今回は、北海道・札幌にあるザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園の「ギャラリーフロア スーペリアツイン パークビュー」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園のギャラリーフロアにある「スーペリアツイン パークビュー」ってどうなの?
ギャラリーフロアは北海道に縁あるフォトグラファーの作品が客室にあるよ。ナチュラルテイストながら上質な空間で洗い場付きバスルームが特徴的!
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園は、エレベーターにセキュリティあり!
エレベーターは全部で2基。134室に対して2基なので、多くもなく少なく少なくというところでしょうか。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園はレセプション・フロントは2階にあります。2階にレセプションやフロントがあるホテルの場合、エレベーターがセキュリティの都合で一度必ず2階で停止するホテル(例えば、札幌ではクロスホテル札幌など)がありますが、ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園ではそのようなことはありません。
エレベーター内にタッチセンサーがあり、こちらにカードキーをかざすと宿泊フロアのボタンが押せます(自分の客室があるフロア以外のボタンも押せます)。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園の宿泊フロア
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園のギャラリーフロア「スーペリアツイン パークビュー」を紹介!
今回宿泊したのはギャラリーフロアにある「スーペリアツイン パークビュー」で23.5㎡の客室です。
電気などはキーカードをホルダーにかざすと点灯するタイプです。
ギャラリーフロア「スーペリアツイン パークビュー」の全体像
ギャラリーフロアの「スーペリアツイン パークビュー」は23.5㎡の客室。シンプルモダンな印象も残るナチュラルテイスト。普通のビジホよりも上質で居心地の良い空間でした。
23.5㎡の割にはベッドがあるメインエリアがそれほど広くない印象でした。洗い場付きバスルームで面積が大きく占められる感じです。
ギャラリーフロアには客室ごとに異なる写真が飾ってあります。北海道に所縁のあるフォトグラファーの作品となっています。
ソファ周り
ギャラリーフロアのスーペリアツインのソファは長ソファタイプ。
スペース的にはそれほど広くはありませんが、長テーブルなので2人で利用できる広さ。テーブルはありますが、デスクの設置はありません。ただ、デスクは貸し出し品としてあります。
電話機の下にコンセントがあり、ソファに座っていて使いやすい位置にコンセントがあるのは良いところ。
レコードプレーヤーやミニバー
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園ではテレビが設置されていないが、レコードプレーヤーがあります。
レコードが置いてある背景としては、「北海道を体感する」というザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園が掲げているコンセプトに沿った形です。札幌はJAZZの街として知られているらしく、このようにレコードプレーヤーとJAZZのレコードが設置されています。
Bluetooth対応スピーカー。これでレコードプレーヤーを再生できます。
Fosi Audioという謎メーカーのアンプ(安物中華アンプ?)を埋め込んでいました。音に関しては、レコードにこだわった割には….という感じでしょうか。
ティーアメニティは全く置いておらず、フロントがある2階のアメニティバーから持ってくるタイプ。そこにはほうじ茶と緑茶がありますが、ドリップパックのコーヒーやインスタントのコーヒーはありません。
セーフティボックスの中にはコンセントがあるのがよいところ。このクラスのホテルでセーフティボックスにコンセントがあるところはかなり少ない気がします。札幌では全く見かけません。
レコードや雑誌
壁にレコードや雑誌、ホテル案内などがあります。
ベッド周り
ベッドはハリウッドツインスタイルとなります。ベッドは104cm幅。
シーツにはザ ロイヤルパーク キャンバスのロゴマークが!
ベッドのマットレスはシモンズを採用。また、ザ ロイヤルパーク キャンバスと共同開発のベッドのようです。ピロートップはなく、厚みが薄いタイプで約14cmほどのマットレスです。
枕は綿のものと、片面が羽毛でもう片面がストロー素材のものがありました。
ベッドサイドテーブルには観葉植物。ほとんど観葉植物で面積を占めているので、スマホとかペットボトルとかを置くスペースがない…。
ソファ側のベッドには延長コードで繋がれたUSBポートが2口、コンセントが2口の電源タップがあります。これならベッドでもソファにいても利用できて便利でした。
こちら側のナイトテーブルには何もなし。
またこちら側のベッドがメインベッドのようで電源スイッチはこちら側だけでした。USBポート(1口)とコンセント(1口)もあります。
ベッド下にはスペースはなく、スーツケースなどを置ける場所はありません。
通路、クローゼット
クローゼットはなく、壁掛けタイプ。
スリッパは使い捨てタイプを採用
ウェットエリア
ウェットエリアは床はフローリング。広くはないですが、狭くもなく使いやすい印象でした。
洗面台も使いやすかったです。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は上下セパレートタイプでした。
トイレはウォッシュレット付き。暖房便座機能あり、自動で流れます。
洗い場付きバスルーム
バスルームは洗い場付き。広さは「1.6m x 1.4m」と広くもなく、狭くもなくといったところで標準的なサイズです。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
シャワーは可動式ヘッドホルダーなので、高さを自由に変更可能。
浴室には洗面器や椅子、鏡などはありません。
シャンプー類のバスアメニティは共用ボトルで、シントワールド株式会社のUndefined(アンディファインド)というものでした。
柑橘系の匂いです。
シャワー側の浴室水栓は高い位置にあり、シャワーのみの利用となっています。
シャワーのモードは3種類ありました。
シャワーの水圧はどのモードでも快適レベル。バスルームはシャワーだけなく、バスタブ側の水圧がよく、すぐにお湯が張れました。
洗い場付きバスルームは天井にスポットライトが3個もあり、他のホテルよりも明るい印象でした(とはいっても、すごく明るいと言うほどではないですが)。
景色が最高!
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園のパークビューの客室に宿泊する理由の1つとして「景色がよいこと」。
目の前は大通公園。
左側にはさっぽろテレビ塔!
夜景も素敵でずっとここで眺めていました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は三菱電機を採用。個別調整可能タイプで冷暖房の切り替え、温度調整も0.5刻みで可能です。
窓を開けれるので換気や温度調整もしやすいです。
天井
「天井から釣り下がるランプは、大通公園の街灯と同じガラスグローブ球のデザイン。室内にいながら、札幌を感じることが出来るお部屋です。」となっていましたが、この客室は異なり、フード付きのライトとなっています。
また、3~6階は北海道産トドマツを使った木の天井のため、より「木のぬくもり」を感じられるそうです。
さらに天井高も2.6㎡とギャラリーフロアの中では低めのようです。8階はハイブリッド造(鉄筋コンクリート造・木造)となっているためでしょうか。下層フロアは鉄筋コンクリート造です。
空きスペースはどれくらいある?スーツケースは広げられる?
23.5㎡の客室ですが、思っているよりも空きスペースはありませんでした。
ベッド側では機内持ち込みタイプのスーツケースを開くと足の踏み場がなくなるレベル。
筆者は通路で広げました。また、この客室にバゲージラックは置いてありません。また、貸出もありません。
窓側のソファ下に空きスペースがあり、こちらにスーツケースを置いておけるのですが、このソファ周りがあまり広くはないため、ここでスーツケースを広げて使うにはあまり適していない印象でした。(なので通路でスーツケースを広げました)。
Wi-Fiは快適?
Wi-Fiはどの時間帯も問題ないぐらいの速度でした。何をしても快適に利用できました。
デスクは貸し出しあり
デスクの貸し出しがあり、自分で4階から持ってきました。
4階のレンタル品置き場 ↓
これがあれば、PC利用なども便利でした。個人的には物置としても便利で通路で活用しました。
家具の配置が悪すぎる…
全体的に上質でなナチュラルなデザインはよいのですが、使い勝手がかなりイマイチな客室でした。というのも、一番の理由はこれ↓
ソファ側に行く通路が狭すぎて行きにくい…というか、このベッドの角に何度も足をぶつけて悶絶します….
この客室はレコードプレーヤーの後ろに柱があるのですが、柱がない客室もあるのでより快適に過ごしたいならはじめから柱のない客室をリクエストした方がいいと思います。
ベッドフレームの角が尖っているため、ぶつけるとかなり痛いです。角にはクッション材がはられていますが、それでも痛い…これは怪我する人かなりいるのではと思うぐらいです。ベッドフレームは丸みを持たせるようになど改良した方がいいのではと思うぐらいでした。
観葉植物が邪魔でナイトテーブルが使えません。
また客室にテレビがないことは分かっていましたが、時計もありません。ティッシュはウェットエリアにしかありません。
と、どちらかというとデザインを優先して利便性を無視した客室という印象の方が強く残りました。
客室にミネラルウォーターはないけど、フロントで貰える
客室にはミネラルウォーターがありませんが、フロントで申し出ればミネラルウォーターが貰えます。正直、客室に置いてほしい…。2階に置いてある札幌の水道水を優先して利用してほしいということから置いてないのかな…?
北海道を体感できる札幌の水道水よりもミネラルウォーターの方が美味しいです…。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園「ギャラリーフロア スーペリアツイン パークビュー」の評価レビューまとめ
- ナチュラルで上質な内装
- さっぽろテレビ塔が間近に見れる
- 洗い場付きバスルーム
- 個別に温度設定可能なエアコン
- 窓が開けあられる
- 使い捨てスリッパを採用
- セーフティボックスあり
- 全体的に使いやすさよりもデザイン重視な印象
- 思ったよりも空きスペースがなかった
- 足をベッドフレームの角にぶつけやすい
- ミネラルウォーターは客室に置いてほしい(フロントでもらえる)
- バゲージラックがない(貸出にもなし)
- 空気清浄機・加湿器がない(貸出にあり)
- ライフスタイルホテルで「北海道を体感する」がコンセプト
- 立地は観光やビジネスにも比較的便利な場所
- エレベーターにせキュリティあり
- 朝食が美味しい
- ルーフトップからの眺めが最高!(宿泊者以外も行けるので、宿泊者だけのメリットではないが…)
- 大浴場なし
- ウェルカムドリンクやフリードリンクはなし(ワンドリンクチケットは貰える)
- 無料キャンセルが8日前までのプランがほとんど
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園「ギャラリーフロア スーペリアツイン パークビュー」の客室は良くも悪くもどっちつかずという感想の客室でした。
まずメリットとしては「景色がよいこと」「洗い場付きバスルームがあること」でしょうか。
パークビューの景色はすばらしいので、ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園に宿泊するならパークビューの客室がおすすめです。
また、洗い場付きバスルームがあり、ウェットエリアが快適であることもメリット。ただ、洗い場付きバスルームは椅子に座って体を洗うスタイルではなく、シャワーでの利用を想定した造りになっている点にご注意。それでもユニットバスと比べてかなり快適です。
デメリットとしては、まずベッドフレームに足をぶつけやすい配置になっているのがかなりまずいと思います。
これ、分かっていても2回ほどぶつけました…。クッション材が追加で付いていますが、それでももう少し対策をしたほうがいいのではと思うレベルでした。
あとは思っているよりも客室が狭く感じました。空きスペースはゆとりが全くないので、スーツケースを広げて置いておくには少し狭いかなという印象です。ソファの下に空きスペースがあり、そちらに収納することを想定しているのか、バゲージラックも置いてありません。
正直、大きなスーツケースを持ってくる方は他の客室をおすすめします。
ギャラリーフロア スーペリアツイン パークビューの客室は上質でデザインテイストなどはよいですが、すごく快適というよりはデザインやコンセプトのおかげで多少快適さを損ねていると感じ、個人的にはもう少し宿泊者目線で設計した方がよかったのでは…とも。すごく悪いってことはないのですが、また泊まりたいとも思わない感じでした…。
以上、ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園「ギャラリーフロア スーペリアツイン パークビュー」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。
札幌のおすすめ情報!
ホテルをなるべく安く!クーポンやセールのお得情報!
各旅行予約サイトのキャンペーンやクーポン情報を記載しています。参考にして、お得に旅行を楽しみましょう!
コメント