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【ツインルーム】リッチモンドホテル札幌大通の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるリッチモンドホテル札幌大通の「ツインルーム」に宿泊してきたので宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしたいと思います!

新しいホテルが次から次へと建設される札幌ではすでに古株になる「リッチモンドホテル札幌大通」。しかし、安定したクオリティがあり、客室の設備などは古さを感じるものの、補修や清潔感がよく個人的におすすめのホテル。その中でもツインルームは広く、一押しの客室です。

この記事は「2023年6月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。 写真は2019年4月に撮影したものをベースにしています。

リッチモンドホテル札幌大通の「ツインルーム」ってどうなの?

まず、リッチモンドホテル札幌大通は立地が最高だよ!

ツインルームは水回りがユニットバスなのがデメリットだけど、快適な広さ、寛げるソファ、使いやすいデスク、デュベスタイルのベッドとトータルですごく良いよ!

個人的にここのツインルームが好きで今までに
4回ぐらい宿泊したよ。

目次

リッチモンドホテル札幌大通の外観

狸小路商店街側のエントランス

狸小路商店街は札幌駅から続く地下道で繋がっており、札幌駅、大通駅、すすきの駅から地下道を通って狸小路商店街まで来ることができます。

リッチモンドホテル札幌大通の最大のメリットが狸小路商店街にあり、屋根付きのアーケード街にあるということ。屋根付きアーケードと地下道を通れば、雪が積つもった歩道を歩くことはありません。さらに雨風などの悪天候の時にも楽々とホテルにアクセスできるのが良いところです。

さらに狸小路商店街にはホテルがいくつもありますが、その中でも一番立地がよいと感じるのがこのリッチモンドホテル札幌大通です。地下道から狸小路商店街にエスカレーターで昇ってきて徒歩30秒以内です。

詳しい内容は下記を参照してみてください。

ロビースペース
レセプション・フロント

リッチモンドホテル札幌大通はアメニティバーから必要なアメニティを持っていくスタイル

アメニティバー

リッチモンドホテル札幌大通では客室内にアメニティは置いておらず、ロビースペースにあるアメニティバーから必要なものを持っていくスタイルとなっています。

アメニティはドリップコーヒー、お茶、ボディタオル、ヘアブラシ、歯ブラシ、カミソリ、綿棒、シェービングクリーム、アフターシェービングクリーム。

女性向けアメニティとして、クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、フェイスパック、コットン&綿棒、入浴剤。

男性向けアメニティとして洗顔、化粧水、入浴剤が置かれています。

リッチモンドホテル札幌大通には、エレベーターにセキュリティあり

エレベーターは2基。全200室に対して2基なので、必要最低限レベルの数です。3基あれば余裕があってよかったかなと感じます。

エレベーターに乗る前に、キーカードをタッチセンサーにかざさないとボタンが押せない仕組みになっています。セキュリティも問題ないでしょう。

エレベーターにセキュリティあり!

ホテルは11階建て

リッチモンドホテル札幌大通の宿泊フロア

エレベーター前
宿泊フロアの通路

リッチモンドホテル札幌大通の「ツインルーム」を紹介!

今回紹介するのはツインルーム。25.9㎡の客室です。ツインルームは今までに4回ほど宿泊していますが、1118号室をベースに紹介していきたいと思います。

チェックインした際にウェルカムドリンクのチケットをもらいました。朝食会場にもなるモディッシュでウェルカムドリンクでビールなどが飲めます。 → 現在はウェルカムドリンクはありません。

客室見取り図(避難経路図)

キーカードを挿すと電源がONになるタイプ。カードキーを抜くとテレビ、空調、電気が消えます。コンセントは利用可能でした。

客室入り口から撮影

ツインルームの全体像

客室は古すぎることはないですが、新しいとは言い難い内装で一昔前のリッチモンドホテルのデザインと言う感じです。

調度品などが若干古めかしい印象はありますが、清掃と補修がしっかりしているので快適に過ごせる環境です。

客室は25.9㎡と宿泊特化型ホテルのツインルームとしてはちょうど良い広さでした。2人利用でも狭苦しさを感じにくいでしょう。またソファセットもあるので、寛いで過ごすことができます。

後ほど紹介しますが、空きスペースも十分にあり、大きなスーツケースも余裕で広げられます。

テーブルとソファ

テーブルとソファ

2人掛けのソファと椅子が1脚あり合計で3人は座れるようになっているので2人での利用であれば、ゆったりと寛げそうです。

ベッド周り

ベッド幅は123cmとツインの客室としては幅広なベッドです。ベッド間にナイトテーブルがあるため、ハリウッドツインスタイルにはできません。

ベッドはシモンズを採用。客室の古さの割にはベッドは新しい印象でした。ピロートップはありませんが、寝心地も良かったです。

枕は2個
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプを採用。

ベッド間にナイトテーブルがあり、コンセントx2口ありました。

ハリウッドツインスタイルにできる客室もある

1116号室

ツインルームはいくつかのタイプがあり、1116号室や1120号室はベッド間にナイトテーブルが置いておらず、ベッドを動かせばハリウッドツインスタイルにできる客室でした。また、ソファをベッドにしてトリプルベッドに対応できる客室です。

1120号室
1120号室は窓の位置が他の客室と異なる

子供と添い寝するためにハリウッドツインを探している方は、ホテルにリクエストすれば対応してくれると思います。

ハリウッドツインにしてみた
コンセントはベッドボード上に

デスク周り

デスク周り。テレビは40インチ。首振り機能はないですが、台に置いてあるだけなので向きを変えることは可能です。HDMI端子も利用可能。

PCを置いても周りにスペースが沢山
椅子

現在は提供なし

無料で通話や通信ができるhandyも備え付けてあります。 → 現在はhandyは撤去されています。

テュッシュや折りたたみ式の鏡、メモ帳と携帯充電器など。

携帯充電器はType-Cも使えます。

携帯電話の充電器あり!

コンセントは2口ありますが、1口はhandyの充電で使われています

引き出しには有線LANとクリーニング(ナイトクリーニングあり)の用紙、ランドリー袋など。

電子ケトル

ティーアメニティは煎茶とドリップコーヒー。 → 現在、ティーアメニティはロビースペースにあるアメニティバーに置いてあり、こちらから持っていく仕様に変更になっています。

アメニティバー
煎茶とドリップコーヒー

アメニティバーにティーアメニティは煎茶とドリップコーヒーがあります。

ドリップコーヒーあり!部屋で美味しいコーヒーが飲める!

冷蔵庫
加湿機能付き空気清浄機

入り口付近、クローゼットなど

客室の鏡前などには空きスペースがあり、スーツケースを広げたりするのに最適です。

客室内にハンガー掛け、姿見鏡、ズボンプレッサーがあります。部屋内に大きなハンガーラックがあるので、冬場にダウンなどがある時に便利で使い勝手抜群です。

クローゼットエリアはそれほど広くありません。

予備の枕が2個、消臭スプレー、ハンガーが全部で6本、靴ブラシや靴べら、バゲージラックなど。

残念ながら、リッチモンドホテルでは共有スリッパを採用しています。ウォッシャブルタイプなので清潔感がありますが、使い捨てスリッパの方が清潔感があると感じる方も多くいると思います。履き心地はよいです。

スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパ!使い捨てではない

ウェットエリア

ウェットエリア

ウェットエリアは普通のビジネスホテルと変わりありません。古さは感じますが、清潔感はバッチリでした。

ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.4m」となっています。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

バスタオルはビジネスホテルとしては、質が良いものでした。タオルは普通。(バスタオルはまだ新しかったのかな?)

現在、客室内に設置なし

歯ブラシ、カミソリ、ヘアーブラシ、綿棒、ボディウォッシュ、シェービングクリーム、髭剃り後のローションがあります。

現在、提供なし

現在、アメニティはすべてフロント前のロビースペースにあるアメニティバーから持っていくる形に変更になっています。

アメニティバー

アメニティはドリップコーヒー、お茶、ボディタオル、ヘアブラシ、歯ブラシ、カミソリ、綿棒、シェービングクリーム、アフターシェービングクリーム、入浴剤。

女性向けアメニティとして、クレンジング、洗顔、化粧水、乳液、フェイスパック、コットン&綿棒、男性向けアメニティとして洗顔、化粧水があります。

バスタブは約0.6m x 1.2m x 深さ0.5mぐらいです。古いユニットバスでは清潔感が気になり湯船に浸かることはないのですが、ここはピカピカだったので気持ちよく利用できました。

アメニティは備え付けタイプでミキモトコスメティックス。以前とボトルだけ変更になっています↓

シャワーの種類は1種類のみ。シャワーの水圧はよく快適です。

シャワーの水圧よし

ツインルームで寛げる広さ!空きスペースも十分

ツインルームは25.9㎡の客室です。客室は利用しやすく、2人での利用でちょうどよいぐらいの広さ。26㎡の割にはベッドがあるメインエリアにもゆとりがあるし、空きスペースも十二分にあります。

ホテルで「寛げるスペースがほしい」と思っている方にはピッタリだと思います。

空きスペース

空きスペースも十分にあり、大きなスーツケースを広げられるスペースも十分にあります(写真は機内持込可能サイズのスーツケース)。

スーツケースを広げるのにも十分なスペースあり!

天井

天井高は約2.5mで圧迫感も特に感じません。また、ホテルの天井ライトはスポットライトのところが多いですが、リッチモンドホテルではシーリングライトを採用しており、夜に暗すぎるということはなく、多くの方に利用しやすいと感じました。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。自分にあった温度に細かく調整することができます。

空調は個別管理。冷暖房は各部屋で設定でき、快適な温度に!

窓は開けることができません。

窓は開けられず。空気の入れ替えはできない…

ただ、1120号室(下2桁が20番の客室のみ)は、窓を開けることができます。

1120号室は窓が開く

景色はどう?

今回宿泊したのは、11階にあるツインルームの1118号室。

窓からの景色は正面に隣のビルの壁面…。景色は全くありません。

赤丸が1118号室のツインルーム

ツインルームは宿泊フロアの通路を挟んで反対側にもあります。こちらは高層階だと景色が堪能できます。

赤丸の位置は1116号室

1116号室からは景色が楽しめます。こちら側の場合、隣のビルが8階ぐらいまであるので低層階だと景色は楽しめませんが、高層階だと景色が堪能できておすすめです。

1116号室からの景色

窓の左側には観覧車も見えました。景色を楽しみたい方はリクエストしてみるとよいでしょう。

Wi-Fiの速度は?途切れたりしない?

Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用できる速度で、何をしても快適に利用できました。今までにツインルームは3回ほど利用していますが、毎回快適に利用できています。

Wi-Fiが快適

リッチモンドホテル札幌大通の「ツインルーム」まとめ

リッチモンドホテル札幌大通「ツインルーム」
総合評価
( 4 )
メリット
  • 客室は25.9㎡で寛げる広さ、空きスペースも十分
  • 空調は冷暖房が自由に切り替え可能な、個別調整可能タイプ
  • ベット幅は約123cm幅で広々
  • 使いやすいデスクまわり(明るくて広い、ワークチェア)
  • シャワーの水圧よし
  • 客室内に携帯充電器あり
  • ドリップコーヒーあり(アメニティバーから持ってくる)
デメリット
  • 全体的に若干の古さは感じる。特にウェットエリア(ただ、清潔感あるので問題なし)
  • セキュリティボックスがない
  • 共用スリッパのみ(ウォッシャブルタイプでは着心地はよい)
  • 窓は開けられず(一部の客室は開けられる)
  • ミネラルウォーターの提供なし
リッチモンドホテル札幌大通の全体のポイント
  • 立地が良い
  • チェックイン14時、チェックアウト11時と最大滞在時間が長い
  • エレベーターにセキュリティあり
  • アメニティが豊富
  • 大浴場はない
  • 自由に使えるラウンジなどはない(フリードリンクもなし)

リッチモンドホテル札幌大通のツインルーム、個人的にこの周辺ではかなりお気に入りの客室です。

特徴は25.9㎡で2人で宿泊しても寛いで過ごせるぐらいの広さでテーブルセットもゆとりあること。また、大きなスーツケースを広げられる十分なスペースがあることで観光でもビジネス利用でもおすすめです。

また、デスクはかなり広々しており、客室内の明るさも十分なのがリッチモンドホテルの特徴でもありますが、リッチモンドホテル札幌大通もかなり使いやすいデスクでした。

さらに、リッチモンドホテルはどのホテルでも清掃レベルが高く、安心して利用できるのも評価したいポイントです。

デメリットを強いて言うと、古さが気になる方もいるかなと思います。札幌は新しいホテルがバンバン新規オープンするので、それらと比較すると古さは全体的に感じます。個人的には古さはあるにしても清掃がバッチリなので、嫌な思いはしませんでした。むしろ新築ホテルでも清掃が雑なホテルの方が嫌です…。

また、ウェットエリア(バスルーム)は最新のホテルと比べるとやはり見劣りしますし、洗い場付きバスルーム付きの客室が増えてきているので、普通のユニットバスはデメリットです。

と、デメリットはこれぐらいで個人的にはデメリットよりもメリットが大幅に上回る客室でした。

これに加え、リッチモンドホテル札幌大通の立地は札幌でも最強クラスに良く、観光でもビジネスでも利用しやすい狸小路商店街に面しており、これが最大のメリットです。

ツインルームは古さはあるものの、ゆとりある広さ、行き届いた清掃、機能的で使いやすい客室、空きスペースもありスーツケースも広げられるなど満足度は高めで、個人的にはこのあたりでおすすめできる客室です。

以上、リッチモンドホテル札幌大通の「ツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!

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