今回は、北海道・札幌にあるTマークシティホテル札幌大通の「スーペリアツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
スーペリアツインの客室は、快適な広さ、洗い場付きバスルーム、ピロートップ付きで寝心地最高のベッド、ネスプレッソ完備などが特徴。快適に過ごせる設備、広さが備わっており、個人的にかなりオススメの客室です!
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Tマークシティホテル札幌大通にチェックイン
珍しいことにキーカードはカードケースと一緒に。ケースに入ってる方がカードを無くす心配が少なくなるので嬉しい対応です(管理人はカードキーをポケットに入れておくことが多いのですが、スマホなどを取り出す時にいつも落として無くします…)。
ただ、客室の電気などをオンにするためにはこのカードキーをホルダーに挿入する必要があるため、ケースから都度出す必要があり、ちょっとめんどくさいかも…。
Tマークシティホテル札幌大通の共用部分などは下記を参照してください。
Tマークシティホテル札幌大通は、エレベーターにセキュリティあり
エレベーターは全部で2基。全客室150室となっているので、多くもなく少なくもないエレベーターの数と言えそうです。
1階のエレベーター前にセキュリティ用のセンサーがあり、キーカードをかざすと上がるボタンが押せます。
Tマークシティホテル札幌大通の宿泊フロア
エレベーター前はシンプルながら和テイストな印象でした。通路は暗いですが、部屋番号がスポットライトで照らされていて、雰囲気が良いです。
Tマークシティホテル札幌大通の「ジャパニーズスタイルツイン」を紹介!
今回、宿泊・紹介するのは「ジャパニーズスタイルツイン」で30㎡の客室です。
ジャパニーズスタイルツインは角部屋になります。
キーカードをカードホルダーに挿入すると、電気などがオンになるタイプです。
入口部分で履物を脱いで利用するスタイルのようです。(海外ゲストにこれが通用するのかは不明ですが…)
ジャパニーズスタイルツインの全体像
ジャパニーズスタイルツインという名称の部屋ですが、両サイドが畳になっている部屋で、壁紙なども和テイスト。
ジャパニーズスタイルツインは30㎡の部屋ですが、2人での宿泊はもちろん、添い寝の子どもと共に宿泊するのも良さそうです。
両サイドが小上がりで畳になっています。正直、全部畳の方が使いやすかったかな…という印象です…。
ベッド周り
ジャパニーズスタイルツインという名称なため、寝具は布団セットかと思われている方も多いかもしれませんが、ベッドのマットレスが置かれています。
ベッドは130cm幅でデュベスタイルのベッドメイキングです。
ベッド幅が130cmに加え、マットレスがそのまま置かれているので簡単にハリウッドツインスタイルに変更することができます。なので、小さな子どもの添い寝にもかなり適した部屋と言えるでしょう。
枕は、羽毛タイプと、片面が羽毛でもう片面がストロー素材の枕の2種類が置いてありました。
シーツは色々な和の紋様があり、シーツで和を感じられるこだわりっぷり。海外ゲストにウケそうです。
ヘッドボード上にコンセントが1口、USBポート(Type-A)が1口ずつ。また、部屋の端っこにコンセントが2口あるので、枕元の電源確保は問題なさそうです。
Tマークシティホテル札幌大通で、最大の特徴が「ベッドのマットレス」。同ランクのホテルよりもワンランク上の寝心地です。
ベッドのマットレスは、シーリー社のプレミアムシリーズを採用。130cm幅で厚みは約24cm、ピロートップが付いています。
札幌の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)でも、ベッドにこだわっているホテルが増えてきましたが、宿泊特化型ホテルの中ではトップレベルの寝心地の良さだと思います。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプで、かなり大きいので身長の高い男性でも問題なく着れます。女性には大きすぎるかも…。
テレビ、デスク、ミニバー周り
畳部分にあるテーブルは掘りごたつ式で、使いやすかったです。
テーブル後ろにコンセントが2口あります。
テレビは50インチサイズを採用。
壁掛けで首振り機能あり。HDMI端子も利用できます。
チェスト部分に電話機やメモ帳など。
コンセントは2口。
Tマークシティホテル札幌大通は全客室にネスプレッソを完備。カプセルは4個、3種類の味。デカフェもあり、セレクトが良いと感じました。
また、その中に緑茶のティーパックがありました。
クローゼットなど
クローゼットは剥き出しタイプです。
ハンガーラックは意外と使いやすかったです。靴べら、ブラシ、全身鏡、腰掛け椅子など。
ハンガーは4本のみでもう少しほしいところ。ハンガーラックは、色々なところに掛けられるので便利でした。
スリッパは使い捨てタイプを採用。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリア(バスルーム)の入口は段差がないタイプでした。
ウェットエリアはそれほど広くはありません。
洗面は円形タイプ。周りに小物を置けるスペースもあります。フェイスタオルの横にドライヤーが吊るされていました。
洗面台の上にバスタオルがあります。ドライヤーはTESCOMのTID190。風量は普通。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで、暖房便座機能付きです。 トイレットペーパーはシングル。
洗い場付きバスルーム
バスルームの扉にタオル掛けがあります。
洗い場付きバスルームは「1.6m x 1.2m」の広さで宿泊特化型ホテルの洗い場付きバスルームとしては標準的な広さです。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
鏡やタオル掛けがあります。またシャワーフックは可動式なので、身長に関係なく誰にでも使いやすいタイプです。
浴槽は横幅が広いタイプで、約「110cm x 67cm x 高さ46cm」ぐらいです。同じ時期ぐらいにオープンしたJALシティホテル札幌と同じタイプでした。
シャワーの蛇口とは別に浴槽にも蛇口があるので、シャワーを利用していても、浴槽にお湯を張ることができます。
桶や椅子が揃っているのも良いところです。
シャンプーなどのアメニティは、ミキモトコスメティックスを採用。
シャワーの種類は3種類。水圧も快適レベル。通常のシャワーモードでは水圧は普通ですが、マッサージモードでは強いです。お風呂は満点レベルです。
メリット洗い場付きバスルームであること、水圧は満足レベル、桶や椅子、鏡、タオル掛けなどが揃っているなど、お風呂は快適そのものであり、大満足レベルでした!
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
景色は楽しめる?
景色は特に…という感じでしょうか。ビルビューです。遠くに札幌プリンスホテルが見えました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
このホテルは個別調整可能タイプです。どの時期でも冷房・暖房の切り替えが可能になっており、部屋の温度を自由に設定できました。また、空調の効きも良かったです。
窓は開けれるタイプなので、部屋が厚すぎる時に調整したり、換気したりすることができます。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
このホテルは有線LANポートがないため、Wi-Fiの接続の良さは重要ポイントですが、接続感度も良くて、どの時間帯も快適に利用できました。
アップロード、ダウンロード共に問題ない速度で、YouTubeなどの動画視聴やアプリのダウンロードなど、全く問題ありませんでした。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
ジャパニーズスタイルツインは30㎡の広さ。ゆとりある空間で空きスペースも十分にあります。
見ての通り、空きスペースは十分にあります。
機内持ち込みサイズのスーツケースはこちらで広げました。大きなスーツケースがあっても十分空きスペースがあるので、荷物が多い方にもおすすめできそうです。
Tマークシティホテル札幌大通「ジャパニーズスタイルツイン」の評価レビュー、口コミまとめ
- シーリーのベッドマットレスを採用、ピロートップ付きで寝心地よし!
- 洗い場付きバスルームを完備、水圧よし、椅子や桶もありで大満足!
- 程よい広さで、空きスペースも十分にある
- 空調は冷房暖房の切り替え、自由に温度設定も可能。効きもかなり良い!
- ネスプレッソあり(カプセルは4個、3種類のコーヒー)
- スリッパは使い捨てタイプ
- 窓を開けることができる
- ミネラルウォーターの提供はなし
- セキュリティボックス(セーフティボックス)がない
- バゲージラックがない
- エレベーターにセキュリティあり
- 2019年12月オープンで築浅なホテル。全体的に新しい印象
- 立地は微妙かも?
- 無料のドリンクサービスなどはなし
- 設備は最低限レベル(コインランドリーなし)
- 大浴場なし
- 宿泊者専用ラウンジなし
Tマークシティホテル札幌大通の「ジャパニーズスタイルツイン」は、非常にバランスがよく、個人的には添い寝する子どもがいるファミリー層にピッタリだと感じました。
正直、誰にでもおすすめできる部屋ですが、個人的に大人2人での宿泊ならスーペリアツインの方が良いかなという印象でした。ただ、添い寝の子どもがいる場合は、すぐにハリウッドツインスタイルにでき、130cm幅が2台なので260cm幅の巨大ベッドにすることができ、かなり快適に寝れると思われます。
また、水回りは洗い場付きバスルームで使い勝手も抜群です。
気になる点としては、小さな子供連れにおすすめなのはおすすめなのですが、畳部分が左右で分けられているため、ハイハイ時期の赤ちゃんなどがいると少し使い勝手が悪いかなという印象です。
広さも十分で、寛いで過ごすことができますし、個人的にはおすすめできる部屋でした。
以上、Tマークシティホテル札幌大通「ジャパニーズスタイルツイン」のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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