【セミダブル・シングル】ホテルリリーフ札幌すすきのの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

今回は、札幌にあるホテルリリーフ札幌すすきのの「セミダブル・シングル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います！

この記事は「2025年4月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

この記事では、ホテルリリーフ札幌すすきのの「セミダブル・シングル」を口コミレビュー・評価していきます。ぜひ、参考にしてみてください！

ホテルリリーフ札幌すすきのの宿泊フロア

エレベーターホールはなく、エレベーターを降りると目の前にも客室があるタイプでした。

ホテルリリーフ札幌すすきのの「セミダブル・シングル」を紹介！

今回、紹介・宿泊したのは「セミダブル・シングル」で12㎡の客室です。 セミダブルとシングルでの違いはありません（2人での宿泊か1人での宿泊かの違いぐらいで、部屋内容に変わりはありません）。

カードホルダーはなく、そのままで電気が使えるタイプの部屋です。

セミダブル（シングル）の全体像

セミダブル（シングル）は、12㎡の部屋。個人的に12㎡はかなり狭いだろうな…と覚悟していましたが、思っていたよりも狭すぎない感じでした（狭いには狭いですが、スーツケースを広げられる空きスペースもあります）。

ベッド周り

ベッド幅は120cm。札幌では多くのホテルでデュベスタイルのベッドになっていますが、こちらはスプレッドスタイル（布団とベッドの間にシーツを挟み込むタイプ）でした。

ベッドはデュベスタイルではない

枕は2個セットされています。

ホテルリリーフ札幌すすきのはベッドが激硬という意見が多く、現在？ベッドの入れ替え作業中のためか、激硬マットレスと新しいマットレスと混在している模様です。

ベッドのマットレスはフランスベッドのものだと思われます。このベッドは比較的新しい印象だったため、入れ替え済みのものだと思います。

寝心地は多少固めですが、激硬ではなく寝心地も問題ありません。ただ、よくホテルで採用されているシモンズやサータなどと比べるとワンランク劣るかなという印象は受けました。

また、この新しいベッドは厚みが約16cmとなっており、エキストラベッドなどで採用されることが多い厚みです（通常のベッドは20cm以上のことが多い）。

枕元にはコンセントが2口ありました。

テレビ周り

テレビは32インチぐらいのものが壁掛けスタイルで取り付けられていました。首振り機能なし、HDMI端子利用不可、YouTubeなどのネットストリーミング動画を再生することはできません。

テレビに関してはレイアウトが2パターンぐらいあり、デスク上に置かれている部屋もあります。

テーブル周り

比較的大きめなテーブルのセットが設置されており、こちらでPC作業などを行いましたが、快適でした。

テーブル周りにはコンセントや有線LANポートもしっかりと用意されています。

ミネラルウォーターの提供はありません。また、ティーアメニティも一切置いておらず、アメニティコーナーから必要なものを貰ってくるスタイルです。

ミネラルウォーターの提供なし

クローゼット、洗濯機、電子レンジなど

スリッパは共用タイプのもので、ウォッシャブルではありません。

スリッパは普通の共用スリッパ

ハンガーラックは短めのため、冬場などにコートなどがあるとかなり窮屈そうな印象です。

ウェットエリア（バスルーム）

ウェットエリア（バスルーム）は通常のユニットバスです。古いホテルではユニットバス入り口に段差があることが多く、こちらも段差がありました。

ウェットエリア（バスルーム）はユニットバスタイプでかなり狭く、ユニットバスの広さは「1.5m x 1.1m」と札幌の中でも一番狭いぐらいです…。

大浴場があるため、バスルームが狭くても問題ないという方もいると思いますが、ホテルリリーフ札幌すすきのの大浴場は1年以上休止状態となっています。今後復活するのかも不明です。

トイレはウォッシュレット（シャワートイレ）がありますが、暖房便座機能はありません。トイレットペーパーはシングルを採用。

暖房便座機能なし

水の出はかなり快適レベル。

バスアメニティは全く設置されておらず、1階のフロント前にあるアメニティコーナーから必要なものを貰ってくるスタイルです。

シャワーの水圧は快適でした。

シャワーの水圧も問題なし

ハンドシャワーのフックは固定式タイプで2箇所あります。フック部分は角度調整もできないため、シャワーヘッドをフックに掛けたままの状態で使いやすいと感じる人は少ないと思われます。

高さが自由に調整できる可動式タイプのものやフック部分が角度調整できるタイプの方が使いやすいです。

ウェットエリア（バスルーム）が狭いので必然的にバスタブの小さいです。

シャンプーなどのアメニティはZIRAシリーズ。

シャワーカーテンのレールは直線タイプ。Uの字になった湾曲タイプの方がシャワーカーテンが体に触れにくいため、湾曲しているタイプを採用してほしかったです。

シャワーカーテンのレールが直線タイプ

空調は一括管理？それとも個別調整可能タイプ？換気はできる？

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ（寒すぎ）で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理（集中管理）だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌（特に北海道）のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調のコントローラーは冷暖房を切り替えることが可能ですが、実際には切り替わらず、一括管理タイプとなっています。

空調は一括管理タイプ

窓を開けることが可能です。

窓を開けることができる！

天井

天井にはスポットライトが3本あり、カーテンを閉めた状態でも暗すぎることはないかなと思います。

天井高は約2.4mでした。

風景

今回紹介している8階からの景色は良くも悪くも…。反対側にもセミダブル・シングルの部屋があるため、眺望はその時々で異なると思いますが、特別良いわけでもないので、眺望目的で宿泊するホテルではないでしょう。

空きスペースはどれくらい？スーツケースは広げられる？

セミダブル・シングルは12㎡の部屋です。12㎡というと空きスペースも全くない場合が多いですが、この部屋は以外とスーツケースを広げられるスペースがありました。

通路幅が約1.15mあり、こちらに約70Lのスーツケースを広げることができました。

幸いにも？ウェットエリア（バスルーム）のドア下に段差があり、ドアが高い位置にあるため、床に置いたスーツケースと干渉しません。なので、ここに置いてもドアを全開で開けることができました。

空きスペースは多くはないけど、大きなスーツケースを広げるスペースを確保できた

ホテルリリーフ札幌すすきの「セミダブル・シングル」の宿泊記・ブログ的口コミレビュー、評価レビューまとめ

ホテルリリーフ札幌すすきの「セミダブル・シングル」は格安なビジホの部屋という感じで、個人的にはメリットよりもデメリットの方が多く存在しました。

とは言え、清掃は問題ないため、年季はあるにしても清潔感はありました。

快適に過ごすための部屋というよりも、部屋は寝るだけという方にはリーズナブルな宿泊料金で泊まれることが多いのでよいかなとは思います。

ただ、個人的には積極的に宿泊したい部屋ではないな…と感じました。

ホテルリリーフ札幌すすきのは、立地や部屋で選ぶというよりも、サービスの充実度で選ぶホテル。部屋は寝るだけ、古くても良いという方にはおすすめですが、ラウンジサービスなどを十分に利用できないのであれば、満足度は低くなりそうな印象です。

それぐらいラウンジのサービスが充実しています。

以上、ホテルリリーフ札幌すすきの「セミダブル・シングル」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした！ぜひ、参考にしてみてください。