今回は、北海道・札幌にあるダイワロイネットホテル札幌中島公園「スタンダードツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の「スタンダードツイン」の部屋ってどうなの?
築浅なホテルだから全体的に綺麗で設備も申し分だよ!
スタンダードツインの特徴は、洗い場付きバスルームで水回りが快適なことと、空きスペースが十分にあり、大きなスーツケースを持ってきても難なく広げておくことができるよ!
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ダイワロイネットホテル札幌中島公園のレセプション・ロビーなど
2022年に開業したホテルということもあり、どこもかしこも綺麗です。
ホテルに入ると右側にフロント・レセプション、左側にソファが並んでいました。またその奥には、ロビースペースがあります。
ダイワロイネットホテルは宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)ですが、普通のビジネスホテルのように狭苦しいフロントやロビーというわけではなく、比較的ゆとりある作りになっているのも良いところです。
ロビースペースもしっかりとあり、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)の割には比較的広めと言えそうです。
共通の設備などに関しては下記を参照してみてください。
ドリップコーヒー、紅茶はフロント前から持っていくスタイル → アメニティはアメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイルに
ダイワロイネットホテル札幌中島公園だけでなくダイワロイネットホテルグループで共通ですが、ドリップコーヒー(マイルド/ビター)と紅茶はフロント前から貰っていくスタイルです。
また、現在、カミソリの客室設置を中止しており、欲しい方はこちらから持っていきましょう。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園のエレベーターにはセキュリティあり!
エレベーターは全部で4基。客室総数210室に対して4基なので余裕ある台数です。朝の時間帯など、混み合う時のエレベーター待ち時間は、他のホテルよりも短くなると思われます。
エレベーター内にはセキュリティがあり、タッチセンサーにキーカードをタッチすることで、宿泊フロアのボタンが押せるようになっています。ちなみにセキュリティはあるものの、他の客室フロアのボタンも押せるタイプです。
今回は10階の部屋でした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の宿泊フロア
宿泊フロアはナチュラルテイストでシンプルな印象でした。少しそっけないというような感じでもありますが、シックでベーシックな印象でした。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園「スタンダードツイン」の紹介!
今回、宿泊・紹介するのは「スタンダードツイン」で25.2㎡の部屋です。
カードホルダーにカードキーを差し込むと、電気がオンになるタイプです。カードキーを抜くとテレビ、電気は消え、空調は集中管理に切り替わります。デスクやベッドのコンセントはカードキーを抜いた状態でも利用可能でした。
スタンダードツインの全体像
スタンダードツインは25.2㎡の客室です。25.2㎡もあると、ベッドがあるメインエリアにゆとりがあったり、広く感じることが多いですが、このスタンダードツインは意外とコンパクトだなと感じました。
ただ、その分、通路部分がかなり広くなっており、通路に空きスペースが十分にあることが特徴です。
客室は思ったよりも簡素というかシンプルでシックな印象。ここ最近オープンしたダイワロイネットホテルの作りだな…という印象でした。
テーブルとソファ
スタンダードツインにはテーブルセットがあります。
デスクの設置はなくPC作業などをしたい時は、この小さなテーブルを利用することになるのですが、ソファの高さに対してテーブルが低いし、小ささからデスク作業はかなりやりづらいと感じました。
ビジネス用途でおすすめの客室というよりは、観光利用の方におすすめな印象が強く残りました。
テーブル周りにコンセントはあるので、テーブルでスマホの充電やノートPCの電源確保は問題ないでしょう。
ベッド周り
スタンダードツインはハリウッドスタイルでのベッド配置になっています。小さな子どもを添い寝したい場合に候補に上がる部屋だと思います(ただ、ベッド幅は97cmなので少し狭いかも…そんな方にいはデラックスツインがおすすめ)
また、ベッドは稼働式で脚にはキャスターがあるため、ラクラクと動かせます。知り合いと一緒に利用する時などはベッドを離すことも可能です。
また、デュベスタイルのベッドメイキングです。
ベッドフレーム部分に空きスペースはなく、ベッド下にスーツケースを収納できるようなスペースはありません。
ベッドはフランスベッドを採用。ベッド幅は97cmとシングルサイズ。
ピロートップはありませんがトップにクッションがあり、実質ピロートップみたいなものです。スプリングは普通ですが、トップ部分にクッション材があるため、柔らかめの印象を受けました(ただ、スプリングは普通かな)。
ベッドボードには両サイドにUSBポート、コンセントが各1口ずつありました。
ベッド周りにナイトテーブルもなければ、小物を置けるようなところもないため、メガネやミネラルウォーターを枕元に置いておきたかったりするのに少し不便でした。
テレビ、ミニバー周り
テレビ周りは機能的にまとめられています。小物を置いたりするにもちょうどよい感じで、使いやすいです。
チェスト上にはティッシュ、充電ケーブル、折りたたみ鏡、時計があります。
コンセントは2口、USBポートもあり必要十分です。
USB充電ケーブルも完備しており、充電器を忘れても大丈夫です。
客室内にあるティーアメニティは、緑茶と梅昆布茶の粉末。ダイワロイネットホテルでは梅昆布茶があるのが特徴的です。
その他、ドリップコーヒー2種類、紅茶はフロント前から自由に持ってくるスタイルとなっています。
テレビは43インチとかなり大きく、スマートTV対応モデルでYouTubeやAbemaなどのストリーミング動画が閲覧可能です。壁に固定タイプで首振り機能はありません。
HDMI端子はテレビのサイド面にあり、利用可能です。
ミネラルウォーターの提供があり。今回はツインのシングルユースですが2本ありました。(宿泊者人数で細かく調整せずに2人部屋の場合は1人で宿泊でも2人分のアメニティを用意しているホテルです)
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は上下セパレートタイプです。上着は厚手タイプで、着心地は個人的にイマイチ…かな…。
通路
ベッドがあるメインエリアはコンパクトでしたが、その分、通路部分を広く設計されています。空きスペースに大型のスーツケースを広げたまま置いておいても余裕を感じるぐらいの空きスペースがあります。
通路部分にハンガーラックがあります。クローゼットスペースがそれほど広くないため、冬場にダウンなどの厚物がある時にかなり便利。全ホテルで通路にこのハンガーラックをつけてほしいぐらい(笑)
クローゼット
クローゼットは部屋の入り口横に。
ハンガーラックはそれほど広くありません。冬期にダウンなどかさむものがあると余裕がない感じがしますが、上記で説明したように、通路に別途ハンガーラックがあるので、ダウンなどはそちらに掛けておけば問題ありません。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリア(バスルーム)への入り口に段差はありません(古いホテルだと結構な高さの段差があったりする)。
ウェットエリアは広くもなく、狭くもなくといったところでしょうか。個人的には必要最低限以上なスペースだと感じましたが、狭いと感じる方もいるかもしれません(それぐらいの広さです)。
ハンドソープは花王のものを採用。
このタオル掛けが、かなり良いです。掛ける部分がかなり手前にあるので、タオルが壁に付かないので衛生的にもよいと思います。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。よくビジネスホテルなどで見かけるタイプです。
現在、アメニティは部屋内に設置なし
アメニティはヘアブラシ、歯ブラシ、綿棒、ボディータオルが各2セットずつ。カミソリはフロントに置いてあります。 → 現在、アメニティは1階にあるアメニティコーナーから必要なものを貰ってくるスタイルに変更されています。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ付き)。暖房便座機能付きですし、自動で流れるタイプで申し分ないでしょう。トリエットペーパーはシングル。
洗面台下にかごがあり、バスタオルや大浴場に行く時に便利なビニール袋がありました。かごがあることで、着替えなどを入れておく事もできるので、便利です。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付きバスルームを採用しています。入り口ドア部分にタオル掛け。
洗い場付きバスルームの広さは「1.6m x 1.4m」。ちょうどよいサイズ感で、札幌でも多くのホテルでこのサイズが採用されています。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
シャワーフックは固定式で、フックが2ヶ所ありました。可動式のシャワーフックよりも使い勝手は悪いですが、上部の方は角度調整ができるようになっているので自分好みに変えられます。
シャワーの水圧は良くも悪くもなく普通。人によっては少し弱いと感じるかもしれません。個人的に「気持ち弱いかな…」という印象が残りました。
残念なポイントとしては、鏡や椅子、桶はありません。
シャワー側のカラン(浴室水栓)は高い位置に設置されており、座って利用するというより立ったままシャワー利用を想定した作りになっています。
「椅子に座って体を洗えたら良かった…」と思うかもしれませんが、ダイワロイネットホテル札幌中島公園には大浴場があるので、そういった方は大浴場を利用しましょう。
大浴場の情報は下記でご確認ください。
バスアメニティは、花王の「Juris」シリーズでした。ダイワロイネットホテルグループでは共通のアメニティを使用していると思っていたのですが、このシリーズは初めてみました。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
AISINの個別調整可能なタイプを採用しています。冷暖房の切り替え、温度調整が可能です。
窓は開けることが可能なので、空気の入れ替えや窓を開けての温度調整も可能です。
景色
今回宿泊したスタンダードツインは、すすきの方面の眺望しかありません。
目の前には札幌エクセルホテル東急やセイコーマート本社が見えました。特に景色が良いとは思いません。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどの時間帯に何をしても快適でした。テレワークなども快適にできそうです。
空きスペースはある?スーツケースを広げても余裕ある広さか?
スタンダードツインの客室は25.2㎡の部屋。これだけの広さがあるのにも関わらず、ベッドがあるメインエリアは思ったよりもコンパクトな設計になっています。
ただ、メインエリアがコンパクトな分、通路がかなり広く、空きスペースが十分にあります。これがこのスタンダードツインの良いところで特徴の1つだと思います。
約70Lのスーツケースを広げても余裕の広さです。これは荷物が多い方にもぴったりですね!メインエリアよりも通路に余裕ある広さがある客室は珍しいと感じました。
ダイワロイネットホテル札幌中島公園「スタンダードツイン」の評価レビューまとめ
- 洗い場付きバスルームを完備!
- 大きなテレビ、スマートTVに対応トパフォーマンスがよい
- 大きなスーツケースを広げられるスペースあり
- 空調は個別調整可能タイプ。冷暖房の切り替えや細かな温度調整が可能!性能もすごくよい!
- 窓を開けて換気や温度調整ができる
- ミネラルウォーターの提供あり
- ティーアメニティが充実(緑茶、梅昆布茶の他にフロントにドリップコーヒー2種と紅茶)
- 2022年新築ホテルなので室内が新しい
- ベッドがあるメインエリアはコンパクト
- デスクはなし(ビジネス用途には向かない)
ダイワロイネットホテル札幌中島公園の「スタンダードツイン」は、洗い場付きバスルームがあり、通路部分に空きスペースがあるので大きなスーツケースでもらくらく開けることが特徴の部屋です。
ベッドがあるメインエリアはコンパクトなため、ゆっくりくつろいで過ごすというよりも「寝るだけの部屋」と言った感じですが、水回りが快適で、大きなスーツケースをらくらく広げられる部屋を探している方にピッタリです。
ただ、デスクがないため、ビジネス用途での宿泊よりも観光客向けの客室です。
基本的に快適に過ごせる空間で、この周辺のツインルームではかなり良い方だと感じました。思っていたよりも過ごしやすく、機能的な客室です。
スタンダードツインはどちらかというと寝るだけの客室ですが、ワンランク上のデラックスツインになると客室にゆとりができ、おこもりステイにも向いている印象でした。
またデラックスツインになるとデスクもあり、トイレは独立トイレとなっているのでスタンダードツインよりもさらに快適になります。
なので、個人的にはデラックスツインの方がおすすめなのですが、用途によって検討してみるのが良いと思います。決してスタンダードツインが駄目という訳ではなく、スタンダードツインでもかなり快適です。
個人的に観光で来ていて、ホテルは寝るだけだけど、スーツケースを広げたり、水回りが快適な客室を探してるという方にはピッタリだと思います。
大浴場もあるので全体的に満足度が高い滞在になると思います。
以上、ダイワロイネットホテル札幌中島公園「スタンダードツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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