今回は、北海道・札幌にあるザ ノット 札幌(THE KNOT SAPPORO)の「スーペリアツイン シティビュー」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
ザ ノット 札幌は2020年8月1日にオープンしたホテル。
感度の高い若者におすすめできるオシャレな内装と寝心地の良いベッドが特徴。全体的に温かみのある色使いの中にレトロだったりモダンだったりするインテリアをうまく取り入れており、このホテルがお気に入りという人も多いはず!
そして、なんといっても立地の良さが最高なホテル。この周辺のホテルでは立地はNo.1といえるぐらい良い立地環境で、すすきの方面、狸小路商店街、大通り方面へのアクセスは抜群。
この記事では、そんなザ ノット 札幌の「スーペリアツイン シティビュー」をレビューしていきます。この客室の特徴は程よい広さの客室、個室トイレです。
ぜひ、参考にしてみてください!
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ザ ノット 札幌のアメニティは、レセプション横にあるアメニティバーから持っていくスタイル
ホテル業界でもSDGsなどの取り組みの一環として、アメニティは客室に一切置かずに、全て客室が選んで持っていくスタイルに変更しているホテルが多くなってきました。ザ ノット 札幌でもそのような形に変更となっています。
残念なことに、ティーアメニティは全くありません。以前は美味しいドリップコーヒーとデカフェが提供されていましたが、それは無くなっています。かなり残念…。
- アメニティはレセプション・フロント横にあるアメニティバーから自由に持っていくスタイル
- 以前あったドリップコーヒーやデカフェコーヒーの提供は取りやめ。ティーアメニティは一切なし。
- 以前なかったバスソルトがアメニティに追加
- 全体的にアメニティは最低限レベル
ザ ノット 札幌は、エレベーターにセキュリティあり!
エレベーターは全部で2基。全140室のホテルなので、2基あれば必要十分以上です。ただ、なぜか結構待たされることが多い印象…でした。
エレベーター内にタッチセンサーがあり、こちらにキーカードをかざさないと宿泊フロアに行けません。
地下1階または1階から宿泊階に上がる時に、必ずレセプションのある2階で停止します。少し煩わしいですが、セキュリティ上そのような仕様になっているものだと思います。ただ、宿泊階から1階や地下1階に下がる時はフロントがある2階に停止しません。
ザ ノット 札幌の宿泊フロア
宿泊した10Fのエレベーターホールと通路。
雰囲気重視のオシャレな通路。ただ、少し薄暗くて文字は見にくいし、若者向け感という印象です。年配層には暗すぎてザ ノット 札幌は居心地が悪そうです。
ザ ノット 札幌の「スーペリアツイン シティビュー」を紹介!
今回、宿泊・紹介するのは「スーペリアツイン シティビュー」で23㎡の部屋です。
下二桁が10、09号室がスーペリアツイン シティビューとなります。
部屋に入ると真正面に洗い場付きバスルーム、右奥の入り口がベッドがあるメインルーム、左側の引き戸は個室トイレというレイアウトでした。
スーペリアツイン シティビューの全体像
スーペリアツイン シティビューの備品などは「スタンダードツイン シティビュー電車通り」と同じため、詳細はスタンダードツインを参照してみてください。
スーペリアツイン シティビューのレビューは、ポイントを絞って紹介していきます。
スーペリアツイン シティビューは23㎡の客室です。
客室タイプがツインタイプで一番下になる「スタンダードツイン シティビュー電車通り」(20㎡)では、スーツケースや大きな荷物があると「2人での利用はちょっと狭すぎるかな…」という印象でした。
しかし、23㎡ある「スーペリアツイン シティビュー」は1人で宿泊でちょうどよい広さだと感じました。2人だと少し狭い〜ちょうどよいぐらいだと思います。
内装はナチュラルな色合いながらもおしゃれで色々とこだわりを感じられます。10〜30代ぐらい向けかなという印象でした。
ベッド周り
ベッドはデュベスタイル。
マットレスはスランバーランドの120cm幅を採用。このマットレス、厚みが約30cmとかなり厚みがあり(多くのホテルで採用されているのは約20cm前後)、ピロートップ付きです。
なので、寝心地は抜群良かったです。ベッドに関しては宿泊特化型ホテルでは最高峰です。
ベッド周りにはUSBポートと電源もあり、充電なども問題なく可能です。
デスク周り
デスク周りには色々と置いてありますが、奥行きがしっかりとあるデスクで、PC作業などもしやすく使い勝手が良かったです。
コンセントが2口、USBポートが1口と電源や充電周りも問題ありません。
今回は1人での宿泊です。ミネラルウォーターは1本のみ。(以前はツインの部屋だと2本用意されていましたが、宿泊人数分の用意に運営が変更になっています)。
ミネラルウォーターはありますが、ティーアメニティは一切提供されていません。
セキュリティボックスも備わっています。
今回紹介しているスーペリアツイン シティビューの備品などは「スタンダードツイン シティビュー電車通り」と同じため、詳細は「スタンダードツイン シティビュー電車通り」を参照してみてください。
スーペリアツイン シティビューにはテーブルセットあり!
「スタンダードツイン シティビュー電車通り(20㎡)」や「スーペリアツイン シティビュー電車通り(22㎡)」との違いとして、テーブルセットが完備されています。
ただし、テーブルは小さく、ソファは1脚のみ。スペース的にも少し狭いかな…という印象がありました。
クローゼット
クローゼットはベッドがあるメインエリアに設置されていました。シンプルおしゃれなクローゼット。
メインエリアと通路部にドアがある
ベッドがあるメインエリアと通路部分はドアで仕切ることができます。これによって宿泊フロアの廊下からの騒音などをカットできそうです。
個室トイレも特徴の1つ
スーペリアツイン シティビューは「個室トイレ」となっているのが最大の特徴です。
ザ ノット 札幌で個室トイレを採用している客室は、今回紹介している「スーペリアツイン シティビュー」と「デラックスキング パノラミックシティビュー」のみです。
バスルームは洗面台と一緒で、洗い場付きではない
トイレは個室ですが、洗面台とバスタブは同じウェットエリア(バスルーム)内にあります。
洗い場付きバスルームではないのでご注意ください。ザ ノット 札幌で洗い場付きバスルームがあるのは「デラックスキング パノラミックシティビュー」のみです。
ウェットエリアの広さは「1.8m x 1.4m」。スタンダードツイン シティビュー電車通り(20㎡)やスーペリアツイン シティビュー電車通り(22㎡)とウェットエリアの広さは同じですが、トイレがない分使い勝手がこちらの方が上です。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
トイレが別なため、ウェットエリアはゆとりがあります。
「スタンダードツイン シティビュー電車通り(20㎡)」や「スーペリアツイン シティビュー電車通り(22㎡)」よりも快適性はもちろんこちらの方が上でした。
アメニティは歯ブラシ以外は置いてなく、フロントにあるアメニティボックスからもらってくる形です。
追記すべてのアメニティを1階のアメニティバーからも持っていくるスタイルに変更になっています。
アメニティは歯ブラシ、バスソルト、コットン&綿棒、ブラシ、カミソリがあります。
シャワーの水圧は問題ないレベル。通常モード、マッサージモード、蛇口から水がでているような感じの3パターンで変更可能です。シャワーヘッドの固定は可動式なので、背の低い方や高い方にも使いやすいでしょう。
景色や窓
今回の宿泊したの「スーペリアツイン シティビュー」です。名称に“シティビュー”と記載されていますが、景色は「すすきの方面」でした。
特に景色がよいとは言えず….今回宿泊した10階からの景色だと目の前がひらけてますが、低層階だと目の前にビルがある形になりそうです。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は個別調整可能タイプ。冷暖房の切り替え、温度調整が可能です。
窓は開くタイプの窓ですが、取っ手部分が取り外されており、個人であけることはできません。
天井、ライト
天井にはスポットライトが4個。それなりの数のスポットライトがありますが、全体的に部屋は暗めになっており、どちらかというと雰囲気重視の客室です。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
今回紹介している「スーペリアツイン シティビュー(23㎡)」は比較的スペースに余裕があります。
「スタンダードツイン シティビュー電車通り(20㎡)」や「スーペリアツイン シティビュー電車通り(22㎡)」の客室と比べても明らかに空きスペースがあります。
約70Lのスーツケースを広げてみても十分足の踏み場がある状態でした。ただ、部屋の真ん中以外に広げるスペースがないため、スーツケースを置く場所に困りました…
ザ ノット 札幌「スーペリアツイン シティビュー」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューまとめ
- ツインルームの中で一番空きスペースがある。大きなスーツケースがある場合は、この客室がおすすめ
- トイレは個室タイプ
- 空調は個別調整可能。冷暖房の入れ替えがいつでも可能
- 寝心地のよいベッド!ピロートップ付き!
- ミネラルウォーターの提供あり
- セーフティボックスあり
- 使い捨てスリッパを採用
- オシャレな内装で若者受けはよいと思う
- ティーアメニティは一切なし(以前はあったが…)
- うるさい車の音が聞こえる時も…
- 窓が開けられない
ザ ノット 札幌の「スーペリアツイン シティビュー(23㎡)」の特徴は、適度な広さ、個室トイレになっているところ。個人的にはザ ノット 札幌のツインルームの中で一番気に入っている客室です。
特に大きなスーツケースがある人はこの客室がおすすめです。
部屋の広さ、個室トイレでスタンダードツイン シティビュー電車通り(20㎡)やスーペリアツイン シティビュー電車通り(22㎡)よりも快適度はグッとあがります。また、寝心地の良いベッドはこのザ ノット 札幌ならでは。新しめのホテルということで空調や清潔感もよく、そしてこのオシャレ感は若者でドツボにハマる人が多いと思います。
部屋ではなく、ホテル全体の感想・評価としては、立地の良さが抜群。
すぐ近くに狸小路商店街なので、飲食や足りないものの買い出しにも便利。すすきの、大通へのアクセスがよいのもメリット。
すすきのや大通周辺のホテルの中で、かなり上位にくるぐらいアクセスと利便性は高いホテルです。特に地下道からホテルに直結しているので、冬場に雪の影響を全く受けないのがかなり魅力的です。
立地が良い反面、目の前の大通りにやたらうるさい車などが夜遅くに走っている音が聞こえたり、たまには奇声も…。
ちょっとでもうるさいと寝れないという方は他のホテルをおすすめします。
ザ ノット 札幌は、ライフスタイルホテルと称していますが、立地の良さからビジホとしても使いやすい印象で、観光客はもちろん、ビジネスマンにもおすすめできそうです。ただ、どちらかといえば若者向けという印象で、年配層にはおすすめはしないかな…と感じました。
以上、ザ ノット 札幌「スーペリアツイン シティビュー」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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