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【スーペリアツイン】札幌 東急REIホテルの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にある札幌 東急REIホテルの「スーペリアツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!

すすきの駅から徒歩1〜2分でアクセス可能でとにかく立地の良さがウリの「札幌 東急REIホテル」。元々は、札幌東急インとして運営していましたが、2015年4月1日には「札幌東急REIホテル」にホテル名称を変更しています。

今回宿泊した「スーペリアツイン」は、いつリニューアルされたのかは不明ですが、思っている以上にキレイな客室でした!

では、宿泊してきた札幌 東急REIホテルの「スーペリアツイン」をレビューしてみたいと思います。ぜひ、参考にしてみてください!

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目次

札幌 東急REIホテルのフロント・ロビー周り

レセプション・フロント

札幌 東急REIホテルはかなり大箱のホテルですが、ロビースペースにソファなどはほとんどありません。

札幌 東急REIホテルのパブリックスペースなどは下記にまとめています。

アメニティの一部はアメニティバーから持ってくるスタイル

札幌 東急REIホテルでは、アメニティの提供がコロコロと変更になる印象ですが、2024年1月現在、客室内には一部のアメニティしか置いておらず、その他のアメニティはフロント前にあるアメニティバーから持ってくる形となっています。

アメニティバー(アメニティコーナー)

アメニティは綿棒、シェービングクリーム、カミソリ、くしのみと必要最低限レベルです。

ティーアメニティは豊富

インスタントコーヒーや緑茶、ほうじ茶は客室内に用意されていますが、紅茶はこちらに置いてありました。種類は多めです。

札幌 東急REIホテルのエレベーターは、セキュリティなし

エレベーターは4基。575室に対して4基なので少ない印象ですが、エレベーターがかなり大きめでした(6人乗りぐらい?)。

エレベーターにセキュリティがなく、誰でも宿泊フロアに行くことができます。

エレベーターにセキュリティはなし!

札幌 東急REIホテルの宿泊フロア

エレベーター前
通路

シンプルで至って普通のビジネスホテルといった感じでした。

札幌 東急REIホテルの「スーペリアツイン」を紹介!

808号室

今回宿泊したのはスーペリアツインで22.1㎡の客室です。

客室見取り図(避難経路図)

スーペリアツインの全体像

客室はホテル外観や宿泊フロアの通路などからは想像できないぐらい綺麗でした。温もりを感じる落ち着いた印象の客室でした。

スーペリアツインの客室には、ソファセットもあります。(スタンダードツインにはありません。)

ベッド周り

デュベスタイルのベッドメイキングです。枕は1つしか置いてありませんでしたが、予備が入り口付近に収納されています。

ナイトテーブルには電話機、メモ帳、時計、ティッシュなど。

コンセントは2口。

ベッドはフランスベットを採用。ベッド幅は110cm。ピロートップはありませんが、寝心地は悪くなく至って普通という印象でした。

テレビ、デスク周り

デスク周り

テレビは26インチと小さめ。もう少し大きい方がいいかなと感じました。

テレビは首振り機能付きなので、ソファからも見やすいです。HDMI端子はサイド面に付いておらず、背面のみ。首振りのためのアームが付いているのでHDMI端子を使うには少し手間が掛かりそうな印象でした。

デスクは幅広で使い勝手も良いです。デスク上に蛍光灯がありますが、これを点灯させないとデスク周りはかなり暗いです。

デスクにはコンセントが2口と有線LANポート。

デスクのサイドにもコンセントが2口があり、コンセントが多い客室だと感じました。用途としてはミニバー用(電気ケトル用)のコンセントだと思いますが、この位置にあるのは使い勝手が良かったです。

有線LANや鏡、ランドリーメニューなど
冷蔵庫
ティーアメニティや電気ケトルなど

ティーアメニティは、煎茶、ほうじ茶、インスタントコーヒ。紅茶はありません。

また、1階のフロント前で多種類の紅茶が置いてあるので、ティーアメニティは必要十分という感じでしょうか。

1階のフロント前に多種類の紅茶

また、時間がかなり限定的ですが、宿泊者限定ラウンジにドリンクが置かれています。

宿泊者専用ラウンジ(朝食会場にもなるサウスウェストを時間限定で開放)↓

アメニティやラウンジサービスは下記にまとめているので参考にしてみてください。

加湿機能付き空気清浄機

ソファとテーブル

テーブルセット

テーブルには無料のミネラルウォーターが2本ありました。 → 現在、ペットボトルの水は提供されておらず、客室内にタンブラーが用意されており、宿泊フロアに置かれているウォーターサーバーから水を汲んでくる仕組みに変更になりました。

各フロアにあるウォーターサーバー

ツインルームですが、ソファは1脚のみ。2人での利用の場合、1人はデスクの椅子を利用することになります。

クローゼット

客室入り口横にハンガーやシューズブラシ、靴べら、消臭スプレー、ズボンプレッサー、スリッパ、ナイトウェア、予備の枕、セキュリティーボックスがあります。

ハンガーラックが小さいので、冬場などはコートやダウンをかけるとすぐに一杯になってしまうのが、ちょっと使い勝手が悪いと感じました。

スリッパは使い捨てタイプと共用タイプの2種類が置いてありました。 → 現在は使い捨てスリッパのみとなっています。

スリッパは使い捨てスリッパを採用

ウェットエリア

ウェットエリア(バスルーム)の入り口には段差があるタイプです。

ウェットエリアはユニットバスタイプ。こちらもリニューアル時に一部改装したのか非常に綺麗でした(ただ、トイレなどは古いタイプなので壁紙と蛇口などだけ取り替えたのかなという印象)。

ユニットバスの広さは「1.8m x 1.4m」となっています。宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)としてはよくある広さと言えそうです。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

現在、提供アメニティ方法が変更

アメニティはボディタオル、シャワーキャップ、シェーバー、シェービングクリーム、ヘアブラシ、綿棒、歯ブラシ。 → 現在、歯ブラシ以外はフロント横にあるアメニティバーから必要なものを貰ってくるスタイルになっています。

アメニティバー(アメニティコーナー)

提供しているのは、ブラシ、カミソリ、シェービングクリーム、綿棒のみ。

また、ボディタオルは使い回りタイプのタオル生地のものになりました。

現在、バスアメニティは変更

シャンプーなどは備え付けタイプですが、資生堂のルモンドールシリーズ

ただ、資生堂は2018年末にホテルで利用されている業務用化粧品事業から撤退したので、今後はアメニティが変更になると思います。

現在、 コーセーのSTEPHEN KNOLL(スティーブンノル )シリーズに変更になっています。

バスアメニティ

ドライヤーがターボでも風が弱すぎて残念…。

ドライヤーの風圧が弱い

風景

今回紹介しているのは8階の客室で、すすきの方面の景色でした。

景色はこんな感じ。反対側の客室で札幌駅方面だと観覧車が見える客室も多いので、そちらの方が断然景色は良い印象です。

Wi-Fi

混み合う時間帯は速度が落ちます。個人的には要注意レベル。ただ、YouTubeなどでも画質を落とせば問題なく見れるくらいの速度(ダウンロード3Mbps程度)です。空いている時間帯はかなり快適です。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

という点が、ホテル選びで重要ポイントの1つになります。では、このホテルではどうなのか確認していきましょう。

空調は古いタイプで一括管理タイプ。温度調整はできますが、暖房・冷房の切り替えはできません。宿泊したのは1月でしたが、温度を18度に設定しても暑く、エアコンを切っておいても十分に温かい客室でした。

空調は一括管理タイプ

また、窓は開けることができず、窓を開けて空気の入れ替えや温度調整はできません。

窓を開けれない

2023年に外装工事と窓の交換が行われました。今までは窓を開けることができなかったのですが、窓が開けれるタイプのものになっています。

窓を交換
窓が開く仕様に

窓を開けて換気や温度調整が可能になり、かなり快適になりました。

窓が開けられる(窓を開けて換気や温度調整が可能)

天井

古い建物のホテルの場合、天井が低いところもありますが、スーペリアツインのメインエリアは約2.5m、入り口部分は約2.1mとなっており、ビジホの標準的な天井高でした。

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

スーペリアツインは22.1㎡の客室です。2人で利用すると少し狭い~ちょうどよいぐらいの広さだと感じました。

空きスペースは多くもなく少なくもないといったところで、大きなスーツケースを広げることも可能ですが、そうすると少し手狭感は感じるかなという印象でした。

札幌 東急REIホテル「スーペリアツイン」の評価レビューまとめ

札幌 東急REIホテル「スーペリアツイン」
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 思った以上にきれいな客室
  • ちょうどよい広さ
  • 使い捨てスリッパを採用
  • セキュリティボックス (セーフティボックス)あり
  • 窓が開けられる(2023年に窓を入れ替え)
デメリット
  • 空調が一括管理
  • ハンガーラックが小さい(冬場でダウンなどがある場合、足りなくなる…)
  • ウェットエリアは一般的なユニットタイプ(大浴場もなし)
  • バゲージラックなし
札幌 東急REIホテル 全体の共通ポイント
  • すすきの駅から徒歩1〜2分の立地
  • 朝食が北海道らしいものが多く、美味しい
  • 規模が大きく、レストラン街を併設
  • 宿泊者専用ラウンジあり(15時~17時まで)
  • 無料のドリンクサービスあり(15時~17時まで)
  • アメニティは必要最低限
  • 以前提供していたミネラルウォーターはプラスチック削減の提供でウォーターサーバーに変更
  • エレベーターにセキュリティがなく、誰でも宿泊階に行くことが可能
  • 大浴場なし

札幌 東急REIホテルの「スーペリアツイン」は、思った以上に客室はきれいで、ちょうど良い広さの客室でした。スタンダードシングルなどの客室と比べてもより今どきな印象の客室です。

メリットとしては特にこれがメリットというものは感じませんが、ツインルームとして一定のクオリティ以上なので、問題なく過ごせるという点でしょうか(というぐらい、褒めるようなところは特にない)。

デメリットは、空調が一括管理タイプであること。ただ、2023年に冊子の入れ替え作業があり、今まで開かなかった窓が開けれるようになりました。なので、温度調整がかなりしやすくなり、個人的には空調が一括管理であっても以前ほど悪くはないと感じます。

また、ハンガーラックが小さいことがデメリットでしょうか。冬場はダウンやコートなどでかさばるため、ラック部分がこの短い棒のみでは足りない印象でした。

客室の広さはもう少し広いとなお良いとは感じますが、必要最低限の広さはあります。これが特徴的というものはありませんが、宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)のツインルームとしては合格点だと感じました。

正直なところ、札幌 東急REIホテルに宿泊する最大の理由は「立地の良さ」と 「朝食」。地や朝食目当てで宿泊するなら良いと思いますが、客室目当てで泊まるホテルではないと強く感じました(客室は一定レベルのクオリティはあるので駄目というわけではない)。

以上、札幌 東急REIホテル「スーペリアツイン」の宿泊記・口コミレビューでした!ぜひ、参考にしてみてください。

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検索タグ:#東急REI

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