今回は、北海道・札幌にあるスマイルホテル札幌すすきの南の「ツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
スマイルホテル札幌すすきの南のフロント、ロビー周り
規模としては普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)という印象です。 スタッフの対応なども普通のビジホという感じで、特に悪い点などはなく、説明等もしっかりとしてくれました。
ただ、丁寧さやホスピタリティがあるというよりも、普通のビジホの対応という印象の方が強かったです。(ビジホなのでこれ以上は求めていないので全然OK)
ホテルの設備や全体像は下記を参照してください。
スマイルホテル札幌すすきの南のエレベーターはセキュリティあり
エレベーターは全2基。全123室なのでエレベーターは余裕ある印象です。また、大浴場などないため、それほど稼働率が高いホテルではないので、待ち時間がかなり発生するような事はないと思われます。
エレベーターにはタッチセンサーがあり、センサーにカードキーをかざすとボタンが押せるようになり、セキュリティも問題ありません。
スマイルホテル札幌すすきの南の宿泊フロア
エレベーター前や宿泊フロアはかなり斬新なデザイン。赤を貴重にしたエレベーター周りの壁紙はかなりインパクトがあるし、札幌の風景がプリントされていたりと、他では見かけないデザインでした(リブランド前のレッドプラネットの時から内装に変更なし)。
スマイルホテル札幌すすきの南の「ツインルーム」を紹介!
今回、紹介・レビューするのは「ツインルーム」で、広さは17㎡となっています。
キーカードを差し込むと電源がONになるタイプ。
スタンダードダブルの全体像
ツインの部屋は17㎡です。ツインで17㎡と聞くと「かなり狭そうだな…」と思っていましたが、実際に宿泊してみると、意外と狭すぎる印象はありませんでした。ただ、広いという印象もありませんが。17㎡の割には広く感じると思いました。
ただ、2人で宿泊すると基本的に「寝るだけの部屋」と思っておいた方が良いでしょう。ツインの部屋ですが、椅子は1脚しかなかったりと、2人での宿泊だと少し不便を感じそうです。
今回筆者は1人での宿泊でしたが、1人だとそこそこ快適に過ごせました。ダブルルームだと14㎡なので狭すぎるかなと思い、ツインルームにしましたが、これは正解だったかなと思います。
内装は通路のような奇抜な印象はほとんどなく、至って普通の宿泊特化型ホテルという感じでした。ただ、至る所で普通のビジホとは違うな…(日本人ではなく外人向け)と感じました。
例えば、ベッドの高さが高かったり、テレビの位置も高かったり、バスタブ無しなど..
その点をしっかりと理解して宿泊すれば、かなり快適に過ごせると思います。清掃に関してはレベルが高く、このクオリティなら確実に快適に過ごせるだろうと感じるぐらいでした。
デスク、テレビ、ミニバー周り
デスクはシンプルですが、普通に使いやすい感じでビジネス用途でも問題なく仕事ができそうです。
ただ、椅子はこの1脚しかないため、ツインルームですが1人でしか利用できないため、部屋で食事などをしたい方には向かないかな…という印象でした。
デスク周りにコンセントは2口ありました。また、USBポートが1口あります。
ベッド周り
ベッドは100cm幅で、デュベスタイルのベッドメイキングです。
枕は1種類のみ。ベッドのマットレスはメーカー不明でしたが、ピロートップが付いており、この料金帯ではかなり良いベッドだと感じました。
スマイルホテルでも上位版で札幌にあるスマイルホテルプレミアム札幌すすきのよりも良いベッドでした。(その理由としては、リブランド前のレッドプラネット札幌すすきの南の時のベッドをそのまま利用しているため)
少し気になったのは、ベッドの高さ。ベッド下にスーツケースが収納できるようになっていることもあり、ベッドはかなり高くなっており、年配層の方には少し上り下りがきつかったり、子供がベッドから落ちると危ないかなと言う印象がありました。
その分、ベッド下収納があるので、メリット・デメリットがありますが、ベッドが高いことは知っておいた方がよさそうです。
コンセントは1口、USBポートは2口となっています。ツインルームでコンセントが1口しかないのが不思議かもしれませんが、コンセントよりもUSBポートの方を使うことを想定した部屋になっています。
これも前身のレッドプラネット札幌すすきの南がインバウンド向けのホテルだったということもあり、変換器が必要なコンセントよりも世界共通のUSBポートの方が便利という理由でこのようになったのかなと推測できます。
ベッドのヘッドボード上には大きな鏡。部屋を広く見せるため?でしょうか。
テレビ
テレビは40インチぐらいで、壁掛け固定です。スマートTVですが、その機能は使えないとのこと。
少し気になるのはテレビの位置が高いこと。位置的にベッドに寝転びながら見るような感じですが、少し位置が高すぎる印象でした。
クローゼット
クローゼットはなく、ハンガーなどは壁掛けタイプ。ハンガーは全部で4本、またフック部分が短いので冬場にダウンなどがあると少しつらい印象でした。
スリッパやナイトウェア(部屋着・パジャマ)などは、客室内にはなく、1階のアメニティーバーにあります。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアのドアにはテレビ塔が。入口に段差はないタイプです。
ウェットエリアは少しコンパクトな印象がありますが、必要最低限の広さはあります。また、ビジホのユニットバスでではなく、バスタブがなくシャワーブースのみ。海外にある宿泊特化型ホテルと似た印象のウェットエリアでした。
広さは「1.4m x 1.7m」ぐらいの広さでした。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレはウォシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能あり。トイレットペーパーはシングル。
シャワーブースは普通のビジホなどでよく見かけるユニットタイプのシャワーブースではなく、海外などでよく見かけるような感じのシャワーブースでした。
シャワーシステムはGROHE(グローエ)を採用。シャワーブースは1.4m x 0.7mの広さでした。
シャワーヘッドの固定は2箇所あり、上部の方は角度調整ができるタイプです。シャワーモードは数種類あり、レインシャワーも備わっています。水圧もよく、快適でした。
正直、このクラスの宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)だと、狭いユニットバスに狭いバスタブ付きのところが多いのですが、バスタブはないにしてもそれらのホテルよりもかなり快適でした。
人それぞれであり、バスタブが絶対必要という方もいるかもしれませんが、個人的に、狭いバスタブ内でシャワーカーテンが体にまとわりつきながら体を洗うぐらいなら、シャワーブースのみの方がよっぽど快適だと感じます。
ということで、個人的にはこのシャワーがかなり快適でした。レインシャワーもあり、水圧もしっかりと快適で格安なホテルとは思えないほどです。
景色は楽しめる?
今回宿泊したのは5階でしたが、景色は特に良いとは言えず…。景色で選ぶようなホテルではないでしょう。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
ツインルームは17㎡の部屋です。空きスペースは必要最低限レベルしかありません。
通路などにスーツケースを置くと足の踏み場もない印象でした。
ただ、ベッド下に空きスペースがあり、こちらにスーツケースを収納しておくことができます。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
スマイルホテル札幌すすきの南の空調はダイキン製で、個別管理タイプでした。
更に窓の取っ手は取り外されており、窓を開けることはできません。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはすごく悪いとは思いませんが、良いとも感じないレベル。少し遅い時間帯があるかな?という印象でした。
スマイルホテル札幌すすきの南の「ツインルーム」の評価レビューまとめ
- ベッドはデュベスタイルで、マットレスにはピロートップありで寝心地が良い
- バスタブはなく、シャワーブースのみ(シャワーカーテンから臭ってくることなし)
- ベッド下にスーツケースを収納できる
- 使い捨てスリッパを採用
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- デスクが使いやすい(ビジネスチェアあり)
- 空きスペースは最低限レベル(ただし、ベッド下にスーツケースは収納可能)
- 窓は開けられない
- ミネラルウォーターの提供はなし
- バスタブはなく、シャワーブースのみ
スマイルホテル札幌すすきの南の「ツインルーム」は、日本人向け仕様ではないような印象でしたが、基本的に満足度がかなり高い印象でした。
ただ、日本人向けというよりも「インバンド向けな仕様な部屋」という感じなので、相性があるかなとは感じました。
良いところ・メリットとしては、築浅なのできれいなことに加え清掃レベルも高いこと、ベッドの寝心地が最高なこと。そして個人的にはシャワーのみの水回りが良かったです。
バスタブがないので、「バスタブがないと…」という方にはおすすめできませんが、シャワーにはレインシャワーもあり、水圧も快適レベル。そして、個人的には、狭いバスタブで体を洗うとシャワーカーテンが纏わりついたり、シャワーカーテンから臭いにおいがするホテルもありますが、それらとは無縁なところが一番良かったかも。
デメリットとしては、空きスペースがないこと、ベッドの高さ、テレビの位置だったり、バスタブがなかったり、窓が開けられないといこうところでしょうか。
特に年配層や子連れにはあまり向かないかなと思ったのが、ベッドの高さ。けっこう高さがあるので、昇り降りが大変だったり、子供がベッドから落ちた時などを考慮すると、万人向けとは言い難いかなと感じました。
ただ、ベッドの高さだったり、バスタブがなかったりなどが全く問題ない方には、全力でおすすめできるぐらい良いと思います。
安い料金の時が多く、コスパはかなり高め。宿泊費が安いほど色々と我慢することが多くなるのが一般的ですが、スマイルホテル札幌すすきの南は安くても、部屋はかなり快適なレベルでおすすめできます。札幌でも格安なホテルが多くありますが、ここまでコスパが良いのはそれほどなく、個人的には推しホテルの一つになりそうです。
何より築浅なホテルで、清掃が一定レベル以上を保っていながらも、安いのが素晴らしいと感じました。
今回の宿泊は特に料金が安く、コスパが良すぎました。
朝食付きで3,235円と破格の料金…。ただ、閑散期などはYahoo!トラベルでこのような料金設定の時が多くありました。朝食が1,200円なので部屋代は2,035円…。築浅で清掃も綺麗でこの料金なら文句なしというか、ここが定宿でよいぐらいすばらしいコスパでした。
圧倒的なコスパの良さだったよ!札幌のホテルの中でも安い方で、激安な時も多いのでコスパ重視の方にはおすすめ!
以上、スマイルホテル札幌すすきの南「ツインルームン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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