
札幌にある「京王プレリアホテル札幌」に宿泊してきました。この記事では、「朝食」をブログ的口コミ・レビュー・レポートしたいと思います!
種類は少ないですが、クオリティの高い料理が多く、お気に入りの朝食となりました!
札幌は、ビジネスホテルでも朝食のクオリティが高いホテルが沢山あります。京王プレリアホテル札幌はどんな内容だったのか詳しくレビューしていきたいと思います!
また、京王プレリアホテル札幌の朝食券で札幌市中央卸売場外「北のグルメ」を利用できるようになりました。
目次
札幌にある宿泊特化型ホテルの朝食はレベルが高い!ただ、朝食料金は高め...
このホテルの朝食を紹介する前に、札幌にあるホテルの「朝食」について感じていることなどをお話したいと思います。
ビジネスホテルなどの宿泊特化型ホテルでも朝食が充実!
まず知ってほしいことは、札幌のホテルは朝食が種類豊富で美味しいところが多いと言うことです。

ベッセルホテルカンパーナすすきのの朝食会場。海鮮丼が作れるホテルも多い。
シティホテルや高級ホテル・高級旅館では朝食の種類も豊富で美味しいのは当たり前のことかもしれませんが、札幌では
宿泊特化型ホテルでも朝食がめちゃくちゃ凄い!
ところが多いのです。
※宿泊特化型ホテルとは - ビジネスホテルなど宿泊に関した施設しかないホテルのこと。シティホテルは宴会場などがあるため宿泊特化型ホテルではない。
特に、いくらなどが食べ放題で自由に海鮮丼が作れるホテルが人気のようです。
「種類は多いし、どれも美味しい!札幌(北海道)らしいもの沢山ある!」と感動する人も多いと思います。私も初めてビジネスホテルを利用した時、種類の豊富さと美味しさにかなり感動しました。
「種類の豊富さ、質の高さ、北海道らしさ」などの特色・特徴はそれぞれのホテルにありますが、全体的にレベルが高いところが多く、宿泊特化型ホテルでもシティホテル並の朝食が楽しめるところが多いです。

ベッセルイン札幌中島公園で海鮮丼
宿泊特化型ホテルでも朝食料金が高め
種類の豊富さや質の高さなどからコストパフォーマンスは良いのですが、「朝食料金の設定が高いところが多い」というのも事実です。
観光ならば「朝食が美味しいなら2,000円は許容範囲!」となるかもしれませんが、ビジネス利用だと「朝食に2,000円は高すぎ...」と思う人が大半ではないでしょうか?私もビジネスで札幌に来たときに朝食料金の高さにびっくりした覚えがあります(苦笑)
注目するポイントは?
この記事では特に下記の内容を注視して紹介・レビューしていきたいと思います↓
- 味や種類はどうなのか?
- 北海道らしい(海鮮丼、カレースープなど)朝食は食べれる?
- 札幌市内の宿泊特化型ホテルと比べてどうなのか?
- 朝食料金とコストパフォーマンス
- 総合的にどうなの?朝食はつけた方がよい?
「このホテルに泊まるなら、絶対朝食を食べたほうが良い!」と思うホテルが多いですが、たまにハズレなホテルもあります...(苦笑)
では、口コミ的レビュー・評価をしていきたいと思います!
京王プレリアホテル 札幌の朝食基本情報
京王プレリアホテル 札幌の朝食会場は15:00〜23:00の時間帯にラウンジとして利用できるエリアです。なので、宿泊者専用朝食会場であって、ランチやディナーの時間帯は料理の提供をしていません。
朝食の基本情報は下記の通り。
朝食の基本情報
- 朝食会場: ホテル1F
- 朝食料金: 大人(13歳以上): 1,800円(税別)、子供(6歳から12歳):900円(税別)、幼児(5歳以下) 無料
- 朝食時間: 6:30~11:00(L.O. 10:30)
朝食料金は1,980円(税込)となっています。札幌のビジネスホテルで朝食が高額なところは2,000円前後となり、それらのホテルと2同じ水準となります。ビジネスホテルで2,000円は高すぎないか...と思いますが、京王プレリアホテル 札幌は素材の質や美味しさを考慮すると、納得できる価格かなと感じました。
また、メリットといえるのが「営業時間の長さ」。通常、ホテルの朝食時間は10:00までというところが多いですが、京王プレリアホテル 札幌では11:00(ラストオーダー10:30)までとなっています。
11:00までやっているので、朝食時間帯が遅い人にもオススメできます。
メリット朝食時間は6:30〜11:00まで。11:00と遅くまでやっているのが魅力!
また、公式サイトによると、
フランス料理界最高の名誉のひとつである「レ・ディシプル・ド・オーギュスト・エスコフィエ」の称号を持つ
洋食料理長 成田公洋が手がける、当ホテル向けのオリジナル朝食ブッフェ。北海道産の食材をふんだんに盛り込んだメニューを中心に、お客様の旅の1ページを彩る、
北海道の朝を満喫いただける朝食メニューをご提供します。
と記載されています。
後ほど感想等は述べますが、種類は少ないですが、かなり質が高く、非常に美味しいものが多いです。個人的には、このホテルに泊まるならば朝食を付けるべきだと思います。
京王プレリアホテル 札幌の朝食を紹介!
朝食会場はラウンジと同じ会場となります。朝食は食券タイプ。
会場は若干暗めです。大きな前面ガラス張りの窓ですが、ブラインドが下がったままの状態であまり朝らしい感覚になれない会場にはちょっと残念だなと感じました。
料理はここにあるものが全てです。
約2,000円の朝食の割には種類が少ないと思う方が大半だと思います。私ももうちょっと種類があった方がよいかなと思いました。特に連泊していると、(日替わりのメニューもありますが)食べたいものが無くて飽きてしまうかなと感じました。
ご飯はゆめぴりか、たらこ、わさび昆布、夕張メロンのたまり漬け、梅干し、出だし茶漬け。このあたり、日替わりメニューとなっていましたが次の日も同じメニューでした。
北海道バターと美瑛産とうもろこしごはん。日替わりとなっていますが、これも北海道らしいメニューではないでしょうか。
厚岸産花咲蟹の味噌汁。蟹の出汁が効いていて無条件でおいしいです(笑)
ニシンの塩麹焼き、鮭の麹塩焼き、十勝名物 豚丼、ザンギ。十勝名物 豚丼は日替わりメニューで次の日にはジンギスカンに。
ぜひ食べてもらいたいのがその場で調理してもらえるラクレット。
十勝ラクレットモールウォッシュチーズをじゃがいもやアスパラガスの上にかけてもらいます。
じゃがいもはインカのめざめ、シャドークイーン、男爵の3種類。じゃがいもやアスパラガスは素材がよいのか、そのまま食べてもめちゃくちゃ美味しかったです!
その上にトロトロになるまで温めたチーズがあるので、もう言うまでもなく最高ですよね?(笑)
また、パンケーキ アイス添えミックスベリーソース、知床ポークロースハムとラクレットチーズのクロックムッシュ風、美々の霜のオムレツを作ってもらうことができます。
美々の霜のオムレツは、デミグラスソースか甘エビのソースかを選ぶことができます。
はちみつは巣箱から直接流れ出てくるような感じで見せ方がよいですね。美味しそうに感じます。
クロワッサンとチョコデニッシュ、マフィンとドーナッツ。チョコデニッシュの時とカスタードディニュッシュの時がありました。パン類の味は至って普通かなという感じでした。
他に食パンとジャム。ジャムはルバーブジャムやハスカップジャムなど珍しいものがありました。
コーンフレークとまおいの里の牛乳。
サラダバーは彩りが良くて、食欲をそそります。
イエローサラダ、レッドサラダ、グリーンサラダ、ホワイトサラダなど彩りどりなサラダの具材、ポテトサラダ、生ハムとピクルス、トマトがあります。ドレッシングはハスカップ、ヨーグルト、厚岸鬼昆布醤油ドレッシング。サラダは美味しかったです。
コーンポタージュ、ウインナー2種、京王カレー(C&Cのもの)。カレーは日替わりで、次の日は白いスープカレーでした。
ベジセントリックグリル、スクランブルエッグ、ベーコン、フレンチトースト。ベジセントリックグリルは色鮮やかで食欲をそそられますね。
北海道まるごとプリン、マチェドニア、札幌ヨーグルトプレミアム、アロエとタピオカのコンポート。プリンがめちゃうまでした!
コーヒーマシンは、カプチーノ、カフェラテ、カフェオレ、コーヒー、アメリカン、エスプレッソが選べます。
その他は紅茶、緑茶、カフェインレスコーヒー。
ジュース類は、ミニッツメイドのオレンジ、野菜と果実の健康レシピ、爽健美茶、アイスコーヒー。料理は質が良いものが多い印象ですが、ジュース類はコカ・コーラのよくあるタイプのもので少し残念。ミネラルウオーターもありました。
全体的に質が非常に高い!シティホテル以上のクオリティ!
京王プレリアホテル 札幌の朝食は、質が良くて美味しいものが多くクオリティはかなり高めです。種類は少ないですが、その分、質に拘ったものが多い印象です。
サラダは彩りもきれいですが、味も非常に良かったです!
お茶漬けに焼き鮭を投入!美味しい!厚岸産花咲蟹の味噌汁は、蟹の出汁が効いていてこれまた美味しい!
十勝ラクレットモールウォッシュチーズをかけたじゃがいもやアスパラガス。
知床ポークロースハムとラクレットチーズのクロックムッシュ風はしょっぱ目ですが、チーズとハムの相性が良いです。
この2つはめちゃくちゃ美味しいのでオススメです。クロックムッシュ風はしょっぱいので万人向けではないかもしれませんが、ラクレットは誰にでもおすすめしたいほど美味しかったです。
美々の霜のオムレツとパンケーキ アイス添えミックスベリーソース。オムレツの中身は卵のみで具材無しですが、甘エビのソースが濃厚で美味しかったです。
デザートの北海道まるごとプリンは、ぜひとも食べてほしい!それぐらい美味しかったです。周りの方もこのプリンおいしいと絶賛していましたよ!
コーヒーの持ち帰りも可能です。
冬季限定朝食ビュッフェメメニューが登場
2019年12月1日〜2020年3月31日まで冬季限定朝食ビュッフェメメニューが登場しています!

参考リンク朝食ビュッフェには冬季限定メニューも登場
京王プレリアホテル 札幌の朝食まとめ、評価
京王プレリアホテル 札幌の朝食を紹介していきましたが、いかがだったでしょうか?
朝食のポイントをまとめてみました↓
朝食のポイント
- 質・味は美味しいものが多く、宿泊特化型ホテルの中ではダントツの美味しさ
- 朝食時間は6:30~11:00までと他のホテルよりも営業時間が長い
- 海鮮などはないが、北海道らしいメニューはある
- 1,800円(税別)の朝食としては、種類が少ない
- 連泊するとちょっと飽きるかなという印象
- 個人的には、オススメできる朝食!
朝食料金が1,980円(税込)で種類が少ないことから、最初はコストパフォーマンスが悪い印象を受けましたが、食べてみると、質の高さから個人的には納得できる朝食でした!
海鮮類は全くありませんが、北海道らしいものが少しはある印象です。

特に十勝ラクレットモールウォッシュチーズやプリンはオススメできると思います。あとは、朝食時間が6:30〜11:00と遅くまで朝食が食べれるのもメリットです。
少し懸念事項としては、連泊すると種類の少なさから飽きるかなとも...。私はすでに数泊していますが、2、3泊目になると、日替わりメニューがあるにしても飽きてしまうかなという印象でした(でも美味しいからついつい食べてしまいますが笑)。
同じ価格帯で質の高い朝食を提供しているところと言えば、「プレミアホテル TSUBAKI 札幌のイル サーリチェ(2,000円→値上げ2,300円)」や「ホテルレオパレス札幌(1,800円)」「ラ・ジェント・ステイ札幌大通(1,944円)」「ベッセルホテルカンパーナすすきの(2,000円)」などがあります。
京王プレリアホテル 札幌の朝食は種類が一番少ないですが、質や美味しさのクオリティはトップレベルです。 種類が少ないので「朝食のためにこのホテルに泊まる」ということはないですが、朝食はかなりおすすめできるので、ぜひ、朝食付きプランでの宿泊をおすすめします。
種類の豊富さや北海道の朝食らしい海鮮丼(ネタを自分で選べる勝手丼)、コスパの良さならベッセルホテルカンパーナすすきのがおすすめです。
こちらも参考にしてみてください↓
(種類は少なすぎと感じるかもしれませんが)質の高い朝食を求めている方には京王プレリアホテル札幌の朝食はかなりオススメできます。ビジネスホテルなどの宿泊特化型ホテルとしてはワンランク上の朝食を味わえます。ぜひ、参考にしてみてください。
以上、京王プレリアホテル 札幌の朝食のブログ的口コミ、評判・評価レビューでした!