
今回は、北海道・札幌にあるセンチュリーロイヤルホテル「スタイリッシュラージツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
目次
- 【閲覧中の記事】レビュー評価まとめ・基本情報・館内施設など
- 【閲覧中の記事】客室@スタイリッシュラージツイン
- 朝食@ユーヨーテラス サッポロ
今回の予約状況
参考までに今回の予約状況を記載しておきます。
- 宿泊日: 2019年3月
- 宿泊料金: 24,000円(サ・税込)/ツイン2名利用/朝食付
- 予約サイト: るるぶトラベル
- 予約した客室: スタイリッシュラージツイン - 29.3㎡
- 宿泊した客室: スタイリッシュラージツイン - 29.3㎡
- チェックイン/チェックアウト: 15:00〜/〜11:00
チェックイン
全体的にスタッフはビジネスホテル並で全くシティホテルレベルとは思えない感じでした。個人的には気にならないですが、ホテルオークラ札幌や札幌グランドホテルなどと比べると愕然とするかなという印象です。
鍵がシリンダータイプ。
エレベーターにセキュリティなし
エレベーターは全部で4基。
エレベーターにはセキュリティは全くないため、宿泊者以外も宿泊フロアに行くことができてしまいます。
- エレベーターなどにセキュリティはない
宿泊階
今回宿泊したのはスタイリッシュフロアの階になります。エレベーター前や廊下は比較的新しい印象でした。
センチュリーロイヤルホテルの「スタイリッシュラージツイン」を紹介!
部屋は1608号室。スタイリッシュラージツインで29.3㎡の客室です。
部屋見取り図。宿泊階の通路に貼り出されていたものと、部屋内では図に違いがありました。
スタイリッシュラージツインの全体像
客室の印象は思っていた以上によかったです。2012年に改装しているスタイリッシュフロアの客室ですが、思っていた以上にキレイな客室だと感じ、最近オープンしているビジネスホテルなどとほとんど変わらない印象です。(前述どおり、きれいめなビジネスホテルという印象であって、高級感やシティホテルというような印象はありませんが...)
べットがあるメインエリアは、ミニバー部分以外改装してあります。ただ、化粧台やクローゼット、ウェットエリアは改装されていません。比較的綺麗で悪くはないですが、壁紙がかなり剥がれていたりなど、もう少し補修をしっかりやったほうが良さそうな印象は残りました。
べット周り
べットにはクッション、フットスローがあります。また、(時期的に厚めの羽毛布団だったのかもしれませんが)掛け布団がかなり厚めで、寝ているとかなり暑かったです
枕は1個ずつ。
コンセントは2口。
べットはフランスベットを採用。110cm幅で、ピロートップはありません。
デスク周り
デスク兼チェストの横にはズボンプレッサー、加湿機能付き空気清浄機があります。
テレビは32インチ。部屋の割には小さいサイズだと感じました。
ネスプレッソマシンがあり、後ほど紹介しますが、カプセルは2個あります。無料のミネラルウォーターもあります。
- ミネラルウォーターの提供あり!
- コーヒーはネスプレッソ!
デスク周りには電話やメモ帳、優先LANケーブルなど。
デスク周りにコンセントは全部で2口、有線LANポートがあります。
引き出しにはランドリーメニューなど。コインランドリーがないため、洗濯したい場合はランドリーメニューを利用します。
ルームサービスがあります。
ミニバー
ティーアメニティなどはズボンプレッサーの横に。このスペースだけ、全く改装されておらず、棚などはボロボロの状態....
コーヒーカップの他に湯呑も用意されています。
ティーアメニティは緑茶とネスプレッソのカプセルが2個ずつ。
冷蔵庫は一番下の棚の中に。かなり小さめなたいぷ。有料の飲み物が冷やされています。
有料の飲み物が、自販機並に安い!これは素晴らしいですね。
入り口方面、入り口横に化粧台スペース
入り口横に化粧台スペースがあります。このスペースも全く改装されておらず、かなり古臭い感じでした。
台が広くて使い勝手もよいです。私はちょっとしたものを置いておくのに利用していましたが便利でした。
ドライヤーは、パナソニックのEH-NA28。
クローゼット
クローゼットには、消臭スプレー、ブラシ、シューポリッシュ、靴べら、バゲージラック、共用スリッパ、使い捨てスリッパなど。ハンガーは全部で8本、ハンガーラックの上部には棚もあり、クローゼットもそれなりに広いので、収納スペースは多いと感じました。
スリッパは共用スリッパの他に使い捨てスリッパも用意されています。
ウェットエリア
化粧台の奥がウェットエリアになっています。
ウェットエリアは広くもなく狭くもなく、通常のシティホテル並の広さ。
ウェットエリアは改装されておらず、古い印象ですが、清潔感はあります。
手鏡やハンドタオル、アメニティは充実しています.
歯ブラシ、剃刀、シャワーキャップ、レディースキット、シェービングクリーム、ボディタオル、ボディスポンジ、ドクターシーラボのメイク落とし、洗顔フォーム、薬用保湿ゲル、入浴剤が各2セット。北海道にいるのに入浴剤が沖縄バスソルトのものというのがちょっとウケました(苦笑)
ウェットエリアに小さなテレビが置かれています。
着替えを置いたりするのに便利なワゴンにフェイスタオル。
ドアにはフェイスタオルなどを掛けられるハンガーラックと上部にもフック。こちらにはハンガーが掛かっています。バスタオルはバスタブ上部に。
トイレはシャワートイレ(ウォッシュレット)で、暖房便座機能あり。
バスタブは大きくて足も伸ばせる大きさ。
シャンプー類のアメニティは共用ボトルでクラシエのZIRAシリーズ。
シャワーモードは固定ヘッドシャワーも合わせて4種類。水圧も問題ないですが、シャワーの温度が安定しませんでした。
エアコン、空調
札幌のホテルでは冬の時期に「部屋が暑すぎる」ところかなり多いです。札幌に限らず、冬場の寒さが厳しい地域はこのようなことがよくありますね。また、寒暖の差が激しい季節の変わり目は要注意ですし、方角によっては日が当たることで暑くなりすぎると言うことが多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開閉で自分に快適な温度に調整したいのですが、冷暖房の設定が一括管理(集中管理)だったり、部屋の窓を開けて温度調整したりできないホテルがかなり多いです。特に古いホテルはこのような傾向があります。
ということで、
- 空調は、一括管理(集中管理)か個別調整可能なタイプのどっち?
- 個別調整の場合、いつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(冬場に窓を開けて温度調整、換気できるか)
が、快適に滞在できるかどうかのポイントです。
では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。
空調は一括管理です。冷暖房の切り替えはできません。
また、窓を開けることはできません。
- 空調は一括管理で冷暖房の切り替えができない
- 窓を開けることができない
風景
窓は大きく、窓前には荷物が置けるぐらいのスペースがあります。
窓からの景色は基本的にビルビュー。
窓が汚かった...
Wi-Fi
混雑する時間帯は下り(ダウンロード)の速度が遅くなりがちでした。
スペース
空きスペースはそれほど多くはないでですが、大きなスーツケースなどがあっても広げることは可能です(ソファーを動かしたりすれば)。
スペースは2人利用でちょうどよいぐらいで、ゆっくりリラックスして過ごせる環境だと感じました。
センチュリーロイヤルホテル「スタイリッシュラージツイン」の評価レビューまとめ

札幌グランドホテル「コンフォートラージツイン」を紹介・レビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか?メリットやデメリットをまとめてみました↓
- 2人利用でちょうどよい広さ、スーツケースなども開いて置けるぐらいのスペースあり
- スリッパは共用タイプと使い捨てタイプを完備
- ミネラルウォーターの提供あり
- ネスプレッソあり
- 化粧台スペースがあり便利!
- 空調は一括管理で冷暖房の切り替えができない
- 窓を開けることができない
- セーフティボックスなし
- 改装されているところとされていないところの差が激しい
- もう少し補修をしたほうがよいと感じた(一部の壁紙がボロボロ)
本当に残念な点は空調周りだけで、その他は思っていた以上に良かったというのが本音です。ゆっくり過ごすことのできる適度な部屋の広さ、アメニティの豊富さやミネラルウォーターの提供など、細かなポイントもしっかりと押さえていると感じました。
その反面、本当に残念だと感じたのは空調。古いホテルにありがちな一括管理で冷暖房の切り替えができません。また、窓を開けることができないので自分の適温に温度調整するのが本当に難しい...。宿泊したのは3月でしたが、掛け布団がかなり分厚く(他の札幌のホテルでここまで分厚いのはかなった印象)、寝ているとかなり暑く、何度も起きました。
一部は改装されてないですが、個人的にセンチュリーロイヤルホテルに泊まるなら、スタンダードフロアより断然スタイリッシュフロアがオススメ。その中でラージツインの客室は広さが丁度よい感じです。
以上、センチュリーロイヤルホテル「スタイリッシュラージツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。