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【スタンダードツイン】プレミアホテル 中島公園 札幌の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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北海道・札幌にあるプレミアホテル 中島公園 札幌の「スタンダードツイン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

プレミアホテル 中島公園 札幌は2016年5月1日にリブランドしてオープンしたホテル。1988年にホテルアーサー札幌として開業し、ノボテル札幌にリブランドされた後、さらにプレミアホテル 中島公園 札幌にリブランドされたホテルです。

そんなプレミアホテル 中島公園 札幌の「スタンダードツイン」を詳細レビューしていきます。

この記事は「2023年3月、2022年9月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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目次

プレミアホテル 中島公園 札幌は、エレベーターにセキュリティなし

エレベーターにはセキュリティは全くないため、宿泊者以外も宿泊フロアに行くことができてしまいます。

エレベーターなどにセキュリティはない

プレミアホテル 中島公園 札幌の宿泊フロア

14F エレベーター前
通路

14階には、「スタンダードツイン」や「スタンダードダブル」の客室があります。

プレミアホテル 中島公園 札幌の「スタンダードツイン」を紹介!

ドア
客室入り口から撮影
客室見取り図

スタンダードツイン全体像

スタンダードツインは22.0㎡~22.3㎡の客室。実際に宿泊した印象としては「広さはこんなものだな…」という印象でした。狭くもなく広くもなくという感じでしょうか。

客室内は綺麗にしてはいるものの老朽化を感じる部分もあり、最新ホテルと比べると「う~ん…」というのが本音です。

テーブルセット

スタンダードツインの客室には、テーブルと椅子が1脚のみ。ツインルームなのでデスクの椅子があるとは言え、できればこのテーブルセットにも椅子は2脚ほしいところ。

スペース的に無理やりテーブルセットを入れたような感じで狭苦しい印象です。また、テーブルセット周りには電源等はありません。

ベッド周り

枕は一人1個のみ。掛ふとんは薄め。

ベッドはシモンズの110cm幅を採用。少し古いですが、ピロートップが付いているタイプで寝心地は良いです。

ピロートップ付きのベッドを採用!

ナイトテーブル

ナイトテーブルはベッド間にあるタイプ。電話やメモ帳が置いてあります。

コンセントなど

コンセントが左右に1口ずつ(合計2口)あります。USBポートはありません。

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプ。

デスクやテレビ周り

デスク周り
デスク
デスクの奥行きはあるが、手前側はカーブしている

デスクは横幅が広いですが、一部カーブしているので人によっては使いにくいと感じるかもしれません。どちらかと言うと、バリバリとテレワークをするような人やビジネスマンには不向きで、観光客向きだと感じました。

椅子は背もたれのないタイプで長時間のデスクワークには向かないでしょう。どちらかと言うと化粧台という印象ですね。

コンセント

デスクには、コンセントは2口(1つはライトで利用)、有線LANポートがあります。

ライト
有線LANケーブル
鏡やティッシュ

現在、アルコール除菌や紙コップの提供はなし

携帯用のアルコール除菌や紙コップが置かれていました。個人的にこれは嬉しかったです。 → 現在は置かれていません。

ミネラルウォーター

ミネラルウォーターの提供もありました。

ミネラルウォーターの提供あり!

電気ケトルなど
冷蔵庫
バゲージラック

テレビ

テレビ

テレビは32インチ。首振り機能があるタイプです。

HDMI端子

HDMI端子は利用可能です。

通路

クローゼット、鏡

全身鏡やウェットエリアのドア
クローゼット

クローゼットは客室入り口横にあります。

クローゼット
消臭スプレー、ハンガー

ハンガーはかなり色ハゲが激しく、正直、もう少し補修したり、取り替えたりしたほうがいいのでは…と感じるレベル。

セーフティボックスなど

セーフティボックスや使い捨てスリッパなど。

セーフティボックスあり!

ただ、セーフティボックスがない客室もありました。

スリッパ

使い捨てスリッパは普通のビジネスホテルと変わりないものでした。

使い捨てスリッパあり!

ウェットエリア(バスルーム)

ウェットエリアは(オレンジではなくて)白い蛍光灯タイプ?の光源で、ウェットエリア内が明るく感じました。

ウェットエリアは「1.8m x 1.4m」の広さ。普通のビジネスホテルと何ら変わりない広さです。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
ウェットエリア
バスタオル
フェイスタオル
トイレ

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付き。古いですが、暖房便座機能もあります。

トイレットペーパーは三角折されておらず、そのままのタイプ。三角折りは清掃終了を意味するものですが、そのままの状態のホテルも少なからずあります。ただ、もう少し綺麗に切り取っておいた方がいいのでは…と感じました(写真下側のトイレットペーパー)。また、トイレットペーパーはダブルを採用しています。

トイレットペーパーはダブル!

レバーは2秒以上押す必要があるなど、設備が古いですね…。

ドライヤーや予備のトイレットペーパー

トイレットペーパーは予備で1つ置いてありました。

ドライヤーはパナソニックのEH-NE13。

アメニティは歯ブラシ、ボディタオル、カミソリ&シェービングフォーム、ヘアブラシ、コットン&綿棒。

洗面台
ハンドソープ

ハンドソープは「ESTHE ROYER」を採用。

客室の水道水は、地下約130mの水を汲み上げてるとのこと。

バスタブ

バスタブは一部色が剥げていたりと、やはり年季が入っています…。

バスアメニティ

バスアメニティはJIFFY(ジフィ)を採用。共用ボトルです。

シャワー

シャワーヘッドの固定ホルダーは2個所あり固定タイプ。可動タイプの方が使いやすいですよね。

シャワーは1種類のみ
水圧チェック

シャワーの水圧は問題なし。また別日程で宿泊したスタンダードツインの時はかなり水圧が良かったので、客室によって異なるようです(シャワーヘッドが異なった)。

バスタオル掛け
物干しロープ
シャワーカーテンはUの字タイプ

景色は素晴らしい!

窓は開けることができません。

今回宿泊したのはスタンダードツインで、14階の中島公園側でした。中島公園が一望でき、なかなか素敵な景色でした。中島公園は四季折々楽しめます。特に紅葉の時期なら素晴らしい景色が楽しめそうです。

スタンダードツインの客室は6階~14階となっているので、中島公園側で高層階が良ければ、事前にリクエストしておいた方が良いでしょう。

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

空調は一括管理タイプです。また、空調がホコリ臭いようなにおいがしました。このあたりも年季が入っているホテルだと感じさせられます。

空調は一括管理で冷暖房の切り替えができない

また、窓は開けることができません。

窓を開けることができない(温度調整や換気ができない)

天井

天井高は2.45m。もう少し天井が高いとよいかな…とは思いますが、閉鎖感は特に感じませんでした。

天井にはスポットライトが全部で3個あり、夜でも部屋全体がそれなりに明るいと感じました。

夜でも部屋が明るめ!

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

スタンダードツインは22㎡~22.3㎡の客室です。ツインルームとしては一般的な大きさでしょうか。

それほど空きスペースは多くないですが、約70Lのスーツケースを広げても通り道は確保できます。

2人で宿泊していると、スーツケースを広げておくと少し手狭間があるかもしれませんが、通路は(一応)確保できます。

スーツケースを広げられるスペースあり

Wi-Fi

Wi-Fiはどの時間帯も快適で、PCでの利用やスマホでの動画視聴も問題なく可能でした。

Wi-Fiは快適に使えた!

ただ、他の日程で宿泊した時は混雑する時間帯は利用していてストレスを感じるレベルでした。

プレミアホテル 中島公園 札幌「スタンダードツイン」の評価レビューまとめ

プレミアホテル 中島公園 札幌 「スタンダードツイン」
総合評価
( 3 )
メリット
  • 景色がよい!
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • アルコール除菌と紙コップの提供あり
  • ピロートップ付きのベッドで寝心地がよい
  • 明るいウェットエリア(バスルーム)
  • ベッドがあるメインエリアも明るめ
  • 広い部屋ではないが、大きなスーツケースを広げられるスペースあり
デメリット
  • 2人で宿泊すると、少し狭いかな…という印象(寛ぐというより寝るだけの部屋)
  • 年季が入っていると思う箇所がかなり多い
  • 空調は一括管理
  • 窓は開けられない(温度調整や換気ができない)
  • 加湿機能付き空気清浄機が客室内にない

プレミアホテル 中島公園 札幌「スタンダードツイン」の総評は、個人的には好んで泊まりたい客室とは思えず…。全体的に清掃できれいに保ってはいるものの、年季が入っていると感じる部分が多かったです。

正直なところ、新築の最新ホテルの方が設備が全体的によいのでそちらを選びがちです。この周辺ならダイワロイネットホテル札幌中島公園スタンダードツインの方がかなり快適だと感じました。

ただ、プレミアホテル 中島公園 札幌「スタンダードツイン」のベッドはピロートップ付きで寝心地は良いし、ミネラルウォーターに加え、アルコール除菌シートや紙コップなどがあるのは良いところです。

評価としては、プレミアホテル 中島公園 札幌はデラックス以上の客室か、総合的な内容で選ぶホテルであって、スタンダードツインのために泊まりたいというホテルではありません。全体的なサービスや朝食の美味しさなどを含めると、スタンダードツインでも他の部分のメリット(朝食や全体的なサービス)が勝っていると感じました。

以上、プレミアホテル 中島公園 札幌「スタンダードツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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