【レジデンシャルダブル】東急ステイ札幌大通の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー！

今回は、札幌にある東急ステイ札幌大通の「レジデンシャルダブル」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います！

この記事は「2025年4月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

東急ステイ札幌大通の最大の特徴は「ドラム式洗濯機」と「電子レンジ」が部屋内に設置されていること。なので長期滞在に最適です。

個人的にはコインランドリーが順番待ちなどでめんどくさく時間の縛りができてしまうので、洗濯したい時に東急ステイに宿泊することが多いです。

東急ステイ札幌大通は2018年11月21日にグランドオープンしたホテル。狸小路商店街や大通公園などに近く、立地は観光でもビジネスでも使いやすいと感じました。

この記事では、東急ステイ札幌大通の「レジデンシャルダブル」を口コミレビュー・評価していきます。ぜひ、参考にしてみてください！

東急ステイ札幌大通のレセプション・ロビー周り

ホテル内は温かみあるオシャレな空間です。新規オープンしたホテルはどこもオシャレ感があるところが多いですが、東急ステイ札幌大通も良い感じですね！

東急ステイ札幌大通の設備などの情報は下記を参照してください。

東急ステイ札幌大通のアメニティはアメニティコーナーから持っていくスタイル

チェックインカウンターの前にアメニティコーナーがあり、こちらから必要なものを持っていくスタイルになります。

洗顔や化粧水などのスキンケアはフロントスタッフに声掛けするともらえます。貰えるスキンケアはHAJIMARIシリーズでした。

東急ステイ札幌大通のエレベーターにはセキュリティあり！

1階のエレベーター前。エレベータは2基。

エレベーター内にセキュリティがあり、キーカードをかざすと自分の宿泊階が自動で点灯します。また、宿泊階以外のフロアのボタンは押せなくなっているので、セキュリティはかなり万全で安心できる仕様となっています。

エレベーターにセキュリティあり！宿泊階フロア以外には行けない仕様で、セキュリティがかなり高め

東急ステイ札幌大通の宿泊フロア

東急ステイ札幌大通の「レジデンシャルダブル」を紹介！

今回、紹介・宿泊したのは「レジデンシャルダブル」で17㎡の客室です。

カードホルダーにカードキーを挿すと、電源などがONになるタイプ。キーを抜いた状態でもコンセントやUSBポート、空調は利用可能でした。

レジデンシャルダブルの全体像

全体的な印象は2018年開業ということもあり、まだまだ新しい印象。シンプルながらもかなり使いやすいくて出張や観光での利用のどちらにもおすすめです。

17㎡なので狭いかなと思っていましたが、狭すぎることなく広すぎることなくちょうど良い広さだと感じました。

ベッド周り

ベッド幅は160cmを採用。デュベスタイルでのベッドメイキングです。羽毛布団は厚めでした。

ベッドはデュベスタイル

枕は片面がストローでもう片面が綿のものと、羽毛タイプが各1個ずつ。

ベッドのマットレスはSerta（サータ）を採用。ビロートップはなく寝心地が最高とまでは思いませんでしたが、スプリングの硬さもちょうどよくて寝心地も良かったです。

左右にナイトテーブルがあり、コンセントが2口、USBポートが2口あり、電源等は全く問題ありません。

ナイトウェア（部屋着・パジャマ）はワンピースタイプです。

テーブル周り

比較的大きめなテーブルのセットが設置されており、こちらでPC作業などを行いましたが、快適でした。

テーブル周りにはコンセントや有線LANポートもしっかりと用意されています。

靴乾燥機があり、特に冬場などは雪で濡れてしまったりすることも多く、かなり重宝します。

靴乾燥機あり！

テレビ、簡易キッチン周り

テレビはソニー製の43インチぐらいのものでした。東急ステイ札幌大通は開業が2018年11月に開業していますが、その時からテレビを入れ替えており、ネットストリーミングに対応したスマートTVになりました。

テレビは49インチ（？）ぐらいのかなり大型。首振り機能はありません。

HDMI端子は利用可能です。

デスク下は棚になっており、電話機やメモ帳、折りたたみ鏡などが置かれています。

コンセントは2口あります。全体的にコンセントが多い印象です。

セキュリティボックスも完備。少し小さめでした。

セキュリティボックス（セーフティボックス）あり

レジデンシャルタイプの部屋には簡易キッチンがあります。

引き出しの中には、IHヒーターやお皿など、シンク下には食器洗い洗剤などキッチンで必要なものが置かれています。包丁はフロントで貸出とのこと。簡易的なキッチンなのでシンクは小さめです。

ミネラルウォーターの提供はありません。

ミネラルウォーターの提供はなし

客室内にはティーアメニティは一切ありません。1階のフロント前にあるアメニティコーナーや無料で利用できるコーヒーマシンから貰ってくるスタイルです。

クローゼット、洗濯機、電子レンジなど

見ての通り、通路幅が普通のホテルの通路よりも広めです。これぐらい空きスペースがあると、スーツケースを広げるのにあまり苦労しないし、足の踏み場がなくなるというような状況にはなりません。

クローゼットはなく、ハンガーラックなどは壁掛けタイプ。ハンガーは全部で6本。ハンガーは6本あるので必要十分な数が揃っています。

スリッパは共用スリッパと使い捨てスリッパの両方が用意されています。

スリッパは使い捨てスリッパと共用スリッパの両方がある！

東急ステイの最大の特徴は「客室内に洗濯機が設置」されていること。いつでも好きな時に洗濯ができます。乾燥機への入れ替えもないドラム式洗濯機です。

客室内に洗濯機あり！

洗剤は共用ボトルタイプのものが置かれています。

電子レンジも客室内にあるので部屋で食事をする際には非常に便利です。

客室内に電子レンジあり！

ウェットエリア（バスルーム）

ウェットエリア（バスルーム）は通常のユニットバスです。古いホテルではユニットバス入り口に段差があることが多いですが、こちらは段差がないタイプでした。

ウェットエリア（バスルーム）はユニットバスタイプです。

ユニットバスの広さは「1.8m x 1.4m」と、宿泊特化型ホテルとしては通常サイズというところでしょうか。狭くもなく広くもなくという感じです。

築浅ということもあり、かなり綺麗な印象です。やはり水回りは新しいに越したことはないですね。

トイレはウォッシュレット（シャワートイレ）で、暖房便座機能もあります。ただ、自動では流れないタイプ。トイレットペーパーはシングルを採用。

ドライヤーは以前、KOIZUMI製のものでしたが、ReFaのドライヤーになっていました。風量もばっちりですし、高級ホテルなどで採用されていることが多いReFaが試せるのは非常に良いと思います。

水の出が少し弱めな印象でした。

バスアメニティは全く設置されておらず、1階のフロント前にあるアメニティコーナーから必要なものを貰ってくるスタイルです。

シャワーヘッドも以前のものから変更になっており、ReFa製のシャワーヘッドに置き換わっていました。

シャワーモードは4種類あり、水圧も問題なく快適に利用できました！ 特にReFaのシャワーヘッドはファインバブルモードが有名ですが、これはめちゃくちゃ気持ち良いです。

シャワーの水圧も問題なし

東急ステイ札幌大通は何度も宿泊していますが、宿泊階？宿泊時期？によって水圧が異なる印象でした。（以前も少し弱いと思ったのは4階のコンフォートダブル、9階と10階の客室に宿泊した時は少し弱いとは感じなかったので宿泊階で水圧が違うのかも…。あと、シャワーヘッドがReFaに変更になったことで水圧が良くなったのかもしれません）

ハンドシャワーのフックは固定式タイプで2箇所あります。フックは角度調整ができるタイプなので、使い勝手は悪くないでしょう。

ただ、やはり高さが自由に変えることができる「可動式タイプ」の方が利便性は高いでしょう。

バスタブは約120cm x 56cm x 高さ45cmぐらい。すごく大きなバスタブということはなく、ユニットバスでは通常サイズというぐらいでしょうか。

シャンプーなどのアメニティは POLAのシャワーブレイクシリーズ。

シャワーカーテンのレールは「Uの字」になっているタイプを採用。シャワーを浴びている時に、シャワーカーテンが体に触れにくくなります（シャワーカーテンが体に纏わりつくのがかなり不快な方が多いと思います）。

空調は一括管理？それとも個別調整可能タイプ？換気はできる？

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ（寒すぎ）で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理（集中管理）だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌（特に北海道）のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は一般家庭にあるタイプと同じもの。なので、自由に冷暖房を調整することが可能です。

空調は冷暖房を自由に設定できる個別タイプ！

窓は開けることができませんでした。窓が開くタイプでハンドルもありますが、鍵を掛けており「開放禁止」となっていました。

今回宿泊したのは札幌駅方面の眺望となる部屋です。反対側のすすきの方面の眺望（眺望なし）の部屋は窓が開けることが可能でした（全客室で窓が開けれないように変更になったのか、廊下を挟んで反対側にある部屋では窓が開けれるのかは現在不明です）。

窓は開けることができない

天井

天井高は約2.5m。普通の宿泊特化型ホテル（ビジネスホテル）の標準的な高さです。天井にはスポットライトが3本。メイン用に1本、テーブル上に1本、キッチンのシンク上に1本となっています。

カーテンを閉めた状態で暗すぎるとは感じず、ちょうどよいぐらいの明るさでした。

風景

今回紹介しているレジデンシャルダブルは札幌駅方面が見える部屋でした。

基本的にビルビューという感じです。ただ、反対側にある部屋は目の前が建物なので、こちら側の方が部屋も明るいし、圧迫感は少ないと思います。

空きスペースはどれくらい？スーツケースは広げられる？

レジデンシャルダブルは17㎡の部屋です。部屋の広さは1人での宿泊ならちょうどよい印象でした。空きスペースが沢山あるわけではないですが、それなりに大きなスーツケースも広げたままにできると思います。

スーツケースが広げられそうな空きスペースとしては、テーブル前の通路部分だけです。

椅子やテーブルを少し移動させましたが、約70Lのスーツケースを広げることができました。若干邪魔にはなるものの、歩けるスペースはしっかりと確保できます。

バゲージラックは洗濯機横にありました。

空きスペースは多くはないけど、大きなスーツケースを広げるスペースを確保できる

Wi-Fiは快適か？遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる？

Wi-Fiはどの時間帯もかなり快適な速度でした。全く問題なく利用可能です。

Wi-Fiは快適すぎ

東急ステイ札幌大通「レジデンシャルダブル」の宿泊記・ブログ的口コミレビュー、評価レビューまとめ

東急ステイ 札幌大通の「レジデンシャルダブル」はかなり快適環境でした。まだ築浅ということもあり、客室内の内装もきれいですし、「客室内に洗濯機があること」「簡易キッチンがあること」が最大の特徴です。

正直、洗濯機がなくてもビジネスホテルとしては非常に快適に過ごせる環境で、誰にでもおすすめできます。

ビジネスにも観光にも使いやすい印象で、これ以上の部屋はなかなかないのでは？と感じるぐらいです。

強いて言えば、洗い場付きバスルームではないので、洗い場付きバスルームを備えているシングルルームやダブルルームがあるホテルと比べると水回りは劣るかもしれません。ただ、シャワーヘッドやドライヤーは高級ホテルなどで採用されるReFa製に切り替えたりなど、より快適な滞在にしようと改善する行為に好印象でした。

また、洗濯機があることが最大の特徴なので、洗い場付きバスルームがある客室とはベクトルが異なるため、どちらが快適かは人によるかなと感じます。

正直、観光でもビジネスでも使いやすい客室で個人的にかなりお気に入りの部屋です。

ホテル全体のポイントとしては、立地が良く周辺には狸小路商店街もあり、利便性は良かったです。

立地の良さに加え、尖った特徴（部屋に洗濯機）があり、設備・備品に投資もしっかりしていることに加え、サービスも素晴らしく、かなり水準が高いホテルと言えるでしょう。

以上、東急ステイ札幌大通「レジデンシャルダブル」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした！ぜひ、参考にしてみてください。