
今回は、北海道・札幌にある京王プレリアホテル札幌の「スタンダードツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
スタンダードツインは、京王プレリアホテル札幌の中でも一番下の客室タイプ(客室カテゴリー)ですが、満足度はかなり高く、宿泊特化型ホテルの中でもかなりオススメできる客室でした!
では、詳しくレビューしていきたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください!










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京王プレリアホテル札幌にチェックイン
レセプションまわりは特別広いわけではないですが、天井が高く窓が大きくて開放感があり、上質な空間でビジネスホテルというよりは、デザインホテルというような印象が残りました。
パブリックスペースや施設(ファシリティ)などの詳細はこちらを参照してください。




京王プレリアホテル札幌は、エレベーターにセキュリティあり


エレベーターは全部で4基。359室のホテル規模からして4基はちょうどよいのかなという印象です。


また、エレベーターにはセキュリティがあり、エレベーター内でキーカードをかざすと宿泊階のボタンが押せる仕組み(宿泊している階だけだけではなく、他の宿泊階のボタンも押せます)。セキュリティがすごく高いということはないですが、問題ないでしょう。
京王プレリアホテル札幌の宿泊フロア




宿泊した階のエレベーターホールや通路。床は雪の結晶?ぽいデザインで温かみのある雰囲気。
京王プレリアホテル 札幌の「スタンダードツイン」を紹介!
今回宿泊したのは「1123号室」。スタンダードツインの客室で20㎡となります。




電源はキーカードを差し込むと点灯するタイプ。
スタンダードツインの全体像
客室はナチュラルテイストで上質な印象でした。質感などはビジネスホテルよりワンランク上で、バスルームを除いて高級ビジネスホテルやシティホテル並の質感があり、個人的には非常に良いと感じました。やはりビジネスホテルよりワンランク上のホテルだなと感じます。
最近、ナチュラルテイストで上品なビジネスホテルが多い気がします。個人的には、東急ステイ札幌、東急ステイ札幌大通、改装した札幌プリンスホテルなどとテイストが似ていると感じました。












写真を見ても分かると思いますが、若干狭いかなという印象を受けました。
スタンダードツインは20㎡の客室なので広くないのは前もって分かっていましたが、2人で利用すると少し窮屈感を感じるかなという印象です。寛げる感じではなく、寝るだけの部屋といったところでしょうか。
また空きスペースが少ないので、大きなスーツケースなどを開くのがちょっと困難かな(開けなくはないですが…)というところです。




デスクは使いやすい!
スタンダードツインの客室には、窓面にデスクやミニバーなどが設置されており、使い勝手も抜群でした!
この長いデスクはものを置いたり、PC作業をするにも非常に快適。かなり気に入りました。
ビジネス用のチェアではないですが、座り心地が非常によく作業も捗るし、ゆったりくつろぐこともできます。
ツインルームで椅子が1脚しかないホテルも多いですが、椅子の他にミニチェア(腰掛け椅子)がありました。できれば、もう少し寛げる椅子を置いてほしいですが、ないよりはあったほうが良いかなというかんじです。
テーブルの引き出しには、クリーニングメニューと折りたたみ鏡。
テーブル左側には電話機やメモ帳など。ティッシュのケースがオシャレですが、このケースが実用性無さすぎて使いづらいです(ティッシュが取りづらいし、音がうるさい)。
充電器が部屋に完備されているので、持ってくるのを忘れても大丈夫。
無料のミネラルウォーターは2本置いてありました(ツインのシングルユースでしたが2本ありました)。
また、テーブル端にもコンセントx2口がありました。
テーブル部分だけでコンセントが全部で4口、USB差込口が1口と、電源確保に苦労することはありません。コンセントが多いのは非常にポイントが高いです。
テーブルの下には冷蔵庫やお茶セットなどがあります。
電気ケトルはタイガーのものでした。
コーヒー類は1階の朝食会場に置いてあるためか、客室内にはお茶しか置いてありませんでした。ただ、1階のラウンジスペースは15:00〜23:00しか営業していないので注意。


宿泊者専用ラウンジにはコーヒー類以外も置いてあるので、是非活用しましょう!
冷蔵庫の中は空。小さい冷蔵庫ですが、中の仕切りを動かせば2Lのペットボトルも入ります。




客室内にはセーフティボックス(セキュリティボックス)もしっかり完備されています。
ベッド周り
ベッド幅は113cm。ベッド間に小さな台(ベットサイドテーブル)があります。
各電気のコントロールパネルと一緒に、USB端子x2口、コンセントx2口があります。
ベッドはシーリー社のものを採用。トップピローは付いていないものの、クッション性が結構ある感じがしました。
掛け布団のシーツの仕様が好みではなかった…
色々なビジネスホテルに宿泊していると、ホテルによってシーツの仕様やベッドメイクの違いがあることに気づきますが、ここ最近はデュベスタイルが多いです。実際に札幌のビジネスホテルでもデュベスタイルが多いです。
掛け布団の仕様ですが、(スプレッドタイプというのかな?)羽毛布団を2枚のシーツでサンドしているだけです。アッパーシーツ(羽毛布団の上のシーツ)と下側のシーツでサンドしているだけなので、ファスナーで閉じたりするようなカバータイプではありません。
私は寝る際に窮屈感を感じるのが嫌なので、マットレスの下に入っている羽毛布団のシーツをすべてマットレスから出して利用します。そうすると、このタイプのベットメイキングの場合、朝起きるとアッパーシーツが床に落ちていたり、羽毛布団の下側のシーツがずれて、直接、羽毛布団をかぶっているような状態になってしまい、衛生的に好みではありません。
一昔前にはこのようなベッドメイキングのビジネスホテルが多かった印象ですし、現状でも時々このようなホテルを見かけますが、羽毛布団をすっぽりとシーツの中に入れてファスナーなどで閉じるタイプの方が衛生的にも良いと思います。
テレビ周り
テレビは40インチ。首振り機能はなし。またHDMI端子も利用できません(壁固定でHDMI端子を利用するのが困難)。
テレビ下にちょっとした長い台があるのですが、この台も時計や財布などの小物を置くのにちょうどよくてめちゃくちゃ使いやすい客室です。
客室の入り口横にクローゼット
では入り口付近を見ていきましょう。
入り口の横に凹みがあるところがクローゼット。その横に鏡、バスルームの扉。


クローゼットエリアは非常に狭いです。ここにはハンガーが4本。その他にも通路にフックがあり、ハンガーが2本あります。また、ここでダウンなどを掛けておくと、入り口のドアを開けた時にダウンが挟まったりすることがよくあり不便でした。


使い捨てタイプのスリッパ、消臭剤、バゲージラック、靴べらやブラシなどがあります。
通路の壁沿いもハンガーを掛けるところがあり、ハンガーは合わせて6本ありました。通路にハンガーが掛けられるのは使い勝手がよいです。
スリッパはビジネスホテルのペラペラタイプよりもちょっと厚めなもの。
ウェットエリア(バスルーム)
バスルームは至って普通で、ビジネスホテルのバスルームと代わりありません。
ウェットエリアは約1.8m x 1.4mの広さ。ビジネスホテルの標準的な大きさです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
タイル類はフェイスタオルとバスタオルのみ。今回はシングルユースですが全て2枚ずつありました。
京王プレリアホテル札幌には大浴場がありますが、タオルは部屋から持っていくタイプ。大浴場にタオルは全くないため、シングルユースでタオルが2枚ずつ置いてあるのはよかったです。
洗面台周り。
バスアメニティは備え付けタイプではなく、お持ち帰り可能なミニボトル(ミニチューブ)タイプ。札幌のシティホテルでさえ備え付けしかないところもあるので、これは嬉しい方も多いかもしれませんね。
このバスアメニティは京王プレリアホテル独自のものでした。
その他のアメニティはヘアブラシ、歯ブラシ、カミソリ、シェービングジェル、綿棒、ヘアゴムとアメニティは充実しているというよりは少なめ。
また、何度も宿泊しているのですが、別の日程で宿泊した時はヘアゴムは置いてありませんでした…。
ヘアドライヤーはパナソニックのもので、風圧はかなり良いです。
バスタブもビジネスホテル並の大きさで約0.574m x 1.194m x 0.43m(高さ)となっています。
シャワーの種類は1種類のみ。水圧は普通〜少し弱いという印象でした。大浴場の方が水圧は良く、大浴場を利用することをおすすめします。
風景
11Fからの眺めになりますが、マンションやホテルで視界が閉ざされている感じです。
風景を楽しむ部屋ではないですね。
部屋の温度調整(エアコンと窓)
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
京王プレリアホテル 札幌のエアコンは個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。
窓は開けることができるタイプですが、ハンドル部分が取り外されており、個人では開けることはできません。ただ、フロントなどに頼めば窓を開けてくれるかもしれません(確認しておらず)。
Wi-Fi




Wi-Fiはどの時間帯も非常に快適で、速度測定してもダウンロード、アップロード共に素晴らしい速度でした。混み合う時間帯の22時前後も快適でした。
天井




天井までの高さは約2.5m。ホテルとしては標準的な高さでしょうか。天井周りに柱がありますが、特に圧迫感なども感じず気になりませんでした。
部屋のスペースはある?
このスタンダードツインは20㎡なので、一般的なビジネスホテルのツインルームぐらいの広さです。




スーツケースを広げられるような空きスペースは殆どありません。大きなスーツケースだとかなり広げるのに苦労するかな…という印象です。
バゲージラックを広げると横向き(カニ歩き)で歩かなくてはならないほどです。
どちらかというと、こちらの方がスペースにゆとりがありますが、ここでスーツケースを広げてしまうとかなり部屋が窮屈だと思います。
一番下の部屋タイプであるスタンダードツインは20㎡の広さ。2人で利用すると若干の窮屈感があるかなという印象です。ただ、荷物が少なければ、若干の狭さは感じるものの問題ないかなと思いました。
スーツケースが何個もある場合や、荷物が多いとスタンダードツインはおすすめしません。
騒音は?
騒音は外からは全く聞こえないぐらい静かでした。また、両隣に宿泊者がいた模様ですが、ほとんど音は聞こえず(たまにハンガーがあたるような音はあったけど)。館内も非常に静かで、過ごしやすかったです。
京王プレリアホテル札幌の「スタンダードツイン」まとめ


- 内装、備品がビジホよりワンランク上な印象
- 無料のミネラルウォーターあり
- エアコンは個別調整可能なタイプ
- コンセントが多くて便利!
- セキュリティボックスが客室内にある!
- 使い捨てスリッパを採用
- スタンダードツインは2人で利用すると若干の窮屈感を感じるかも。ゆっくりくつろいで過ごせる設備や空間が備わっているホテルですが、部屋の広さがないので寛げる空間ではないかも…
- ベットメイキング(シーツの仕様)が好みではない人が多いと思われる
人によってはスタンダードツインは若干狭いと感じるかもしれません。ビジホと考えると妥当だとは思いますが、高級ビジネスホテルに近い印象だったので、もう少し広いとよいかなという感じもしました。広い部屋を求めるなら、23㎡のモデレートツインやスーペリアツイン、コンフォートツインをオススメします。
個人的には、ベットメイキングが唯一の残念ポイントです。部屋もちょっと狭いかなと感じましたが、基本的に満足度が高く、快適に過ごすことができました。
総合的に評価すると、満足度の方が高く、(日にちにもよりますが)宿泊費用もビジネスホテルより少し高いぐらいなので誰にでもオススメできる客室です。私はすでに何度かリピートしています!
以上、京王プレリアホテル 札幌「スタンダードツイン」のブログ的口コミレビューでした!










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