今回は、北海道・札幌にあるホテル ローヤルステイ・サッポロの「デラックスツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
ホテル ローヤルステイ・サッポロにチェックイン
14:40ぐらいにホテルに着くと、「本当は15時からチェックインです。」と言いわれながらも部屋に入れてくれました。
フロントの評価が良いという人と、高飛車、ダメ…という人で口コミ意見が別れていましたが、個人的には安い宿泊特化型ホテルということを考えると特に不満は感じませんでした。
ホテル ローヤルステイ・サッポロは、エレベーターにセキュリティなし
エレベーターは2台。全78室に対して2台なので、必要十分な数のエレベーターです。
残念ながらエレベーターにセキュリティはありません。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの宿泊フロア
宿泊階はエレベーター前だけ雰囲気が違いますが、簡素なビジネスホテルといった印象でしょうか。小綺麗にしており、思った以上に格安ホテル感はありません。
ホテル ローヤルステイ・サッポロの「デラックスツイン」を紹介!
今回宿泊・紹介するのは「ワイドデラックスツイン」で、25〜26㎡の部屋です。
カードキーホルダーはなく、部屋の電気などはそのままONにすることができます。また、入り口ドアにのぞき穴はありません。
1フロアに10部屋しかありません。
キーカードはケース付き
チェックインの時に、キーカードはカードケースに入れて渡されました。この方がカードキーを無くさないので良いかもしれませんね。
デラックスツインの全体像
デラックスツインは25〜26㎡の部屋ですが、他のホテルの約25㎡の部屋と比べるとすっきりしているため空きスペースが広く感じました。2人での宿泊でもゆとりある印象でした。
内装に関しては簡素で特に何も感じず。配色的には男性が好みそうな普通のビジホの配色って感じでしょうか。
ただ、大きな絵(写真)が飾られており、雰囲気は以前よりも良くなった印象です(絵はコロナ禍ぐらいの時期に追加された模様)。
かなり老朽化している、年季が入っていると言うほどの印象ではないですが、どちらかと言えば古さを感じる方です。が、個人的には許容範囲だと感じました。
ベッド周り
ベッドはデュベスタイル。120cm幅を採用しています。
ナイトテーブルはありません。なのでハリウッドツインスタイルにすることが可能なのかもしれませんが、ベッドフレームはかなりしっかりとしたタイプなのでできるのかは不明です。ちなみにデラックスダブルという部屋もあるので、広めの1ベッドを希望する方はそちらを検討してみましょう。
ヘッドボードに時計やコントロールパネル、コンセントが2口ありました。また、ヘッドボード上にちょっとした物を置けるスペースがあり、電話やティッシュが置いてあります。
枕は1種類のみ。片面が綿でもう片面がストロー素材の枕でした。
ベッドは日本ベッドの120cm幅を採用。今回は2023年の宿泊ですが、2019年に宿泊した時はベッドがかなり古かったので入れ替えたものと思われます。シモンズなどと変わらず、寝心地も悪くなかったです。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプを採用。
テレビ、デスク周り
デスクは横幅だけでなく奥行きもかなりあり、使いやすくて良かったです。デスクワークが捗ります。
デスク上にデスクライトやコンセントが2口あります。引き出しの中には折りたたみ式鏡、メモ帳、ランドリーメニューなど。
テレビは32インチ、首振り機能のありです。この部屋の広さに対してテレビは小さいと感じました。HDMI端子も利用可能です。
2023年3月現在、ティーアメニティは客室内に何もありません。フロント横にドリップバッグのコーヒーのみ自由に持っていけるように置いてありますが、日本茶や紅茶はありません。
フロント横にドリップバッグのコーヒーが置いてあります。
クローゼット
クローゼットは引き戸タイプ。
棚の上には予備の枕など。ハンガーは全部で6本、ブラシ、靴べら、消臭スプレー、セキュリティボックス(セーフティボックス)、バゲージラックが置いてありました。
スリッパは使い捨てスリッパが採用されています。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリアの入り口は古いビジネスホテルなどに多い段差があるタイプでした。ただ、それほど高い段差ではありません。
ウェットエリアは至って普通のユニットバスタイプです。
ウェットエリアは、写真だとあまり広くないと感じるかもしれませんが、安いホテルの割にはかなり広く「2.0m x 1.6m」の広さ。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
現在、アメニティは歯ブラシのみです。その他のアメニティが必要な場合は、フロントで販売されているアメニティセット(300円)を購入する形となっています。
洗面台の水の調整は、お湯と水を自分で混ぜて調整するタイプで混合栓ではありません。古いホテルに多い仕様です。
ハンドソープやシャンプーなどのアメニティは、ポーラのエステロワイエシリーズを採用しています。
トイレはウォシュレット付きですが、古さを感じるタイプ。また、暖房便座ではないため、冬場はかなり冷たいです…。
タオルはフェイスタオルとバスタオルのみ。質も普通のビジホレベルという印象でした。
シャワーヘッドの固定は2箇所のみなので、利用者によっては使いにくいと感じるでしょう。可動式や角度調整ができるものだと良かったなと思います。
バスタブは宿泊特化型ホテルの中ではサイズが大きめで「約1.4m x 0.6m x 高さ0.6m」でした。男性でも足を伸ばして入ることができると思います。
シャワーヘッドのモードは1種類のみ。水圧は普通〜良いの間ぐらいで全く問題ないです。
ただ、口コミに記載があったのですが、高層階の部屋ほど水圧が落ちるようです(水圧が弱いとの口コミにホテルのスタッフがそのように回答していました)。
シャワーカーテンのレールは直線タイプ。Uの字タイプだったら尚更よかったかなと感じました。フェイスタオルは使いやすい高さのタオル掛けにかけてありました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
ホテルローヤルステイサッポロは、ホテルが古い割には空調は新しいものが使わていました。また、どの時期にでも冷暖房の切り替えや温度調整ができますが、設定が勝手に切り替わってどうもおかしい…。
個別で調整できる空調を導入していますが、どうも自動的に設定温度が変わってしまいます。冷暖房の切り替えはできるのですが、温度設定が設定した温度から自動で変更されてしまいます。
エレベーター前に「客室の空調は25度に設定」と張り紙があり、節電の取り組みとして自動で変わってしまうようです…。
2023年3月にホテルローヤルステイサッポロの別の客室に宿泊した時も同じ状況でした。ただ、冬でもしっかり冷房を入れることができるので、冷暖房の切り替えができない一括管理のホテルよりはマシなのかなと感じました。
が、これでは空調は個別管理タイプではなく、一括管理タイプとなります。
窓は全く開けることができません。
景色は楽しめる?
景色は隣の病院ビューでした。
Wi-Fi
Wi-Fiは宿泊者が利用する時間帯は速度が落ちますが、それでも快適に利用できる速度を保っており、何をしても快適に利用できました。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
デラックスツインは25〜26㎡の客室。客室はシンプルな作りのためか、空きスペースはそれなりにあります。同じ平米数の他のホテルよりも空きスペースは広い印象でした。
約70Lのスーツケースを横に置いてみても、これだけスペースがあります。余裕で広げておけますね。
約70Lのスーツケースを壁面で広げてました。通路の邪魔にもならず、スッキリと収まっており、空きスペースに関して問題ないでしょう。
天井、ライト
天井にライトは1つだけで、あとは間接照明だけですが、それほど暗い印象あはりませんでした。
ホテル ローヤルステイ・サッポロ「デラックスツイン」の評価レビューまとめ
- かなりリーズナブルな料金で広い客室に泊まれる
- 空きスペースがそれなりにあり、大きなスーツケースも広げて置いておける
- ベッドはデュベタイプ。また、マットレスが新しい
- ナイトウェアはセパレートタイプ
- スリッパは使い捨てタイプ
- ドリップコーヒーの提供あり
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- ところどころ年季が入っていると感じる…
- 空調は冷暖房の切り替えは可能だが、自動的に設定が変更される(一括管理タイプ)
- 窓を開けれないため空気の入れ替え、客室の温度調整ができない
- トイレの便座が冷たい(冬場はつらい…)
ホテルローヤルステイサッポロの「デラックスツイン」の一番のメリット・特徴は「部屋が広い」こと。2人での宿泊でちょうど良いぐらいの広さです。また、空きスペースもあるので大きなスーツケースを持ってきても困ることはありません。
ただ、もうワンランク上の「ワイドデラックスツイン」になると、かなり広くなる印象です。スーツケースが何個もあったりする場合はワイドデラックスツインをおすすめします。
また、ワイドデラックスツインになるとソファセットもあるため、寛いで過ごすにはワイドデラックスツインをおすすめします。
ホテルローヤルステイサッポロは宿泊料金がかなり安く、コスパよく広い部屋を探している方にはピッタリだと思います。
口コミ評価を見ていると、清潔感あるorないという方や、ウェットエリア(バスルーム)が臭うor問題ないなど、意見が別れています。
今回の宿泊では、ウェットエリアの臭いは全く気にならず、清潔感も問題ありませんでした。ただ、前回宿泊したワイドデラックスツインの時にウェットエリアが臭ったので、これは完全に運かもしれません…。
空調に関しては一括管理になっていることに加え、窓が開けられないため、自分に適した温度調整が難しいのがデメリットです。特に季節の変わり目は要注意しましょう。
以前に宿泊した時(2019年)はベッドのマットレスもかなり古いものだったため、まあギリギリ許容範囲かなと感じましたが、今回(2023年)はベッドのマットレスは新しかったし、料金の安さを考慮すると、リピートありだと感じるぐらいでした。
多少年季が入っている部分はあるにしろ、安くて広い部屋に宿泊したい方にはおすすめできそうです(ただし、デメリットも十分理解した上で宿泊しましょう)。
以上、ホテルローヤルステイサッポロ「デラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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