【スタンダードツイン】ANAクラウンプラザホテル札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるANAクラウンプラザホテル札幌スタンダードツインに宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事は「2019年12月」に宿泊した時の写真をベースに「2023年10月」に宿泊した内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

2019年11月1日ぐらいから一部リニューアルし、2020年にスタンダードツインは全室リニューアルされました。一部リニューアルが終了した客室はリフレッシュスタンダードツインとして販売されていました。

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目次

ANAクラウンプラザホテル札幌にチェックイン

レセプションは2階にあります。流石のシティホテルでレセプションも広々。スタッフも丁寧でスムーズ。

ANAクラウンプラザホテル札幌のパブリックスペースやファシリティ(設備)は下記を参照してください。

ANAクラウンプラザホテル札幌には、エレベーターにセキュリティあり

スクロールできます

エレベーターは4基。

エレベーターはカードキーをタッチセンサーにかざすと自動的に宿泊階が点灯します。宿泊しているフロア以外は押せないので、かなりセキュリティレベルは高いホテルと言えます。

エレベーターにセキュリティがあるのはメリット!また、自分の宿泊している階しかボタンが押せないので、セキュリティはかなり高い!

ANAクラウンプラザホテル札幌の宿泊フロア

エレベーター前
通路

写真では明るく写っていますが、通路は少し薄暗い印象でした…。

ANAクラウンプラザホテル札幌の「スタンダードツイン」を紹介!

921号室

今回紹介するのは「スタンダードツイン」で、21㎡の広さです。

客室見取り図
入り口から撮影

スタンダードツインの全体像

客室の雰囲気はシンプルで、男性が好みそうな色使いでした。

2019年11月から一部リニューアルし、2020年に全てのスタンダードツインがリニューアル。客室はバスルームを除いて綺麗になっており、ベッドやテレビなどの備品も新しくなっています。

21㎡の客室なので元々広くはないですが、ベッドがあるメインエリアは思った以上に狭い印象でした。

個人的に2人で宿泊するには「少し狭すぎるかな…」という印象で「寝るだけの部屋」と言った感じでしょうか…。ANAクラウンプラザホテル札幌は客室タイプがかなり多く、上位カテゴリーの客室は広さも十分にあります。寛いで過ごしたい方は上位カテゴリーの客室がオススメです。

夜は少し暗い印象です。

ベッド周り

ベッドはデュベタイプで、100cm幅を採用しています。

枕は2個

べットはシモンズを採用しています。

マットレスはピロートップも付いており、寝心地は高級ホテル並にかなり上々でした。

スタンダードツインの客室はANAクラウンプラザホテル札幌の中で一番ボトムの客室です。それでもピロートップ付きが採用されてるのは嬉しいですね!

ベッドの寝心地がよい!シモンズのピロートップ付きマットレスを採用!

べット下にはエクストラ別途が収納されていました。(この狭い部屋にエキストラベッドを置くとかなり狭くなりそう…)

ベッド間にナイトテーブルが置かれています。子供との添い寝などでハリウッドツインにすることはできなさそうです。

コンセントとUSBポートは各1口ずつあります。

デスク、ミニバー周り

テレビは40インチを採用。壁掛けではなく、デスク上に置かれている形なので、背面のHDMI端子なども利用可能です。首振り機能はありません。

引き出しの中にはホテル案内など。

冷蔵庫の中には有料の飲み物。シティホテルのミニバーとしては料金がそれほど高くないと感じました。

横には電気ケトルやティーアメニティなど。

ティーアメニティは、紅茶3種類、煎茶、インスタントコーヒー、カフェインレスコーヒーが2セットずつ。

またその他に、「スリープアドバンテージ」というANAクラウンプラザの取り組みで、夜用ほうじ茶、朝用ミント緑茶がテーブルの上にあります。

全部合わせると、ティーアメニティはかなり充実していると言えます。

ティーアメニティはかなり充実!

ティーアメニティが充実している反面、ミネラルウォーターの提供はありません。

ミネラルウォーターの提供なし

ただ、ANAクラウンプラザホテル札幌のホテルグループであるIHGの会員であれば、ミネラルウォーターが貰えます。

テーブルは奥行きがあまりなく、 16インチなど大きなノートPCは厳しいかも…と感じるぐらいの奥行きしかありません。PC作業などをする人にはちょっと窮屈感があると感じます。

椅子

引き出しの中にはLANケーブルなど。

テーブルのコンセントが合計2口、USBポートは1口、有線LANポートが1口。

テーブルセット

テーブルセット

テーブルセットは椅子が一脚のみ。また、座り心地がイマイチ….。

ANAクラウンプラザの独自の取り組みでオリジナル快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」というものがあり、アロマや枕の貸し出し、アイウォーマー、入浴剤、お茶などが提供されています。

朝用抹茶入ミント緑茶、夜用ほうじ玄米茶とアイウォーマー。アイウォーマーはあるとすごく快適でこれは嬉しいです。(入浴剤はウェットエリアに置いてあります)

クローゼット

クローゼットは入り口横に。

クローゼットには靴べら、ブラシ、使い捨てスリッパ、ナイトウェア、セーフティボックスなど。

ハンガーラックにはハンガーが全部で8本、消臭スプレー。

引き出しにはランドリーメニューやシューポリッシュ。下の引き出しにはセキュリティ ボックス。

セキュリティボッk数を完備!

ランドリーメニュー、ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプ。

スリッパは、使い捨てのものが採用されています。

スリッパは使い捨てタイプを採用。

ウェットエリア(バスルーム)

ウェットエリア(バスルーム)のドアは段差があるタイプでした。ドア横に全身鏡。

ウェットエリアの広さは「2.0m x 1.6m」で、シティホテルのウェットエリアとしては標準でしょうか。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

ウェットエリアは標準的なシティホテルの作り。

洗面台の横にはスペースがあり、小物を置いたりするにも便利。フェイスタオルの他にハンドタオルもあります。

ハンドソープではなく、石鹸が用意されており、全世界のクラウンプラザで共通で採用されているTHIS WORKSの石鹸。

アメニティは豊富。

スリープアドバンテージの入浴剤、ソーイングセットが1セット。ヘアブラシ、くし、歯ブラシ、シャワーキャップ、シェービングクリーム、サニタリーバック、マニュキュアセット、綿棒x2、剃刀、バニティキットが2セットずつ。

アメニティは豊富で流石IHGグループというところでしょうか。札幌のシティホテルはアメニティが少ないところが多く、ANAクラウンプラザ札幌のアメニティの豊富さが際立って感じました。

ドライヤーはパナソニック製のEH-NE16。風量は弱いかなという印象。

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)、暖房便座機能付き。

バスタブの広さは約140cm x 60cm x 41cm(縦x横x深さ)。足を伸ばすことができる広さ。

シャワーモードは3種類。水圧は普通〜良い方。

シャンプー類のアメニティは、クラウンプラザ共通のTHIS WORKSではなく、DHCのオリーブゴールドシリーズ。

シャワーカーテンはUの字タイプ。

札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。

なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。

景色

今回は9階からの景色なので、それほどよいものではありませんでした。ただ、高層階になると景色はかなり良いです。

天井

天井にはスポットライトが2個。暗すぎるということはないですが、明るすぎるということもありません。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は一括管理タイプで、温度調整しかできず冷暖房の切り替えはできません。

空調は一括管理タイプで、冷暖房の切り替えができない

また、窓を開けることはできないので換気などもできません。

窓は開かないので、換気や温度調整はできない

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

スタンダードツインは21㎡の客室。べットのあるメインエリアは思った以上に狭いというのが正直なところで、シティホテルとしてはちょっと残念かなという印象でした。

空きスペースがほとんどなく、2人での利用だと狭苦しく感じそうです。

約70Lのスーツケースは広げることはできますが、通路がかなり狭くなり、カニ歩きでしか通れないぐらいです。

空きスペースも少なく、大きなスーツケースがあると苦労しそう….

Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?

Wi-Fiはアップロード、ダウンロード共に問題ない速度。

防音や騒音

今回の客室は一部リニュアールされていますが、建物自体は古いためか、防音対策はほとんどされていないように感じました。隣の部屋の物音や通路からの音はそれなりに聞こえると感じました。

防音性能はかなり低く感じた

ANAクラウンプラザホテル札幌「スタンダードツイン」、評価レビューまとめ

ANAクラウンプラザホテル札幌「スタンダードツイン」
総合評価
( 3 )
メリット
  • べットはピロートップ付きで寝心地が良い
  • アメニティが豊富
  • スリッパは使い捨てタイプを採用
  • タオル類の質がよい
  • セーフティボックスあり
デメリット
  • 部屋が狭い、空きスペースが少ない
  • 空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えはできない
  • 窓が開けられない
  • ミネラルウォーターの提供なし(IHG会員にはあり)
  • 壁が薄い

個人的な評価としては、客室がシティホテルの割には狭いと感じたことが一番のデメリットでした。また、空調が一括管理で、窓が開けられないのもマイナスポイント。

それ以外は基本的に快適でアメニティが豊富なのがメリット。また、シモンズのピロートップ付きのベッドは寝心地が良いのも大きなポイントです。

客室内が広くないこと、空きスペースが少ないため、寛いで過ごすというよりも「寝るだけの客室」と言ったところ。

ツインルームだけで周りのホテルと比較すると、リッチモンドホテル札幌駅前JRイン札幌駅南口ホテルモントレエーデルホフ札幌の方が広いです。

ただ、アメニティの豊富さやべットに関してはANAクラウンプラザホテル札幌の方が断然良かったです。どの宿泊先を選ぶかは個人的に好み次第かなと思います。

個人的にもう少し広ければよかったなというのが正直なところで、スタンダードツインよりももう一回り大きなスタンダードコーナーツイン(23㎡)やスタンダードラージツイン(35㎡)だとより快適に過ごせるでしょう。

以上、ANAクラウンプラザ札幌の「スタンダードツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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