北海道・札幌にある「レンブラントスタイル札幌」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います。
この記事では、基本情報や館内施設や全体のレビュー評価などをまとめてみました。宿泊検討の際に参考にしてみてください!
レンブラントスタイル札幌の基本情報
- チェックイン時間: 14:00〜
- チェックアウト時間: 〜11:00
- 開業・改装:2019年8月1日に新規オープン
- 住所: 〒064-0807 北海道札幌市中央区南7条西5丁目
- 電話: 011-522-5746
- URL: レンブラントスタイル札幌 公式サイト
- 総部屋数: 総客室数184室(ダブル50室、ツイン123室、コンセプトルーム3室、和洋室2室、デラックスツイン5室、ユニバーサルルーム1室)
最大滞在時間は長め
チェックインが14時から、チェックアウトが11時までと最大滞在時間が21時間です。
札幌のホテルの中では最大滞在時間が長いほうで、14時からチェックインできるのはうれしいですね。(札幌の宿泊特化型ホテルでは15時からが多い)
場所・アクセス
レンブラントスタイル札幌は市電「東本願寺前駅」から徒歩約3分の位置にあります。また、地下鉄の南北線「中島公園駅」から徒歩約8分、「すすきの駅」から徒歩約7分となり、地下鉄の駅からは多少距離があります。
すすきの周辺を中心に活動するのであれば利便性は良さそうですが、観光やビジネス利用で立地が良いとは言えないかなという印象です。
冬季の札幌は「アクセスしやすいホテル」を優先的に選ぼう!
冬季に雪がかなり積もる札幌では、「無理なくホテルにアクセスできるか?」というのがホテル選びの重要なポイントです。
冬の期間(11月後半〜3月下旬あたり)は、歩道に雪が積もった状態やアイスバーン状態になり、かなり滑ります。また雪が凍結して凸凹になった歩道で、スーツケースを引いて歩くのは本当に大変です。
歩道をしっかりと除雪しているところもありますが、除雪されない場所も多くあります。
なので、冬季のホテル選びは、立地や利便性を最優先しましょう。移動で苦労することがなくなるため、より快適になります。
札幌には長い地下道や屋根付きの商店街(狸小路商店街)があり、これらをうまく利用すれば、雪道を歩くことなくアクセスできます。また、悪天候でもアクセスしやすいことは間違いありません。
レンブラントスタイル札幌はどうだった?
レンブラントスタイル札幌は、市電の「東本願寺前駅」を利用すればアクセスはそれほど大変ではないですが、立地的にはあまり移動しやすい場所ではありません。
雪が積もっている時にスーツケースを持ち歩いて「すすきの駅」や「中島公園駅」まで行くのは大変という印象で、冬場の利用はよく検討したほうが無難でしょう。
レンブラントスタイル札幌のレセプション周り
ホテルに入ると、すぐ目の前がフロントになっています。
規模としては普通の宿泊特化型ホテルという印象で特段と広くはありません。
後ほど紹介しますが、フロント横にはラウンジスペースがあります。朝食会場にもなったり、ロビースペースとしてこちらで寛いでも良さそうです。
レンブラントスタイル札幌のフロアガイド
2階にコインランドリー、ほぼ各階に自販機、製氷機は5階です。宿泊フロアは2階〜11階になります。
一部のアメニティはエレベーター前のアメニティコーナーに設置
以前は客室内に全てのアメニティが設置されていましたが、現在はティーアメニティと歯ブラシのみ設置されています。その他のアメニティは1Fのエレベーター横にあるアメニティーコーナーから必要なものを持って行くスタイルとなりました。
追加アメニティは、綿棒、ボディスポンジ(以前はボディタオルだったのに…)、カミソリ、ヘアブラシが置いてあります。
レンブラントスタイル札幌は、エレベーターにセキュリティあり!
エレベーターは全部で2基。184室に対して2基でした。決して少なすぎることはないのですが、時間帯によってはかなり待たされました…。
1階のエレベーターに乗る前にセキュリティがあります。センサーにキーカードをかざすとボタンが押せるようになっています。
レンブラントスタイル札幌のラウンジスペースがお洒落!
フロント横にラウンジスペースがあります。以前は奥の方まで開放していましたが、現在は手前側のみ開放しているような形でした。
以前のラウンジスペース
レセプション横におしゃれなラウンジ空間があります。朝はここが朝食会場になります。
普通にお洒落なカフェと言う印象でそれなりに広いです。
電気暖炉はずっと見てられます。(電気暖炉なので本物の薪は必要ないと思いますが)本物の薪が積み上げられており雰囲気抜群!大型のプロジェクタースクリーンもあります。
ただ、最近宿泊したときはプロジェクター・スクリーンなどは利用されていない感じでした….ラウンジスペースを利用している人は見なかったのですが使い勝手が良さそうな空間でした。
ウェルカムドリンクあり!
ラウンジスペースに無料で利用できるウェルカムドリンクがあります。
コーヒー、ストロングコーヒー、カフェオレの3種類がありました。
レンブラントスタイル札幌のその他ファシリティ(共用設備)は?
大浴場はなし
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
レンブラントスタイル札幌には大浴場はないですが、ツイン以上の客室で「洗い場付きバスルーム」が完備されています。自宅感覚でお風呂を楽しめます。
洗い場付きバスルームなので基本的に快適ではありますが、洗い場付きバスルームは他のホテルと比べると少し小さめです。
洗い場付きバスルームの広さを確認する
- 1.8m x 1.6m
- ザ ノット 札幌 – デラックスキング – パノラミックシティビュー –
- 1.8m x 1.4m
- ホテルフォルツァ札幌駅前 – スーペリアダブル、フォルツァツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その2
- ベッセルイン札幌中島公園 – デラックスツイン
- 1.6m x 1.6m
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – プレミアムツイン
- 札幌グランドホテル – コンフォートプレミアキングダブルルーム
- 1.6m x 1.4m(1.7m x 1.3m)
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム デラックスダブル
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – スーペリアツイン
- クロスホテル札幌 – HIPダブル、ツイン ラグジュアリー
- グランドメルキュール札幌大通 – スーペリアツイン
- ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園 – キャビンフロア スーペリアツイン、ギャラリーフロア スーペリアツイン
- ダイワロイネットホテル札幌すすきの – ツイン
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園 – モデレートダブル、スタンダードツイン、デラックスツイン
- JR東日本ホテルメッツ プレミア 札幌 – スーペリアシングル
- JRイン札幌 – ツイン
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル – スーペリアツイン その1
- 1.6m x 1.2m
- SAPPORO STREAM HOTEL – プレミアム コーナーダブル
- ソラリア西鉄ホテル札幌 – スタンダードツイン / ハリウッドツイン
- 京王プレリアホテル札幌 – プレミアダブル / コンフォートツイン
- ホテルJALシティ札幌中島公園 – モデレートクイーン
- 札幌ワシントンホテルプラザ – ツイン
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯> – ヴィアインツイン
- Tマークシティホテル札幌大通 – ツイン / コーナーツイン / スーペリアツイン / ジャパニーズスタイルツイン
- ホテルビスタ札幌[大通]- シングル / ツイン
- ホテルビスタ札幌[中島公園]- シングル / ツイン
- ランプライトブックスホテル札幌 – スタンダードツイン
- ラ・ジェント・ステイ新さっぽろ – スーペリアツイン
コインランドリー
コインランドリーは2階にあり、全部で3台設置されています。洗剤自動投入(洗剤は不要)で洗濯+乾燥が一体型のドラム式。3kgで500円となっています。
自販機、電子レンジ、製氷機
自販機や電子レンジなど。5階には製氷機も。自販機はアルコールとソフトドリンクがあります。サッポロクラシックが240円と、ホテルの自販機としてはどれも良心的な料金でした。
PC&コピー機
1階にPCとコピー機が設置されています。
レンブラントスタイル札幌の客室タイプ一覧
部屋タイプ(部屋カテゴリー)は全部で8タイプ。意外とツインルーム主体のホテルです。ツインの客室にはスーペリアツインという客室も含まれており、ツインで予約するとスーペリアツインの部屋になることがある模様です。
10階の客室では1013〜1017号室がセミダブル、1002〜1005、1008〜1012号室がスタンダードツイン1006、1007、1018、1019がスーペリアツイン、1001が31㎡のエグゼクティブツインやコンセプトルーム(ドムドム、フォレスト、和洋室)になっていると思われます。
2階とは少し部屋の配置が多少異なりました。
セミダブル
セミダブルの客室は15.1㎡〜となっています。印象としては、普通のビジネスホテルにあるシングルルームという印象でした。
ただ、築浅でキレイなことに加え、清潔感があり、PC作業などがしやすい大きなデスク、コンセントやUSBポートが多く、テレビも大きめ。広さはないですが、ビジネス客だけでなく観光客も寝るだけの部屋としては問題ないでしょう。
ただ、狭さ故に、空きスペースは殆どありません。大きなスーツケースや荷物が多い方はツイン以上の部屋を選びましょう!ツイン以上の部屋は快適度がかなり上がります。
札幌でほぼ同じような部屋としては、ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>のシングル(14㎡)などがあり、使い勝手はほぼ同じ。ホテルの付加価値などやコストで選べば良いと思います。
ツイン
ツインルームは21㎡〜となっていおり、セミダブルとの違いは「洗い場付きバスルーム」を完備していること。ソファはありませんが、テーブル兼デスクのような使いやすいテーブルがあります。
また、意外と狭い印象はありません。
洗い場付きバスルームなので水回りはかなり快適です。自宅感覚で使えるのでかなりメリットと言えます。
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
スーペリアツイン
スーペリアツインルームは広さもちょうどよくて、使い勝手がかなりよくおすすめです。
前述しましたが、スーペリアツインでの予約はできず、ツインルームで予約し、リクエストなどで広い部屋を希望するとツインルームよりも広いスーペリアツインが割り当てられました。
広さはちょうどよく、大きなテーブルがあったり、空きスペースもあるので大きなスーツケースを広げることも可能。また、洗い場付きバスルームがあるのが最大の特徴と言えそうです。
レンブラントスタイル札幌の朝食
開業当初、レンブラントスタイル札幌の朝食は二条市場にある「大磯」が運営しており、セルフ海鮮丼はここが札幌でもNo.1というぐらいかなり豪華な内容でした。
が、大磯が撤退し、現在は自社運営に切り替わっています。そして自社運営になってから、何度かリニューアルしており、リニューアルする度にレベルが落ちてたな…と感じました。
正直、レンブラントスタイル札幌の朝食は食べなくてよいかな…という印象です。ホテル利用者は結構いたのですが、朝食はガラ空きでした。この内容なら食べない人の方が多いだろうな…と実感できるぐらい残念な内容でした。
レンブラントスタイル札幌の会員特典
レンブラントホテルでは、Rembrandt Club レンブラントクラブという会員制度があり、会員になると特典を受けることができます。
その特典の1つとして、会員はミネラルウォーターが1本もらえます。
その他、空室状況により客室のアップグレードやアーリチェックイン、レイトチェックアウトなどの特典があります。
レンブラントスタイル札幌の周辺情報
レンブラントスタイル札幌のすぐそばにセイコーマートがあり、飲食や日用品の調達で困ることはなさそうです。
ただ周辺環境が良いとは言い切れず、周りには風俗店などが多いため、周辺環境がだめだと感じる方も多いと思います。
レンブラントスタイル札幌の口コミ
レンブラントスタイル札幌の口コミ評価は良いものが多く、多くの方が満足している模様です。一部を紹介すると、
- 新しくて清潔感あり
- 廊下が朝も夜も暗い
- 枕元のUSB・コンセント、デスク側にも十分すぎるコンセントがあり便利
筆者はコストパフォーマンスが良いため何度も利用していますが、ツインルーム以上の客室はかなり快適です。というのも、ツイン以上の客室は「洗い場付きバスルーム」となるので、水回りがものすごく快適なのです。
また、セミダブルの客室は、他のビジネスホテルとなんら変わりがないのですが、作業しやすい大きなデスク、コンセントやUSBポートが多いこと、清潔感あることなどがポイントです。
宿泊料金がかなり安くてコストパフォーマンスが良い時が多いので、筆者もよく利用するホテルです。
レンブラントスタイル札幌の清潔感は?
レンブラントスタイル札幌にもう10回以上は宿泊していると思いますが、ホテルの清潔感は良いほうだと思います。
今まで部屋の清掃不足で嫌な思いをしたことはありません。なので、清潔感という意味では2019年新規開業でまた新しく、清掃状況もよいため、気持ちよく過ごせると思います。
レンブラントスタイル札幌の基本情報・館内施設、評価レビューまとめ
- 2019年開業で施設全体が綺麗、清掃も行き届いた客室
- ラウンジスペース、無料のコーヒーあり!
- ツイン以上の客室は洗い場付きバスルームを完備!
- エレベーターにセキュリティあり
- 朝食は内容、コストパフォーマンス悪い…
- 立地はすすきのエリアしか利用しないのであればよいが、観光やビジネスでは利用しにくい印象
- 大浴場はない
- 空調は一括管理ではなく、個別調整可能なタイプ
- スリッパは使い捨てタイプ(ペラペラだけど…)
- ツインルーム以上の客室には、洗い場付きバスルームを完備!水回りはかなり快適!
- 客室内にコンセントやUSBポートが多め
- ドリップコーヒーの提供あり
- セキュリティボックスなし
- ミネラルウォーターの提供なし
レンブラントスタイル札幌は宿泊特化型ホテルですが、ウッディーで温かみのある内装でデザイナーズホテルのような雰囲気でした。
ラウンジスペースやウェルカムドリンクがあり、コスパの良いおしゃれな宿泊特化型ホテルと言う印象でした。
どの客室でも快適に過ごせる環境が整っており、客室で大きな不満は見当たりません。ただ、より快適さを求めるならツインルーム以上がおすすめです。ツインルーム以上の部屋では「洗い場付きバスルーム」が採用されており、水回りがかなり快適なことが大きなメリットです。
スタッフなどのソフト面は「よくあるビジネスホテルレベルかな…正直、札幌の中のホテルでは平均以下レベルかな…」と思うことが多々ありました。
総評としては、レンブラントスタイル札幌はツインルーム以上の客室が洗い場付きバスルームがありおすすめです。ファシリティ(施設)は充実しているとは言えませんが、ラウンジスペースがあり、ウェルカムドリンクとしてコーヒーが無料で利用できます。
また、すすきの周辺のホテルと比べてもコストパフォーマンスが良い時が多いです。なるべく宿泊費を安く押さえたいけど、清潔感あるホテルに宿泊したい方にはおすすめできそうです。
残念なとしては朝食でしょうか。朝食は付けずに周りのホテルの朝食を利用したり、ホテルの目の前にあるセイコーマートなどを利用するのがおすすめです。
以上、レンブラントスタイル札幌のブログ的口コミ・レビュー評価でした!参考にしてみてください。
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