北海道・札幌にあるビスポークホテル札幌の「スタンダードツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
ビスポークホテル札幌は2021年4月に新規オープンしたホテル。壁に部屋番号が書いてあったりとデザインにこだわりのある若者向けの宿泊特化型ホテルです。
今回は、ビスポークホテル札幌の「スタンダードツイン」を詳細にレビューしてみました。ぜひ、参考にしてみてくだ
ビスポークホテル札幌にチェックイン
チェックインはタブレットで行いました。スタッフは良くも悪くもカジュアルな印象でよく言えばフレンドリー、悪く言えば丁寧さがないと言える感じでしょうか。
個人的に、高級ホテルではなく、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)でソフト面を求めるものでもないと思うので、特になんとも思わなかったのですが、年配層には少しカジュアル過ぎる印象の方が強く残るのかなと思いました。
ビスポークホテル札幌では、1人での宿泊でもカードキーを2枚くれます(2回宿泊して2回共2枚でした)。
「何故2枚なのだろう…」とかなり謎でしたが、「1枚は持ち歩かずに客室内のキーカードホルダーに挿しっぱなしにして下さい(空調がついたままになる)」という事なのかな?それとも管理上の問題かな?
個人的には部屋に戻った時に空調が設定された状態のままに維持できるのでかなりありがたかったです。
ビスポークホテルの設備などに関しては下記を参照してください。
ビスポークホテル札幌の一部のアメニティは、アメニティバーから持っていくスタイル
一部のアメニティはこちらから持っていく形になっており、部屋内にバスアメニティは歯ブラシとボディースポンジだけしかありません。
アメニティーコーナーには、カミソリ、ブラシ、コットン&綿棒のセットがありました。
ビスポークホテル札幌のエレベーターにはセキュリティあり
エレベーターは2基。全125室に対して2基なので平均的なエレベーターの数だと思います。ただ、エレベーターが来るのがかなり遅い時がありました。混み合う時間帯は余裕を見た方が良さそうです。
エレベーター内にタッチセンサーがあり、宿泊階以外は行くことができません。(ただ、ランドリーなどがある13階はキーカードをタッチしなくてもボタンが押せた)
ビスポークホテル札幌の宿フロア
エレベーターがある手前に客室があり、こちらの客室だとエレベーター待ちで喋ったりする人がいるとうるさそうな印象です…。
ビスポークホテル札幌の「スタンダードツイン」の詳細レビュー!
今回宿泊・紹介するのは「スタンダードツイン」で20㎡の部屋です。
キーカードを差し込むと電気などが点灯するタイプ。キーカードを抜くと、USBポート、コンセント以外は使えません。空調も集中管理(個別で設定しているものがオフ)に切り替わります。
スタンダードツインの全体像
部屋はシンプルでスッキリしており、20㎡の割には広く感じました。内装もオシャレでいい感じです。
シンプルでものが少ない客室な反面、加湿機能付き清浄機やデスクなどはありません。ソファが大きい割に(ソファベッドにもなるタイプ)テーブルは小さいです。
ただ、物が少ないので、空きスペースも思ったよりもありました。20㎡でこれだけ空きスペースがあれば、大きなスーツケースも余裕そうです。
ベッド周り
ベッドは100cm幅を採用。デュベスタイルのベッドメイキングです。
枕は片面がストロー、もう片面が綿のタイプと羽毛の2種類。
ベッドのマットレスはシモンズ製。ピロートップ付きで快適な硬さのマットレスです。
ここ最近は宿泊特化型ホテルでもピロートップ付きのベッドを採用するところが多くなってきましたが、ビスポークホテル札幌もその1つに加わりました。寝心地は良かったです。
ベッド間のヘッドボードにUSBポートが2口、コンセントが2口があります。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は、セパレート(上下別)タイプでした。
窓際にテーブルとクッション、荷物が置けるスペースなど
大きなソファベッドの椅子があり、座り心地もよく快適でした。
テーブルは小さめで、デスクワークには向かない印象です。ただ、ビスポークホテル札幌は2階に宿泊者専用ラウンジがあり、こちらではPC作業などのデスクワークができるようになっているので、そちらを利用するのがよいでしょう。
2階の宿泊者専用ラウンジ ↓
宿泊者ラウンジには大きな机やコンセントが揃っているため、ビジネス利用でも利用しやすい環境だと思いました。
ライト下にコンセントが2口、USBポートが1口あり、テーブルやソファを使いながら充電などがし易い印象でした。
テレビ
テレビは約40インチぐらいだと思われます。壁掛けタイプで、首振り機能はなく固定タイプです。
テレビ下にコンセントが2口ありました。
クローゼットなど
クローゼットはなく、ハンガーは壁掛けタイプでした。また、全身鏡もあります。
ハンガーは全部で6本ありました。
スリッパは使い捨てを採用。通常のビジホと変わらない品質のものでしたが、色が珍しい色だと思いました。
ミニバー
ミニバーは部屋の入り口の横にありました。
ティーアメニティはドリップコーヒーのみでした。
ただ、2階の宿泊者専用ラウンジスペースに無料で飲めるドリンクが用意されており、こちらにはお茶類が揃っています。
2階の宿泊者専用ラウンジスペースにある無料ドリンク ↓
飲み物は、コーヒー、紅茶(アップル、アールグレイ、ダージリン)、ジャスミン、煎茶、ほうじ茶などホットドリンクが置かれていました。
下側には冷蔵庫とセキュリティボックス。
ミネラルウォーターの提供はありません。
セキュリティボックスはそれなりに大きさがありました。小物貴重品を入れるには十分な大きさです。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリア(バスルーム)の入口は段差がないタイプです。
ウェットエリアは普通のユニットバスで広さは「1.8m x 1.4m」。普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)として平均的な広さです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
バスタオルの質は良かったです。フェイスタオルは宿泊特化型ホテルによくある厚みでペラペラではないですが厚みがあるタオルでも無いです。
ドライヤーはパナソニックのEH-NE18で風量は1.3㎥/分。
アメニティは歯ブラシとボディスポンジのみ。
その他のものは、フロントにあるアメニティコーナーから貰ってくる形式です。
トイレはシャワートイレ(ウォシュレット)。暖房便座機能付き。
洗面台も使いやすい大きさ。ハンドソープはペリカン石鹸のPROVINCSIA(プロバンシア)シリーズ。
バスタブは楕円形のもので、約120 x 68 x 高さ50cmぐらいのもの。
ボディソープなどはオリジナル容器に入れらています。
水圧は通常シャワーで少し弱いと感じました。あり、マッサージモードで水圧はOKという感じ。
景色は楽しめる?
今回紹介しているのは5階のスタンダードツインで、北側の景色が見える部屋でした。
ただ、5階ということもあり、景観はビルビューとなっていました。高層階になるとそれなりに?景色が良いみたいですが、このホテルは景色を期待するようなホテルではないかなと思います。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
このホテルのエアコンは個別調整できるタイプ。冬場であっても冷房、夏場であっても暖房をつけることが可能です。
窓は残念ながら取っ手がとりはずされており、開けることができません。
天井、ライト
このホテルのいいところは、天井が高く、約2.8mぐらいあります。また、間接照明をうまく利用しており、オシャレ感ある雰囲気ですね。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
スタンダードツインは20㎡の客室です。ただ、20㎡だと狭いと感じるホテルも多いのですが、ビスポークホテル札幌のスタンダードツインは、空きスペースもそれなりにありました。
約70Lのスーツケースを広げましたが余裕で広げられるスペースがあります。また、ソファの下にスーツケースが開いた状態で収納できるので、スペースを有効活用することができます。
ビスポークホテル札幌のWi-Fiは快適だった
Wi-Fiに関しては、どの時間帯も十分なダウンロード速度、アップロード速度。21時台から速度が落ちましたが、それでもダウンロードで約50Mbps以上の速度なので、何をしても不満はありませんでした。
ビスポークホテル札幌で気になった点
このスタンダードツインで気になった点をいくつか上げておきます。
- 加湿機能付き空気清浄機はない(貸し出しのみ)
- テレビ側のベッドは直接エアコンの風が当たる
- ベッドの頭上が窓。冬場に宿泊したら冷気がすごく入ってきて頭が寒い
加湿機能付き空気清浄機は設置なし
ここ最近はほとんどのホテルで加湿機能付き空気清浄機を設置していますが、ビスポークホテル札幌では設置されていません。加湿器などの貸し出しは行っていますので必要な方は借りてきましょう。
エアコンの風が当たる
この写真を見てもらえば分かるのですが、エアコンの風が左側のベッドに直接当たります。
スイングする方向は調整することができますが、寝てる時に直接風が当たるような感じが嫌な方も多いはず。多くのホテルではなるべく当たらないような設計になっていることが多いのですが….
枕上に窓があり、冬場は冷気がすごい…
窓が枕上にあり、冬場は寝ていると冷気がすごいです…大雪が積もる日に宿泊していましたが、頭が寒かったです…
通常、窓下にベッドがあるような作りのホテルは少ないというかほとんどないのですが、個人的に新規ホテルでこのようなレイアウトにしたのが謎でした。
ビスポークホテル札幌の清掃レベルは…?
ビスポークホテル札幌で気になったのは清掃レベル。札幌の同レベルの宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と比べて少し印象が悪いです…。
個人的に清掃に関しては、完璧ではなくてもある程度できていれば許容範囲としています。
ビスポークホテル札幌の口コミなどを見てみると、一定数は清掃が甘いとの意見があり、個人的にもこの意見は納得できます。一見綺麗そうに見えますが、札幌にある宿泊特化型ホテルの中では低い方というのが、個人的な意見です。
1回目の宿泊時(スタンダードツイン)
1回目の宿泊時は、バスルームが臭くてかなり嫌でした。どうもシャワーカーテンから生乾きの臭いがしており、バスルーム全体に漂っていました。
その他は特に気なるところはりませんでした。
2回目の宿泊時()
2回目の宿泊時はかなり清掃レベルが低いとしか言いようがないレベルでした。
一見綺麗そうに見えますが、札幌にある宿泊特化型ホテルの中では低い方というのが、個人的な意見です。
多くの方があまり気づかないと思いますが、天井で(特に空調が当たる部分)に埃がぎっしりと溜まっていました。天井部分が間接照明になっているのですが、その構造上、埃が溜まりやすいと思います。
アレルギーなどがある方はきついかも…。
ウェットエリアは生乾きのような臭いが漂っていました…。また、トイレの便座は掃除されておらず…(誰かのトイレ跡…)
とこれだけ清掃ミスが多いと清掃レベルが低いとしか言いようがなく、正直、ビスポークホテル札幌の一番の問題点は部屋の良し悪しよりも清掃レベルの低さだと感じます。
ビスポークホテル札幌「スタンダードツイン」の評価レビューまとめ
- 2021年4月オープンなので新しい
- ナチュラルでモダンなオシャレ空間
- ベッドはシモンズ製でピロートップあり!寝心地も良い
- 20㎡の部屋はスッキリしており、スーツケースなどを広げられるだけの空きスペースあり
- 空調は個別調整可能タイプ。冷暖房の切り替えを自由にできる
- セーフティボックスあり
- ドリップコーヒーあり
- ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ
- 天井が高い
- デスクはなし
- アメニティは最低限
- 空調の風がベッドに直接当たる
- 枕上に窓があるため、冬場は寝ている時に冷気がすごい
- 窓は開けることができない
- 周りには飲食店など何でもあり!立地がよい
- 宿泊者専用ラウンジあり
- 無料ドリンクの提供あり!
- 大浴場なし
- 清掃レベルが低い印象が強い
ビスポークホテル札幌の「スタンダードツイン」は、20㎡の割には空きスペースがあることが最大のメリットだと感じじました。
客室内は非常にシンプルでデスクはなく、ソファとベッドだけとシンプルなため、客室内は広く感じます。また、天井が高いことが部屋を広く見せているのかもしれません。
ただ、個人的には、メリットよりもデメリットの方が気になりました。
特に枕上の窓があるため、冬場は冷気で頭が寒かったのが一番のデメリット。夏場などは問題ないと思いますが、窓の下にベッドを設置するレイアウトは他のホテルではあまり見かけません。また、このレイアウトのおかげでエアコンの風も直接当たるのが残念。
客室内に(テーブルはあるけど)デスクはありません。ただ、ラウンジスペースには大きなテーブルがあり、PC作業などは可能です。どちらかというとビジネス向けというよりか、観光客向けのホテルという印象の方が強いです。デスクがないので、ビジネスマンは宿泊する際によく考慮した方がよさそうです。
全体的なクオリティとしては、ビジネスホテルと変わりが無いと感じ、普通の宿泊特化型ホテルといったところでしょうか。スタッフなどはカジュアルな印象で若者向きのホテルという感じでした。
周辺のホテルで同じようなツインルームを比較すると、ザ ノット 札幌のスタンダードツインでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがありますが、ビスポークホテル札幌のスタンダードツインは空きスペースがあるのがメリット。ザ ノット 札幌のスタンダードツインはベッドの快適さ、立地の良さ、ミネラルウォーターを提供などがメリットです。
スーツケースや大きな荷物が多い人にはビスポークホテル札幌の「スタンダードツイン」はおすすめですが、デメリットも多いのも事実です。
以上、ビスポークホテル札幌の「スタンダードツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!参考にしてみてください。
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