【スタンダードツイン】相鉄フレッサイン 札幌すすきのの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

今回は、北海道・札幌にある相鉄フレッサイン 札幌すすきの「スタンダードツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事は「2023年2月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

この記事では、「スタンダードツイン」を口コミレビュー・評価していきます。ぜひ、参考にしてみてください！

相鉄フレッサイン 札幌すすきののレセプション・ロビーなど

フロントは基本的に自動チェックイン、チェックアウト機で行います。また、このホテルはキャッシュレスホテルとなっています。

ホテル規模としては、小中規模という感じでそれほど広くないパブリックスペースですが、ロビースペースもしっかりと設けられていました。

共通の設備などに関しては下記を参照してみてください。

相鉄フレッサイン 札幌すすきのの宿泊フロア

相鉄フレッサイン 札幌すすきの「スタンダードツイン」の紹介！

今回、宿泊・紹介するのは「スタンダードツイン」で広さが17.3㎡~19.2㎡の部屋です。

カードホルダーにカードキーを差し込むと、電気がオンになるタイプです。が、キーカードの代わりになる差し込み用のカードが用意されており、こちらを差し込んで置けば、いつでも電気などがオン状態にできます。これは嬉しい対応ですね。

スタンダードツインの全体像

スタンダードツインは17.3〜19.2㎡の客室です。今回宿泊した部屋は17㎡寄りの部屋だと思われます。

部屋は新しいビジホのツインルームというのが第一印象で、広さもそれほど広くなく、ただ、新しいという印象でした。

2人での宿泊だと少し狭いかなという印象ですが、部屋は寝るだけという用途であれば、問題ない広さだと思います。

客室は思ったよりも簡素というかシンプルで、今どきの宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）という印象でした。

ベッド周り

スタンダードツインは110cm幅のベッドを採用しており、デュベスタイルのベッドメイキングです。

ベッドはデュベスタイル

ベッド間に置かれているナイトテーブルは簡単に動かせるタイプで、ハリウッドツインにも簡単にできる印象でした。子連れで添い寝がしたい場合などはホテルに問い合わせてみると良いと思います。

コンセントやUSBポート（Type-A）は各2口ずつありました。

枕は一人2種類あります。綿タイプと、片面がストローでもう片面が羽毛の枕でした。

ベッドのマットレスはシーリーを採用しており、マットレスの幅は110cm、厚みは約20cmでした。ベッド高は約55cmと高めになっています（ベッド下にスーツケースが収納できるため）。

案内があるようにベッド下に荷物（スーツケース）を収納できます。収納できる高さは約30cm以下のもの。大きめのスーツケースなら広げた状態であれば収納可能だと思います。

テーブル、ミニバーなど

チェスト上には折りたたみ鏡や電気ケトル、メモ帳など。2段目にはコップやティッシュ、一番下には冷蔵庫があります。

コンセントが2口、USBポート（Type-A）が1口、有線LANポートがチェスト部分に備わっています。

テーブルセットは周りのスペースが少なく（19.2㎡のスタンダードツインだともう少し広い模様）、使いにくすぎるということはないですが、使いやすくはないです。

約15.6インチのノートPCを広げてみると、こんな感じに。テーブルはそれほど大きくありません。

テレビ周り

テレビ周りは機能的にまとめられています。小物を置いたりするにもちょうどよい感じで、使いやすいです。

テレビは50インチとかなり巨大サイズ。この部屋に対しては大きくて良かったです。また、スマートTV対応なのでYouTubeやAmebaなどのネットストリーミング動画に対応しています。

更にHDMI端子がしっかり用意されていました。しかもメス端子です（オス端子を用意しているホテルが多い）。

カウンター部分は小物を置くにも便利でした。

札幌のホテルでは大きなゴミ箱を置いているホテルが多いため、ゴミ箱が小さくて少し困りました…。

通路

通路幅は約91cm。通路にスーツケースを置くと邪魔になるぐらいの通路幅です。

クローゼット

クローゼットは壁掛けスタイルとなっています。

スリッパは使い捨てタイプを採用。普通のビジホクオリティのスリッパです。

スリッパは使い捨てスリッパを採用！

ウェットエリア（バスルーム）

ウェットエリア（バスルーム）は普通のユニットバス。築浅なホテルということもあり、ユニットバスでもそれほど嫌な印象はありませんが、やはり洗い場付きバスルームがあるホテルと比べると水回りの快適さは劣ります。

ユニットバスの広さは「1.8m x 1.4m」と、部屋が狭い割には広めな印象でした。この部屋の広さなら1.6 x 1.4mの場合が多く、ここは普通の宿泊特化型ホテルの標準的な広さです。

トイレはウォッシュレット（シャワートイレ）付きで暖房便座機能付き。

洗面台は混合栓タイプで使い勝手も問題なし。ただ、水だけ出した時に少し水圧・水量が弱い印象でした。お湯と水が混ざる時でちょうど良い感じでした。

全館浄水システムでシャワーや洗浄便座、飲料水（洗面台の水など）などすべての水が浄水となっています。

シャワーヘッドの固定フックは2箇所あり。ただ、固定式で角度調整もできないため、使いにくいと感じる方もいるでしょう。

シャワーの水圧は普通という印象。個人的にはもう少し強ければ…と感じました。

バスタブの広さは約1.2m x 0.6m x 高さ0.5mでした。

バスアメニティは花王の「Cue（キュー）」シリーズを採用。

空調は一括管理？それとも個別調整可能タイプ？換気はできる？

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ（寒すぎ）で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理（集中管理）だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌（特に北海道）のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

では、どうなのか確認していきたいと思います。

三菱の個別調整可能なタイプを採用しています。冷暖房の切り替え、温度調整が可能です。

空調は個別調整タイプ。冷暖房の切り替え、温度調整が可能！

窓は開けることが可能なので、空気の入れ替えや窓を開けての温度調整も可能です。

窓を開けられる！

景色

今回宿泊したのはスタンダードツインですが、東方向の景色でした。

低層階だったので景色は特に…

Wi-Fiは快適か？遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる？

Wi-Fiはどの時間帯に何をしても快適でした。テレワークなども快適にできそうです。

Wi-Fiが快適だった

天井

天井高は2.5ｍ。天井にはメインのスポットライトが2個、テーブル上に1個あり、それなりに明るさがある印象でした。

空きスペースはある？スーツケースを広げても余裕ある広さか？

スタンダードツインの客室は17.3㎡〜19.2㎡。元々広くなく、空きスペースもほとんどありません。

通路に約70Lのスーツケースを置くとかなり邪魔になる印象です。

しかし、相鉄フレッサイン 札幌すすきのの良いところはベッド下にスーツケースが収納できること。このようにベッド下に収納があるので部屋が狭くなることはありません。

ベッド下は約30cmの高さがありました。

ベッド下にスーツケースなどを収納できる

ただ、腰が悪い方などで床にスーツケースを置くのが嫌な方もいると思います。個人的にもできるだけバゲージラックに置いて使いたい派なので、そういった方は別のホテルや別の部屋を検討した方が良さそうです。

スタンダードツインの低層階はおすすめしない…

今回は2階という低層階の部屋でしたが、正直、低層階はあまりおすすめしません。

理由としては、人の少ないエリアですが、海外ゲストが外を大声で話している声が聞こえてくる（中国語や韓国語）こと。車の音は殆ど聞こえないのですが、喋り声が結構聞こえます…。

個人的にあまり低層階でも気にしないタイプで、ホテルによっては低層階の方が便利だったりします。今回宿泊した2階は日本人だけ集められたフロアのようでした。

清掃レベルが気になった…

相鉄フレッサイン 札幌すすきのは口コミでもかなり評判が良く、築浅なことに加え、清掃レベルも高く清潔感があるという口コミが多数ありました。

なので、個人的にもそう思っていましたが、実際に宿泊してみると周辺の同レベルホテルよりも清掃レベルは「大丈夫かな?」 と思える箇所がありました。

テーブルの拭き残し

テーブルにはいくつもの拭き残しがあり（拭いてないのでしょうね）、自分でアルコール除菌で掃除したところ、ティッシュがかなり汚く…

床にゴミが多い…

床面が暗めな色合いなので見えにくいのかもしれませんが、結構大きめなゴミが落ちていたりして、これぐらいは掃除した方がいいのでは…と思いました。

極めつけはベッドの下….

掃除してないでしょ…と言わんばかりに大きなゴミクズが落ちています…。正直、唖然としました…。

後はシーツが汚れていたり….これぐらいは問題ないと判断したのでしょうか…。

正直、清掃レベルに関しては許容範囲を超えてるなという印象。ただ、ウェットエリア（バスルーム）は完璧なぐらい綺麗に清掃サれていたので、基本的にしっかりと掃除機を掛ければ問題ないのかなという印象でした。

ただ、現状では手抜き感を感じたし、この状況なら他のホテルの方が断然良いなと思いました。

今後も何度か宿泊予定なので、また状況確認していきたいと思います。

相鉄フレッサイン 札幌すすきの「スタンダードツイン」の評価レビュー、口コミまとめ

項目	評価	コメント
綺麗さは？	［1.5/5］	清掃が許容範囲外でだめだった
広さ、ゆとり	［2.5/5］	寝るだけの部屋という感じ
ベッド	［3/5］	普通
ウェットエリア（バスルーム）	［3/5］	ユニットバス
空きスペースはあるか	［3.5/5］	ほぼない印象がベッド下収納あり

相鉄フレッサイン 札幌すすきの「スタンダードツイン」は、正直、これといった特徴がなく広くもないため、寝るだけの部屋という印象でした。寝るだけの部屋としては快適な方だと思います。

2人での利用だと少し狭苦しさがありますが、寝るだけとしては問題ないでしょう。

今回は清掃レベルが許容範囲内ではなかったのですが、清掃がしっかりしていれば、使いやすいホテルかなという印象はあります。

寝るだけのホテルとして周辺ホテルよりも安ければ使いたいかなとは思いますが、それ以外でこのホテルに泊まりたいと思う要素は皆無でした…。

ただ、全館で浄水システムを導入していることやアメニティが豊富など、ホテル全体ではメリットもあります。大浴場や宿泊者専用ラウンジなどもないため、周辺ホテルよりも設備面で劣る部分もありますが、このあたりはその人次第かなという印象です。

周辺ホテルで同ランクのホテルとしては、目の前にあるコンフォートホテル札幌すすきののツインルーム（ツインスタンダード1 / スタンダードツイン2）でしょうか。個人的にはコンフォートホテル札幌すすきのの方が部屋が広くて好みでした。

以上、相鉄フレッサイン 札幌すすきの「スタンダードツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした！参考にしてみてください。