今回は、北海道・札幌にあるクロスホテル札幌「ツイン アーバン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
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クロスホテル札幌のロビーやフロント周り
宿泊特化ホテルの中でも“高級”宿泊特化型ホテルに分類されるクロスホテル札幌は、スタッフも非常に丁寧で案内もスムーズ。また、チェックイン時間前に到着しましたが、客室の清掃が終わっているということで、そのまま客室に入れてくれました。
パブリックスペースなどの情報は下記にまとめているので、こちらを参照してください。
クロスホテル札幌はアメニティを「アメニティバー」から持っていくスタイルに変更
客室内に一部のアメニティ(ドリップコーヒーや紅茶)は置いてありますが、その他のアメニティはフロント前にあるアメニティバーから持っていくスタイルになっています。
アメニティバーには、ボディタオル、歯ブラシ、ブラシ、カミソリ、ヘアゴム、綿棒、コットン、シャワーキャップが置いてありました。
クロスホテル札幌は高級宿泊特化型ホテル(高級ビジネスホテル)に分類されますが、アメニティの質はかなり安いビジホレベルまで質が低下しました…。歯ブラシやボディタオルなどの質が以前よりもかなり劣化しており、正直、残念ポイントです。
クロスホテル札幌はエレベーターにセキュリティあり!2階で必ず一度停止する…
クロスホテル札幌のエレベーターにはタッチセンサーがあり、カードキーをかざすとエレベーターのボタンが押せるようになる仕組みで、セキュリティがしっかりとあります。
ただ、自分の客室があるフロア以外のボタンも押せるので、セキュリティが高い訳ではないですが、他のホテル同様にセキュリティは問題ないでしょう。
フロントは2階にありますが、エレベーターは上り下り共に2階で一度停止する仕様になっています。ちょっとめんどくさい印象でした…。
クロスホテル札幌の宿泊フロア
エレベーターホール前はアートな感じでスタイリッシュな印象でした。
クロスホテル札幌の「ツイン アーバン」を詳細レビュー!
今回紹介するのは「ツイン アーバン」の客室で23㎡の広さです。ツイン アーバンはレイアウト違いで複数パターあります。
この記事では2パターンの客室を紹介していきたいと思います。(この記事では1310号室のアーバン ツインの写真をメインとして紹介します。)
客室内の電気などはカードキーをホルダー入れると利用できるタイプで一般的な宿泊特化型ホテルと同じです。
カードキーを抜いた状態でもテレビ、空調は利用できますが、ほとんどのコンセント(テレビ下の片方、空気清浄機裏のコンセント以外)、USBポートが利用できませんでした。
ツイン アーバンの全体像
ツイン アーバンの客室はレイアウト違いで数パターンあります。今回はそのうちの1つのパターンです。
クロスホテル札幌は13階以下のスタンダードフロアで2020年~2021年に改装され、このツイン アーバンもリニューアルされた客室です。そのため内装は非常に綺麗でした。どちらかとうと男性向けの色使いです。
アーバンツインは23㎡の客室ですが、2人で利用してちょうどよいぐらいの広さだと感じました。ただ、もう少し広いと良いかなとは思います。シングルユースだと十分快適に利用できる広さだと思います。
リニューアルされて内装はいくつかパターンがあり、客室によって壁紙などが異なります。リニューアルでアート色の強い客室が多くなりましたが、こちら(1310号室)はシックでモダン、男性が好みそうな色使いの客室でした。
別パターン
こちらのツイン アーバン(8001号室)はデザインとレイアウトが異なります。
ベッド周り
1310号室の客室はハリウッドツインスタイルとなっています。また、ベッドメイキングはデュベタイプです。
8001号室はハリウッドツインではなく普通のツインでした。
両サイドに小さなナイトテーブルがあります。
両サイドにUSBポート、コンセントが各1口ずつあります。
ベッドのマットレスはシモンズを採用。ベッド幅は110cmでピロートップ付きです。 リネンの質もよく、寝心地はかなり良いのが高ポイントでした!
札幌にある高級宿泊特化型(高級ビジネスホテル)やシティホテルと比較しても、ベッドに関してはトップクラスで良いと感じました。
テーブルセット
ツイン アーバンの客室にはデスクはなく、テーブルセットのみとなります。かなり大きめなテーブルとソファが2台ありました。(ソファは動かすことが可能です。)
座り心地がよく、大きなテーブルと使い勝手がよいテーブルセットだと感じました。
テーブル横の壁側に加湿機能付き空気清浄機も完備されています。
また、壁にコンセントがあるのでテーブルセットを利用している時にこちらのコンセントが使えて便利でした。
ミニバーなど
チェスト台には化粧鏡やペン、テュッシュなどが置かれています。
コンセントとUSBポートが1口ずつ。もう少しコンセントがあると良かったと感じました。ケトルを利用したり、携帯の充電をしたりするには1口は少ないと感じました。
ティーアメニティはドリップコーヒーとルピシアの紅茶があります。
冷蔵庫には無料のミネラルウォーターがありました。
テレビ周り
テレビは49インチを採用。YouTubeが再生可能でした。
首振り機能があるので、ソファやベッドなどからも見やすいように角度調整ができます。
HDMI端子も利用でき、コンセントもテレビ下部分に備わっており、Amazon Fire TVなどのストリーミングデバイスも難なく利用できます。
クローゼット
ハンガーは全部で6本。2人で宿泊となると、もう少し本数がほしいところ。スリッパは袋に入っています。
スリッパは使い捨てタイプで、普通のビジネスホテルにあるものよりも厚みがありフカフカしていて良いです。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプを採用しています。着心地も良いです。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリア(バスルーム)はの入り口は段差がないタイプ。
ウェットエリア(バスルーム)はユニットバスを採用。客室はリニューアルされていますが、ウェットエリアは以前のままのようで多少古さを感じます。ただ、綺麗に保っているため、不快感はありませんでした。
ウェットエリアは「2.0m x 1.6m」で宿泊特化型ホテルとしては広い方で、快適に使える広さでした。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレは古めのウォッシュレット(シャワートイレ)付き。暖房便座機能もあります。トイレットペーパーはシングル。
今回、シングルユースでしたがタオル類は2枚ずつありました。クロスホテル札幌は基本的にツインルームに1人で宿泊するとタオル類は1枚しか置いてありません(宿泊人数にあわせて客室アメニティをセットするホテル)。なので、今回は例外だったようです。
タオルはバスタオル、フェイスタオルに加え、ハンドタオルが用意されていました。ハンドタオルがあれば、大浴場で 利用した濡れたフェイスタオルを利用しなくてもよいため、快適に洗面台を利用できますね。
ウェットエリアにアメニティは全く置いてなく、2階のフロント前にあるアメニティバーから持ってくるスタイルとなっています。
アメニティバーには、ボディタオル、歯ブラシ、ブラシ、カミソリ、ヘアゴム、綿棒、コットン。
ハンドソープはペリカン石鹸のPROVINSCIA(プロバンシア) 。また、アルコール消毒液も置いてありました。
シャワーの固定は可変式のもので、好きな位置でシャワーヘッドを固定でき、誰にでも使いやすいと思います。
ユニットバスが広いため、バスタブも大きめで快適です(大浴場に行く方が多いとは思いますが…)。
バスアメニティは、ペリカン石鹸のPROVINSCIA(プロバンシア)シリーズ。
この客室、ユニットバスですが、バスビューとなっており窓がありました。ビルに囲まれたような感じなので、特に景色はよくありません。
シャワーの水圧は快適に利用できるレベル。
ドライヤーはテスコムのTID190を採用。
シャワーカーテンレールはUの字タイプで、シャワー利用時にシャワーカーテンが体に触れにくいです。
クロスホテル札幌には大浴場があるため、シャワーやバスタブは使わない方が多いでしょう。大浴場の情報はこちら↓
札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。
なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプで冷暖房の切り替えは不可です。
また、窓を開けることはできないため、温度調整や空気の入れ替えはできません。
クロスホテル札幌で最大のデメリットが空調や窓が開けれないことです。何度もここに宿泊していますが、空調が一括管理タイプで窓が開けられないことから客室内が蒸し風呂状態…という経験を何度もしています。蒸し風呂状態になると一気に快適度が下がるので、本当に残念…(貸出で扇風機があります)
景色
13階にある1310号室からの景色はビルビューでした。スタンダードフロア(13階まで)の景色は特に…って感じですね。
8001号室からの景色も特に…という感じ。
天井
天井高は約2.5mです。天井にはスポットライトが2個。全体的に少し薄暗く、どちらかというと雰囲気重視なライティングの客室でした。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
ツイン アーバンは23㎡の客室です。
1310号室は約70Lのスーツケースを広げた時に、足の踏み場もないほど狭いという印象はなく、むしろ、23㎡の割には空きスペースがあると感じました。
約70Lのスーツケースを広げたままの状態でも空きスペースがあります。ただ、かなり大型のスーツケースだったり、スーツケースが2個以上あると広げるスペースを確保するのに苦労しそうです。
また、客室内にバゲージラックはなく、バゲージラックは貸出のみとなります。
8001号室は1310号室よりも空きスペースが無いように感じました。
ソファ前に空きスペースが広くあり、こちらでスーツケースを広げる事が可能ですが、位置的に邪魔に…
通路部分に機内持ち込みサイズのスーツケースを広げると足の踏み場がないぐらい邪魔になります。テレビ前のスペースで広げましたが、大きなスーツケースだと邪魔になるかな…という印象。
空きスペースに関しては1310号室の方が使い勝手が良いと感じました。空きスペースがある方が良い方は事前にリクエストした方がよいでしょう。
Wi-Fi
Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用することができました。ツイン アーバンの客室に何度か宿泊していますが、毎回快適に利用できています。
クロスホテル札幌「ツイン アーバン」の評価レビューまとめ
- 2020年~2021年にリニューアルした客室
- 寝心地の良いベッド。シティホテルよりも格上かもと感じるぐらい良い
- 全体的に上質なものを使っている
- ミネラルウォーターの提供あり
- ナイトウェアはセパレートタイプ
- セキュリティボックス(セーフティーボック)あり
- 空調が一括管理
- 窓が開けられないため、空気の入れ替え、温度調整ができない
- バゲージラックなし(貸出あり)
- 立地がよい
- ホテル内はデザインホテルで質感の高い家具やアートなどが散りばめられいる
- 大浴場あり
- クロスフロア宿泊者には無料(スタンダードフロアは3,300円)で利用できるミートラウンジ(クラブラウンジ)あり
- 朝食が美味しい
客室は全体的に上質な印象で質の良い使い捨てスリッパや、ペリカン石鹸のPROVINSCIA(プロバンシア)のバスアメニティなど、高級宿泊特化型ホテルとして過不足無く快適に過ごせる環境でした。広さもちょうどよい印象です。
ただ、ツイン アーバンの客室はレイアウト違いによって空きスペースの使い勝手が異なります。その点だけ注意が必要かなと感じました。
大きなスーツケースがある場合はツイン アーバンよりもワンランク上の客室であるツイン ラグジュアリー(28㎡)を選んだ方が無難だと思います。
どの客室でも共通ですが、特に良かったのは「ベッドの寝心地」。デュベタイプの掛け布団は厚めですが軽いタイプで、ピロートップ付きのマットレスは寝心地がよく、シーツの質も良かったです。
最大のデメリットは「空調が一括管理」「窓が開けられない」こと。季節の変わり目はかなり厳しい印象で個人的にはこの時期はおすすめしません。
2020年~2021年に改装しただけあって客室はウェットエリア(バスルーム)を除いてかなり綺麗な印象でした。空調が一括管理や窓が開かないこと以外で欠点を探すのが難しいぐらい良かったのですが、やはり空調と窓はネックですね…。
似たようなホテル・客室としては「ソラリア西鉄ホテル札幌」や「ホテルフォルツァ札幌駅前」があります。これらのホテルは空調が個別調整可能なタイプで空気の入れ替えが可能で、どの時期でも快適に過ごせる環境です。時期によっては空調を重視して他のホテルに宿泊することをおすすめします。
これらのホテルと比較してもクロスホテル札幌の方が良いところも多く、特にベッドの寝心地はクロスホテル札幌の方が良いです。
季節の変わり目など、空調が一括管理で不愉快な思いをすることがある時期はおすすめしませんが、それ以外の時期はかなりおすすめできる客室でした。
以上、クロスホテル札幌「ツイン アーバン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてださい。
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