北海道・札幌にあるJR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の「スーペリアシングル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
2019年2月1日にグランドオープンしたJR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌(旧:JR東日本ホテルメッツ 札幌)。札幌駅北口から徒歩2分と札幌駅近なホテルで、観光やビジネス利用のどちらでも便利な立地なのが魅力的です。
また、北欧風デザインでアースカラーをベースにしたセンスある客室が上質で、ビジネスホテルらしからぬ佇まいです。
札幌で数あるシングルルームの中でトップクラスの快適さと言えるぐらい素晴らしい部屋だったよ
洗い場付きバスルームなのも良かったわ
札幌のホテルで「洗い場付きバスルーム」があるシングルルームは数えるほどしかないから貴重な存在だよね
今回の記事では、JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の「スーペリアシングル」をレビューしていきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください!
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JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌のチェックインは、自動チェックイン機で!
チェックイン・チェックアウトは、自分で機械操作を行います。セルフチェックイン・セルフチェックアウト形式でこのスタイルのホテルが増えてきました。
画面がタッチパネルになっており、名前の入力などを各自で行います。「ちょっとめんどくさいな…スタッフがやってくれたほうがよいな…。」と思う方もいると思います。
その場にスタッフが数名配置されており、サポートしていました。また、タッチパネル画面の上にカメラとモニターが付いており、モニター越しにサポートもしてくれます。これがよいのかどうかは人によりそうですが…。
レシートに部屋番号や注意事項などが記載された紙とキーカードが機械から出てきたらチェックイン完了です。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の共用部分などは下記を参照してください↓
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌のアメニティは、フロント横のアメニティコーナーに
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌では、部屋内に設置されているアメニティは歯ブラシぐらいです。その他のアメニティはレセプションの横にあるアメニティコーナーから持って行くスタイルです。
アメニティーコーナーには、カミソリ、ヘアーブラシ、ヘアゴム、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液コットン、綿棒、入浴剤(全部で8種類あるらしい)、お茶(緑茶、ほうじ茶)、アロミストが置いてあります。
入浴剤は数種類から選べるのもポイント高いですね!
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌のエレベーターにはセキュリティあり!
エレベーターは全部で3基。206室に対して3基なので、69室に対して1基の計算になります。100室に対して1基のホテルもあるので、エレベーター数は必要十分な設置数だと思います。
どちらかと言えばビジネス用途の方が多い印象だったので、朝の時間帯は多少エレベーターが来るのが遅いということもあるかもしれませんが、これだけ設置数があれば、比較的問題ないと思います。
エレベーターにタッチキーがあり、こちらにキーカードをタッチすると宿泊フロアのボタンが押せる仕組み。セキュリティも問題ありません。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の宿泊フロア
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌は2019年にオープンしたのでかなり綺麗でした。また、L字型のライトやコンクリート打ちっぱなしなエレベーターホールなど、かなりスタイリッシュでお洒落な印象でした。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌の「スーペリアシングル」を紹介!
今回、宿泊・紹介するのは「スーペリアシングル」で17㎡の部屋です。個人的に何度も宿泊するぐらいお気に入りの部屋です。
カードホルダーにキーカードを入れると電気などがONになるタイプです。
キーカードを抜いてもコンセントやUSBポートは利用可能ですが、電気や空調はオフになります。空調はできればオンのままが良かったと思う方もいるでしょう。
スーペリアシングルの全体像
普通のビジネスホテル的な作りですが、欧米のナチュラルテイストなデザインで全体的に淡い色でまとまっており、かなりオシャレです。
家具類もしっかりと質の良いものを揃えている印象で、高級ビジネスホテル、高級宿泊特化型ホテルという印象の方が強いです。
広さは17㎡で、シングルユースでちょうど良い広さ。洗い場付きバスルーム付きの客室の割には、それなりにゆとりある印象でした。
夜も雰囲気がいいです。雰囲気重視で暗めかなと思っていましたが、思っていたよりも明るく感じました。
ベッド周り
ベッドは140cm幅のダブルベッドを採用。デュベスタイルのベッドメイキングとなっています。
ベッド周りにはコンセントが1口、USBポート(Type-A)が1口があります。
この客室はダブルベッド採用なので2人で宿泊する方もいるかもしれませんが、ベッド周りにあるコンセントとUSBポートはこれだけです。基本的に1人での宿泊を想定しているのかな?という印象でした(ベッドを挟んで反対側にコンセントなどはなし)。
ベッドのマットレスはシモンズを採用(JR東日本ホテルメッツとシモンズの共同開発)、140cm幅でした。ピロートップはありませんが、ちょうどよい硬さで寝心地も問題ありません。
ベッド下にはスペースがあり、スーツケースなどを置くことが可能です。
テレビ、デスク、ミニバーなど
テレビは43インチの壁掛けタイプ。YouTubeなども閲覧可能タイプです。
2022年6月に宿泊した時はHDMIケーブルもしっかり対応していました。
デスクは奥行きがあまりないですが、ノートPCなどがちょうど収まるぐらいで不便はありません。
また、2022年6月に宿泊した時にはデスク周りにデスクライト、ミネラルウォーター、除菌スプレーが追加されていました。
以前はミネラルウォーターの提供はありませんでしたが、現在はミネラルウォーターの提供があります。
こちらも以前は有りませんでしたが、現在は消臭・除菌スプレーが設置されています。
デスクにはコンセントx2口、USBポート(Type-A)x1口。
小さな小物入れもあり、アクセサリーなどが多い方には便利です。
椅子はデスク作業をするワークチェアではないですが、普通に座り心地はよく、ここでPC作業をずっとしていても特に問題ないと感じました。
引き出しには折りたたみ鏡、携帯できるデスクライト、充電器など。
客室内に充電器が完備されているので充電器を忘れても安心です。
ティーアメニティは部屋内に全く置いておらず、フロント階のアメニティコーナーからほしいものを持ってくるスタイルです。
フロント横にあるアメニティ ↓
ティーアメニティは緑茶とほうじ茶がありました。
また、終日ドリップコーヒーや紅茶が利用できます。
無料のコーヒーマシン ↓
クローゼットは壁掛けタイプ
クローゼットは壁掛けタイプとなっています。ハンガーは4本。+2本は洗面台下に置かれています。
スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパです。
個人的には、ウォッシャブルとはいえ衛生面から使い捨てスリッパの方が好みですが、共用スリッパの方がは着心地がよいので、個人の好みでどっちがよいかは意見が分かれそうです。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアの入り口のドアは引き戸タイプとなっています。
ウェットエリアの床はフローリングでした。
最大の特徴は洗い場付きバスルームであること。シングルルームで洗い場付きバスルームを採用しているところは札幌でも数少ないです。
札幌のホテルで「洗い場付きバスルーム」を備えており、水回りが快適なシングル・ダブルルーム↓
順位 | ホテル名-客室名 | 部屋の広さ | 浴室の広さ | ベッド幅 |
---|---|---|---|---|
1 | ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードダブル | 21㎡ | 1.6m x 1.2m | 160cm |
2 | JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル | 17㎡ | 1.6m x 1.4m | 140cm |
3 | ホテルフォルツァ札幌駅前- スーペリアダブル | 18㎡ | 1.8m x 1.4m | 160cm |
4 | ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル | 24.5㎡ | 1.6m x 1.4m | 154cm |
5 | ホテルJALシティ札幌中島公園 | 20.7㎡ | 1.6m x 1.2m | 160cm |
6 | ホテルロンシャンサッポロ – シングル/ダブルルーム | 16.24㎡ | 1.6m x 1.2m | 140cm |
7 | ホテルネッツ札幌 – シングル/セミダブル | 15.3㎡ | 1.6m x 1.1m | 140cm |
8 | ホテルビスタ札幌[大通]- シングル | 約15㎡ | 1.6m x 1.2m | 140cm |
未宿泊 | ホテルビスタ札幌[中島公園] – シングル | |||
未宿泊 | クロスホテル札幌 – HIPダブル |
ホテルの中でも上位ランクの部屋で、洗い場付きバスルームがあるシングル・ダブルルーム
ホテル名-客室名 | 部屋の広さ | 浴室の広さ | ベッド幅 |
---|---|---|---|
京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル | 22㎡ | 1.6m x 1.2m | 180cm |
札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム | 44㎡ | 1.6m x 1.6m | 200cm |
ザ ノット 札幌 – デラックスキング | 30㎡ | 1.8m x 1.6m | 200cm |
SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル | 35.3㎡ | 1.6m x 1.4m | 204cm |
SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル | 31㎡ | 1.6m x 1.2m | 204cm |
洗面台はシンプルで使いやすかったです。
アメニティは歯ブラシしか置いてありません。その他はフロント横にあるアメニティーコーナーから持ってくる形です。また、お風呂の温度計もありました。
フロント階にあるアメニティコーナー ↓
洗面台下にはドライヤーやタオル類、ナイトウェアなど。タオルはバスタオル、フェイスタオル以外に、ボディタオルがあります。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。多くのホテルで採用されているものです。全体的に「高級」宿泊特化型ホテルという印象なのでドライヤーももう少しよいものを使っていると良かったかなと思いました。
着替えなどを入れておける籠や予備のハンガーも。このあたりは嬉しい対応です。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで、暖房便座機能付き。
洗い場付きバスルーム
スーペリアシングルの客室で最大の特徴はこの「洗い場付きバスルーム」。洗い場付きバスルームの広さは「1.6m x 1.4m」でした。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
シャワーヘッドの固定は可動タイプを採用しているので、自分の好きな高さに変更できます。
桶や椅子、鏡も揃っています。
シャンプーなどのアメニティはJR東日本ホテルメッツ共通のもの。
バスタブは足部に段差があるタイプでした。このタイプは珍しい気がします。
シャワーモードは1種類のみ。水圧はかなり快適レベルでした。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は冷暖房が自由に設定できるタイプ。0.5度単位で温度調整ができるため、適温で快適に過ごせます。
ただ、残念ながら窓を開けることはできません。
景色は楽しめる?
11Fからの景色でもこのような隣のビルと言う感じなので、ほとんどの部屋で眺望は望めないと思っておきましょう。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
空きスペースにほとんどスペースはありません。
ただ、バゲージラックを置けるスペースや機内持ち込みサイズのスーツケースぐらいなら開いて置いておけるスペースはあります。
また、機内持ち込みサイズのスーツケースはそのままベッド下に収納可能です。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどの時間帯でも快適に利用でき、何をしても快適でした。ビジネスマンやテレワークにも最適です。
天井
天井は約2.6mぐらいで閉鎖感などはありません。天井にはスポットライトが2個(1つはデスク上)あります。
JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌「スーペリアシングル」の評価レビュー、口コミまとめ
- 洗い場付きのバスルームが最大の特徴!水回りを含めバスルームは超快適!
- 北欧モダンな客室(ビジネスホテルとは思えない内装でオシャレ)
- 空調は個別調整可能。冷暖房の入れ替えがいつでも可能
- ナイトウェア(パジャマ・部屋着)はセパレートタイプ
- ミネラルウォーターの提供あり
- 築浅で客室が綺麗、清掃もバッチリ
- 窓が開けられない(換気ができない)
- 使い捨てスリッパなし(ウォッシャブルタイプの共用スリッパ)
- セキュリティボックス(セーフティボックス)なし
使い捨てスリッパではなかったり、セーフティボックスが無かったりとあまり気にならない程度のデメリットはありますが、スーペリアの客室は誰が利用しても満足度が高いと思うほど、かなり良かったです。正直、札幌駅周辺のシングルルームでもNo.1だと思うぐらいです。
最大の特徴は、シングルルーム(ダブルルーム)なのに「洗い場付きバスルーム」が完備されていること。シングルルームで洗い場付きバスルームがあるホテルは数少なく貴重な存在で、快適度がかなり上がります。
また、水回りがユニットバスではないので快適度は素晴らしく、シャワーの水圧が良かったり、ミネラルウォーターありなど の細かなところにも気を配れているホテルです。正直、これ以上に良い客室は札幌でもなかなかないと感じます。
個人的には、札幌のホテルの中でもトップクラスにお気に入りのシングルルーム。誰にでもおすすめしたい客室です!
以上、JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌「スーペリアシングル」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!参考にしてみてください。
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