【スーペリアツイン パークビュー / 市街地側】札幌パークホテルの宿泊記、ブログ的口コミ・ 評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にある札幌パークホテルの「スーペリアツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

この記事では、スーペリアツインの「公園側(パークビュー)」と「市街地側」の両方を紹介したいと思います。

この記事は「2023年5月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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札幌パークホテルのエレベーターはセキュリティなし

イタリア産大理石を用いたエレベーター

エレベーターは全部で3基。216室に対して3基なので、72室で1基の計算。必要十分な数のエレベーターと言えそうです。

エレベーターにはセキュリティはありませんでした。

エレベーターにセキュリティなし

今回紹介するのは7階の客室

札幌パークホテルの宿泊フロア

エレベーターホール
通路

7階の客室はスーペリアフロアになっています。

避難経路図

札幌パークホテル「スーペリアツイン パークビュー(公園側) / 市街地側」を紹介

客室の鍵は物理的なシリンダータイプでカードキーではありません。部屋番号入のキーホルダーが付いています。

入り口から撮影
スーペリアツインパークビュー 733号室の客室配置図(避難経路図)
スーペリアツイン 市街地側 747号室の客室配置図(避難経路図)

スーペリアツインの全体像

スーペリアツインには市街地側とパークビュー側の客室があります。公式サイトにはパークビューの客室がないような表記でしたが、いくつかはある模様です。

スーペリアツイン パークビューと市街地側の両方に宿泊したので、違いも加えながら紹介していきます。この記事では733号室のスーペリアツイン パークビュー側の写真をベースに紹介していきたいと思います。

スーペリアツインの客室は24㎡の客室です。2人で利用して広くもなく狭くもなくといった感じでしょうか。ただ、余裕がある広さではありません。

全体的に老朽化や古さを感じる客室ですが、清掃レベルは高いため、そこまで不快感はありません。ただ、もう改装した方がいいのでは..と言う感じではありました。

ベッド周り

ベッドは97cm幅を採用。ベッド間にナイトテーブルがあるため、ハリウッドツインなどにすることはできません。掛ふとんは薄め。

枕は2個

枕は2個。羽毛タイプと綿のタイプがあります。アッパーシーツの仕様があまり好きではありませんでした。

ベッドはフランスベッドを採用しています。マットレスがかなりボロボロでした…。厚みは約14cmと薄め。片方のベッド下にはエクストラベッドがあり。

ベッドは両方とも同じマットレスのように感じましたが、寝心地は異なり、エキストラベッドがある方がより固いマットレスのように感じました。スプリングを直で感じるようなマットレスで寝心地が良いとは言えない感じ。

もう片方の方が若干スプリングが柔らかく感じて、こちらの方が個人的には好みでした。ただ、見た目は本当にどっちも同じマットレスのようだったので、もしかしたら同じマットレスかも…。

ここ最近の札幌にできた宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)でもかなり良いベッドを採用してきているので、このベッドではデメリットとしか言いようがありません。

ナイトテーブル
懐中電灯

ナイトテーブルにコンセントがないのかと思いきや…

コンセントはナイトテーブル下に付いていました。分かりにくい…。コンセントは2口。

テーブルセット

固定のテーブルと椅子(733号室)

テーブルセットは椅子が2脚とテーブル。ツインの客室で椅子が1脚しか置いてないところもあるので、しっかり2脚設置してあるのはよいところ。

ただ、この椅子、かなり座り心地が悪い…。かなり硬い椅子という感じで、クッション性がほとんどありません。また、テーブルと椅子の高さがかなり微妙で使いにくい感じでした。ここで寛ぐにもちょっとした食事をしたりするにも不便な感じです。

可動式のテーブル(747号室)

客室によってテーブルや椅子はデザインなどが違うものも用意されていました。こちらは可動式の丸テーブルでした。

テレビ、デスク周り

デスク周り

テレビは32インチ。回転台の上にあり、首振り機能あり。HDMI端子も使えます。

デスクは使いやすい大きさでした。

コンセントは2口、有線LANポートあり。

椅子

テーブルセットの椅子とは異なり、こちらの椅子はかなりクッション性のある椅子でした。

バゲージラック

バゲージラックは後ほど解説しますが、幅が固定なので使い勝手は悪いです。機内持ち込みサイズのスーツケースなら広げたままでにできますが、約70Lなどの大きなスーツケースは広げたままにできないサイズです。

ナイトウェア(パジャマ・部屋着)はワンピースタイプですが、前が前開きになるタイプではなく、下から被って着るタイプ。

加湿機能付き空気清浄機

ミニバー

ミニバーは通路部分にあります。

ミニバー

733号室はタイガーの電気ケトルが設置されていまたが、747号室は電気ケトルがかなり古いタイプで1人用分ぐらいしか水が入らないタイプでした。このタイプ、久しぶりに見た気が…

ホテルオリジナルとマイルドローストのカプセルがありました。追加のカプセルは1個100円で販売とのこと。

カプセル式のドリップコーヒーあり!

緑茶とほうじ茶。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターの提供があり

冷蔵庫

冷蔵庫は大型タイプで使い勝手良好です。

クローゼット

ハンガーは全部で8本。

スリッパはウォシャブルタイプの共用スリッパです。

スリッパは共用タイプ

全身鏡

ウェットエリア

ウェットエリアのドアは内開きタイプです(基本的に内開きは使いにくい…ただ、外開きだと客室入り口ドアと干渉したりするため内開きなのだと思いますが….)。

多少の段差はありますが、気にならない程度。

ウェットエリアは「2.2m x 1.4m」の広さで、シティホテルのツインルームとしては標準的な広さと言ったところでしょうか。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • ロイトン札幌(ツイン / ラージダブル / エクシードツイン): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

洗面台は混合栓タイプなので、使い勝手がよいとは言えず…

洗面台下にタオル類。ハンドタオルもあります。タオル類はどれも質が良い方だと感じました。

ハンドソープはコーセーのマイルドモイスチャーウォッシュ。

アメニティは歯ブラシ、カミソリ、綿棒、ブラシ、コットンセット、シャワーキャップ。

ドライヤー

客室によってドライヤーの種類が異なりますが、基本的にパナソニックの安いモデルでした。

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きですが、暖房便座機能はなし。便座が冷たく、冬場は厳しいです…。

便座には暖房便座機能なし

また、トイレは自動で流れません。

バスタブ

バスタブは約1.2m x 0.6m x 高さ0.4m。バスタブの水栓も混合栓なので温度調整がやりにくい印象でした。

シャンプー類のアメニティはポーラのシャワーブレイクシリーズ。

シャワーは固定タイプ。2ヶ所あり、角度調整はできません。

シャワーの種類は1種類のみ。水圧は良かったです。

シャワーの水圧よし!

シャワーカーテンレール
タオル掛け

シャワーカーテンレールは直線タイプ。Uの字タイプの方がシャワーカーテンが体にまとわりつかないので、Uの字タイプのほうがよかった…

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(客室の換気や温度調整はしやすいか)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

ナイトテーブルに空調のコントローラーが付いており、空調は一括管理タイプです。

空調は一括管理タイプ

窓は取っ手が外されており、開けることができません。ただ、スタッフに言えば開けてもらうことができます。筆者は開けてもらいましたが、その時に「虫がよく入っていくるのでお気をつけ下さい」と言われました。

鍵を開けて貰えば、窓を開けられる

天井

ベッドがあるメインエリアの天井にライトはなく、全て間接照明のみ。少し暗い印象でした。

天井高は一番高いところで約2.5m。

Wi-Fi

23時前後は利用者が多いためか少し繋がりにくい印象でしたが、それ以外の時間帯は快適でした。Wi-Fiは概ね快適に利用できるでしょう。

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

スーペリアツインは24㎡の客室ですが、チェストやテーブルなどで空きスペースは少なめです。

約70Lのスーツケースは広げたままにはできない…(デスクに干渉する)

バゲージラックが備わっていますが、横幅は固定(壁とデスクで挟まれている)で、約70Lのスーツケースは広げたままにはできませんでした。機内持ち込みサイズなどは広げたままの状態にすることが可能です。

機内持ち込みサイズ

バゲージラックに大きなスーツケースは広げた状態で置いておけない…

景色は?パークビューの客室は最高!

公式サイトにスーペリアツインのパークビューは記載されていません。筆者はスタンダードツイン パークビューを予約したところスーペリアツインのパークビューとアップグレードされました。なので、スーペリアツイン パークビューの客室はアップグレード専用の客室なのかも…

ただ、札幌パークホテルに宿泊する理由はこのパークビューの景色です。正直、市街地側の客室に泊まるぐらいなら他のホテルを検討した方がよいですが、パークビューの客室は絶景が待っています。

スーペリアツイン パークビューからの眺め

7階にあるスーペリアツイン パークビューからの眺めは絶景でした。紅葉に合わせて札幌パークホテルを予約しましたが、この景色を見るためにもパークビューの客室を選びましょう!

スーペリアツイン パークビューからの眺め(夜)

夜はホテル敷地内の滝?周りでライトアップされていました。

スーペリアツイン パークビューからの眺め(翌日)
スーペリアツイン パークビューからの眺め(翌日)

市街地側の景色は…

市街地側の景色は特に何かが見えるということもなく…

札幌パークホテルに宿泊するならバークビューの客室の方が断線景色はよいでしょう。

気になったところ

個人的に気になったのはカーテンの丈の長さ。なんかだらしない感じでした…。老舗のシティホテルですが…

7階には何度か宿泊していますが、こちらは禁煙の客室です。ただ、テレビの情報によれば喫煙フロアになっている表示が…7階は全体で禁煙となっているので、テレビの情報が古いことになります。

また、2023年5月時点で朝食料金も古い情報が記載されていました。もう少ししっかりと情報更新しておいてほしいものです。

色々なところが老朽化しており、古さは否めません。

札幌パークホテル「スーペリアツイン パークビュー」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューまとめ

札幌パークホテル「スーペリアツイン パークビュー」
総合評価
( 3 )
メリット
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • ドリップコーヒー(UCC)あり
  • トイレットペーパーはダブル
デメリット
  • ウォッシュレット(シャワートイレ)に暖房便座機能なしで便座が冷たい
  • 空調は一括管理
  • 窓は鍵が閉まっている(スタッフに言えば開けてくれる)
  • 音が非常に響く(隣の声、ドアを閉める音、排水の音など)
  • 全体的に老朽化
  • 一部の客室はテーブルセットの座り心地、テーブルの高さが合っておらず、居心地が悪い
  • カーテンのサイズが合っていない(老舗のシティホテルに似つかわしくない…)
  • 客室によってはかなり古い電気ポット
札幌パークホテル 共通ポイント
  • 立地は悪くはないと思う。地下鉄もすぐに利用できるし、タクシーもよく停車している
  • ロビースペースは広々していてよい
  • エレベーターにセキュリティなし
  • ウェルカムドリンクやフリードリンクはなし
  • 大浴場なし

札幌パークホテルのスーペリアツインは、正直、特によいところはありませんでした。個人的に、客室のために札幌パークホテルに宿泊することはないでしょう。

デメリットとしては、全体的に古く老朽化が激しいこと、座り心地の悪い椅子、ベッドのマットレス、空調は一括管理、窓はスタッフを呼ばないと開けられないなどなど、全体的に「….」という印象です。正直、このレベルで老舗シティホテルとしてやっているとは…と思うほど。

ただ、札幌パークホテルに宿泊する唯一の理由は「客室からの眺め」です。中島公園側(パークビュー)の客室は四季折々の風景が見れてかなりおすすめです。その中でも紅葉の時期や桜の時期はおすすめ!

市街地側の客室は特に泊まる意味をみいだせず。札幌パークホテルに宿泊するなら、季節を楽しめる時期にパークビュー側で予約しましょう。

今回はスタンダードツイン パークビューの客室を予約、アップグレードでスーペリアツイン パークビューに。また、スタンダードシングルを予約してスーペリアツイン(市街地側)にアップグレードされました。

公式サイトによるとスーペリアツインは市街地側のみでパークビューの記載がありません。なのでアップグレード用に用意している客室なのかなという印象も受けました(お客にアップグレードしましたといった方が印象がよいため)。

アップグレードと言っても、客室内はほぼ一緒で階数違いだけです。スタンダードツインは5〜6階、スーペリアツインは7〜9階です。階数違いと言ってもそれほど違わず、アップグレードされても特に変わりはないと思ってよいでしょう。

ただ、シングルからツインへのアップグレードになると大幅に広くなるのでより快適に過ごせるのでありがたかったです。

個人的には、同じ広さであれあば、他のホテルの客室の方がよっぽど快適に過ごせるかな…と。似たような雰囲気で言えば、ホテルマイステイズ札幌アスペンのスーペリアツインは25㎡で客室の作りも似ていますが、断然、ホテルマイステイズ札幌アスペンの方が快適度は上です。

近くで言えば、ダイワロイネットホテル札幌中島公園のスタンダードツインの方がおすすめ。シティホテルで言えば、同系列の札幌グランドホテルの方が断然良いです。

札幌パークホテルはMICE施設建設を予定し、2023年にヒルトン、MICE施設は2026年に完成する予定でした。が、コロナの影響で全てが一時凍結となり、現在は2024年3月まで再検討期間を延期しています。その影響で客室の改装などもなかなか難しいのかもしれません。

個人的には、スーペリアツインに宿泊するなら絶対に季節の良い時期にパークビュー。それ以外はここ以外のホテルをおすすめします。

以上、札幌パークホテル「スーペリアツイン パークビュー/市街地側」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。

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