今回は、北海道・札幌にあるJRイン札幌の「ツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
JRイン札幌のツインルームの特徴は「洗い場付きバスルーム」があること。コスパが良く、立地もよく、部屋の広さも十分で、快適なステイとなりました!札幌にあるツインルームの中でも、かなり高評価で満足の滞在となりました。
JRイン札幌の追加アメニティはフロント前に
JRイン札幌の客室には歯ブラシ以外のアメニティは置いていません。フロント前にあるアメニティバーから必要なものを持っていくスタイルです。
普通の宿泊特化型ホテルで入浴剤が置いてあるのは珍しいと思います。またヘアターバンがあるのもなかなか珍しいですね。アメニティは必要十分揃っていると思います。
JRイン札幌はエレベーターにセキュリティなし…
エレベーターは2基。全部で189室なので3基ぐらいあると快適かなと感じました。時間帯によっては混み合うかも…
残念ながら、エレベーターにセキュリティがありません。
JRイン札幌の宿泊フロア
JRイン札幌のツインルームを紹介!
今回宿泊したのは1021号室の「ツインルーム」で、26㎡の客室になります。
キーカードをかざすと電源がONになるタイプ。
客室見取り図。1021号室は変則的な形をしていますね。また、ツインルームは各階に1部屋しかない模様で、両隣に客室はありません。エレベーターホール前ではありますが、両隣からの騒音で悩まされることはなさそうですね!
部屋に入ると、右側に全身鏡が付いたクローゼットの扉、正面にミニバー。ミニバーの左側がベッドがあるメインエリアです。
全体像を紹介
客室は26㎡ですがメインエリアはそれほど広く感じません。
部屋は古ぼけた感じは受けませんが、若干、調度品などが傷んできているところがありました。清潔感はバッチリでした。
夜はこんな感じ。
ベッド周り
JRインは枕を掛け布団の下に置くベッドメイキング。
枕は1個だけですが、枕コーナーから自由に持ってくることができます。
1階にある枕コーナー ↓
ベッドはシモンズでした。ピロートップはありません。
ベッド間にナイトテーブルがあるため、ベッドをハリウッドツインにして利用することも不可です。
ナイトテーブルにはメモ帳や電話など。残念なことにベッド周りにコンセントがありません...。
テレビ、デスク周り
デスク周りは使い勝手が良かったです。
TVは32インチ。もう少し大きなテレビだと嬉しいで。また、シングルルームとは異なり、首振り機能があります。首振り機能があるため背面にあるHDMI端子も利用可能です。
デスク下には加湿機能付き空気清浄機。蛍光灯は色温度を変えれるもので使いやすかったです。
コンセントx2口と有線LAN。USBポートはありません。
引き出しの中には、折りたたみ式の鏡と充電器、ランドリーメニューなど。充電器はType-Cにも対応しています。
チェア。
窓側に1人用ソファとテーブル。
テーブル下にはコンセント(2口)あります。ベッド周りにはコンセントはありませんが、部屋全体ではコンセントは問題なくあります。筆者はここで充電をしながら寝ました。
ミニバー
ミニバーはウェットエリアの入り口手前に。
アメニティはお茶のみです。フリードリンクなども提供していないので、ちょっと寂しい感じがします。
冷蔵庫はかなり小さいですが、2Lのペットボトルをいれることができます。
クローゼット
クローゼットの扉には全身鏡。
バゲージラック、使い捨てスリッパ、ハンガー6本、消臭スプレー、ズボンプレッサーなどが置いてあります。ビジネスホテルの割にはクローゼットが広いと感じました。また、上に棚もあるので物を沢山置いておけます。
スリッパは使い捨てスリッパ。
ウェットエリア
では、ウェットエリアを紹介していきます。
ウェットエリアはかなり明るくて良かったです。また、清潔感もバッチリで気持ちよく過ごせました。
スペース的にはそれほど広くないですが、十分実用的な広さです。
洗面台の横にスペースがかなりあるので利用しやすかったです。
タオル類は、フェイスタオルとバスタオルのみ。ハンドタオルはありません。ドライヤーと各アメニティは歯ブラシ、カミソリ、くしのみ。シャワーキャップや乳液などはフロントでアメニティを取ってくる形になります。
トイレはウォシュレット(シャワートイレ)付き。
浴室は洗い場付きバスルームです。洗面台やトイレのエリアはかなり明るいのですが、バスルーム内はちょっと暗めでした(電球が切れかけてた?)。
洗い場付きなのでお風呂はかなり快適に利用できます。広さは「1.6m x 1.4m」。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
バスタブの大きさは約68cm x 120cm x 高さ54cm。
洗い場付きでも桶や椅子が置いてなかったり、鏡がないところもありますが、このホテルはバッチリでした。
バスアメニティは備え付けタイプで、ポーラのエステロワイエ。
シャワーモードは1種類。水圧は問題なし!
風景
風景は全く何も見えず、隣のビル?が見えるだけでした。窓はここにしかないので、客室内はお昼でも少し暗い印象でした。
Wi-Fi
Wi-Fiはどの時間も快適に利用できました。全く問題ありません。
広さ、空きスペースは?
ツインルームは26㎡なので面積数で言えば、それなりに快適に利用できる広さですが、ベッドがあるメインエリアはそれほど広く感じませんでした。空きスペースとしてはスーツケースを広げられるスペースはありますが、広げたままだと「ちょっと邪魔かな….」という感じでした。
ただ、クローゼットが広いし、クローゼットを開けた状態で通路にまたがるようにスーツケースを広げると部屋の中はスッキリと使えるかなと感じました。
またベッドの横にちょっとしたスペースがあるので、物を置いたりするにはよいかもしれません。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
エアコンは個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。自分にあった温度に細かく調整することができます。
窓は開けることはできません。
天井
天井高は約2.6m。圧迫感などは感じませんでした。 天井にスポットライトが2個あります。
騒音などは?
JRイン札幌はJR函館本線の目の前にあるホテルですが、ツインルームは線路側と反対側の部屋になるため、電車の音などは聞こえませんでした。
JRイン札幌の「ツインルーム」宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューまとめ
- 洗い場付きバスルームで水回りが超快適!
- 客室は26㎡と面積数は広め(ただ、それほど広いとは感じない)
- 部屋全体に清潔感あり!水回りもキレイ
- 個別に温度設定可能なエアコン
- 使い捨てスリッパあり
- 携帯電話の充電器が置いてある
- 26㎡の客室の割にはベッドがあるメインエリアがそんなに広くない
- セキュリティボックスがない
- 眺めはなし
- 窓は開かない
- ミネラルウォーターの提供はなし
- ティーアメニティは緑茶のみ。コーヒー、紅茶は一切なし
- 立地が良い
- 朝食(軽食)無料
- 枕バーがあり、自分好みの枕を選べる
- ラウンジスペースあり
- フロント前に「アメニティバー」があり、化粧水や入浴剤などが置いてある
- 漫画なども置いてある
- ウェルカムドリンクやフリードリンクはなし
- エレベーターにセキュリティなし
- チェックアウトは10時
JRイン札幌のツインルームの特徴はやはり「洗い場付きバスルーム」があること。水回りはかなり快適なのでホテルステイの快適度がかなり上がります。それに加え26㎡と割と広めの客室なんで大きな不満がほぼありません。
ただ、26㎡の部屋でクローゼットや洗い場付き浴室で面積を多くとっているためか、ベッドがあるメインエリアはあまり広いとは感じませんでした。とは言っても、それなりに快適に利用できるのであまり問題はありません。が、ソファが1脚しかないのはデメリットかな…。
2008年オープンのためか、若干、補修したり手入れをしたほうがよいのでは?と思う部分もありましたが、シンプルな客室はキレイに掃除されており、不快感や古臭さはほとんど感じません。
JRイン札幌の特徴は、「枕コーナー」があること。立地の良さであったり、ラウンジが使えたり、無料の朝食があったりと満足度は高いと思います。
札幌の宿泊特化型ホテルでも宿泊費が安くて、コストパフォーマンスが非常によい時が多く、総合的にはかなり満足度が高い宿泊特化ホテルだと思います。
特に「ツインルーム」はより快適で「洗い場付きバスルーム」を採用しているのが最大のメリットだと感じました。
以上、JRイン札幌「ツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
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