
札幌にある「札幌プリンスホテル」に宿泊してきました。この記事では「朝食」をブログ的口コミ・評価レビューをしていきたいと思います!
※この記事は「2019年5月末」時点の朝食内容となります。日替わりメニューや内容変更がある可能性もあるので参考程度としてください。
目次
札幌プリンスホテルのブログ的口コミ・レビュー評価記事一覧↓
札幌プリンスホテルの記事一覧
札幌にある宿泊特化型ホテルの朝食はレベルが高い!ただ、朝食料金は高め...
このホテルの朝食を紹介する前に、札幌にあるホテルの「朝食」について感じていることなどをお話したいと思います。
ビジネスホテルなどの宿泊特化型ホテルでも朝食が充実!
まず知ってほしいことは、札幌のホテルは朝食が種類豊富で美味しいところが多いと言うことです。

ベッセルホテルカンパーナすすきのの朝食会場。海鮮丼が作れるホテルも多い。
シティホテルや高級ホテル・高級旅館では朝食の種類も豊富で美味しいのは当たり前のことかもしれませんが、札幌では
宿泊特化型ホテルでも朝食がめちゃくちゃ凄い!
ところが多いのです。
※宿泊特化型ホテルとは - ビジネスホテルなど宿泊に関した施設しかないホテルのこと。シティホテルは宴会場などがあるため宿泊特化型ホテルではない。
特に、いくらなどが食べ放題で自由に海鮮丼が作れるホテルが人気のようです。
「種類は多いし、どれも美味しい!札幌(北海道)らしいもの沢山ある!」と感動する人も多いと思います。私も初めてビジネスホテルを利用した時、種類の豊富さと美味しさにかなり感動しました。
「種類の豊富さ、質の高さ、北海道らしさ」などの特色・特徴はそれぞれのホテルにありますが、全体的にレベルが高いところが多く、宿泊特化型ホテルでもシティホテル並の朝食が楽しめるところが多いです。

ベッセルイン札幌中島公園で海鮮丼
宿泊特化型ホテルでも朝食料金が高め
種類の豊富さや質の高さなどからコストパフォーマンスは良いのですが、「朝食料金の設定が高いところが多い」というのも事実です。
観光ならば「朝食が美味しいなら2,000円は許容範囲!」となるかもしれませんが、ビジネス利用だと「朝食に2,000円は高すぎ...」と思う人が大半ではないでしょうか?私もビジネスで札幌に来たときに朝食料金の高さにびっくりした覚えがあります(苦笑)
注目するポイントは?
この記事では特に下記の内容を注視して紹介・レビューしていきたいと思います↓
- 味や種類はどうなのか?
- 北海道らしい(海鮮丼、カレースープなど)朝食は食べれる?
- 札幌市内の宿泊特化型ホテルと比べてどうなのか?
- 朝食料金とコストパフォーマンス
- 総合的にどうなの?朝食はつけた方がよい?
「このホテルに泊まるなら、絶対朝食を食べたほうが良い!」と思うホテルが多いですが、たまにハズレなホテルもあります...(苦笑)
では、口コミレビュー・評価をしていきたいと思います!
札幌プリンスホテルの朝食基本情報
朝食の基本情報は下記の通り。
朝食の基本情報
- 朝食会場: ホテル1F ブッフェレストラン ハプナ
- 朝食料金(税込): おとな2,700円、小学生1,400円、幼児(4才~未就学)950円、3才まで無料(全て税込)
- 朝食時間: 6:00~10:00
- 種類: 全60品以上
札幌プリンスホテルの朝食を紹介!
会場はかなり広いです。
料理の配置図。和食と洋食の配置が遠すぎて、ちょっと取りづらい印象も受けました。
和食コーナー
白米、お粥は北海道産ななつぼし。北海道産納豆など。
冷うどん、豆腐など。
ご飯のお供シリーズ?で梅干しや山わさびとろろ、日高産わさび昆布、茄子漬けなどなど10種類。
北海道産ほっけと鮭の塩焼き。
味噌汁、玉子焼き、薬味など。
これが和食のメインかな?と思える北海道産甘海老、北海道産銀鮭トロ、烏賊の塩辛。これで海鮮丼も作ろうと思えば作れますが、ちょっとネタが少ないかな...という印象。
ポイント海鮮系は多少ある!海鮮丼も作れるが、ネタは少なめ....
洋食コーナー
サラダは6種類ほど。シティホテルのサラダだと思うとちょっと少なめかな...という印象。宿泊特化型ホテルでもっと種類が多いところが札幌には多いです。
ドレッシングやトッピング。ドレッシングも至って普通なラインナップ。
ベーコンやウインナー。
ゆで卵、スクランブルエッグ
和風スパゲッティ、フライドポテト、羊蹄山バターコロッケ。
オニオンスープ、白飯はななつぼし。
ソイフードメニューで、ソイミートカツの卵とじ、大豆ミートバーグのトマト煮込み、厚揚げ豆腐と茄子の大豆ミートソース。
大豆舞珠(まめまーじゅ)とトマトのカプレーゼ風
オープンキッチンコーナー
このコーナーではシェフが料理を作ってくるものを中心に配置されていました。この朝食ブッフェの中で目玉となるようなものが置いてありました。
羅臼産タコと昆布のしゃぶしゃぶ。スタッフがしゃぶしゃぶしてくれます。個人的にこれは美味しくてオススメ。
剣淵町産のカラフルじゃがいも。本日はシェリー、シャドークイーン、デストロイヤー、ノーザンルビーとなっていました。色々な札幌のホテルで朝食を食べてきましたが、この4種のじゃがいもを食べるのはここが初めてです。
また、チーズフォンデュができるようになっており、チーズに絡めて食べると美味しいさが倍増!4種類を食べ比べてみるのもよいですね。蒸し野菜もあります。
ラーメンやスープカレーラーメン。北海道らしい朝食を楽しむという意味ではよさそうですね。
オムレツはほうれん草、きのこ、チーズを選んで作ってもらえます。
デザートやパンなど
チーズや白玉ぜんざい、ヨーグルト、フルーツカクテルなど。
パンは6種類。
コーンフレークやグラノーラ。フルーツは3種類。
ソフトクリームが作れます。
飲み物コーナー
牛乳、オレンジ、アップル、烏龍茶、野菜ジュース、トマトジュース。
水、アイスコーヒー。
ホットドリンクは、ほうじ茶、緑茶、紅茶6種類、コーヒー、アメリカンコーヒー、カフェオレ、カフェモカ、ココア。
部屋に持ち帰ることも可能です。
食べたもの
昆布とタコのしゃぶしゃぶが美味しくておすすめ。
じゃがいもは珍しい品種ばかりなので、ぜひ食べ比べを!
海老や鮭トロをうまく使えば、海鮮丼ができそうです。
料理の品切れやスタッフに関して
料理が品切れるとスタッフがすぐに補充している印象がありました。若干、品切れのままスタッフも気づいていないものもありましたが、気づくとすぐに補充していました。
札幌プリンスホテルの朝食@ハプナ まとめ、評価は?
札幌プリンスホテルの朝食を紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
朝食のポイントをまとめてみました↓
朝食のポイント!
- 朝食会場は開放的でよい!
- 料理や素材の質は平均的に可もなく不可もなく...と感じた
- 海鮮系は若干ある
- スープカレーラーメンなど、北海道らしいものもある
札幌プリンスホテルの朝食は2,700円(税込)と札幌にあるシティホテルと同レベルの金額設定です。
味に関しては、じゃがいもやタコと昆布のしゃぶしゃぶなど美味しかったと思えるものもありましたが、全体的には可もなく不可もなく普通かな...というのが率直な感想です。よい素材を使っているものもあるとは思いますが、全体的には宿泊特化型ホテルの朝食よりも劣るかなというものも多少ありましたし、個人的にはラインナップもあまりよいとは感じませんでした。(サラダの種類が少なかったり、チーズはプロセスチーズだったり...)
同価格帯で言えば、札幌グランドホテルのノーザンテラスダイナー(税込3,000円)や美味しい朝食ランキングでも常に上位なセンチュリーロイヤルホテルのユーヨーテラス(税込3,000円)と比べて、美味しさ、質の良さ、種類などで劣る印象が強く残りました。
2,700円は札幌のホテルの中でも高額な部類です。個人的に札幌プリンスホテルの朝食は、コストパフォーマンスがあまりよくなく、味や質を考慮すると、今後は朝食を付けないプランで宿泊しようと感じました。
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札幌の朝食ランキング実食して感じた、オススメしたい朝食を総合評価・ランキング化!
以上、札幌プリンスホテルの朝食@ハプナの朝食に関しての評判・評価レビュー、ブログ的口コミでした!
参考にしてみてください。
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