動かせるので、自由に置き換えて使うことが可能な点が便利でした。
ベッド周り
ベッドは122cm幅、デュベスタイルとなっています。
スタンダードツインだと97cm幅のマットレスなので、より快適になります。
ハリウッドツインのベッド配置になっているので、小さな子どもの添い寝にも最適です。また、脚部分にローラーがついているので容易にベッドを動かす事が可能で、友達や知り合いなどとの宿泊にも向いているでしょう。
気になったのはナイトテーブルがなく、小物置きのスペースもありません。メガネや枕元にミネラルウォーター、スマホなどを置いておきたい方には少し不便だと感じました。
ベッドのマットレスはフランスベッドを採用。ピロートップはありませんがトップにクッションがあり、実質ピロートップみたいなもので寝心地も良かったです。
枕は1個のみ置かれていますが、クローゼットに予備の枕がありました。
ヘッドボードにUSBポート(Type-A)とコンセントが各1口ずつあります。
ベッド下に空きスペースはありません。ここ最近の新築ホテルだとベッド下にスーツケースが置けるスペースを設けているところがあります。
デスクやTV周り
デラックスツインの特徴の1つは「デスク」があること。1つ下の客室カテゴリーであるスタンダードツインにはデスクがありません。
また、ワークチェアを採用しており、ビジネス用途では使いやすいタイプです。テレワークなどずっと作業するにも最適です。
コンセントが2口、USBポートが1つあります。
客室にUSB充電器が備わっているため、充電器を忘れたと時なども安心です。
ミネラルウォーターは2本ありました。今回はデラックスツインをシングルユースで利用しましたが、すべてのアメニティが2人分セットされていました。
テレビは49インチとかなり大きく、スマートTV対応モデルでYouTubeやAbemaなどのストリーミング動画が閲覧可能です。壁に固定タイプで首振り機能はありません。
テレビは固定タイプで首振り機能はありませんが、HDMI端子がサイド面にあるため利用可能です。
引き出しの中にナイトウェア。ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は、セパレートタイプ。ただ、上はかなりぶ厚めで、着心地が良い感じではなかった…
ダイワロイネットホテルグループでは、ティーアメニティに煎茶、梅昆布茶があります。
また、1階のフロントにドリップコーヒー(マイルド、ビターの2種類)、紅茶があります。
通路
クローゼット
クローゼットは客室入り口の横にあります。それなりに広いスペースです。
ハンガーラックは広めで、冬場にダウンなどの厚物があっても問題ないでしょう。ハンガーは全部で6本とスタンダードツインと同じ本数。正直、3人でも宿泊できる部屋なのでもう少し多めにほしいところ。
また、通路部分に別途ハンガーラックがあるため、使い勝手は非常によいです。
個室トイレ
トイレはクローゼットの横にあります。
個室トイレとなっており、手洗場なども備えています。ウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能もあります。何の不満もありません。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアへの入り口に段差はありません(古いホテルなどは段差があるユニットバスを採用していることが多い)。
ウェットエリアは至ってシンプルですが、使いやすかったです。
現在、アメニティは部屋内に設置なし
アメニティはボディータオル、歯ブラシ、ブラシ(くし)、綿棒が置いてあります。カミソリがほしい方はフロントから持ってきましょう。→ 現在、アメニティは1階にあるアメニティコーナーから必要なものを貰ってくるスタイルに変更されています。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。よくホテルで見かけるタイプです。
洗面台の下にはカゴが置いてあり、大浴場に行くときに便利なビニール袋とバスタオルが置いてあります。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付きを採用しています。大浴場があるので使わない方も多いとは思いますが、洗い場付きバスルームがあるとかなり快適です。
洗い場付きバスルームの広さは「1.6m x 1.4m」。狭くもなく広くもなくという印象です。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
見ての通り、洗い場付きバスルームを採用していますが、椅子や桶、鏡はありません。また、洗い場の方のカランはシャワー専用となっています。椅子に座って体を洗いたいという方は、大浴場を利用しましょう。
ハンドシャワーのフックは固定式タイプで2箇所あります。上部にあるフックは角度調整ができるタイプなので、使い勝手は悪くないでしょう。
ただ、やはり高さが自由に変えることができる可動式タイプの方が利便性は高いでしょう。
シャワーの水圧は良くも悪くもなく普通かなと思いますが、人によっては少し弱いと感じるかもしれません。個人的に「気持ち弱いかな…」という印象です。
バスアメニティは、花王の「Juris」シリーズでした。ダイワロイネットホテルグループでは共通のアメニティを使用していると思っていたのですが、このシリーズは初めてみました。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園には大浴場があるので、洗い場付きバスルームを使わない方も多いはず。なので洗い場付きバスルームじゃなくても問題ないという方もいるかなと思います。
大浴場に関してはこちらを参照してください。
景色
デラックスツインの客室は窓が2面ありました。
景色は東急エクセルホテルやセイコーマート本社が見えます。デラックスツインはすすきの方面の景色となります。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調はAISIN製を採用しており、個別調整可能なもの。冷暖房の入れ替え、細かな温度調整が可能です。
また、窓を開けることが可能です。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
デラックスツインの客室は33.6㎡。宿泊特化型ホテルのツインルームとしては十分な広さを誇ります。
空きスペースは十分にあり、約70Lのスーツケースは余裕で広げる事が可能です。荷物が多い方におすすめできる客室です。
天井
天井にはスポットライトが4個もあり、全体的に明るい印象でした。
Wi-Fi
Wi-Fiはどの時間帯でも快適。何をしても快適だったので、テレワークなどにも最適です。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園「デラックスツイン」の評価レビューまとめ
- 洗い場付きバスルームを完備!
- 大きなテレビ、スマートTVに対応トパフォーマンスがよい
- 大きなスーツケースを広げられるスペースあり
- 空調は個別調整可能タイプ。冷暖房の切り替えや細かな温度調整が可能!性能もすごくよい!
- 窓を開けて換気や温度調整ができる
- ミネラルウォーターの提供あり
- ティーアメニティが充実(緑茶、梅昆布茶の他にフロントにドリップコーヒー2種と紅茶)
- デスクあり。ビジネスチェア完備でデスク作業がやりやすい
- 2022年新築ホテルなので室内が新しい
- 洗い場付きバスルームに桶や椅子はなく、洗い場の方のカランはシャワーのみの仕様
- 客室はエレベーターホール前にある(エレベーターホールで騒がしい客がいるとうるさい)
項目 | 評価(MAX 5.0) | コメント |
---|---|---|
綺麗さは? | (5.0) | どこを切り取っても綺麗 |
広さ、ゆとり | (4.0) | 広い |
ベッド | (4.0) | 良い |
ウェットエリア(バスルーム) | (5.0) | 洗い場付きバスルーム、個室トイレあり |
空きスペースはあるか | (5.0) | 十分あり |
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の「デラックスツイン」は、申し分ないほど満足度が高い客室でした。
基本的に快適に過ごせる空間で、この周辺の宿泊特化型ホテルのツインルームとしては、トップクラスの客室です。
部屋の広さもちょうどよく、大きなテレビや寝心地の良いベッド、デスクもあり、個室トイレ、洗い場付きバスルームと申し分ない快適さ。強いて言えば、ソファが少し小さめで2人で利用するには少し狭いかな…。
また、デラックスツインの客室はエレベーターホール前にしか客室がないため、騒がしい客がいると少しうるささを感じるかも…。筆者が宿泊していた時もエレベーターホールで騒いでいる子供などが多く、少しうるささを感じました。
- 2022年6月開業で新しい!
- 大浴場あり
- 目の前にセイコーマート本社(店舗はホットシェフが充実!)
- エレベーターにセキュリティあり!
- 立地は観光、ビジネス共にそれほどよいとは感じない
- ウェルカムドリンクなどの提供はなし
- 冬場に徒歩でのアクセスは要注意
大浴場があるのがおすすめポイントかな
ダイワロイネットホテル札幌中島公園のポイントとしては、築浅であること、大浴場があることでしょうか。特に大浴場があるため、部屋はユニットバスでも問題ないという方も多いと思います。
以上、ダイワロイネットホテル札幌中島公園「デラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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