今回は、北海道・札幌にあるプレミアホテル-TSUBAKI-札幌「デラックスダブルルーム」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌は、最も狭い客室(スーペリアツインルーム)で36㎡と広く、ゆったり寛げるホテルです。
今回は、広さが40㎡の「デラックスダブル」を評価レビュー・紹介していきます。デラックスフロア以上の客室では2023年頃にベッドのマットレスをシモンズに入れ替えたりと、より快適な部屋になっています。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌にチェックイン
以前はベルスタッフが部屋まで案内してくれていましたが、現在は普通のビジネスホテルと同じく、そういったサービスは行っていません(コロナになってから札幌にある他のシティホテルなども同じような対応になっています)。
パブリックスペースや共用設備などは下記を参照してください。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌は、エレベーターにセキュリティはない…
エレベーターは全部で4基。全322室なのでエレベーターは約81室に対して1基という計算なので余裕ある印象の台数です。
が、ツアー客と被ると最悪です。ツアー客がホテルに入る際にはホテルスタッフがしっかりと誘導しており、個人客とツアー客でエレベーターを分けていますが、朝食の時間帯やチェックアウトの時間帯に被ると、最悪といった感じでした…。
エレベーターにセキュリティはなく、誰でも宿泊階に行くことができます。これは残念ポイント。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌の宿泊フロア
今回紹介するのは8階ですが、一部の宿泊フロアでカーペットが新しくなっており、アバンギャルド?な印象となりました。カーペットが新しくなって古臭い印象だったのが払拭されています。
ただ、喫煙フロアとなる9階やステータスラウンジのある10階は以前のままでした(2024年5月現在)。
なので、一部フロアのみリニューアルしており、他のフロアは追々リニューアルするのかもしれません。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌のデラックスダブルルームを紹介!
今回宿泊・紹介するのは「デラックスダブルルーム」で40㎡の部屋です。
フロアの見取り図をみると、1フロアにかなりの数の部屋があることが分かります。デラックスダブルルームは今までに数回宿泊したことがあるのですが、いつも写真の赤い三角の部屋の並びのところになります。
カードキーはホルダーに挿入すると電気などがONになるタイプ。
デラックスツインルームの全体像
部屋の内装はスーペリア、デラックスの部屋で代わり映えなく、クラシカルな内装になっています。このテイストが好みかどうかの問題もありますが、それ以前に高級感あるデラックスホテルと感じるか、ただ、古臭いホテルと感じるか意見が分かれそうです。
年季が入っている部分はあるにしろ、2024年5月時点で、ベッドのマットレス、枕、テレビ、トイレなどが新しくなっており、(古いなと感じる部分はあるにしても)しっかりと改修をしています。
個人的にはデザイン的に好きなテイストではないし、デラックスホテルと感じるは微妙なところですが、しっかりと改修しているので快適に過ごせる部屋になっており、かなり気に入っています。
また、部屋は40㎡なので文句ない広さ。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌は立地は微妙なので、わざわざこのホテルを選ぶ理由がないと感じる方も多いとは思いますが、このホテルを選ぶ理由はまず「部屋の広さ」です。
デラックスタイプ(デラックスダブル、デラックスツイン)は40㎡もあるため、2人での宿泊でも余裕ある広さです。個人的にファミリー層にも使いやすい客室だと感じます。
ソファセット
テーブル、ソファセット周りも余裕があり、2人掛けソファと1人掛けソファが置かれています。部屋によってソファの種類が異なる?模様(デラックスツインでは違った)ですが、個人的にはこのデザインの部屋が一番好きです。
ミネラルウォーターがテーブルに置かれていました。
デスクセット
デスクも雰囲気あるアンティーク調のデザイン。ライティングがデスクワークには向かない印象ですが、非常に使いやすいデスクでした(デスクライトは貸出にあり)。
デスク上には色々とものがありますが、大きめのデスクなので使い勝手も抜群です。
アンティーク調のデスクにはコンセントが備わっていませんが、別添えでUSB Type-Aが2口、コンセントが2口ある延長コードが置いてあり、充電等も問題ありません。
ベッド周り
ベッドは185cm幅のデュベスタイル。デラックスフロアは古いマットレスから新しいシモンズのマットレスに入れ替えられており、寝心地も良いです。
ベッドサイドテーブルには空調や電気のコントロールバネルやコンセントがあります。 コンセントがどこにあるのか少し分かりにくいかも…
反対側のナイトテーブルにもコンセントが備わっています。
185cm幅のベッドなので2人利用でも余裕あるキングサイズ。枕も1人2個ずつ用意されていました。また、マットレスはシモンズの厚みが30cmもあるもので、ピロートップはありませんが、寝心地は良かったです。
デラックス以上の客室で枕やベッドのマットレスは新しいものに入れ替えが行われており、寝心地も非常によくなりました。
テレビ、ミニバー周り
テレビは42インチのシャープ製。これも2023年か2024年に新しく入れ替え作業がされており、以前よりも大型化され、非常に見やすくなりました(2024年5月現在。2023年2月に宿泊した時は古いまま)。
ただ、角度調整はできず、固定されています。角度調整ができれば更に良かったかなと思います。
テレビは新しいですが、スマートTVではなく、YouTubeなどの動画ストリーミングは利用できません。
HDMI端子の延長コードもしっかり用意されており、HDMI端子を利用できるのですが、ここで関心したことは、接続部分がメス端子ということ!
「ん?そんなの当たり前じゃ?」と思われるかもしれませんが、延長コードでHDMI端子を利用できるようにしているホテルの多くはオス端子なのです…。なので、AmazonのFire Stickなどを持っていても繋げれなかったりすることが多いのです。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプのものを採用しています。
ティーアメニティは緑茶とドリップ式のオーガニックコーヒー。札幌ではドリップ式のコーヒーを置いているホテルは多いですが、オーガニックのものがあるのは嬉しいかも(プレミアホテルグループのコーヒー、三本珈琲が製造)。
また、デラックス以上の客室の場合、ステータスラウンジが利用可能です。こちらではコーヒーや紅茶、ソフトドリンク、ビールなどが無料で利用できます。
クローゼット
クローゼットは大きめでハンガーもしっかりした木製のものなどが揃っており、本数も十分。
スリッパはスパ・サウナ用の共用スリッパと、室内用の使い捨てスリッパが用意されていました。
以前は使い捨てスリッパは普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)よりも質の良いものが採用されていましたが、現在は普通のビジホと変わらない質です。
セキュリティボックス(セーフティーボックス)も備わっています。
バゲージラックもかなり大きく、大きなスーツケースも余裕で広げたままにできます。
ウェットエリア
古さは感じますが、かなり広くて快適です。
札幌のシティホテルの中でも、ここまでゆとりある作りになっているところはほとんどなく、同レベルで言えば、札幌プリンスホテルのロイヤルフロアなど、各ホテルでもランクの高い部屋ぐらいです。
水回りの快適さは札幌のホテルの中でもトップクラスの快適さと言えるでしょう。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
洗面台周りも小物を置いたりするのに余裕ある広さ。両サイドにタオル、バスタオルがありました。
また、洗面台の水の出も非常に良くて快適に使える洗面台です。札幌でも節水のためか、水のみで出すとちょろちょろとしかでないホテルがありますが、ここは水のみでもすごい量の水が出てくるのですこぶる快適です。
アメニティと一緒にハンドタオルが置いてあります。タオル類の質も良く、厚みがあって気持ちよく利用できました。
ドライヤーと一緒に、水道水の案内が置かれており、地下水を地下100mから汲み上げて提供しているとのこと。
アメニティはコットン&綿棒、ヘアブラシ、歯ブラシ、ボディタオルが2セット、カミソリが1セットありました。基礎化粧水などのスキンケアセットはありません。
石鹸やシャンプー類のアメニティは2024年2月22日より日本発のフレグランスブランド「SHOLAYERED」を採用しています。
札幌にある他のシティホテルは、シャンプー類を小分けされていない「共用ボトル」で提供しているところが多いので、これは素直に嬉しいです。
以前は、Natura Bisse(ナチュラビセ)シリーズでした。
トイレが新しくなっていた
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付き。2023年〜2024年頃に取り替えられた模様で最新のもの。もちろん暖房便座機能付きです。
以前は結構年季が入ったウォッシュレット(シャワートイレ)付きトイレでした。
意外とトイレが新しくなるだけで水回りがすごく快適になり、以前よりもより良いウェットエリアになっています。
バスタブやシャワーブース
バスタブの大きさは約133cm x 60cm x 41cm(縦x横x高さ)で足を伸ばせるサイズ。このバスタブにはシャワーやシャワーカーテンもあるので、こちらでシャワーを浴びてもいいかもしれません。
シャワーヘッドの固定は可動式タイプなので、どのような方にも高さを調整しやすいです。
シャワーは快適レベルな水圧で、不満点はありません。
ここ最近は札幌のホテルで洗い場付きバスルームがある客室が増えてきていますが、プレミアホテル-TSUBAKI-札幌は独立したシャワーブースがあるタイプ。海外のホテル寄りの仕様で使い勝手もよく非常に快適です。
日本人だと洗い場付きバスルームの方がよいと感じる方もいるかもしれませんが、プレミアホテル-TSUBAKI-札幌のウェットエリアは広さや快適さはかなり満足できると思います。
景色は楽しめる?
今回宿泊したのは8階の部屋。また、豊平川方面の眺望になる部屋でした。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
個人的に一番ダメだったのはWi-Fi。繋がりが悪すぎました。この部屋だけかもしれませんが、とにかく途中で切れまくりでストレスが溜まるレベルでした。
Wi-Fiの速度は宿泊者の多くの人が利用する時間帯には速度が少し遅くなる傾向でした。PC作業をしているとちょっと遅いかなと感じました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプで、温度調整などもなく「LOW」「MID」「HI」から選ぶタイプで、コントロールスイッチはナイトテーブルにあります。
空調の効きは、最新の個別調整ができるところと比べると、かなり劣る印象です。
窓の中央のサッシ部分は開けることが可能で、温度調整や換気が可能です。
天井やライト
天井高は約2.7m。圧迫感は皆無です。天井にライトはありません。夜は暗めで雰囲気重視の印象です。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
デラックスツインルームは40㎡なのでかなり広く、寛いで過ごすことのできる空間です。
大きなチェストやソファセットなどがあるので、空きスペースが広大にある訳ではないですが、大きなスーツケースを広げたままでもスペースにはかなり余裕があり、狭さは全く感じさせません。広さは本当にゆっくり寛げるぐらい快適です。
上記の写真に写っているスーツケースは約70Lのスーツケースですが、大きなスーツケースを置いても余裕で空きスペースがあります。
個人的に、デラックスダブルルーム(だけでなく、このホテルの全客室に言えることですが)の最大の特徴は、ビジネスホテルなどの宿泊特化型ホテルと変わらない料金で、広い客室に泊まれることだと思います。荷物の多い人などにはピッタリです。
騒音などは?音が気になるホテル
これも古いホテルの宿命かもしれませんが、全体的に音が気になるホテルでした。
外からの音や周りの騒がしさは全くありませんでしたが、隣の人の声が聞こえたり、排水音が聞こえたり、他の客室のドアを閉める音が聞こえたり…
もしかすると、窓が開いていたからかもしれませんが、ソファに座って寛いでいたら、隣の部屋の年配(日本人)の方が内容が分かるぐらいのボリューム感で声が聞こえてきてビックリしました。中華系の海外ゲストが大声で喋っているというわけではありません(苦笑)。
また、排水音?もかなりうるさいと感じます。更に、ひどいと感じたのは、他の客室のドアを閉める音。ビジネスホテルなどでもよく響くところがありますが、今まで泊まってきたホテルの中でも、ここまで響くところは滅多に無いと思った程です。
と、全体的に防音性はかなりないホテルだという印象です。
プレミアホテル-TSUBAKI-札幌の「デラックスダブルルーム」評価レビューまとめ
- 部屋は40㎡と、広くて開放感あり!
- スーツケースを余裕で広げられる空きスペースあり!
- 古い客室だが清潔感があり、清掃は行き届いている
- 年季を感じる部分はあるにはしろ、しっかりと備品を新しいものに改装している(テレビ、トイレ、ベッドなどが新しくなっている)
- ベッドはシモンズのマットレスに入れ替えており、寝心地も良い!(以前より格段によくなった)
- ゆっくりと寛げるソファセットもあり(スーペリアツインルームにはない)
- ミネラルウォーターの提供あり
- 空調窓を開けて、換気や温度調整が可能
- セキュリティボックス(セーフティーボックス)あり
- 全体的に古さ・年季が入っている感がある客室(でも快適だった)
- 空調は一括管理タイプ。夏場は効きが悪いと感じた。冬場は厚すぎると感じた…。
- 全体的に音(騒音)が気になる
デラックスダブルルームの特徴というよりも、プレミアホテル-TSUBAKI-札幌の特徴となっていましますが、最大のメリットは「広さ」です。ゆっくり寛げるし、スーツケースを広げるの困ることはありません。
また、今までに数回宿泊していますが、年々しっかりと備品などの入れ替えや改修が行われており、2023年以前よりも格段に良い部屋になっています。
テレビは大型化し最新モデルになり、トイレも新しくなりました。今まで古めかしい要素だったこの2点が改善されただけでもかなりよく感じます。
それに加え、ベッドはシモンズのマットレスになり寝心地も格段に良くなりました。
個人的にも、以前はちょっと微妙かな…と思っていたホテルだったのですが、年々良くなり、現在ではかなりお気に入りとなっています。
ただ、デメリットもあり、一番のデメリットは「騒音」です。古いホテルにありがちな壁の薄さ、上の階からの排水音、廊下からの音(話し声やドアを閉める音)などはかなり聞こえます。
また、空調が一括管理タイプなため、季節の変わり目は要注意です。効き具合が最新のホテルと比較するとかなり弱い印象でした。換気窓があるし、ヒーターや扇風機の貸出はあるので、それほど困るケースは少ないとは思ますが、個別空調の新しいホテルと比べると雲泥の差があるのは事実です。
デメリットの2点が気になる方は避けた方がよいかもしれませんが、それ以外ではかなり良い部屋です。やはり広さがあるとゆっくりと寛げるし、気分も良いです。
個人的には、2024年に宿泊して以前との印象が変わりました。しっかりと備品に投資しており、ベッド、テレビ、トイレが変わっただけで見違えるように良くなり、札幌でおすすめできる客室の1つになったと思います。
ホテル全体的には立地は微妙ですが、スパ・サウナも復活し、朝食も美味しく、デラックスフロア以上になるとステータスラウンジでドリンクの提供もあり、総合的に良い印象の方が強くなりました。
以上、プレミアホテル-TSUBAKI-札幌「デラックスツインルーム」の宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。
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