今回は、札幌にあるメルキュール札幌の「スタンダードツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
メルキュールホテルは、フランスのアコーホテルズ (AccorHotels)が世界規模で展開するホテルチェーンの中で、「中級クラス」のホテルブランドです。そんなメルキュール札幌のスタンダードツインをレビューしたいと思います。
メルキュール札幌のフロント、ロビー周り
レセプションなどは3階にあります。エレベーターで3階に上がると、左側にレセプションとなっていました。意外と狭い印象です。
スタッフの対応は特に普通でしたが、男性も女性も感じの良い方が多い印象でした。
パブリックスペースなどの詳細は下記を参照してください。
メルキュール札幌のエレベーターは宿泊フロアまでに乗り換えあり…
メルキュール札幌の一番のデメリットと感じたのはエレベーターです。
というのも、エレベーターはレセプションのある3階で必ず他のエレベーターに乗り換える必要があります。
1階〜3階までのエレベーターは2基。1階から3階までしか無い割にはかなり遅いと感じたエレベーターでした…。
3階〜15階までの客室フロアに行くエレベーターは3基。客室が285室あるのでエレベーターは必要最低限という印象です。
3階〜15階のエレベーターにはセキュリティがあり、タッチセンサーにカードキーをかざすとボタンが押せるようになっています。セキュリティは問題ないと言えそうです。
メルキュール札幌の宿泊フロア
メルキュール札幌の「スタンダートツイン」を紹介!
今回紹介するスタンダードツインは25㎡の客室です。1209号室と1125号室に宿泊したことがあるので、部屋によっての景色の違いなども紹介していきたいと思います。
電源はキーカードを差し込むとONになるタイプ。
スタンダードツインの全体像
客室はシックな色使いでありながら、大人の女性が好みそうな雰囲気。ビジネスホテルという印象ではなく、どちらかと言えばデザイナーズホテルという感じ。客室内の雰囲気は、札幌で言えばホテルWBF札幌中央と似ていますが、メルキュール札幌の方がデラックスホテルという印象で質感も上です。
メルキュール札幌のキーカラーは「赤」。ところどころで赤い色が使われています。
部屋は25㎡ですが、ベッドがあるメインエリアはそれほど広く感じませんでした。
120cmのベッドが2台あることでメインエリアのスペースがかなり埋められていることに加え、ウェットエリア(バスルーム)が広めなことが、メインエリアをあまり広く感じられないものだと思います。
2人での宿泊で広さ的には「少し狭い〜ちょうどよい」という感じですが、空きスペースが少ないため、大きなスーツケースを広げると、足の踏み場がないと感じました。
夜は雰囲気重視で少し暗めな印象です。カーテンや壁紙、ソファなど紫系を基調色としており、夜は妖艶さも感じるかも!?
テレビ周り
テレビはさほど大きくない(32インチぐらい?)ので、ベットで寝転びながら見るにはちょっと小さすぎかな…という印象。25㎡の部屋なら40インチぐらいはほしいところ。
また、ソファやデスクからは見にくいというか、見えません。
HDMI端子は一応利用できるかなと言う感じでしょうか。壁とテレビの間が狭いので繋げるのがなかなか大変ですが…
デスク、ミニバー周り
デスクやミニバー、加湿機能付き空気清浄機など。
デスクは広くて使い勝手が良かったです。
デスク周りにはコンセントが2口、優先LANポートがあります。
デスク横にミニバーエリアがあり、コップや電気ケトルなどが設置されています。
ティーアメイティは煎茶と紅茶のみ。以前はインスタントコーヒーもありました。
あこーホテルズはプラスチック削減をかなり徹底する方針のようで、以前、お茶や紅茶、インスタントコーヒーはプラスチックに入っていましたが、煎茶、紅茶は紙パックのものに。そしてインスタントコーヒーは紙製のものがないためか、廃止という形になった模様です…。
正直、以前コーヒーがあったのに、このような理由で無くなるのはちょっと….とは感じました。
ミニバー部分にもコンセントが2口あり、コンセントで困ることはありませんでした。
以前、ミネラルウォーターの提供は上位カテゴリーの客室のみでしたが、スタンダードフロアでもミネラルウォーターが提供されています。
プラスチック削減の目的で缶で提供しているホテルが多い中、メルキュール札幌では紙製でした。
正直、ミネラルウォーターを提供してくれるのはありがたいのですが、ちょっと容量が少ない….かなと。
ベッド周り
ベッドは120cm幅を採用でデュベスタイル。
ナイトテーブルがベッド間に設置されているため、ハリウッドツインスタイルにすることはできません(ハリウッドツインの客室が別にあります)。
枕は綿タイプのものと、片面が羽毛でもう片面がストロー素材の枕が用意されていました。そしてクッションが各2個ずつ。
ナイトテーブルの上には電話機や時計、メモ帳があります。
ベッドサイドテーブルにはコンセントが2口。そしてUSBポート充電器があとづけで備わっています。
USBポートがあるのは便利で良いのですが、もう少しきれいに貼り付けることはできなかったのかと思うほど見た目が汚い…。一旦剥がれた痕のようなものがそのまま残っていました…。
格安ホテルではないので、もう少しきれいにしてほしかったかなと。また、USBポートがコンセント真上にあるため、ものによってはコンセントが利用できないです…。
USBポートが4口もあり便利ですが、このようなタイプのUSB充電器をつけるなら、Type-Cにも対応しているものをつけてほしかったかな…(贅沢?)
ソファとテーブル、その他
大きなソファは座り心地もよく、快適です。ただ、角度的にこのソファに座りながらテレビを見ることはできず…。
空気清浄機をオンにするとかなり臭いニオイがでてきたので、すぐにオフにしました…。
クローゼットなど
ハンガーは6本。ラック部分が短く、もう少しゆとりがあると良いと感じました。
使い捨てスリッパはプラスチック袋には入っておらず、紙で留められていました(衛生面的に袋に入っていた方が良いと感じる人もいるかなとは感じました)。
スリッパはペラペラではないですが、ふかふかでもなく、よくビジホにあるタイプ。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアはクローゼット前に。ドアは引き戸タイプです。
片面だけ真っ赤なタイルで、部屋とは雰囲気が異なります。
ウェットエリアはビジネスホテルの小さなユニットタイプとは異なり、若干スペースにゆとりがある設計で、シティホテル並でしょうか。
ウェットエリアの広さは「2.3m x 1.4m」と広めで使い勝手もよいです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
洗面台は大きくて使いやすいかったです。
ハンドソープなどのバスアメニティは、エレメンタルハーボロジー(elemental herbology)を採用。なかなか良い匂いで、かなり高級感があります(普通に購入するとかなり高いです)。
アメニティも徹底的にプラスチック排除の方針(SDGsの取り組み)で、歯ブラシなどは木製です。歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、コンボ(くし)、コットンセット、サニタリーバッグがあります。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで、暖房便座機能あり。トイレットペーパーはシングルです。
シャンプーなどのバスアメニティは「エレメンタルハーボロジー」です。備え付けタイプのデュベンサーで提供(以前は、個梱包のボトルで提供)されています。
シャワーヘッドは2点固定式。可動式だとより使いやすいですが、上部の固定部分は角度調整が可能なので多くの方に使いやすいと思います。
シャワーの種類は1種類のみ。水圧は普通ですが、やわらかなあたり心地なので、強いあたり心地が好きな人や水圧が強いのが好みの人には、やや弱いと感じると思います。
タオル掛けは2箇所ありました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプで、冷暖房を自由に切り替えることができません。
窓は開けることが可能なので、換気や窓を開けての温度調整が可能です。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
1回目の滞在(2018年、1125号室)
Wi-Fiはどの時間帯も速度に不満がありませんでした。めちゃくちゃ速いわけではないですが、動画を見たりするにも困らない速度がでています。
2回目の滞在(2023年、1209号室)
混雑する時間帯はかなり遅く、使い勝手が悪い印象でした。
景色は?
1125号室からの景色
11階の1125号室からの景色は円山公園方面でした。下2桁が04〜13号室が月寒通沿いになります。
1209号室からの景色
12階の1209号室からの眺めはなかなか良かったです。
札幌テレビ塔などが見えます。
左側には観覧車も見えました。
個人的に景色は下2桁が04〜13の客室の方が好みです。低層階になるとただ、目の前が大きな道路でうるさいだけかもしれませんが、スタンダードフロアでも上層階に近ければ、それなりに景色が楽しめます。
しっかりと景色を楽しみたいのであれば、プリビレッジフロアで札幌駅側に面した客室がおすすめです。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
スタンダードツインは25㎡の客室です。2人での宿泊で少し少し〜ちょうどよいぐらいの広さですが、空きスペースは少なく、大きなスーツケースがあると少し困るかなという印象でした。
一番空いている空きスペースは上の画像の通路部分。ここも通路なので決して広いわけではありません。
ベッドなどがあるメインエリアの空きスペースは必要最低限しかありません。
機内持ち込みサイズのスーツケースはここで広げることは可能ですが、冷蔵庫を開けるのに邪魔になったりと少し邪魔になります。
やはり上の写真のように、通路のところのスペースがちょうどよい感じでした。機内持ち込みサイズのスーツケースならこちらで広げても邪魔になりません。
ただ、大きなスーツケースだとカニ歩きで通路を通るぐらいしかスペースがないので、空きスペースが十分にある客室とは言い難いです。
25㎡あれば、空きスペースが十分にあるホテルが多いですが、メルキュール札幌のスタンダードツインはウェットエリアが結構広めでそこで面積を占めているためか、空きスペースは思ったよりも少なめです。
清掃不備が目立った
残念なことに2回宿泊して、2回共、清掃不備がありました…。
客室内が埃だらけ…(1回目の宿泊)
残念なことに泊まった客室内は埃だらけでした…。まずは写真を見てください。
尋常じゃないほどの埃でした…。電気ケトルはとても使う気になれない…レベルです。
正直、これだけ埃が溜まっていれば、清掃で絶対気づくレベルのものです。かなりびっくりしたのですが、こうなった理由が何となくの予想ついたのも事実です。
部屋は全体的に綺麗に掃除されているのですが、この窓側の部分だけが埃まみれ。まさに空調の風がちょうど当たるところだけ。
多分この部屋は何日も使われておらず、空調の風でこの部分だけが埃が飛んできたものと思われます(空調は一括管理タイプ)。
とは言え、これだけの埃の量は尋常じゃないですが(空調の埃はどうなっているのだろうか…)…。
こうなるようであれば、宿泊者が泊まる前に一度チェックすべきでは?と感じました。
ウェットエリアが臭い(1回目・2回目の宿泊)
1回目の滞在では、部屋に入った時から変な臭いがあり、バスタブの排水口からでした。
他の人のレビューでも下水のような臭いがするとの情報があったので、全部の部屋ではないにしろ、そのような部屋があるのは確実です。
客室を変えてもらおうとも思いましたが、1泊だけだったのでそのまま利用しました。換気のおかげか、翌日には臭いが全く感じないレベルになっていたので、埃が異常に多かったようにやはり利用されておらず、排水溝からニオイが漏れていたものだと思われます。
ウェットエリアの臭いで、ホテルの印象がガラリと変わってしまうぐらい不快に思う人も多いので、もう少し気をつけてほしいところですね。
2回目の滞在の時は、シャワーカーテンから嫌な臭いが…このクラスのホテルならもう少し気をつけてもらいたいものです。
メルキュール札幌「スタンダードツイン」評価レビュー、まとめ
- デザイナーズホテルのようなオシャレな内装
- ベッドの寝心地が良かった(ベッドの上にピロートップ代わりのマットレスがある)
- ミネラルウォーターの提供あり
- 使い捨てスリッパを採用
- バスアメニティが良かった(エレメンタル ハーボロジーを採用)
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- 空きスペースはそれほど多くはない
- 空調は一括管理タイプで、冷暖房の入れ替えができない
- アメニティは必要最低限
- プラスチック削減が徹底的に行われており、アメニティの質があまり良くない(歯ブラシなど)
メルキュール札幌の客室は内装などはおしゃれですが、若干年季が入っている部分も見え隠れしていたり、思ったほど空きスペースもなかったりと、評価のし難い印象です…。
ポイント・メリットとしては、「オシャレな内装」「ベッドの寝心地の良さ」「広めのウェットエリア」でしょうか。
ベッドに関しては、ベッドの上に追加でマットレス敷いてあるため、ピロートップがあるベッドのような寝心地でかなり良かったです。
また、広めに作られているウェットエリアは使いやすかったし、個人的にはバスアメニティが「エレメンタルハーボロジー(elemental herbology)」を採用しているのがすごく良かったです。かなり好みでした。
その反面、「空調は一括管理タイプ」「この客室のサイズに対してテレビは小さすぎる」「レイアウトもあまり良くない(ソファに座ってテレビが見れない)」「プラスチック削減の影響がある(コーヒーの提供を廃止、歯ブラシなどは木製のものに)」など、小さな不満・デメリットが多々あるといった感じでした…。
一番の不満だったのは「空きスペースの少なさ」。もう少し空きスペースがあるようなレイアウトだったりしたら印象は全然違うのにな…もったいないな…と感じました。
ここ最近は、洗い場付きバスルームがある客室があるホテルも多く、水回りは確実に洗い場付きバスルームの方が快適ですし、空きスペースの少なさはやはり使い勝手が悪いです。
メリット・デメリットを考慮して総合評価すると、個人的には、客室で選ぶというよりも「アコーグループの会員だから選ぶ」「立地がよいから」などの理由の方が妥当だと感じました。
以上、メルキュール札幌「スタンダートツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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