【スーペリアダブル】ホテルWBF札幌中央の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

今回は、北海道・札幌にあるホテルWBF札幌中央「スーペリアダブル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事は「2024年4月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

ホテルWBF札幌中央のロビーやフロント周り

フロント周りは特に広いわけでも狭いわけでもなく、普通の宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）といったところでしょうか。

ホテルWBF札幌中央の詳細はこちらを参照してください。

アメニティコーナーで必要なアメニティなどを持っていくスタイル

エレベーター前にアメニティコーナーがあり、必要なアメニティはこちらから持っていく形となります。また、貸出やシャンプーバーなども備わっていました。

ただ、以前はかなり充実していたアメニティやシャンプーの貸出などは規模を縮小した模様で少し残念…

ホテルWBF札幌中央のエレベーターはセキュリティなし

エレベーターは全部で2基。このエレベーター、ボタンが連動していなくて、片方のボタンしか押さないと押した方のエレベーターしか来ません…。このタイプはホテルでは初めて見ました…。

エレベーターにセキュリティはなく、誰でも客室フロアに行くことが可能です。

エレベーターにセキュリティなし

ホテルWBF札幌中央の宿泊フロア

ホテルWBF札幌中央「スーペリアダブル」の詳細レビュー！

今回紹介する「スーペリアダブル」は、19㎡の客室。701号室に宿泊しましたが角部屋でした。

ホテルWBF札幌中央の客室の鍵は物理キータイプ。また、深夜はホテル入口にロックが掛かり、それを解除するためのカードキーがあります。カードキーはほしい方のみ（深夜出入りする予定の方のみ）に渡している模様です。

キーを差し込むと電気などがオンになるタイプ。キーを抜くと、電気、デスクのコンセントが使用できなくなりますが、テレビ、空調、ベッドのコンセントは利用可能でした。

スーペリアダブルの全体像

スーペリアダブルは19㎡の広さ。1人での宿泊ならちょどよいぐらいの広さかなという印象ですが、2人だと少し手狭感を感じる部屋でした。

内装はヨーロピアン調の柄をコンセントにした感じです。一部、壁紙などかなり劣化したところはありましたが、メイン客室はあまり古さを感じさせない印象でした。

天井高が2.9mぐらいあり、普通の宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）よりも断然高く、開放感があります。

ベッド周り

ベッドはデュベスタイルを採用しています。

ベッドはデュベスタイル

ナイトテーブルには時計、下部分にはドライヤーがありました。コンセントはベッドの両脇にありました。

ドライヤーはパナソニックのEH-NE57。風圧も問題なし。

ベッドのマットレスはアンネルベッドを採用。幅100cmのものを2台引っ付けて配置しキングサイズベッドを実現しています。

ベッドパッドや掛ふとんは1つですが、マットレスは100cm幅が2台なので、実質ハリウッドツインスタイルに近い形です。なのでベッドの中央で寝ると少しベッド端部分が背中に当たるような感覚を感じる方もいると思います。

添い寝する子供がいる場合は、この2mのベッドを目的に候補にしても良いかもしれません。札幌のホテルでキングサイズベッドというとほとんどのところが180cm幅で200cm幅は殆ど見かけません。

ナイトウェア（部屋着・パジャマ）は、セパレートタイプ。

ナイトウェア（部屋着・パジャマ）は、セパレートタイプを採用。

テレビや冷蔵庫など

テレビは32インチとサイズは小さめ。チェストに直置きタイプなので、角度調整は簡単に持ち上げて可能です。

テレビの下には冷蔵庫となっていました。

デスク周り

デスクは使い勝手が悪いということも良いということもなく、普通に使えるデスクでした。

約16インチのノートPCを広げても奥行きも問題なくあるし、ビジネス用途にも問題なく使える部屋です。

ミネラルウォーターが1人1本あります。

ミネラルウォーターの提供あり

デスクのコンセントは2口のみ。ミニバー（ケトルを使う）に別途コンセントがあるわけではないので、もう1口あるとよかったかなと感じました。

ティーアメニティは設置されておらず、フロント前に無料で利用できるコーヒーマシンなどを利用する形になります。

クローゼット

クローゼットスペースはなく、壁掛けスタイルのハンガーラックとなっています。ハンガーは全部で4本。2人で宿泊すると全く足りない印象…。

スリッパは共用スリッパを採用しています。

スリッパは共用スリッパ

ウェットエリア（バスルーム）

ウェットエリア（バスルーム）の扉は、段差がないタイプでした。

ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.4m」と、普通の宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）の平均的な広さというところでした。

古いホテルですが、洗面台の蛇口は混合栓タイプでした（バスタブ側も混合栓タイプ）。ハンドソープは「Orange Rose」シリーズを採用。アルコール消毒液もありました。

アメニティは、1階のアメニティコーナーから必要なものを貰ってくるスタイルになっています。

トイレはウォッシュレット（シャワートイレ）が付いていますが、暖房便座機能はありません。

ウォッシュレット（シャワートイレ）に暖房便座機能なし

以前、冬場に宿泊した時は、便座シートがフロント前で配布されていました。これを利用すれば便座の冷たさは緩和できます（全てが覆えるわけではないので冷たい部分は冷たいですが…）。

シャワーフックは固定式で2箇所のみ。可動式の方がどんな方の身長にも合わせやすいので、可動式の方がよいでしょう。

シャワーの水圧は気持ち的に少し弱いかなという感じ。これでも問題ないという方も多いと思いますが、個人的には少し弱いかなという印象でした。

水圧が少し弱め

ボディソープなどのバスアメニティはハンドソープと同じくOrange Roseシリーズ。

シャワーカーテンレールは直線タイプ。Uの字タイプの方がシャワーカーテンが体に触れにくくなるため、できればUの字タイプの方がよいでしょう。

シャワーカーテンレールが直線タイプ

空調は一括管理？それとも個別調整可能タイプ？換気はできる？

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ（寒すぎ）で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理（集中管理）だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌（特に北海道）のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は一括管理タイプで、弱、中、強の設定しかありません。

空調は一括管理タイプ

窓は開けることが可能で上側が開きます。換気や温度調整がしやすいです。

窓が開けられる

風景

窓は縦長タイプで足元まで窓になっていました。

景色は隣のビルの室外機ビューでした…。7階より下になると目の前が壁という感じになります。景色を楽しむホテルではないでしょう。

空きスペースはどれくらい？スーツケースは広げられる？

スーペリアダブルは19㎡の部屋。元々広くはないですが、空きスペースが必要最低限しかないため、スーツケースを広げる場所を確保するのに苦労します。

約70Lのスーツケースは邪魔にはなりますが、通路で広げました…。見ての通り、ウェットエリアのドアが半分ぐらい開かなくなるため、快適性は格段に落ちますが、ここ以外に広げられる場所はありません（テレビ前でも広げることは可能だけど、冷蔵庫が開けれなくなったり、足の踏み場が無くなる…）。

空きスペースはほぼなし。大きなスーツケースがある場合は他の部屋をおすすめする

天井

天井は約2.9m。普通の宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）と比べると天井が高めで開放的です。天井にはライトスポットが1個、テーブル上に1個。カーテンを締め切っていると、少し暗めで雰囲気重視な印象でした。

Wi-Fi

Wi-Fiはどの時間帯も快適に利用することができました。

Wi-Fiは快適

以前に（他の部屋に）宿泊した時はかなり使いにくかったので、改善したのか、部屋の位置の問題なのか分かりませんが、以前とはまるで別物のように快適でした。

ホテルWBF札幌中央「スーペリアダブル」の評価レビューまとめ

ホテルWBF札幌中央の「スーペリアダブル」は、可もなく不可もなくという印象の部屋でした。どちらかと言えば、空きスペースの少なさからスーツケースを広げたままにするのが難しく、個人的には積極的に利用したい部屋ではないかな…というのが本音です。

その反面、ベッドが広い部屋を探している方には良いかもしれません。100cm幅のマットレスを2台引っ付けて設置してのキングベッドですが、200cm幅なので添い寝の子供がいたりすると理想となるベッド幅です（ただ、真ん中部分はやはり少し硬さを感じてしまいそう）。

部屋全体で見ても、設備や備品は年季が入っているな…と感じるレベル。空調やテレビなどは古さを感じますが、それ以上に壁紙がかなり破けていたりするのに補修されていなかったり…。料金が安いだけあり、そこら辺は御愛嬌というところでしょうか…。

更にエレベーターはセキュリティがないですが、客室内にセキュリティボックスもないので、セキュリティが不安と感じる方は他のホテルをおすすめします。

スーペリアダブルを選ぶ最大の理由は「寝るだけの部屋で安さを重視」ということかなという印象でした。料金がかなり安くてコスパ最高と感じる時が多いので、そういった意味では大いにアリだと感じました。

それに加え、ホテルWBF札幌中央全体のサービス（特にラウンジで飲み放題）を考慮すると、コスパ最高、満足度が高めと言えるのではないかなと思います。

以上、ホテルWBF札幌中央「スーペリアダブル」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした！参考にしてみてださい。