
今回は、北海道・札幌にあるレオパレス札幌の新館「ツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
目次
ホテルレオパレス札幌の宿泊記・ブログ的口コミ・レビュー評価記事一覧↓
ホテルレオパレス札幌の記事一覧
今回の予約状況
参考までに今回の予約状況を記載しておきます。
- 宿泊日: 2019年5月
- 宿泊料金: 8,885円(サ・税込)/ツイン1名利用/朝食込
- 予約サイト: Yahoo!トラベル
- 予約した客室: 新館ツインルーム - 29.81㎡~34.32㎡
- 宿泊した客室: 新館ツインルーム - 29.81㎡~34.32㎡
宿泊したのは2019年5月のローシーズンです。そのため安く宿泊できました。ツインルームは29.81㎡~34.32㎡となっており、部屋によって広さが異なるようです。
チェックイン〜客室まで
チェックインは本館側で行います。アトリウムな空間で開放感抜群の本館側エントランスは、宿泊特化型ホテルというよりシティホテル並です。
チェックインもスムーズに進み、レセプション横から新館側へ。
キーカードと新館側の案内用紙。
新館側のエレベーターは2基。エレベーターにはセキュリティがあり、上りボタンを押す前にキーセンサーにルームキーをタッチしないと押せない仕様になっています。セキュリティも問題ないですね。
メリット(新館側は)エレベーターにセキュリティあり!
今回は9階の部屋でした。
9階エレベーター前。階によって色使いが異なりますが、デザイナーズホテルっぽい雰囲気。
廊下もオシャレ。
ホテルレオパレス札幌、新館のツインルームを紹介!
今回宿泊したのは新館のツインルーム。このツインルームは34.32㎡のツインルームだと思われます。
客室の見取り図。このツインルームは角部屋であることに加え反対側の隣にも部屋がないため、完全に独立した客室になっており、静かな環境でかなり良かったです。
部屋はキーカードを差し込んで電源をONにするタイプ。
ツインルームの全体像
ベット周り
枕は2種類。クッションもあります。
このツインルームは若干の隙間がありますが、ほとんどハリウッドツイン状態でベットが置かれています。
ベットとベットの真ん中に電気のコントロールパネル。
右側のベットのサイドテーブルには時計など。左側はちょっとした小物が置けるスペースのみ。枕元にコンセントがないのですが頭上のテーブルにコンセントがあります。右側にベットを利用する人はコンセントが使いやすい位置にありますが、左側のベットを利用する人はコンセントがかなり使いづらいとというか、ないに等しい状態です。コンセントが枕元にあればよかったかなと感じます。
ベットはシモンズで120cm幅のベット。ピロートップなどはないですが、寝心地はよかったです。
ナイトウェアは上下セパレートタイプ。
ソファーはベット?
ツインルームのソファーはベットがソファー代わりでした。3人で利用できるようにエクストラベット用として使うためだと思います。まあ、ソファーでありながらベットなので寝転べる大きさなのも良いです。
ベット横にテーブルもあって使い勝手は良かったです。
加湿機能付き空気清浄機も完備しています。
テレビはビデオ・オン・デマンド約200タイトルが無料
テレビは壁掛けタイプで40インチ。
テレビは首振り機能があります。またレオパレスホテルのメリットとして、ビデオ・オン・デマンド約200タイトルが無料で見放題ということ。映画などを部屋でゆっくり楽しめます。
メリットビデオ・オン・デマンド約200タイトルが無料で見られる!
札幌のホテルでビデオ・オン・デマンドが見放題な他のホテルは、ベッセルホテルカンパーナすすきのぐらいです。
デスク周り
デスクは広くて使い勝手抜群。
ちょっとした荷物なども置くことができるし、ここまで使いやすいデスクがあるホテルはなかなかないと思います。
無料のスマートフォン「handy」も備え付け。札幌の多くの宿泊特化型ホテルでhandyを採用していますが、大抵のホテルは初めの30分だけテザリングが無料、それ以降は有料で30分で300円掛かります。
しかし、レオパレス札幌は何回でも無料でテザリングが利用できるのがメリット。他のホテルよりも使い勝手がよいです。基本的に海外ゲストは嬉しいですが、テザリング無料は日本人にも嬉しいですね!
テザリング利用すれば、自分のスマホのデータ量を消費しなくてすむので旅行中などでもガンガン使えます。(ただ、30分に一回テザリングが切れるので再度設定する必要があるのがちょっとめんどくさい)
メリットレオパレス札幌のhandyはテザリングが無料で使い放題!
コンセントは日本仕様のAタイプが2口、USBポートもありますがhandyの充電で使われています。
デスク下には冷蔵庫やポット、無料のお茶類が置いてあります。
ポットと冷蔵庫。
お茶やコーヒーなど。コーヒーはカルディのドリップタイプのもの。
このホテルはラウンジに無料のコーヒーもありますが、部屋にドリップコーヒーがついてるので気軽に美味しいコーヒーを楽しめますね。(ラウンジなどに無料コーヒーがあると部屋にコーヒーが置いていないホテルが多い)
洗面台は独立型
デスク横に独立した洗面台があり、使い勝手もよいです。鏡の形がスタイリッシュ。
洗面台はシンプル。洗面台の下には無印のドライヤーがありました。
洗面台横にアメニティがチャックがついた袋に入っています。中には、歯ブラシ、ヘアブラシ、 レディースキット(綿棒、コットン、ゴム)、シェービングクリーム、カミソリ。
クローゼットやトイレ、バスルームエリア
この扉の奥にクローゼットや独立したトイレ、洗い場付きバスルームがあります。
この扉で空間が仕切られていることがよいですね。しかも、それなりにスペースがあり、着替えたりもらくらくできます。
クローゼット
クローゼットはかなり大きいです。
開けるとこんな感じです。上部にはハンガーや消臭スプレー。
バゲージラック、タオル類、使い捨てスリッパ、アイロン、クリーニング伝票、靴べらやブラシなど。アイロンはハンガーにかけたまま使えるタイプで、このタイプのアイロンをホテルに置いているのは珍しいですね。
また、床ではなく高さがある白い台があることでこのクローゼットが非常に使いやすかったです。
バスタオルとフェイスタオル。大浴場に行く時はこのタオル類を持っていく必要があります。
スリッパは使い捨てタイプ。
メリットスリッパは使い捨てタイプ。
トイレは独立型!
トイレは独立型でウォシュレット付きです。やっぱり独立型はよいですね。
洗い場付きバスルームは広々!
大浴場があるホテルなので、バスルームにあまりこだわらなくてもよいと思う方もいるかもしれませんが、この新館のツインルームのバスルームは洗い場付きです。
洗い場付きバスルームは約1.4x1.8mと広く、使い勝手は抜群によいです。また、洗い場付きバスルームでも椅子や桶がついていないホテルも多いのですが、レオパレス札幌では完備しています。
また、鏡がない洗い場付きバスルームのホテルも多いのですが、こちらも完備。シャワーモードは1種類で止水ボタンがついています。シャワーの水圧は普通でした。
シャンプーなどのバスアメニティは備え付けタイプ。
メリット洗い場付きバスルームがある!(しかも広いタイプ!)
体を洗うにしても家と同じような感覚です。広いバスタブにゆっくり浸かって疲れを癒やせるのもいいですね!大浴場があまり好きではない人には洗い場付きバスルームがある新館がオススメです(本館のツインは洗い場はなし)。
風景
窓はそれほど大きくなく、通常の窓サイズです。
9階からの景色ですが、特によいものではありません。
Wi-Fi
Wi-Fiはどの時間帯も快適レベルで、全く問題ありませんでした。
混雑しがちな時間帯も上り下り共に問題なし。動画を見たり、アプリをダウンロードしたりしても全く問題なかったです。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテルでは冬の時期に「部屋が暑すぎる」ことが多々あります。また、部屋の方角によっては日が当たるなどの理由で、部屋が暑くなりすぎることもあります。またまた、季節の変わり目は冷暖房の設定が難しいため、暑すぎる・寒すぎるということが多々あります。
このような時に冷暖房を入れたり、窓を開けたりして、自分に快適な温度に調整したいのですが、冷暖房が一括管理でどうすることもできなかったり、窓が開けられないホテルが多いのです。
なので、季節の変わり目の時期や冬場の宿泊に
- 空調が一括管理ではなく個別なのか?
- 窓が開けられるのか?
という点が、ホテル選びで重要ポイントの1つになります。では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。
エアコンは個別調整になっており快適。冷暖房の効きもよかったです。
窓も開けることができ、換気や温度調整も問題なくできます。
メリットエアコンは個別空調で自分の好みに設定できる!窓も開けれる!
スペースは十分?
新館のツインルームは29.81㎡~34.32㎡となっており、客室によって広さが異なるみたいですが、今回宿泊した932室(○32室)は34.32㎡の広さだと思われます(個人的意見)。
ベットがあるメインエリアはそれほどスペースが広大にある感じではないですが、小さなスーツケースぐらいは開けます。
それよりもクローゼットやクローゼット前にスペースがあるのでこちらでスーツケースを広げたりするのが吉。大きなスーツケースでも問題ないと思います。
宿泊特化型のツインルームとしてはビジネスホテルのような狭苦しいツインルームという感じではなく、全体的にゆったりしたツインルームなので、スペース的には十分です。
ホテル レオパレス札幌、新館側(ANNEX)「ツインルーム」の評価レビューまとめ

ホテル レオパレス札幌、新館側(ANNEX)「ツインルーム」を紹介・レビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
新館側(ANNEX)「ツインルーム」のメリットや良かったところなどをまとめてみました↓
メリット・良ポイント
- ゆったりした感じで広さは十分なスライリッシュで使いやすい客室
- 水回りは3点独立型。独立したトイレや洗面台、洗い場付きバスルームあり!
- エアコンは個別調整
- 使い捨てスリッパを採用
- ビデオ・オン・デマンドが見放題
- handyはテザリングが何回でも無料!
ツインスタンダード1のデメリットや残念ポイントなどをまとめてみました↓
デメリット・残念ポイント
- セキュリティボックスなし
- ミネラルウォーターの提供はなし
正直、札幌にあるホテルのツインルームの中でも総合評価はトップクラス。宿泊特化型ホテルですが下手なシティホテルよりも快適で、上質・ワンランク上という印象を持つホテルでした。内装の良さ、清潔感も問題なく、全体的にクオリティが高く、細かな点にも配慮された設計のツインルームはかなりお気に入りです。
特に独立した洗面台やトイレ、洗い場付きバスルームなど3点独立型の水回りは快適な滞在ができた理由の一つです。大浴場があるので洗い場付きバスルームは必要ない人もいるかもしれませんが、個人的には魅力的な要素だと感じました。
宿泊料金はビジネスホテルのツインルームより若干高めの設定になっていることが多いようですが、それでも納得できるぐらいのクオリティです。また、シティホテルよりも安い(または同じぐらい?)の時があり、個人的にはシティホテルと同料金ならば、レオパレス札幌を選択したいと思いました。
総合的な評価としては満足度がかなり高く、ダメ出しポイントが見つからないぐらい良かったです。またツインルーム自体は申し分ないですが、それに加え、館内施設も大浴場やラウンジ、リラクゼーションスペースなどかなり充実しており、ホテル全体の総合評価もかなり高いです。札幌の中では一押しホテルですね!
以上、ホテル レオパレス札幌、新館側(ANNEX)「ツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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