【ダブルルーム】ベッセルイン札幌中島公園の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

北海道・札幌にあるベッセルイン札幌中島公園の「ダブルルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います！

ベッセルイン札幌中島公園は中島公園駅から徒歩1～3分にあるホテル。

普通の宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）で、内装は一般的なビジホのような感じで特別感や高級感はありませんが、清掃レベルが高く快適に過ごせる環境を提供してくれます。

このホテルを検討・宿泊する方のほとんどは、部屋よりも朝食目当てだと思います。それぐらい素晴らしい朝食を提供しています。

この記事では、ベッセルイン札幌中島公園の「デラックスツイン」を口コミレビュー・評価していきます。ぜひ、参考にしてみてください！

ベッセルイン札幌中島公園は、エレベーターにセキュリティなし…

エレベーターは全部で2基。

残念なことに、エレベーターにセキュリティなどはなく、客室フロアに誰でも行くことが可能です。

エレベーターにセキュリティはなし！

一応、フロントの前を通らないとエレベーターに乗れないのですが、それであってもセキュリティがあったほうが断然安心です。

ベッセルイン札幌中島公園の宿泊フロア

特に特別感ある印象はなく、普通のビジホの宿泊フォロアという印象でしょうか…。

ベッセルイン札幌中島公園のダブルルームを紹介！

今回、宿泊・紹介するのは「ダブルルーム」で19㎡の客室になります。

1201〜1208号がツインルーム（ツイン、スーペリアツイン、デラックスツイン）のどれか、1209〜1216はシングルルーム、1218がダブル、1217がプレミアルームとなっています。

キーカードを差し込むと電源がONになるタイプ。

ダブルルームの全体像

客室の雰囲気は濃いブラウン系で落ち着いた雰囲気。老若男女誰にでも受け入れられそうな感じで、キレイめなビジネスホテルといった印象です。高級感などは全くありませんが、しっかりと清掃されていて気持ち良く過ごせる客室でした。

ダブルルームは19㎡の部屋ですが、レイアウトがあまりよくないためか19㎡もあるかな…と感じました。1人での宿泊だとちょうどよい広さですが、2人だと少し手狭感を感じそうです。

ただ、シングルルームと比べるとかなり広さは感じるので、1人での宿泊でもダブルルームがかなりおすすめです。

ベッド周り

ベッドは150cm幅を採用しています。デュベスタイルのベッドメイキングです。

ベッドはデュベスタイル

枕は一人1個となっていました。好きな高さに調整できたりする枕でした。

ベッドのマットレスはシーツなどなくむき出しの状態になっています。。その上に布団を敷いてベッドメイキングしていました。布団がピロートップのような役割を担っている模様です。個人的にベッドが丸見えなのはどうかのか…と…。ベッドはSerta(サータ)でした。

ベッドのサイドテーブルはなく、ベッドボードの上にちょっとした物が置けるようなスペースがあり、コンセントは2口あります。また時計などが置かれていました。

ミニバー、ソファ

ベッド横のスペースに小さなテーブルセットとミニバーが設置されています。

テーブルセットのテーブルは小さいし、ソファは座り心地があまり好きではない（座面がボコッとしてます）かな…。

客室内にはティーアメニティは一切置いてありません。また、1階にあるアメニティコーナーにもティーアメニティはありません。

ただ、ウェルカムドリンクのサービスがあり、そちらにティーパックの緑茶はありました。また、ウェルカムドリンクがソフトドリンクやホットドリンクがあるため、部屋内にティーアメニティを置かないようにしているものだと思います。

デスク、テレビ周り

テレビは東芝の40インチモデルを採用。首振り機能はありませんが、台に直接置かれているため動かすことは可能です。

テレビは新しいのもに入れ替えられており、YouTubeやAbemaなどのストリーミング動画が見れるスマートTV対応モデルとなっています。また、HDMI端子も利用可能です。

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引き出しの中には懐中電灯やホテル情報、ランドリーメニュー、充電器など。ホテルインフォメーションに貸し出しリストがあったのですが、子供用品が充実しています。

ポーチの中に入っているのは、Type-Cにも対応した充電器と無線LAN。

充電器が部屋に設置されてる！

デスク周りにコンセントは全部で3口。ミニバー部分にもコンセントがあるのでデスクだけで3口あるのはかなり使い勝手が良かったです。また、デスクライトにUSBポートがあり、こちらからスマホの充電などが可能です。

デスクは奥行きもしっかりとあり、ビジネス利用でも使いやすいと思ます。16インチのノートPCを広げても余裕ある奥行きでした。

客室内に携帯の充電器があるので、忘れても一安心です。

電をするなんてことも可能です。（もともとは掃除スタッフが利用するためにあるコンセントだと思いますが）

クローゼット

通路部分にクローゼットがあります。

クローゼットはこじんまりとしたサイズ。共用スリッパ、消臭スプレー、靴べらなど。

スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパを採用しています。履き心地は良いですが、個人的には衛生面の都合上、使い捨てスリッパの方が好みです（ウォッシャブルタイプなので洗濯されていますが…）。

スリッパは使い捨てではない！ただ、ウォッシャブルタイプでは着心地も良い！

ナイトウェア（部屋着・パジャマ）はワンピースタイプです。

ウェットエリア（バスルーム）

ウェットエリア（バスルーム）は至って普通のユニットバスタイプです。

ユニットバスの広さは「1,8m x 1.4m」。宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）のユニットバスとしては標準的な大きさです。

ハンドソープはHAJIMARIシリーズでした。

歯ブラシなどのその他バスアメニティは部屋内には設置されておらず、1階の「アメニティコーナー」から必要なものをピックアップしてくるスタイルです。

ハンドシャワーのフックは固定式タイプで2箇所あります。フック部分は角度調整もできないため、シャワーヘッドをフックに掛けたままの状態で使いやすいと感じる人は少ないと思われます。

高さが自由に調整できる可動式タイプのものやフック部分が角度調整できるタイプの方が使いやすいです。

バスアメニティはポーラのシャワーブレイクシリーズを採用。

シャワーの水圧は普通でした。

シャワーカーテンのレールは「Uの字」になっているタイプを採用。シャワーを浴びている時に、シャワーカーテンが体に触れにくくなります（シャワーカーテンが体に纏わりつくのがかなり不快な方が多いと思います）。

空調は一括管理？それとも個別調整可能タイプ？換気はできる？

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ（寒すぎ）で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理（集中管理）だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌（特に北海道）のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は個別空調となっており、冷暖房を自分で設定可能です。自分に合った温度に細かく調整することができます。

空調は個別調整可能タイプ。冷暖房の切り替えや温度調整が可能！

また、窓も開けることが可能です。

窓が開けられるので換気や温度調整が可能！

景色は楽しめる？

ダブルルームからの眺望はそれほど良いものではなく、左側に高層マンションがあり景色を遮っています。高層階になると札幌プリンスホテルなどが見えました（写真は10階からの眺望）。

Wi-Fiは快適か？遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる？

Wi-Fiはかなり速度が出ており、どの時間帯も上り・下り（アップロード・ダウンロード）共に快適に利用できました。

Wi-Fiは快適に利用できた

広さ、空きスペースは?

ダブルルームは19㎡の部屋です。ただ、上記写真で見るように19㎡の割には空きスペースは少ない印象の方が強かったです。

というのも、レイアウトやクローゼットのための区切りなど空きスペースの活用が無駄にできなくなっている印象で部屋のレイアウトが少し残念な印象でした。

ただ、それでも19㎡あるので大きなスーツケースも置ける場所は存在します。

バゲージラックがありますが、約70Lのスーツケースは広げて置いておける幅はありません。スーツケースを閉じた状態でなら置けます。

ベッドとデスクの間のスペースに大きなスーツケースを広げて置けるぐらいのスペースはあります。また、窓とベッドの間のスペースにも置くことができました（ここに置くと足の踏み場が無くなる印象）。

筆者は貸出にあるバゲージラックを借りて、クローゼットエリア部分でスーツケースを広げました（ここで広げるのが一番邪魔にならない印象だった）。

大きなスーツケースを広げられるスペースあり

天井

天井高は約2.5ｍで宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）としては平均的な高さで閉鎖感は特にありません。

夜（カーテンを締め切っている状態）で少し暗めかなとは感じましたが、暗すぎることはありません。

騒音はどうだった？

ベッセルイン札幌中島公園は大通り沿いにありますが、外の音が特にうるさいと感じることはなかったです。廊下からしゃべり声などは聞こえてきたので、防音に関しては一般的なビジネスホテルレベルかなという印象です。

このダブルルームは、ホテル前の大通り（札幌駅前通り）とは反対側にある部屋です。なので、外からの騒音はほぼなしといったところでしょうか。

また、ダブルルームは宿泊フロアに1部屋しかなく、しかも他の部屋から隔離されたような場所にあり、角部屋になるため、静かな環境になりやすいです。

ダブルルームは静かな環境になりやすい

清掃はどうだった？

ベッセルホテルは全国どこのベッセルホテルに宿泊しても清掃が行き届いており、気持ちよく過ごせるので個人的に大好きなホテルグループです。

ベッセルイン札幌中島公園の「ダブルルーム」まとめ

ベッセルイン札幌中島公園のダブルルームは可もなく不可もないという印象でした。

少し広めのビジホの部屋といのが一番しっくりくる表現でしょうか。ただ、マットレスの上に布団を敷いてあり寝心地が良かったり、何より清潔感があるので安心して泊まれます（何度も宿泊していますが、清掃で不快に思ったことは一度も無く安定しています）。

あと、シングルルームだと狭さがかなり気になりましたが、ダブルルームの1人での宿泊はそれなりに広さがあるため、かなり快適でした（ただ、19㎡の部屋の割には狭さを感じた ）。

このホテルを検討・宿泊する方のほとんどは、部屋よりも朝食目当てだと思います。それぐらい素晴らしい朝食を提供しており、「朝食のために泊まりたいホテル」です。

朝食は「いくらのかけ放題」がある海鮮でセルフ海鮮丼が作れたり、ライブキッチンで熱々状態の「黒毛和牛ステーキ」が目玉。ベッセルイン札幌中島公園に宿泊するなら朝食付きプランがおすすめです。朝食を食べないとこのホテルの魅力が半減するといっても過言ではないほどです。

以上、ベッセルイン札幌中島公園「デラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした。参考にしてみてください。