【モデレートツイン】ニューオータニイン札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にあるニューオータニイン札幌「モデレートツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事は「2019年5月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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目次

ニューオータニイン札幌は、エレベーターにセキュリティなし

ニューオータニイン札幌にはエレベーターが3基あります。宿泊だけでなく、ホテル内に企業オフィスもありますが、全て同じエレベーターを利用します。

残念なことに、エレベーターにはセキュリティが全くありません。誰でも客室フロアに入れてしまうのは少し気がかりです。

エレベーターにセキュリティなし

ニューオータニイン札幌の宿泊フロア

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エレベーター前
宿泊フロアの通路

通路は少し暗い印象でした…。

ニューオータニイン札幌の「モデレートツイン」を紹介!

506号室(モデレートツイン)

今回宿泊したのは「モデレートツイン」で24㎡の客室です。

部屋見取り図
客室入り口から撮影

カードキーホルダーはなく、電気はそのままでONになるタイプ(カードキーなどを差し込む必要はない)。

モデレートツインの全体像

部屋は2015年〜2017年ぐらいに順次リニューアルしており、モデレートフロアも2015年ぐらい?に一部リニューアルしたものだと思われます(正確な時期は不明)。

赤、緑が取り入れられたカジュアルな印象の部屋でした。個人的には、思っていたよりも新しく感じられました。

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部屋の広さは24㎡ですが、2人での利用でちょうどよいぐらいの広さだなと感じました。

ベッド周り

ベッドメイキングはデュベスタイルではありません。このスタイルだと足が動かせないので、あまり好みではありません。

デュベスタイルではない

枕は1種類
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ベッド間にベッドサイドテーブル。電話機やメモ帳、時計が置かれており、スペースはなし。あと福麦と書かれた麦穂がありました。

コンセントがないのか…と思ったら、ベッドライトの下の部分にありました。左右についているため、全部で2口あります。ただ、最高400Wまでとなっています。

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ベッドは左右で異なります。片方のベッド下にはエクストラベッドが置いてあります。

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エキストラベッドがある方のベッドの方が厚みが薄いため、より固さを感じました。ベッドのマットレスはサータ社のものを採用。個人的には、エクストラベッドが収納してある方のベッドの方は寝心地があまりよくない印象でした…。

ベッドの厚みは左右で異なる。エキストラベッドが下に収納されている方はベッドはより固さを感じた

デスク周り

デスク上には壁掛けで42インチのテレビ。首振り機能はなし。

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テーブル下にはVODの機械

テーブルの上にはライトや拡大鏡、ティッシュ、ホテル案内など。

デスクは、テレビが邪魔をしてあまり奥行きがない感じ。テーブルでPC作業などどをしたい方には使いにくい印象でした。

テーブルとソファ。ソファは1脚のみ。

ソファの後ろにコンセントがあり、ソファに座りながら充電等ができます。

加湿機能付き空気清浄機

ミニバー周り

入口方面

ミニバーはクローゼットの横に。

ティーアメニティは緑茶とインスタントコーヒーが各2セットずつ。

冷蔵庫の中は空。また2Lのペットボトルは横に倒せば入れることはできますが、ペットボトル1本分ぐらいしか奥行きがないため、かなり小さく使い勝手は悪いです。

クローゼット

クローゼットは入り口の横に。

クローゼットにはスリッパ、ブラシ、靴べら、消臭スプレー、ハンガーなど。上の棚にはエクストラベッド用の枕や布団が置かれていました。正直、邪魔だし、清潔感もない気がします…。

スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパを採用。使い捨てスリッパよりも履き心地はよいですが、ウォッシャブルタイプだとしても衛生面で嫌だな…と感じる人も多そうです。

→ 現在は使い捨てスリッパに変更になっています。

使い捨てスリッパを採用!

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ハンガーは全部で8本もあり必要十分。引き出しの中にはクリーニングメニューなど。ニューオータニイン札幌にはコインランドリーが3階に設置されているので、それを利用するのもよいでしょう。

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ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプ。

ウェットエリア

ウェットエリア(バスルーム)の入口は段差がないタイプです。ウェットエリアの扉のとなりに全身鏡もあります。

ウェットエリアは客室がリニューアルされた時点で改装しておらず、古さを感じるユニットタイプでした(ただ、バスタブだけ入れ替えたのかな?という印象)。

ウェットエリアの広さは「1.4m x 1.8m」と、普通のビジネスホテルと同じ広さ。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きですが、暖房便座機能はなし。冬場は辛いです。

ウォッシュレット(シャワートイレ)に暖房便座なし!

アメニティやドライヤー

アメニティは剃刀、ボディスポンジ、歯ブラシ、綿棒が各2セット(2本)ありますが、シャワーキャップとブラシは1セットのみ。

アメニティは2023年4月1日から部屋内に設置をせず、1Fロビィ階にてアメニティワゴンで提供するスタイルになります。

ドライヤーはパナソニック製のEH-NE13でした。風量は弱めでした。

ウェットエリアの広さの割にはバスタブは大きめ。約120cm x 60cm x 50cm(縦x横x高さ)です。

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シャンプー類のアメニティは共用ボトル。シャワーカーテンレールは直線タイプで、シャワーを浴びている時、カーテンに当たりやすいです。

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シャワーモードは3種類。水圧は非常に良くて気持ち良いです。

シャワーの水圧が良かった

札幌では「大浴場」や「温泉大浴場」があるホテル、「洗い場付きのバスルーム」を備えたホテルが多数あります。

なので、ユニットバスしかなかったりするホテルや客室はデメリットかも…。洗い場付きバスルームがある客室や大浴場があるホテルを選ぶとより快適なホテルステイになるでしょう。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は一括管理タイプ。温度調整しかできず、冷暖房の切り替えはできません。また、温度調整ができるとはいえ、古いタイプの空調なので、最新ホテルと比べて細かな温度調整はできない印象です。

空調は一括管理タイプで、冷暖房の切り替えができない

窓は開けることができるので、温度調整や換気が可能です。

窓を開けることが可能

天井

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天井高は約2.5m。圧迫感は特に感じませんでした。

窓からの景色

今回宿泊したのは5階です。部屋数が多いのでどの方向の景色になるのか不明ですが、今回宿泊した506号室からはリッチモンドホテル札幌駅前ビューとなる北側の景色でした。

特に景色がよいわけでもなく…

Wi-Fi

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Wi-Fiはどの時間帯も速度は快適でした。

Wi-Fiは快適!

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

モデレートツインの客室は24㎡でちょうどよいぐらいの広さ。また、空きスペースもあります。

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機内持ち持ち込み可能サイズのスーツケースだと、余裕で広げたままにできます。少し足の踏み場が無くなりそうですが、大きめのスーツケースでも広げたままにしておくことは可能です。

また、上の写真のスペースには空気清浄機がありますが、空気清浄機を少し動かせば、ここでスーツケースを広げておけるぐらいのスペースを確保することができます。

と言うことで、空きスペースがそれなりにあるので、大きなスーツケースがあっても問題ないでしょう。

空きスペースがあり、スーツケースなどを置く場所を確保できる

ニューオータニイン札幌の「モデレートツイン」評価レビューまとめ

ニューオータニイン札幌 「モデレートツイン」
総合評価
( 3 )
メリット
  • ちょうどよい広さで過ごしやすい環境
  • 空きスペースは必要十分あり、スーツケースも広げやすい
  • 窓が開けられる
  • シャワーの水圧がよい
デメリット
  • 空調は一括管理タイプ
  • デスクの奥行きがなく使いにくい(テレビが邪魔)
  • ミネラルウォーターの提供なし
  • セキュリティボックス(セーフティボックス)はない

個人的な評価としては、若干年季が入っているが程よい広さのツインルームで可もなく不可もなくといったところ。

ニューオータニブランドが先行して良いイメージがあるかもしれませんが、普通の宿泊特化型ホテルと変わりません。(ニューオータニ“イン”なので当たり前と言ったら当たり前なのですが…)

客室のベッドがあるメインエリアはリニューアルしているため比較的新しい印象で、24㎡なので適度に広く、このあたりはメリットだと感じました。

ただ、ウェットエリアは改装されておらず古い状態のままですし、空調は一括管理などがデメリット。

まずまずの快適さはありますが、個人的には、周辺にあるホテルのツインルームの方がより良かったかなという印象でした。正直なところ、ニューオータニイン札幌の「モデレートツイン」に宿泊する決定的要素となるメリットが弱いかなと思います。

ツインルームだけで周りのホテルと比較すると、リッチモンドホテル札幌駅前JRイン札幌駅南口ホテルモントレエーデルホフ札幌の方がオススメ。特にリッチモンドホテル札幌駅前、JRイン札幌駅南口の方が快適かな…と感じました。

と言うことで、「モデレートツインに泊まりたいメリットがあまりない…」と感じましたが、宿泊料金がかなり安い時が多くあります。周辺のビジネスホテル並の料金であれば、朝食やホテルの規模感を考慮すると宿泊候補になるかなという印象です。

以上、ニューオータニイン札幌の「モデレートツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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