北海道・札幌にある札幌エクセルホテル東急の「スタンダードツイン エクセルビュー」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
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札幌エクセルホテル東急にチェックイン
エクセルホテル東急ブランドは「上質感と新しさ、こだわりを満たす体験価値を提供するミドルブランド」という位置づけになります。
簡単に言えば、シティホテルまでもいかないまでもシティホテルライク、高級宿泊特化型ホテルといったところでしょうか。札幌にあるシティホテル級のパブリックスペースを有しており、1階はかなり開放感があるため、観光での利用もおすすめです。
1階部分は広いにもかかわらず、自由に利用できるソファや椅子が少なく、「ロビースペースはほぼなし」という感じで、待ち合わせでの利用などはしにくい印象でした。また、椅子などあっても団体客に占領されていることもしばしば…
パブリックスペースなどの情報は下記にまとめています。参考にしてみてください。
札幌エクセルホテル東急の宿泊フロア
札幌エクセルホテル東急の「スタンダード シングル / ダブル」を紹介!
スタンダードシングル、スタンダードダブルは共に19㎡の客室です。今回はスタンダードダブルの客室の写真をメインに紹介していきます。
スタンダードシングルとダブルの違いはベッド幅や宿泊フロアの違い以外になく、客室内はほぼ同じです。
カードキーをカードホルダーに入れると電気などがONになるタイプ。キーカードを抜くと、電気や空調は止まりますが、テレビは付きました。
スタンダードシングル / ダブルの全体像
スタンダードダブル
スタンダードシングル / ダブルの客室は思った以上に綺麗な印象でした。 写真はスタンダードダブルのものです。
空調など年季が入っているなと感じる部分はあるにしろ、想像以上の綺麗さに驚きました。ここまで綺麗であればかなり快適な印象です。
広さも19㎡あり、普通のビジホのシングルルームなどと比べてもかなりゆとりある印象です。デスクの他にテーブルセットもあり、空きスペースも十分にありました。
スタンダードシングル
上記差は清はスタンダード シングルのもの。スタンダード ダブルと比べて異なるのはベッド幅と景色ぐらいです。
スタンダードシングルはエクストラベッドでツインルームにもできるようになっており、ベッド下にはエキストラベッドが収納されていました。またベッドのコンセントなどはツインルームとしても使えるように数多く配置されていました(ベッドのヘッドボードもツイン仕様です)。
ベッド周り
スタンダードダブルのベッド幅は160cm、スタンダードシングルは122cm幅となっています。デュベスタイルのベッドメイキングです。
枕は綿タイプとウレタンタイプの2種類がありました。
ベッドのマットレスはシモンズを採用。
コンセントは2口あり、必要十分です。
テーブルセット(テーブル+ソファ)
スタンダードシングル、ダブルは19㎡の客室です。元々シングルルームで19㎡なので広めですが、テーブルセットもあり、ソファに腰掛けてゆっくりと過ごすことができました。思った以上に快適です。
デスク、ミニバーなど
テレビは壁掛けタイプで32インチぐらいでした。HDMI端子や首振り機能は使えません。
デスクには折りたたみ鏡やデスクライトなど。デスクは普通に使い勝手がよく、ビジネスマンにもおすすめです。
コンセントはデスク用としてコンセントが2口、有線LANポートがあります。ミニバー用として別途コンセントが1口あり、コンセントは十分にありました。
引き出しの中には有線LANケーブルやランドリーメニューなど。
ミネラルウォーターの提供があります。
アイスディスペンサーやコップなど。
ティーアメニティは煎茶と紅茶のみ。コーヒーはありません。
無料で利用できるコーヒーマシンやお茶類、ソフトドリンクをラウンジスペースにて開放しています。
ただ、営業時間は15:00~17:00までとかなり短い…
セキュリティボックス(セーフティーボックス)があります。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は作務衣スタイル(ワンピースタイプ)でした。
クローゼットの扉が全身鏡になっています。
スリッパは使い捨てタイプを採用。
入り口横にハンガーラックがあり便利。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアの入り口は段差がないタイプでした。
ウェットエリア(バスルーム)は普通のユニットバスタイプ。客室は改装されていますが、その時にユニットバスは改装されずそのまま利用されているため、年季が入っている印象でした。
ウェットエリアの広さは1.8m x 1.4mと普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と変わりない大きさです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能があります。トイレットペーパーはシングルです。
アメニティはボディタオル、コットンセット、ブラシ、カミソリ、ヘアバンド、歯ブラシがありました。
バスアメニティはSTEPHEN KNOLL(スティーブン ノル)を採用。
シャワーの水圧は良く快適でした。
景色
宿泊したスタンダードダブルは11階の客室ですが、思った以上に目の前が開けていました。景色を楽しむにはもう少し高層階フロアの方がよいとは思いますが、11階でも悪くはない感じです。
ただ、スタンダードダブルは3階・4階・9階~13階にある客室なので、低層階だと景色は全くないと思ったほうが良さそうです。
スタンダードシングルは5~8階にあります。6階のスタンダードシングルからは目の前はビルでした。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えはできず、温度調整しかできません。
窓も開けることができないため、自分で換気ができません。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
スタンダードシングル、スタンダードダブルは19㎡の客室ですが、思った以上に空きスペースはあり、1人での宿泊なら快適に過ごせます。
機内持ち込みサイズのスーツケースを広げてみたところ、まだ空きスペースにはゆとりがあり、大きなスーツケースでも問題なく広げたままにして置いておけそうです。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用できました。
札幌エクセルホテル東急「スタンダードシングル/スタンダードダブル」の評価レビューまとめ
- 19㎡の客室は1人で宿泊なら快適な広さ(ビジホのような狭苦しさはない)
- デスクの他にテーブルセットあり
- ミネラルウォーターの提供あり
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- ウェットエリアは古さを感じる
- 空調は一括管理タイプ
- 窓が開けられない
札幌エクセルホテル東急の「スタンダードシングル/スタンダードダブル」は「広さ」という点で思った以上に快適に過ごせました。
古いホテルですが、ウェットエリア(バスルーム)以外は綺麗にリニューアルされています。また、デスクだけでなくテーブルセットもあるので、寛いで過ごせる空間だと感じました。個人的にはビジネス利用や観光利用の両方で おすすめできます。
ただ、ウェットエリア(バスルーム)は改装されておらず、若干年季が入っている印象は否めませんでした。また、普通のユニットバスなので、洗い場付きバスルームや個室トイレを備えたホテルと比べると見劣りします。
近くにダイワロイネットホテル札幌中島公園がオープンし、こちらのダブルルームは洗い場付きバスルームを備えているため、水回りの快適度はこちらの方が格上です。
また、札幌エクセルホテル全体に言えることですが、空調が一括管理タイプで窓も開けることができないため、特に季節の変わり目の宿泊は要注意です。部屋の中が暑すぎたり、寒すぎたりしても温度調整が難しく、不快な思いをすることがあります。
スタンダードシングル / スタンダードダブルの客室よりもより快適な環境はあるにしても、それなりに快適に過ごせる環境なので全然悪くはないと感じました。
総合的には、札幌エクセルホテル東急はホテル規模も大きく、ロビー周りも広々としているため開放感もあり、朝食もおいしいため、個人的にはおすすめできるホテル。
なので、総合的に考慮するとおすすめできるかなと思います。(ただ、ツインルームになると一気に客室が30.5㎡と広くなるため、札幌エクセルホテル東急で推せる客室といえばツイン以上に客室となります。)
以上、札幌エクセルホテル東急「スタンダードシングル/スタンダードダブル」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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