今回は、北海道・札幌にあるセンチュリーロイヤルホテル「スタイリッシュキング」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
チェックイン
客室の鍵はカードキーではなく、物理キーでした。
センチュリーロイヤルホテルは、エレベーターにセキュリティなし
エレベーターは全部で4基。
エレベーターにはセキュリティは全くないため、宿泊者以外も宿泊フロアに行くことができてしまいます。また、客室内にはセキュリティボックスもないのでセキュリティはほぼなしと考えてよいでしょう…
センチュリーロイヤルホテルの宿泊フロア
今回宿泊したのはスタイリッシュフロアの階になります。エレベーター前や廊下は比較的新しい印象でした。
センチュリーロイヤルホテルの「スタイリッシュデラックスツイン」を紹介!
今回宿泊したのはスタイリッシュフロアにあるスタイリッシュデラックスツイン(34.4㎡)の1601号室です。
客室は落ち着いたブラウンを基調とした内装です。リニューアルしてからそれなりに年数が経過していますが、改装しているところは思っていたよりも綺麗です。ただ、改装していない部分もあります。
客室は34.4㎡とのことで十分ゆとりあるスペースでした。この客室は3人まで宿泊できますが、2人での宿泊ならゆとりがあり、3人での宿泊だとちょうどよいぐらいの広さかなという印象でした。
ソファセット
ソファセットは2人掛けと1人掛けが配置されています。
ベッド周り
ベッドはフランスベッドを採用。ベッド幅は110cmです。この部屋ならもう一回り大きなサイズのベッドを導入してもよかったのでは?と感じます。
ベッドにピロートップはないですが、寝心地は特に悪いということもなく可もなく不可もなく。ここ最近は宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)でもベッドにこだわりがあって良いものを導入しているホテルと比べると見劣りします。
枕は各2個(1つは掛け布団の下にある)
タオル類はすべてベッドの上に置かれていました。バスタオル、フェイスタオルに加え、ハンドはタオルもあります。ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプです。
ナイトテーブルはツインベッド間に配置。
コンセントは全部で2口ありました。USBポートはありません。
テレビ周り
テレビは32インチを採用。スタイリッシュデラックスツインは34.4㎡の客室なので、客室の広さからするとかなり小さい印象です。テレビに首振り機能はありませんが、軽いで持ち上げて向きを変えることが可能です。
HDMI端子も利用できます。
テレビまわりにコンセントもあるので、AmazonのFire TV stickなどの映像出力機器も使えます。
デスク
デスクまわりは特執するものは特にありません。
デスク上に沢山ものがありますが片付ければ、テーブルもそれなりの広さがあるので使い勝手は良いです。
ミニバー、クローゼットなど
ティーアメニティは煎茶とネスプレッソのカプセルが各2個ずつ。
冷蔵庫の中に水が冷やされていました。
クローゼット
スリッパは共用スリッパと使い捨てスリッパの両方が用意されています。
化粧台、ウェットエリア
ドライヤーはパナソニックのEH-NA28。
ウェットエリアの入り口は横幅が狭い…(どの部屋でも狭い…)
ウェットエリアは「2.0m x 1.5m」と下位カテゴリーの客室よりも狭い…(スタイリッシュキング、スタイリッシュラージツインは2.0m x 1.6m)
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
アメニティはかなり充実しています。ボディタオル、ボディスポンジ、入浴剤、コットンセット(ヘアゴム、コットン、綿棒)、歯ブラシ、ドクターシーラボの洗顔料などがあります。
ヘアブラシやカミソリはホテル2階のフロント前にあるアメニティバーから持っていくるスタイルになっています。
洗面台の下には、着替えを置いたりすると便利なワゴンがあります。
ハンドソープは、FIESTAシリーズを採用しています。
センチュリーロイヤルホテルの特徴の一つは、ウェットエリアに液晶テレビが設置されていること。お風呂に浸かりながらのんびりと過ごすためにでしょうか。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付き。
ウェットエリアは2.0m x 1.5mとスタイリッシュラージツインやスタイリッシュキングよりも狭い分、バスタブも少し小さいタイプとなっていました。
シャンプー類のアメニティは共用ボトルでクラシエのZIRAシリーズ。
シャワーモードは固定ヘッドシャワーも合わせて4種類。水圧はすごく良いとは感じませんが悪いこともなく、普通という印象。
天井
空調(エアコン)
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理です。冷暖房の切り替えはできません。
また、窓を開けることはできません。
景色
窓は大きく、窓前には荷物が置けるぐらいのスペースがあります。下位カテゴリーのスタイリッシュラージツイン(29.3㎡)よりの倍ぐらいある窓です。
右側はセンチュリーロイヤルホテルの建物で遮られています。
空きスペースは?
スタイリッシュデラックスツインは34.4㎡の広さです。空きスペースも十分にあり、2人での宿泊であれば余裕ある空きスペースがあるでしょう。
約70Lのスーツケースも余裕で広げられるスペースがあります。ただ、スペース的に部屋の真ん中ぐらいしか空いてないため、部屋のど真ん中でスーツケースを広げました….。それでも足の踏み場も余裕であるため、荷物が多くても問題ないでしょう。
Wi-Fi
混雑する時間帯は速度が遅くなりがちでした。
また、全時間帯、大容量のアップロードやダウンロードなどは制限しているような印象で全体的にもあまりよいとは言えず…テレワークなどでの利用には向いていないと感じました。
YouTubeなどの動画再生でもちょこちょこと止まることが多かったです。
センチュリーロイヤルホテル「スタイリッシュデラックスツイン」の評価レビューまとめ
- 2人利用でゆとりある広さ。空きスペースも十分
- アメニティが豊富!
- 化粧台スペースがあり便利
- スリッパは共用タイプと使い捨てタイプを完備
- ミネラルウォーターの提供あり
- ネスプレッソのコーヒーマシンあり!
- 空調は一括管理で、冷暖房の切り替えができない
- 改装されている所と、されていない所の差が激しい…
- セーフティボックスなし
- 窓を開けることができない(温度調整、換気ができない)
センチュリーロイヤルホテルの「スタイリッシュデラックスツイン」は、客室の広さやアメニティの豊富さなどは素晴らしいと思います。また、センチュリーロイヤルホテルは駅近で立地が最高であることに加え、朝食がすばらしすぎるので候補になるでしょう。
ただ、デメリットもあります。客室のデメリットというよりは、センチュリーロイヤルホテルの全体に言えることですが、「空調」と「セキュリティ」がデメリットです。
空調は一括管理で冷暖房の切り替えができません。窓も開けれないので温度調整はやりにくいホテルといえます。
メリットとしては、スタイリッシュデラックスツインはゆっくり過ごすことのできる広さが最大の特徴。スタイリッシュラージツイン(29.3㎡)でもそこそこ広いですが、やはりデラックスツイン(34.4㎡)の方がゆとりがあり、こちらの方が過ごしやすいです。
また、ホテル全体に言えることですが、アメニティの豊富さやミネラルウォーターの提供など、細かなポイントもしっかりと押さえています。
総合評価としては、客室だけを見ると広さが一番の特徴で、広いために多くの方が快適だと感じるでしょう。ただし、空調や窓があけられないことで季節の変わり目などは快適さを損なう可能性があります。この点はよく理解しておいたほうがよいでしょう。
個人的にセンチュリーロイヤルホテルは「朝食のために泊まりたいホテル」なので客室は二の次ですが、センチュリーロイヤルホテルの中ではスタイリッシュデラックスツインは高評価。ただ、他のホテルと客室だけを比較すると他のホテルでもいいかな..という印象でした。
以上、センチュリーロイヤルホテル「スタイリッシュデラックスツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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