今回は、北海道・札幌にあるダイワロイネットホテル札幌すすきのの「ツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
ダイワロイネットホテル札幌すすきのは2012年7月にオープンしたホテル。新しいホテルが次から次へと建設される札幌では、もうすでに古株となりつつありますが、ツインルームは「洗い場付きバスルーム」を完備しているのが特徴です。
では、詳細をレビューしていきたいと思います。
ダイワロイネットホテル札幌すすきのにチェックイン
ダイワロイネットホテル札幌すすきのには、エレベーターにセキュリティあり
エレベーターは全部で3基。240室に対して3基なので多くもなく少なくもないという感じでしょうか。エレベーターはどこにいるか表示されるので、待たされてイライラすることは少なそうです(予想できるので)。
また、フロント・レセプションは2階にありますが、セキュリティの都合上か必ず2階で一旦停止します。これはちょっとめんどくさい…。
エレベーターにはセキュリティがあり、キーカードをタッチすると宿泊フロアのボタンが押せるようになるタイプです。(自分の宿泊フロア以外のボタンも押すことができるので、セキュリティが最高というわけではないですが、問題ないでしょう。)
ダイワロイネットホテル札幌すすきのの宿泊フロア
ダイワロイネットホテル札幌すすきの「ツインルーム」を紹介
紹介するのはツインルームで26㎡の客室。1105号室を中心に紹介していきたいと思います。
キーカードを差し込むと電気がオンになるタイプ。
部屋に入ると、通路部分はかなり広いスペースでした。ただ、入り口付近は暗い印象です。
全体像を紹介
ツインルームは26㎡ですが、ベッドがあるメインエリアはあまり広くないかなという印象でした。シックで高級ビジネスホテルという印象を受けました。
ベッド周り
ベッド幅は122cm幅のものが2台。他のホテルではツインルームというと110cm幅や90cm幅がほとんどなので、122cm幅は広々しており良かったです。
ベッド配置はハリウッドツインスタイル。
ベッドのサイドテーブルにはコンセントが1口。反対側にはベッドボードにコンセントが1口あります。
ベットはフランスベットを採用。
ピロートップはなし、厚みもそれほどないタイプ。さらに、それなりにヘタれていました…。
デスク、ソファなど
ソファは1人用。小さいテーブルとオットマン。
コンセントが2口と、携帯を充電できるコード、折りたたみ式鏡など。
机の中にはランドリーメニューや有線LANなどがありました。
椅子はデスク作業するのに最適なワークチェアで座り心地も上々。仕事がはかどりました。ただ、全てのツインルームがこのようなワークチェアではなく、普通の椅子のところが多いようです。
テレビやミニバー周り
ティーアメニティにはインスタントの緑茶と梅昆布茶。
チェスト部分にはコンセントが2口。
テレビは40インチ。
首振り機能が付いています。HDMI端子も利用可能です。
テレビ横の荷物を置ける台(バゲージラック?)の下の引き出しにはナイトウェア。ワンピースタイプです。
クローゼット
ハンガーは8本あり、クローゼットも大きめ。消臭元やズボンプレッサー、靴べら、靴ブラシなど。スリッパは共用タイプです。
スリッパが共用タイプですがウォッシャブルなスリッパです。めちゃくちゃ履きやすかったです。 → 現在は使い捨てスリッパを採用しています。
ウェットエリア前、部屋の入り口部分に空きスペースあり!
ベットがあるメインエリアは広くはないですが、入り口付近にスペースがかなりありました。ただ、このようなツインルームと空きスペースがほとんどないツインルームと2タイプあります。
入り口からみると、クローゼットが飛び出している形です。
少しわかりにくいですが、機内持ち込み用のスーツケースを横に倒してみました。
ちなみにメインルームの空きスペースはそれほどないため、大きなスーツケースなどは入口付近で開けるのがよさそうです。小さな荷物であれば、テレビ横の台に置けます。
客室に入ってすぐに全身鏡があります。クローゼットの側面にはバスタオルやハンガーを掛けて置けるようなラックがあり、使い勝手がめちゃよかったです。
ウェットエリア
ウェットエリアはクローゼットの横にあります。
床はフローリングタイプ。あまり広い空間とは言えませんが、狭すぎるということもありません。
トイレはウォシュレット付き。トイレットペーパーの位置が微妙で若干取りづらいと感じました。
フェイスタオルと体を洗う時に使うボディータオル、ハンガーなど。
アメニティは歯ブラシ、くし、カミソリ、綿棒のみ。
洗面台下にバスタオル。
バスルームは洗い場付き!
そしてこのホテルのツインルームのメリットはこのバスルーム。洗い場付きのバスルームになります。
バスルームは広々していて自宅感覚で利用できます。洗い場付きバスルームは「1.6m x 1.4m」の広さ。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
バスタブも大きく、幅0.6m x 高さ0.46m x 縦1.2mほどの広さ。十分足を伸ばせる大きさでした!
アメニティは備え付けタイプ。
シャワーは2種類あり、ハンドシャワーとレインシャワー。水圧は強くはないけど弱くもなく問題ないレベルでした。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
空調は一括管理?それとも個別調整タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
エアコンは個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。自分にあった温度に細かく調整することができます。
窓を開けることが可能です。
風景
窓は通常サイズ。
札幌テレビ塔方面の景色のため、眺めはなかなか素敵でした。ツインの客室は札幌方面の景色になります。
天井
天井高はベットがあるメインエリアで約2.38m。若干他のホテルよりも低い感じですが、特に圧迫感などはありませんでした。また、天井に出っ張りがないのでスッキリしています。(天井に出っ張りがあるホテルも多い)
Wi-Fi
速度測定の結果は、混雑する時間帯で下り3〜5Mbpsと遅い結果になりました。ただ、実際に利用してみると、そこまで遅い感じはなく、動画再生なども可能だったので問題ないレベルと言えそうです。少し注意は必要かなと感じます。
騒音など
目の前が大通り(月寒通)になっていますが、窓を閉めている状態では、うるさいと感じることはありませんでした。若干、音は聞こえますが気にならない程度。両隣からの音も殆ど聞こえず。
廊下で喋っている人などがいると声は聞こえました。宿泊客の多くはビジネスマンやアジア圏の海外ゲストで、半々ぐらいの印象でした。
ダイワロイネットホテル札幌すすきの「ツインルーム」の評価レビュー、口コミまとめ
- 洗い場付きバスルーム。レインシャワーもあり、広々したバスルーム
- 空調は個別調整可能タイプ。冷暖房を自由に変更可能
- 窓を開けられるので換気や温度調整がしやすい
- 客室内に携帯充電器あり
- ミネラルウォーターの提供あり
- 26㎡の客室だが、ベッドがあるメインルームはそれほど広くない
- ソファは一人用のみ(できれば、もう一つほしいがスペース的に無理…)
- セキュリティボックスがない
- 基本的に綺麗に清掃しているが、目につかないところなどで不快レベルな汚さ
- チェックイン14時、チェックアウト11時と最大滞在時間が長い
- 1階にコンビニ(セブンイレブン)あり
- エレベーターにセキュリティあり
- 大浴場はない
- 自由に使えるラウンジなどはない
- フリードリンクもなし
ツインルームの最大の特徴は「洗い場付きバスルーム」があること。
ただ、26㎡と広いのですが、家具などの配置があまりよくないため空きスペースが使いにくい…。入り口付近には空きスペースがあるのですが、入り口のドア、ウェットエリアのドアがしっかりと開けるだけのスペース以外はあまりありません。
66Lのスーツケースならギリギリ広げて置いても問題なかったですが、100Lを超えるようなスーツケースだとスペース的に厳しいと感じました。また、バゲージラックは客室内にありません。
ツインルームのシングルユースは、基本的にアメニティなどが1つのみです(タオル類や歯ブラシ、お茶など)。多くのホテルで、ツインのシングルユースはタオルなどが2人分置いてあるところが多いので、この点に関してはしっかりと管理されている印象でした。
評価としては、ツインルームには洗い場付きバスルームがあるのは高評価ですが、メインエリアがあまり広くない(空きスペース)ことに加え、目に見えるところは綺麗にしているものの、目につきにくい部分の清掃が全くだめだったりと残念だなと思う部分があります。
ダイワロイネットホテルは全国どこでも評価が高く、個人的にもどのダイワロイネットホテルでも一定の品質を保っているのが良いところですが、このダイワロイネットホテル札幌すすきのは清掃レベルが他のダイワロイネットホテルと比べて雑な部分が多いという印象です(ダイワロイネットホテル札幌すすきのにはここ3年間で5回ほど宿泊していますが、毎回同じところがゲンナリするほど汚れているので清掃項目に含まれていないものだと思う)。
共有施設として、大浴場やフリーラウンジスペースなどはありません。札幌の多くの宿泊特化型ホテルで、大浴場やラウンジスペースがあるので、パブリックスペースやサービスに関しては貧弱だと感じる方もいるでしょう。
全体的に評価が高いホテルですが、個人的には「ここに泊まるなら他の所に泊まるかな…」というのが正直なところ。すすきの周辺のホテルでツインルームで洗い場付きバスルームがあるところはなく、狸小路商店街のザ ノット 札幌や中島公園のホテルJALシティ札幌 中島公園と多少場所が離れたところにしかありません。
なので魅力的ではあるのですが、個人的に清掃レベルが高級宿泊特化型ホテルとしてはありえないと思っているのでおおすすめはしません。
以上、ダイワロイネットホテル札幌すすきの「ツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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