今回は、北海道・札幌にあるホテルエミシア札幌の「ハイフロアツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
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ホテルエミシア札幌にチェックイン
レセプション・フロントは客室数の割には小ぢんまりとしている印象でした。当日、早く着いたので荷物だけ預けに行ったのですが、客室の清掃が終わっているとのことで、そのままチェックインさせていただくことに。
12時手前だったのでこの対応にはかなり感謝です。今まで札幌のシティホテルでも13時ぐらいだと客室に案内されることはあったのですが、12時手前で客室に案内されることは全く無かったので驚きです。また、その判断を(上司に部屋に入れてもよいか相談なしに)そのスタッフ自身でしていたので、空きがあれば時間が関係なく部屋に案内するという形をとっているのかもしれません(この辺は推測ですが)。
非常に柔軟な対応などもあり、全体的にスタッフの質は素晴らしいと感じました(ただ、夜勤スタッフが駄目でしたが…)。
パブリックスペースや施設(ファシリティ)などの詳細はこちらを参照してください。
ホテルエミシア札幌のエレベーターにはセキュリティなし
エレベーターは4基。512室あるホテルなので必要最低限レベルといったところでしょうか。
エレベーターにセキュリティがなく、誰でも宿泊フロアに行くことができます。
ホテルエミシア札幌の宿泊フロア
ホテルエミシア札幌の「ハイフロアツイン」を紹介!
今回紹介するのは「ハイフロアツイン」で24㎡の客室になります。ハイフロアは18〜25階のフロアにある客室で、今回は20階でした。
キーカードを入れるカードホルダーはなく、そのままで電気などが利用できます。
ハイフロアツインの全体像
客室は古いシティホテルだなというのが第一印象。カーペットなどは新しい印象でしたが、シェラトン札幌の時からはプチリニューアル程度という印象でした。
札幌グランドホテルなどと比べても特に客室のクオリティに差はないと感じました。やはり、年季が入っている部分があるために新築ホテルと比べると見劣りしてしまうという印象でした。
広さに関しては24㎡ですが、思ったほど広い印象はなく、2人での宿泊で少し狭い〜ちょうどよいぐらいのメインエリアかなと感じました。ただ、空きスペースはあるため、大きなスーツケースも問題なく広げられます。
夜は少し暗めな印象でした。
ベッド周り
120cm幅のベッドを採用。
ナイトテーブルにコンセントが2口、USBポートが1口あります。
ベッドメイキングはデュベスタイルではありません。マットレスが寝心地が非常によいので、デュベスタイルだと更に良かったなと感じました。
ベッドのマットレスが非常に良いと思ったのですが、それもそのはず。マットレスはシェラトンホテルで採用されているシェラトン・スイートスリーパー J(Sheraton Sweet Sleeper J)でした。元々シェラトン札幌だったので、その時に搬入したベッドをそのまま利用しているという形だと思われます。
ピロートップはありませんが、上部は柔らかめでまるでピロートップがあるかのよう。ホテルエミシア札幌でこのレベルのマットレスが搬入されているとは思っておらず、少なくてもマットレスは札幌にあるシティホテルの中でも上位レベルで、寝心地もかなり良かったです。
ここ最近は、宿泊特化型ホテルでもベッドにこだわりがあるホテルが多くあるため、ホテルエミシア札幌だけが秀でているとは言い難いですが、個人的には非常に良かったです。
空気清浄機の後ろにコンセントが用意されています。デスク上にコンセントが1口しかないですが、こちらからも利用できるのでコンセントの少なさは問題ないでしょう。
デスク周り
デスクは狭くもなく広くもなくという感じです。15.6インチのPCも問題なく利用できるぐらいの奥行きがあります。
コンセントは1口のみ。
テレビは32インチ。
首振り機能あり、HDMI端子が利用可能です。
ティーアメニティは、煎茶とインスタントコーヒーのみ。
クローゼット周り
バゲージラックの引き出しにナイトウェア(部屋着・パジャマ)がありました。ワンピースタイプです。
スリッパはスパに履いていける共用スリッパはサイズ違いが2つ用意されていました。また、使い捨てスリッパもあります。
使い捨てスリッパは普通のビジホと変わらないもの。
ウェットエリア(バスルーム)
ドアは段差がないタイプ。
ウェットエリアは普通のユニットバスタイプ。
ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.4m」。普通のビジホと変わらない広さです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで暖房便座機能あり。
アメニティは歯ブラシ、コットンセット、カミソリ、ブラシと最低限レベル。
今回はツインにシングルユースでしたが、タオル類は全て2枚ずつセットされていました。
シャワーヘッドは2点固定式。可動式の方がよかったかなと。
シャワーの水圧は良く、快適でした。
シャワーカーテンレールは直線タイプ。湾曲タイプの方がシャワーカーテンが体にまとわりつかないため、湾曲しているタイプを採用してほしかったです。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプです。冷暖房を自由に変えることはできません。
また、窓を開けることはできません。
景色
今回はハイフロアで20階の客室でした。
方向としては、新札幌駅方面が見渡せました。
昼間は日差しが強すぎて….
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
ハイフロアツインは24㎡の客室です。
見ての通り、それほど空きスペースがないように見えますが、スーツケースを広げられるぐらいの空きスペースは十分にありました。
機内持ち込みサイズのスーツケースを倒して置いてみても、十分にスペースがあります。大きなスーツケースも問題ないぐらいの空きスペースがあります。
バゲージラックもあるため、空きスペースに関しては十分と言えそうです。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどの時間帯も問題ない速度でした。
ホテルエミシア札幌「ハイフロアツイン」評価レビュー、まとめ
- 24㎡の客室はちょうどよい広さ
- 景色が良い
- ベッドの寝心地が良い(シェラトンのベッド)
- 空調は一括管理タイプ
- 窓は開けられず、自分で換気ができない
- ミネラルウォーターの提供なし
- アメニティは必要最低限レベル
ホテルエミシア札幌「ハイフロアツイン」は、正直なところ、普通の宿泊特化型ホテルと変わりない印象でした。ただ、その中で大きな特徴・メリットは2つあり、それは「景色」と「ベッド」です。
景色はハイフロアということもあり、新札幌にあるホテルの中では唯一景色が良いホテルと言えます。景色を楽しみたい方はかなりおすすめです。
また、ベッドのマットレスはシェラトン・スイートスリーパー J(Sheraton Sweet Sleeper J)というシーリーとシェラトンが共同開発したもの。元々シェラトン札幌として運営していたことからそのまま利用しているものと思われますが、このクラスのホテルでこのベッドはかなり良いと思います。寝心地が良くて快適でした。
個人的にデメリットだと感じたのは、一括管理タイプの空調です。季節の変わり目などは注意が必要です。筆者が宿泊した時は11月でしたが、客室内がかなり暑くて蒸し風呂状態でした…。ただ、扇風機の貸出があるので、そういう時は借りることをおすすめします。
また、アメニティは必要最低限レベルなので、普通の宿泊特化型ホテルとさほど変わりない印象で、ミネラルウォーターの提供もありません。
古い普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)と比べるとワンランクは上という印象ですが、ハイクラスのホテル家と言われると客室は「?」という印象でした。
景色の良さを求める方には良いかもしれませんが、「客室で選ぶホテルではない」という印象です。
ただ、ホテルエミシア札幌は客室以外の部分でメリットがあり、美味しい朝食やスパ(有料)があり、総合的にはなかなか良いホテルだと感じ、これらの要素で選ぶホテルだと感じました。
以上、ホテルエミシア札幌「ハイフロアツイン」のブログ的口コミレビューでした!
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