【スタンダード シングル/ダブル】札幌エクセルホテル東急の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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北海道・札幌にある札幌エクセルホテル東急の「スタンダード シングル/ダブル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

この記事は「2023年10月、2020年7月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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目次

札幌エクセルホテル東急にチェックイン

エクセルホテル東急ブランドは「上質感と新しさ、こだわりを満たす体験価値を提供するミドルブランド」という位置づけになります。

簡単に言えば、シティホテルまでもいかないまでもシティホテル並、高級宿泊特化型ホテルといったところでしょうか。札幌にあるシティホテル級のパブリックスペースを有しており、1階はかなり開放感があるため、観光での利用もおすすめです。

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ロビースペース?
ところどころに椅子あり

1階部分は広いにもかかわらず、自由に利用できるソファや椅子が少なく、「ロビースペースはほぼなし」という感じで、待ち合わせでの利用などはしにくい印象でした。また、椅子などあっても団体客に占領されていることもしばしば…

パブリックスペースなどの情報は下記にまとめています。参考にしてみてください。

札幌エクセルホテル東急の宿泊フロア

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エレベーター前
通路

宿泊フロアは特に感想はないのですが…古いシティホテルというような印象でした。

札幌エクセルホテル東急の「スタンダード シングル / ダブル」を紹介!

1122(スタンダード ダブル)

スタンダードシングル、スタンダードダブルは共に19㎡の客室です。今回は「スタンダードダブル」の写真をメインに紹介していきます(スタンダードシングルにも宿泊しているので、違いなども解説したいと思います)。

簡単にスタンダードシングルとダブルの違いを解説してしまうと「ベッド幅」と「宿泊フロア」ぐらいで、客室内はほぼ同じです。

客室配置図(避難経路図)- 1122号室
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カードホルダー
のぞき穴にカバーあり

カードキーをカードホルダーに入れると、電気などがONになるタイプです。キーカードを抜くと、電気や空調は止まりますが、テレビは利用できます。

スタンダードシングル / ダブルの全体像

スタンダードダブル

スタンダードダブルの部屋は思った以上に綺麗な印象でした。

リニューアルしてからそれなりに年月が経過している模様ですが、それでも一部の設備、ウェットエリア( バスルーム)を除けば、現在でも全然綺麗な印象です。個人的には全然ありなレベルです。

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広さは19㎡で、普通のビジホのシングルルームと比べても、かなりゆとりがあります。実際にこれぐらいの広さがあれば、1人での利用は快適です。2人で利用だと、少し狭いかなとは感じました。

デスクの他にテーブルセットもあり、空きスペースも十分にあり、ボトムの部屋(部屋タイプが一番下)でこのレベルは非常に良いと感じます。

スタンダードシングル

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こちらはスタンダード シングルの部屋。スタンダード ダブルと比べて異なるのは、「ベッド幅」と「ベッド周りのコンセントなど」、「景色」ぐらいしかありません。

スタンダードシングルの部屋は、エクストラベッドでツインルームにできる仕様になっており、、ベッド下にはエキストラベッドが収納されています。また、枕元のコンセントなどは、ツインルームとしても使えるように数が多く設置されています。

ベッド周り

スタンダードダブルのベッド幅は160cm、スタンダードシングルは122cm幅となっています。デュベスタイルのベッドメイキングです。

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枕は2種類ずつ

枕は綿タイプとウレタンタイプの2種類がありました。ベッドのマットレスはシモンズを採用。

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サイドテーブル
コンセント

コンセントは2口あり、必要十分です。

テーブルセット(テーブル+ソファ)

ソファセット

テーブルセットもあり、ソファに腰掛けてゆっくりと過ごすことができました。思った以上に快適です。

加湿機能付き空気清浄機

デスク、ミニバーなど

デスク周り
テレビ

テレビは壁掛けタイプで32インチぐらいでした。HDMI端子や首振り機能は使えません。

デスク

デスクには折りたたみ鏡やデスクライトなど。デスクは普通に使い勝手がよく、ビジネスマンにもおすすめです。

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コンセントはデスク用として2口、有線LANポートがあります。ミニバー用として別途コンセントが1口あり、コンセントは十分にありました。

引き出しの中には有線LANケーブルやランドリーメニューなど。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターの提供があります。

ミネラルウォーターの提供あり!

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冷蔵庫
アイスディスペンサーやコップ など

ティーアメニティは煎茶と紅茶のみ。コーヒーはありません。 ただ、無料で利用できるコーヒーマシンやお茶類、ソフトドリンクをラウンジスペースにて開放しています。

  宿泊者専用ラウンジ

営業時間は15:00~17:00までとかなり短いのがネック…

コーヒーマシンやお茶類、ソフトドリンクはオレンジジュース、アイスティー
セキュリティボックス(セーフティーボックス)

セキュリティボックス(セーフティーボックス)があります。

セキュリティボックス(セーフティーボックス)を完備!

ドライヤーとナイトウェア(部屋着・パジャマ)

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は作務衣スタイル(ワンピースタイプ)でした。

バゲージラック

バゲージラックがこのスペースで使おうとすると、デスクとクローゼットで幅が固定されており、鞄やリュックサック程度のものしか置けず、スーツケースを広げて置くことはできません(筆者は移動させてスーツケースを広げました)。 

クローゼット

クローゼットの扉が全身鏡になっています。

クローゼット

クローゼットのハンガーラックが縦型タイプで、使いやすくはないと感じました。

ハンガーラック

ただ、クローゼットヨコの壁にフックがあり、コートなどかさばるものはこちらに掛けるおくことができます。

スリッパ

スリッパは使い捨てタイプを採用。

スリッパは使い捨てタイプ

ズボンプレッサー

ウェットエリア(バスルーム)

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ウェットエリアのドア
段差なし

ウェットエリア(バスルーム)の入り口は、段差がないタイプでした。

ウェットエリアは普通のユニットバスを採用。客室は改装されていますが、その時にユニットバスは改装されず、そのままのため年季が入っている印象でした。

このレベルの古さは札幌のホテルでは結構あるので、個人的には許容範囲でしたが、やはり新しいに越したことはないでしょう。

ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.4m」と、普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と変わりない大きさです。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレ

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能があります。トイレットペーパーはシングルです。

洗面台

古いため、温度調整はめんどくさいタイプのものでした。

アメニティ

アメニティはボディタオル、コットンセット、ブラシ、カミソリ、ヘアバンド、歯ブラシがありました。

バスタブ
バスアメニティ

バスアメニティはSTEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)を採用。

シャワーの水圧は良く快適でした。

シャワーの水圧よし!

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タオル掛け
物干しロープ

景色

11階からの景色(スタンダードダブル)

宿泊したスタンダードダブルは11階の客室ですが、思った以上に目の前が開けていました。景色を楽しむにはもう少し高層階フロアの方がよいとは思いますが、11階でも悪くはない感じです。

ただ、スタンダードダブルは3階・4階・9階~13階にある客室なので、低層階だと景色は全くないと思ったほうが良さそうです。

6階からの景色(スタンダードシングル)

スタンダードシングルは5~8階にあります。6階のスタンダードシングルからは目の前はビルでした。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えはできず、温度調整しかできません。

空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えができない

窓も開けることができないため、自分で換気ができません。

窓は開けられないため、換気や窓を開けての温度調整ができない

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

スタンダードシングル/ダブルは19㎡の部屋ですが、思った以上に空きスペースはあり、1人での宿泊なら快適に過ごせます。

機内持ち込みサイズのスーツケースを広げてみたところ、空きスペースにはゆとりがありました。大きなスーツケースでも、問題なく広げたままにできるぐらいの空きスペースがあります。

空きスペースは十分にあり

Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?

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Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用できました。

Wi-Fiはどの時間帯も快適だった

札幌エクセルホテル東急「スタンダードシングル/スタンダードダブル」の評価レビューまとめ

札幌エクセルホテル東急「スタンダードシングル/スタンダードダブル」
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 19㎡の客室は1人で宿泊なら快適な広さ(ビジホのような狭苦しさはない)
  • デスクの他にテーブルセットあり
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
デメリット
  • ウェットエリアは古さを感じる
  • 空調は一括管理タイプ
  • 窓が開けられない

札幌エクセルホテル東急の「スタンダードシングル/スタンダードダブル」は「広さ」という点で思った以上に快適に過ごせました。

古いホテルですが、ウェットエリア(バスルーム)以外は綺麗にリニューアルされています。また、デスクだけでなくテーブルセットもあるので、寛いで過ごせる空間でした。

個人的にはビジネス利用や観光利用の両方でおすすめできると感じる部屋でした。

ただ、ウェットエリア(バスルーム)は改装されておらず、若干年季が入っている印象は否めませんでした。また、普通のユニットバスなので、洗い場付きバスルームや個室トイレを備えたホテルと比べると見劣りします。

近くにダイワロイネットホテル札幌中島公園がオープンし、こちらのダブルルームは洗い場付きバスルームを備えているため、水回りの快適度はこちらの方が格上です。

また、札幌エクセルホテル全体に言えることですが、空調が一括管理タイプで窓も開けることができないため、特に季節の変わり目の宿泊は要注意です。部屋の中が暑すぎたり、寒すぎたりしても温度調整が難しく、不快な思いをすることがあり、特に季節の変わり目は要注意です 。

空調と古いユニットバスの水回りがデメリットですが、それ以外は快適環境。安い時も多いため、コスパの良さを感じる人も多いと思います。

総合的には、札幌エクセルホテル東急はホテル規模も大きく、ロビー周りも広々としているため開放感もあり、朝食もおいしいため、個人的にはおすすめできるホテル。

この部屋に絶対泊まりたいとは思いませんが、総合的に考慮すると、おすすめできるかなと思います。

ただ、ツインルームになると30.5㎡~と一気に広くなるため、札幌エクセルホテル東急で推せる客室といえば、ツイン以上かなとは思います。

なるべく安く、ビジホみたいに狭苦しい部屋が嫌な方に一番ピッタリだと感じました。 

以上、札幌エクセルホテル東急「スタンダードシングル/スタンダードダブル」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!

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