今回は、北海道・札幌にあるレンブラントスタイル札幌の「スーペリアツイン」に宿泊してきたので、宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
レンブラントスタイル札幌にチェックイン
ホテルエントランスを入るとすぐにフロントがあります。
それほど小さくはないホテルですが、ロビースペースなどは設けてない印象です。ただ、宿泊者兼用ラウンジ&朝食会場がフロントの横にあるため、待ち合わせなどではこちらを利用するという形でしょうか。特に不便はない印象でした。
ホテルの共用施設などの詳細は下記を参照してください。
今回は、チェックインは少し時間が掛かっていたのでチラッと覗き込んだところ、宿泊フロアが2階になっているところをリクエストで事前に高層階を希望としていたのが分かってか、こちらから何も言わずとも部屋を高層階に変更する作業をしてくれていました。
このクラスのホテルとしては、しっかり対応してくれるなという感じで好印象でした。
レンブラントスタイル札幌は、エレベーターにセキュリティあり!
エレベーターは全部で2基。184室に対して2基でした。決して少なすぎることはないのですが、時間帯によってはかなり待たされました…。
1階のエレベーターに乗る前にセキュリティがあります。センサーにキーカードをかざすとボタンが押せるようになっています。
レンブラントスタイル札幌の宿泊フロア
各部屋番号がスポットライトで照らされており雰囲気ある通路。ウッディな壁にスポットライトで雰囲気もあり、デザイナーズホテルのような印象です。
レンブラントスタイル札幌の「スーペリアツイン」とは?
今回、予約したのは「ツイン」の部屋です。ツインの部屋は21.5㎡〜となっています。
ただ、宿泊したのは「スーペリアツイン」で24㎡の部屋です。このスーペリアツインという部屋が公式サイトにも記載されていない部屋になります。
何故記載されていないのか確認してみたところ、スーペリアツインだけでの予約はしておらず、広さなどに違いはあるけれど、見た目での違いが分かりにくいため、一旦、ツインとして販売しており、区別していないという返答でした。
ツインで予約すると、「スタンダードツイン」と「スーペリアツイン」のどちらかの部屋が割り当てられるとのこと。
広い部屋をリクエストしたり、スーペリアツインのことを話せば、空き状況により確約はできないですが、考慮していただけるようです。
今回ツインで予約をしましたが、ツインが21.5㎡〜と記載されていたことから、荷物が多かったのでツインで広い部屋を希望としておいたところ、スーペリアツインが割り当てられました。
スーペリアツインの部屋があるのは全く知らなかったので、嬉しい対応でした。
レンブラントスタイル札幌の「スーペリアツイン」を紹介!
今回宿泊・紹介するのは「スーペリアツイン」で24㎡の客室です。角部屋でした。
スーペリアツインの部屋は角部屋(と入っても本当の角部屋ではなくとなりには非常階段がありますが)になります。
カードキーホルダーにキーカードを入れると電気などがONになるタイプ。
スーペリアツインの全体像
雰囲気はウッディなヘッドボードなどにアクセントクロスで淡い緑色、淡い赤系のクッションやベッドスローなどで、落ちつた雰囲気でありながらも、少しカジュアル感ある印象の内装でした。
ベッドは右左でベッド幅が異なり、右側(窓側)の方が幅広サイズでした。見ての通り、ソファはないですが、大きなテーブルやデスクが備わっています。
スーペリアツインは24㎡あり、2人での宿泊でも快適に利用できるかなと思うぐらいです。
夜は少し暗めの印象もありますが、雰囲気は良いです。
ベッド周り
ベッドは左右でサイズが異なり、窓側の方が140cm幅、もう片方が120cm幅となっています。デュベスタイルでのベッドメイキングです。
ベッド間にあるナイトテーブルは動かせるタイプなので、ハリウッドツインに配置することが可能だと思います。
追記:確認したところ、スタンダードツインルーム、各コンセプトルーム、和洋室、エグゼクティブツインルームで事前に連絡すればハリウッドツインで用意ができるとのことでした。
140cm幅の方はクッションや枕が2個あるので、2人で利用することを想定しています。120cm幅の方は1個のみでした。
ナイトテーブル上のパネルにはコンセントが2口、USBポート(Type-A)が2口あります。
テーブルには指輪などが置けるアクセサリーケースがあり、これはビジネスホテルで置いてあるところは珍しいと思います。
ベッドはフランスベッドが採用されています。ピロートップはないですが、普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)としては快適なベッドと言えるでしょう。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプ。
ベッドが窓下すぐにあるため、カーテンを閉めていても朝は明るいのが難点かもしれません。問題ない人も多いですが、朝早くに日が入ることで起きてしまう人もいるかなと感じました。
テレビ、ミニバーやデスクなど
デスク周りは、よくあるビジネスホテルのような感じですが、使い勝手は良好です。
テレビは大型で40インチぐらいかと思います。固定式のため角度調整はできません。ネットストリーミング動画(YouTubeなど)はできませんが、HDMI端子は利用可能(チェスト部分にある)です。
デスクと繋がっているテレビ下のチェスト部分は、色々と物が置けるぐらいの広さがあり、荷物を置いたりするのにも便利でした。
デスクにはコンセントが2口とHDMIポート。またその隣にコンセント、USBポート(Type-A)、有線LANポートが1口ずつあります。
デスク上には、メモ帳や電話、折りたたみ鏡、朝食の案内など。
冷蔵庫の中には、無料のミネラルウォーターがありました。 → 現在、ミネラルウォーターの提供は会員のみとなっています。
無料貸し出しリストやランドリーメニュー、宅急便の伝票など。
カップが可愛いライオンの柄が入っていると思ったら、レンブラントホテルのキャラクター「レンブライオン」でした。
お茶などは、煎茶とドリップコーヒー。インスタントではなく、ドリップコーヒーは個人的に嬉しいです。(1階のラウンジに無料のドリンクもあり、こちらにコーヒーもあります。)
また、1階のフロント横にある宿泊者専用ラウンジスペースに無料で利用できるコーヒーなどが置かれています。
↓1階にあるコーヒーマシン
デスクの椅子は、デスクチェアではなく通常の椅子でした。デスク横にバゲージラック。
大きな円形テーブルあり!
スーペリアツインには大きな円形のテーブルがあり、これがものすごく使い勝手が良かったです。大きいのがポイント。
色々な小物置きとしても使えるし、飲食するのにも便利なテーブルでした。
このテーブルの下にもコンセントがあり、スマホを充電しながら利用もできますし、PC作業もできます。12インチのMacbookを置いても余裕の広さでした。
ハンガーラックなど
大きなテーブルの後ろにハンガーラックなどがあり、クローゼットはありません。
ハンガーは全部で6本。消臭スプレーもあります。ハンガーラックの下には使い捨てスリッパ、靴べら、シューズポリッシャー。
スリッパは使い捨てタイプ。ただ、格安なビジネスホテルでよくありそうなペラペラタイプ。もう少し良いものを使うとよいのになと感じました。
ウェットエリア
ウェットエリアは入り口横に。扉には全身鏡がついています。
ウェットエリアは狭いとは全く感じない広さでした。
洗面台の左右に物が置けるスペースがあり、使い勝手も良好。フェイスタオルはペラペラでした。
現在設置なし
アメニティは歯ブラシ、カミソリ、ブラシ、レディースセット(コットン、綿棒、ヘアゴム)、ボディスポンジ。あとは、共用のシェービングフォームが置いてありました。
現在、アメニティは歯ブラシのみ客室内に置かれています。その他のアメニティは1階のアメニティコーナーから持ってくるスタイルとなっています。
↓ 1階のアメニティコーナー
アメニティコーナーには、綿棒、ボディスポンジ、カミソリ、ヘアブラシが置いてあります。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。バスマット、バスタオルは洗面台下に。
トイレはウォシュレット(シャワートイレ)、暖房便座機能付き。トイレットペーパーはシングルです。
洗い場付きバスルーム
バルルームは洗い場付きが採用されており、自宅感覚でお風呂に入ることができます。
洗い場付きバスルームは、1.6m x 1.1m(縦x横)の広さで、洗い場付きバスルームが採用されている他のホテルの平均的なサイズ平均的なサイズ(1.6m x 1.2mが多い)よりも少し小さめ。それでも洗い場付きバスルームはユニットバスよりも快適です。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
椅子はバスタブ部分に掛けられていましたが、桶はありません。桶がないと使いにくいという方もいるかもしれませんね。
浴室水栓は2つあり、シャワーを利用していてもお風呂にお湯を張ることが可能です。バスタブのサイズは約1.0×0.6x深さ0.46mサイズで深さはあるものの足を伸ばせるタイプではありませんでした。
シャンプー類のアメニティは、DHCのオリーブグリーンシリーズを採用しています。
シャワーの種類は1種類、水圧はめちゃくちゃ良いわけではないですが、そこそこ良いと感じました。
他のホテルの洗い場付きバスルームと比べると少しデメリットがありますが、それでもユニットバスよりも断然快適なのでありがたいです。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
風景
景色は隣にあるホテルでした。景色を期待して宿泊するホテルではないでしょう。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は日立製で個別調整可能タイプです。
ただ、この部屋だけかどうかわかりませんが、エアコンのリモコンが英語メニューでした。(日本語に切り替えられるか確認しましたが、切り替えができるか分かりませんでした。)
更に窓を開けることが可能です。
天井
天井高はベッド上の一番高いところで約2.7m。宿泊特化型ホテルの割には高さがある感じでした。天井にはスポットライトが2つありますが、夜は少し暗いかなという印象です。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
スーペリアツインは24㎡の客室です。洗い場付きバスルームなどウェットエリアでそれなりにスペースを使っているにもかかわらず、メインエリアもそれなりに広く感じました。
大きなスーツケースを持って来ても、スーツケースを開けたまま置いておけるぐらいのスペースは確保できました。
筆者はハンガーラックの下の部分で約70Lぐらいのスーツケースを広げたましたが、余裕で広げることができました。
レンブラントスタイル札幌のスーペリアツイン、評価レビューまとめ
- 24㎡の客室は空きスペースが沢山あり、スーツケースも余裕で広げられる
- 洗い場付きバスルームを完備!桶や椅子も揃っている
- 空調は個別管理タイプ
- ベッドはデュベスタイルで幅広(140cm幅と120cm幅)なものを採用
- 窓が開けられる
- スリッパは使い捨てタイプ
- 大きなテーブルがあり便利
- 使い捨てスリッパがペラペラ…
- 窓下のベッドは、朝に日が昇ると光漏れがあり、明るくて起きてしまいそう
- ミネラルウォーターの提供なし
スーペリアツインの特徴としては、洗い場付きバスルームが採用されていること、部屋に空きスペースもあり、広さもちょうど良く、かなり使いやすい部屋でした。
また、コンセントが多いので充電なども問題なく、大きなテーブルも使いやすくて良かったです。
ただ、格安ビジホで使われているようなペラペラのフェイスタオル、ペラペラの使い捨てスリッパ、トイレットペーパーの質などは、もう少し良いものを取り入れると、更に快適度が上がると感じました。
トータルではかなり高評価。不満は少なく、むしろメリットが大きいと感じます。「広さ」と「洗い場付きバスルーム」が採用されており、設備も良いので多くの方にオススメできる部屋だと感じました。
以上、レンブラントスタイル札幌「スーペリアツイン」のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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