【スタンダードツインルーム】スマイルホテルプレミアム札幌すすきの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるスマイルホテルプレミアム札幌すすきのの「スタンダードツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

スマイルホテルプレミアム札幌すすきのは、2018年3月1日にグランドオープンしたホテルです。

この記事は「2024年5月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。写真や文章は「2019年4月」のものをベースに、リライトしています。

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目次

スマイルホテルプレミアム札幌すすきのにチェックイン

スタッフは格安ビジホレベルの対応。挨拶なし、笑顔なし、極めつけは声が小さくて何言ってるか分からない…

スマイルホテルグループは格安ビジホというイメージで、どこのホテルも良い印象はなく評判もいまいちなところが多いですが、プレミアムという名称がついたスマイルホテルプレミアム札幌すすきのも「スタッフの質は、普通のスマイルホテルと変わらないな…」と感じました。

2024年5月に久しぶりに宿泊しましたが、全体的にスタッフは良くなっている印象でした。

パブリックスペースや設備などは下記を参照してください。

スマイルホテルプレミアム札幌すすきののエレベーターはセキュリティなし

エレベーターは全3基。全284室なのでエレベーターは必要最低限レベルというところでしょうか。まあ、大浴場などないため、それほど稼働率が高いわけでないと思われ、それほど待つことはないと思います。

が、ビジネスマンも多いと思うので、朝の時間帯は混雑しがちだと思います。

エレベーターにセキュリティはありません。かなり残念ポイント…。

エレベーターにセキュリティなし

インバンドのツアー客など海外ゲストも多く宿泊しているのでセキュリティはあった方が安心だと思いました。

スマイルホテルプレミアム札幌すすきのの宿泊フロア

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エレベーター前や宿泊フロアは、温かみ感じるナチュラルテイスト。ここ最近の新しい宿泊特化型ホテルと言う印象でした。

スマイルホテルプレミアム札幌すすきの「スタンダードツイン」を紹介!

1018号室(スタンダードツイン)

今回、紹介・レビューするのは「スタンダードツイン」で、広さは18.2~19.6㎡となっています。

部屋の見取り図(避難経路図)
入口から撮影

キーカードを差し込むと電源がONになるタイプ。

スタンダードツインの全体像

印象としては標準的なビジネスホテルという感じですが、ダークブラウンの木目調やアクセントクロスなどで落ち着いた空間に仕上がっています。室内はきれいでまだまだ新しい印象を受けました。

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スタンダードツインの広さは、18.2~19.6㎡となっていますが、今回紹介している部屋は18.2㎡だと思われます。

第一印象も狭いと感じ、寝るだけの部屋と考えると十分すぎますが、ゆっくり寛いで過ごすような部屋ではないと言えます。

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ベッド周り

ベッドはベッドの110cm幅を採用、デュベスタイルのベッドメイキングです。

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マットレスはフランスベッドを採用

ベッドのマットレスにはピロートップはありませんが、寝心地もなかなか良い印象で全然悪くありません。シティホテルなどでも古くて硬いベッドを未だに使っているところがありますが、それらよりも断然良いです。枕は各1個のみ。

料金が安いので色々と心配していましたが、心配無用でした。

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ナイトテーブル
コンセント、USBポート

スタンダードツインはベッド間にナイトテーブルがありますが、これを移動させてハリウッドツインスタイルにもできる模様です。

ベッドボード部分に小物が置けるような凹みと、そこにコンセント&USBポートが各1セットずつありました。

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプ。現在、部屋内になく、エレベーターホールに置いてあり、必要な方は貰ってくるスタイルになっています。

テーブル周り

テレビは32インチ。直置きタイプです。HDMI端子も使おうと思えば使えます。

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加湿機能付き空気清浄機
冷蔵庫
ティーアメニティなど
ドライヤー

ドライヤー、ティーアメニティ、電気ケトルなどもこちらに収納されていました。ドライヤーはパナソニックのEH-NE18。風量は普通。

ティーアメニティ

ティーアメニティは、インスタントコーヒー、緑茶が2セットずつ。アイスペールもあります。

デスクの上にはメモ帳、電気スタンド、折りたたみ鏡、ティッシュなど。電話は壁掛けタイプ。

テーブルにはコンセントx2口、有線LANポート。それとは別に壁側にコンセントが3口もあり、コンセントが多くて使い勝手抜群でした。

デスク周りにコンセントが多い!

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有線LANケーブル、案内書など
椅子周りは狭い…

引き出しの中には有線LANケーブル、ランドリーメニューホテルインフォメーションなど。椅子はビジネスチェアで作業などはしやすいですが、スペースが狭すぎるのが残念ポイントかも。

ベット横にキャスターがついた腰掛け椅子もありました。

クローゼット

全身鏡はウェットエリアの前に。クローゼットエリアは部屋入口横にあります。

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ハンガーが少ない…
バゲージラックや使い捨てスリッパなど

クローゼット部分は客室入り口横に。バゲージラック、使い捨てスリッパ、シューポリッシュ、靴べら、ブラシ、ハンガー、消臭スプレーなど。ハンガーラックは縦型でハンガーは4本と少ないです。

スリッパは使い捨てタイプが採用されています。

スリッパは使い捨てタイプを採用!

ウェットエリア(バスルーム)

ウェットエリア(バスルーム)の入り口には段差がありますが、気になるほど高い段差ではありません(古いホテルだとかなり段差があるところがある)。

ウェットエリアはビジネスホテルによくあるユニットタイプ。まだ新しいことに加え、清掃も行き届いており清潔感はバッチリでした。

ただ、このウェットエリアはかなり狭かったです。

広さは「1.6m x 1.2m」で普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)よりも狭く、格安ビジホやシングルルームなどで採用されている広さです。

ユニットバスはビジネスホテルでもコンパクトなサイズ

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

現在、設置なし

アメニティは歯ブラシ、ヘアブラシ、剃刀、ボディスポンジが各2セットずつ。 → 現在、アメニティは1階のアメニティコーナーから必要なものを持っていくスタイルに変更になっています。

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シャンプーなどのバスアメニティ
シャワー

シャンプー類のアメニティは、共用ボトルでコーセーのものが採用されています。→ 現在、HAJIMARI(ハジマリ)シリーズに変更になっています。

シャワーモードは1種類。水圧は普通。

景色は楽しめる?

今回宿泊したのは10階の部屋。南側の景色が楽しめます。

目の前は開けていましたが、特に景色が良いというわけでもなく….。景色を楽しむホテルではないですね…。

天井

天井高は約2.4mで、天井にはシーリングライトがあり、夜に暗すぎることはなかったです。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

スマイルホテルプレミアム札幌すすきのの空調はダイキン製で個別管理かと思えば、一括管理…。温度調整はできますが、冷暖房の切り替えができません。

空調は一括管理。冷暖房の切り替えはできず。

更に窓の取っ手は取り外されており、窓を開けることはできません。この日はかなり暑かったのですが、部屋も暖房設定で冷房に切り替えできず、サウナ状態…。本当にしんどかったです…。

窓は開けることができない

フロントに連絡すれば、窓を開けに来てくれる模様です(という口コミがありました)。

Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?

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Wi-Fiは多くの宿泊者が利用する時間帯には速度が落ちる傾向ですが、基本的にアップロード、ダウンロード共に普通に利用できる速度は出ていました。

正直、もう少し速度が速いと安心です。

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

スタンダードツインの客室は 18.2~19.6㎡となっています。多分ですが、今回宿泊した部屋は「18.2㎡」の客室だと思われます。

空きスペースはほとんどなく、スーツケースを広げたままにしておくと足の踏み場がないレベルです。写真に写っているのは機内持ち込みサイズのスーツケースですが、機内持ち込みサイズの大きさでも広げたままにはできないと感じました。

クローゼット下部分で広げない状態で置いておきました。使い勝手は悪いです。

空きスペースが少なく、スーツケースがあると広げるのに苦労しそう

騒音に関して

思った以上に騒音が聞こえました。部屋の通路を挟んだ反対側はランドリールームになっていたようですが、そこの洗濯機を回している音が聞こえたり…廊下からはかなり音が響きます。

安いホテルのためかインバウンドの人が多く、かなり騒がしいこともあり、よく声がきこえます。極めつけは清掃スタッフが大声でしゃべるので清掃時間帯中はかなりうるさい(苦笑)

スマイルホテルプレミアム札幌すすきの「スタンダードツイン」の評価レビューまとめ

スマイルホテルプレミアム札幌すすきの「スタンダードツイン」
総合評価
( 3 )
メリット
  • デスクが使いやすい(ビジネスチェアあり)
  • 部屋にコンセントが多い
  • 使い捨てスリッパを採用
  • デュベスタイルのベッド
デメリット
  • 空きスペースは少ないので大きなスーツケースがある人には不向き
  • ウェットエリア(バスルーム)は、ビジネスホテルの中でもコンパクト
  • 空調は一括管理で冷暖房の切り替えはできず
  • 窓は開けられない
  • ミネラルウォーターの提供はなし
  • セキュリティボックスの設置なし

スマイルホテルプレミアム札幌すすきのの「スタンダードツイン」は、良くも悪くも普通のビジホの客室といったところでしょうか。

良いところ・メリットとしては、客室がきれいなこと、使いやすいデスクでしょうか。まだまだ新しいホテルなので水まわりがキレイなこと、清掃が行き届いているので不快感などは全くなく過ごすことができました。

デメリットとしては、空きスペースがないこと、ウェットエリアが狭いこと、空調が一括管理、窓が開けられないといこうところでしょうか。

約18㎡の部屋なので、全体手的に手狭になってしまうのは致し方ないですが、それを理解して予約した方ががよいでしょう。ウェットエリアも狭くて、シャワーを浴びづらいし、何かと狭さを感じました。

正直、格安ビジホという印象の方が強く、寝るだけのホテルとしては十分ですが、予算が許すなら他ホテルの方がよいかな…という印象はあります。

口コミなどを見ているとなかなか高評価ですが、正直、高評価な理由が「安い」という理由以外は見つかりません。安い分、それなりのホテルという印象でした。

が、安い時にはコスパが良いと感じるので宿泊してもよいかなという印象は残りました。

また、1人での利用であれば、個人的にはダブルルームの方が快適でした。

もし宿泊料金が同レベルであれば、近くのコンフォートホテル札幌すすきののツインルームの方が断然おすすめかなと感じます。

以上、スマイルホテルプレミアム札幌すすきの「スタンダードツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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