今回は、札幌にあるメルキュール札幌の「プリビレッジクイーン」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミレビューをしたいと思います!
メルキュール札幌の「プリビレッジクイーン」ってどうなの?
部屋の広さ | 21㎡ |
---|---|
ベッド | 160cm |
ウェットエリア(バスルーム) | ユニットバス、広め |
空調 | 一括管理タイプ |
景色 | 良い方 |
フランス人女性デザイナーが手掛けた内装が特徴的な部屋だよ
プリビレッジフロアは、高層階フロアに加え、Bluetoothスピーカー、無料のソフトドリンク、POLA社製スキンケアセット、ボディローション、コーヒー、バスローブ、スリッパは履き心地の良いウォッシャブルタイプ、レイトチェックアウトと特典が沢山あるよ!
- 立地がそこそこ良くて便利
- エレベーターにセキュリティあり
- 無料で使えるコーヒーマシンあり(17時まで)
- エレベーターをフロントがある3階で必ず乗り換える必要があり、めんどくさい
- 無料の宿泊者専用ラウンジなどはない(アコーALL プラチナ/ダイヤモンド会員だとラウンジ無料)
- 大浴場なし
メルキュール札幌はすすきのでも便利な立地にあるホテルね
女性に人気なホテルだよね
ただ、インバウンドのツアー客がすごく多いわね…
客室の良し悪しよりも「立地の良さ」が一番の特徴と言えるメルキュール札幌。海外インバウンドツアー客も多く、かなり国際的な印象が強いホテルです。
メルキュールホテルは、フランスのアコーホテルズ (AccorHotels)が世界規模で展開するホテルチェーンの中で、「中級クラス」のホテルブランドです。
そんなメルキュール札幌の「プリビレッジクイーン」を口コミレビュー・評価していきます。
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メルキュール札幌のフロント、ロビー周り
レセプションなどは3階にあります。エレベーターで3階に上がるとロビーらしいロビーエリアはなくすぐにレセプションという感じで、意外と狭い印象です。
スタッフの対応は特に普通でしたが、男性も女性も感じの良い方が多い印象でした。
パブリックスペースなどの詳細は下記を参照してください。
メルキュール札幌のエレベーターは宿泊フロアまでに乗り換えあり…
メルキュール札幌でデメリットと感じたのは「エレベーター」です。
というのも、エレベーターはレセプションのある3階で必ず他のエレベーターに乗り換える必要があります。
1階〜3階までのエレベーターは2基。1階から3階までしか無い割にはかなり遅いと感じたエレベーターでした…。
3階〜15階までの客室フロアに行くエレベーターは3基。客室が285室あるのでエレベーターは必要最低限という印象です。
3階〜15階のエレベーターにはセキュリティがあり、タッチセンサーにカードキーをかざすとボタンが押せるようになっています。セキュリティは問題ないと言えそうです。
メルキュール札幌の宿泊フロア
通路は若干古さは感じるものの、可もなければ不可もないという感じでしょうか。少しシックな印象の通路に対して、エレベーター前のフロア表示は赤色でポップな印象でした…。
メルキュール札幌の「プリビレッジクイーン」を紹介!
今回紹介するプリビレッジクイーンは21㎡の客室です。1209号室と1125号室に宿泊したことがあるので、部屋によっての景色の違いなども紹介していきたいと思います。
電源はキーカードを差し込むとONになるタイプ。
プリビレッジクイーンの全体像
客室はシックな色使いでありながら、大人の女性が好みそうな雰囲気です。ビジネスホテルという印象は全くなく、デザイナーズホテルという感じでした。
多少の古さは感じますが、デザイナーズホテルの雰囲気でそれほど古さを強く感じることはありません。
客室内の雰囲気は、札幌で言えばホテルWBF札幌中央と似ていますが、メルキュール札幌の方がデラックスホテルという印象で質感も上です。
メルキュール札幌のキーカラーは「赤」と「紫」。ところどころで赤や紫が使われています。
部屋は21㎡ですが、ベッドがあるメインエリアは広くもなく狭くもなくという印象でした。
個人的には1人では過ごしやすい環境、2人での宿泊だと「少し狭い〜ちょうどよい」という感じでしょうか。余裕ある広さではないですが、必要十分な広さという印象の方が強く残りました。
テレビ周り
テレビは43インチを採用。首振り機能はなく、ソファやデスクからは見にくいというか見えません。ベッドの上から見るという感じです。
テレビは2024年11月に宿泊した時に新しいものに入れ替わっており、ネットストリーミング動画などに対応するスマートTVになっていました。
以前はテレビがかなり小さいタイプだったので、テレビの入れ替えが行われたのはかなり良い印象です。
デスク、ミニバー周り
窓側にデスクやミニバー、テーブルセットなどが置かれています。
ソファはかなり大きくて座り心地はかなり良かったです。
bluetoothスピーカーはプリビレッジルームのみに設置されています。
デスク周りにはコンセントが2口、優先LANポートがあります(1口はデスクライトで利用)。
アコーホテルズはプラスチック削減をかなり徹底する方針のようです。以前、お茶や紅茶、インスタントコーヒーはプラスチックに入っていましたが、煎茶、紅茶は紙パックのものに。そしてインスタントコーヒーは紙製のものがないためか、廃止という形になった模様です…。
正直、以前コーヒーがあったのに、このような理由で無くなるのはちょっと….とは感じました。
プラスチック削減の目的で缶で提供しているホテルが多い中、メルキュール札幌では紙製のミネラルウォーターを提供しています。
また、プリビレッジルーム限定で冷蔵庫の中にはコカ・コーラとペリエ、ドロップDのコーヒー2種類、紅茶、緑茶がありました。
正直、ミネラルウォーターを提供してくれるのはありがたいのですが、ちょっと容量が少ない….かなと。
ベッド周り
ベッドは160cm幅でデュベスタイルを採用しています。
枕は綿タイプのものと、片面が羽毛でもう片面がストロー素材の枕が用意されていました。
マットレスはシモンズを採用していますが、その上にシモンズのマットレストッパーがあり、寝心地もかなり良かったです。
ナイトテーブルの上には電話機や時計、メモ帳があります。
ベッドサイドテーブルにはコンセントが2口。そしてUSBポート充電器が備えれていました。
ナイトウェア(部屋着・パジャマ)は上下セパレートタイプを採用しています。スタンダードルームではワンピースタイプとなっており、これもプリビレッジルームの特典です。
クローゼットなど
クローゼットは部屋入口ドアの横にあります。かなりコンパクトな設計です。
ハンガーは6本。ラック部分が短く、もう少しゆとりがあると良いと感じました。
スリッパはウォッシャブルタイプの共用スリッパを採用しています。スタンダードルームは使い捨てスリッパのため、プリビレッジルームのみの対応となります。
が、個人的には使い捨てスリッパの方が衛生面で好みのため(いくらウォッシャブルタイプといえど)、質の良い使い捨てスリッパの方が良かったかなと思います。ただ、履き心地はかなり良いです。
ウェットエリア(バスルーム)
ウェットエリア(バスルーム)はクローゼット前に。ドアは引き戸タイプです。
片面だけ真っ赤なタイルで、部屋とは雰囲気が異なります。
ウェットエリアはビジネスホテルの小さなユニットタイプとは異なり、若干スペースにゆとりがある設計で、シティホテル並でしょうか。
ウェットエリアの広さは「2.3m x 1.4m」と広めで使い勝手もよいです。
ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
- アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
- ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
- スマイルホテルプレミアム札幌すすきの(スタンダードダブルルーム / スタンダードツインルーム):1.6m x 1.2m
- 札幌 東急REIホテル(スタンダードシングル):1.6m x 1.2m
- 札幌ワシントンホテルプラザ(シングル):1.6m x 1.2m
- フィーノホテル札幌大通(スーペリアダブル):1.6m x 1.2m
- ウィンダムガーデン札幌大通(スタンダードツイン):1.6m x 1.2m
- ヴィアインプライム札幌大通 <鈴蘭の湯>(シングル):1.6m x 1.2m
- レンブラントスタイル札幌(セミダブル):1.6m x 1.2m
- ホテルロンシャンサッポロ(シングルルーム):1.8m x 1.2m
- ホテルリソルトリニティ札幌(モダレット シングル):1.8m x 1.2m
- 東急ステイ札幌大通(レジデンシャルツイン):1.7m x 1.3m
- 東急ステイ札幌(デラックスツイン):1.7m x 1.3m
- ベッセルホテルカンパーナすすきの(スタンダードシングル / スタンダードダブル / モデレートダブル / スーペリアツイン):1.8m x 1.2m
- ジャスマックプラザホテル(アネックス館 シングル):1.8m x 1.2m
- テンザホテル&スカイスパ・札幌セントラル(新館 ダブル):1.8m x 1.3m
- ホテル エミオン 札幌(スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- JRイン札幌(シングル):1.8m x 1.4m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートクイーン):1.8m x 1.4m
- 京急 EXホテル 札幌(スーペリアツイン A):1.8m x 1.4m
- 京王プレリアホテル 札幌(スタンダードツイン / モデレートツイン / スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(プレミアシングル):1.8m x 1.4m
- ホテルモントレエーデルホフ札幌(サウスツイン / プレミアラージツイン):1.8m x 1.4m
- 札幌ガーデンパレス(デラックスシングル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌(コンフォートツイン / スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- 東急ステイ札幌大通(コンフォートダブル):1.8m x 1.4m
- ザ ノット 札幌(スーペリアツイン / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- コンフォートホテル札幌すすきの(ツインスタンダード1 / ツインスタンダード2 / ダブルスタンダード):1.8m x 1.4m
- ニューオータニイン札幌(モデレートツイン):1.8m x 1.4m
- センチュリオンホテル札幌 (スーペリアクイーン) :1.8m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌大通(ツインルーム):1.8m x 1.4m
- ビスポークホテル札幌(コーナーキングダブル / スタンダードツイン):1.8m x 1.4m
- the b 札幌 [旧:ホテルWBFフォーステイ札幌)](ツインルーム):1.8m x 1.4m
- 札幌 東急REIホテル(スーペリアツイン):1.8m x 1.4m
- SAPPORO STREAM HOTEL(スーペリアダブル):1.8m x 1.4m
- ANAホリデイ・イン 札幌(ハリウッドツイン)1.8m x 1.4m
- プレミアホテル 中島公園 札幌(スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- 札幌エクセルホテル東急:(スタンダードシングル / スタンダードダブル):1.8m x 1.4m
- ダイワロイネットホテル札幌中島公園(スタンダードダブル / ビジネスダブル):1.8m x 1.4m
- ホテルエミシア札幌(コンフォート / スタンダードツイン / ハイフロアツイン):1.8m x 1.4m
- マイステイズプレミア札幌パーク(スタンダードツイン / スーペリアツインハイフロア):2.0m x 1.4m
- 札幌ビューホテル大通公園(モデレートフロア シングル/セミダブル):2.0m x 1.4m
- フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(コージーシングル / ダブル):2.0m x 1.4m
- リッチモンドホテル札幌駅前(ハリウッドツイン):1.8m x 1.6m
- ホテルマイステイズ札幌アスペン(スタンダードツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- センチュリーロイヤルホテル(スタンダードシングル / スタイリッシュデラックスツイン):2.0m x 1.5m
- センチュリーロイヤルホテル(スタイリッシュキング / スタイリッシュラージツイン):2.0m x 1.6m
- 京王プラザホテル札幌(スーペリアラージツイン):1.9m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌(モデレートツイン):2.0m x 1.6m
- 三井ガーデンホテル札幌ウエスト(モデレートツイン / スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ANAクラウンプラザホテル札幌(スタンダードツイン):2.0m x 1.6m
- クロスホテル札幌(ツイン アーバン):2.0m x 1.6m
- ニューオータニイン札幌(プレミアムダブル): 2.0m x 1.6m
- ホテルWBF札幌中央(スーペリアツイン):2.0m x 1.6m
- ホテル ローヤルステイサッポロ(デラックスツイン / ワイドデラックスツイン):2.0m x 1.6m
- 札幌プリンスホテル(スタンダードツイン / スーペリアツイン): 2.2m x 1.4m
- 札幌パークホテル(スーペリアツイン):2.2m x 1.4m
- グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
- プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
洗面台は大きな楕円形で、使いやすいタイプでした。水量も悪くなかったです。
ハンドソープなどのバスアメニティは、エレメンタルハーボロジー(elemental herbology)を採用。なかなか良い匂いで、かなり高級感があります(普通に購入するとかなり高いです)。
また、ボディーローションも備わっていました。
POLA社製スキンケアセットもプリビレッジルームの特典です。
アメニティも徹底的にプラスチック排除の方針(SDGsの取り組み)で、歯ブラシなどは木製です。歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ、コンボ(くし)、コットンセット、サニタリーバッグがあります。
ドライヤーはパナソニック製の新しいタイプのものでした。風量も問題なく快適です。ドライヤーもプリビレッジルームとスタンダードルームでは異なる模様で、プリビレッジルームの方が良いモデルを使っていると思われます。
タオル類はフェイスタオル、バスタオルに加え、ハンドタオルがありました。タオルの質も良い方という印象です。
トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付きで、暖房便座機能あり。トイレットペーパーはシングルです。
トイレはスタンダードルームよりも新し目のものに入れ替えた模様です。
バスタブの広さは約1.2m x 0.57m x 高さ0.42m。バスタブも広めな印象でした。
ハンドシャワーのフックは固定式タイプで2箇所あります。フックは角度調整ができるタイプなので、使い勝手は悪くないでしょう。
ただ、やはり高さが自由に変えることができる「可動式タイプ」の方が利便性は高いでしょう。
シャワーの種類は1種類のみ。水圧は普通ですが、やわらかなあたり心地なので、強いあたり心地が好きな人や水圧が強いのが好みの人には、やや弱いと感じると思います。
シャンプーなどのバスアメニティは「エレメンタルハーボロジー」です。備え付けタイプのデュベンサーで提供(以前は、個梱包のボトルで提供)されています。
シャワーカーテンのレールは直線タイプ。Uの字になった湾曲タイプの方がシャワーカーテンが体に触れにくいため、湾曲しているタイプを採用してほしかったです。
タオル掛けは2箇所ありました。
空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?
札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。
札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。
また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。
このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。
筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。
ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓
- 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
- 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
- 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)
では、どうなのか確認していきたいと思います。
空調は一括管理タイプで、冷暖房を自由に切り替えることができません。
窓は開けることが可能なので、換気や窓を開けての温度調整が可能です。
Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?
Wi-Fiはどの時間帯に速度測定していも上り10Mbps、下り10Mbpsで頭打ちとなっていました。10Mbpsあると基本的に問題なく利用できますが、クラウドストレージなどの同期などはかなり時間が掛かる印象でした。
また、以前(2023年11月宿泊時)まではこのような感じではなかったので、仕様が変更になったのかなという印象です。
景色は楽しめる?
今回は15階からの眺めで、すすきの方面などの眺望でした。東側の景色が望める部屋もあります。
メルキュール札幌はL字型の建物になっており、左側は景色は望めません。
右側はすすきのや中島公園方面の南西の景色が楽しめます。
空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?
クイーンルームは21㎡の部屋です。1人での宿泊だと快適に過ごせるぐらいの空きスペースはあります。ただ、2人での宿泊は少し狭い印象が残りました。
約70Lのスーツケースは通路で広げてもそこまで邪魔にならずに過ごせるぐらいのスペースがありました。通路はかなり狭くはなりますが、邪魔すぎるという感じでもありませんでした。
もう少しゆとりある空きスペースがあればなお良いとは感じますが、21㎡の部屋なので、これだけあれば問題ないかなとも感じます。
ただ、100L以上等の大型スーツケースを持っている場合は、他の部屋をおすすめします。
天井
天井高は約2.6m。ライティングは雰囲気重視という印象でカーテンを閉めた状態では多少暗い印象の方が強かったです。
基本的に清掃は綺麗にしていたが、ウェットエリアは多少臭いが…
基本的に部屋内の清掃は問題ないレベルでしたが、ウェットエリア(バスルーム)が若干臭いがありました…。確認するとシャワーカーテンが臭う&シャワーカーテンにカビが…
凄く臭うというよりもほんの少しだけ気になる程度ですが、それでもこのクラスのホテルであれば、このあたりはもう少ししっかりと管理してほしいところです。
今回だけでなく、メルキュール札幌には何度も宿泊していますが、ウェットエリアの臭いが気になることが毎回なので、全体的にウェットエリアの清掃に関してはもう少し見直した方がいいのではとは感じます。
スタンダードルームとプリビレッジルームの違い
スタンダードルームとプリビレッジルームの違いをリストアップしてみました。
スタンダードルーム | プリビレッジルーム | |
---|---|---|
フロア | 5〜12階 | 13〜15階 |
ソフトドリンク | なし | ペリエ、コーラ |
コーヒーマシン | なし | あり |
スキンケアセット | なし | あり |
ボディローション | なし | あり |
バスローブ | なし | あり |
ナイトウェア(部屋着・パジャマ) | ワンピース | セパレート |
スリッパ | 使い捨て | ウォッシャブル共用タイプ |
Bluetoothスピーカー | なし | あり |
チェックアウト | 11時 | 12時 |
スタンダードルームとプリビレッジルームの違いは、細かな点を含めるとかなり沢山あります。その中でも、プリビレッジルームではチェックアウトが12時になるのはかなり嬉しい特典だと思います。
メルキュール札幌「プリビレッジクイーン」評価レビュー、まとめ
- デザイナーズホテルのようなオシャレな内装
- ベッドの寝心地が良かった(ベッドの上にピロートップ代わりのマットレスがある)
- ミネラルウォーターの提供あり
- ミネラルウォーターの他に、コーラとペリアが無料
- ドロップDでのドリップコーヒーあり
- ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はセパレートタイプ、バスローブあり
- バスアメニティが良かった(エレメンタル ハーボロジーを採用)
- スキンケアセットがあり
- セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
- 空きスペースはそれほど多くはない
- 空調は一括管理タイプで、冷暖房の入れ替えができない
- プラスチック削減が徹底的に行われており、アメニティの質があまり良くない(歯ブラシなど)
- スリッパはウォッシャブルの共用スリッパ。衛生面で気になる人も…
メルキュール札幌の「プリビレッジクイーン」はスタンダードクイーンよりも沢山の特典があり、部屋自体も使いやすい印象が強く残りました。
ポイント・メリットとしては、「オシャレな内装」「ベッドの寝心地の良さ」「広めのウェットエリア」とスタンダードフロアと同じなものに加え、コーラやペリエの「フリードリンク」やドロップDでの「ドリップコーヒー」、「チェックアウトが通常よりも1時間遅い12時」というのが高ポイントでした。
ベッドに関しては、ベッドの上に追加でマットレストッパーがあり、かなり寝心地が良かったです。このクラスのホテルでマットレストッパーがあるのは高ポイントとしか言いようがありません。
また、広めに作られているウェットエリアは使いやすかったし、個人的にはバスアメニティが「エレメンタルハーボロジー(elemental herbology)」を採用しているのがすごく良かったです。かなり好みでした。
ただ、ここ最近は洗い場付きバスルームがある客室があるホテルも多く、水回りは確実に洗い場付きバスルームの方が快適です。
デメリットとしては、「空調は一括管理タイプ」「レイアウトもあまり良くない(ソファに座ってテレビが見れない)」「プラスチック削減の影響がある(歯ブラシなどは木製のものに)」など、小さな不満・デメリットが多々あるといった感じでした…。
また空きスペースは必要最低限という感じだったので、大きなスーツケースがあると少し狭苦しいと思うでしょう。
今回残念だったのは、ウェットエリア(バスルーム)が若干臭いが気になったこと。メルキュール札幌は基本的に部屋の清掃は特に気にならないのがですが、何度か宿泊していて、毎回ウェットエリアの臭いが少し気になります。
原因は排水というよりもシャワーカーテンからの臭いなので、シャワーカーテンの清掃頻度を改善するなど、もう少し気をつけてもらいたいかなと…。
その他が良い印象ですが、ウェットエリアの臭いのおかげで積極的に宿泊したいとは思わないというのが正直なところ。これだけ改善すればかなり良い印象なので、凄くもったいないなと感じます。
宿泊料金が安い時(Yahoo!トラベルで安い時が多い)には、かなりコスパが良いという印象の方が強いので、そういった時にはかなりおすすめできます。
- 立地がそこそこ良くて便利
- エレベーターにセキュリティあり
- 無料で使えるコーヒーマシンあり(17時まで)
- エレベーターをフロントがある3階で必ず乗り換える必要があり、めんどくさい
- 無料の宿泊者専用ラウンジなどはない(アコーALL プラチナ/ダイヤモンド会員だとラウンジ無料)
- 大浴場なし
ホテル全体のポイントとしては、やはり「立地が良い」ってことかしら
ものすごく良いってわけでもないけど、便利な位置にあるホテルだよね。
部屋で選ぶというよりも「立地の良さ」が検討する時のポイントかなと感じます。
また、Accorホテルズで言えば、札幌にはメルキュールよりも下位ブランドであるイビススタイルズ札幌があります。こちらは、一番下のクラスの部屋でも30㎡あるのでプリビレッジクイーンの21㎡よりもかなり快適な広さです。
プリビレッジクイーンはどちらかといえば多少窮屈と感じるぐらいの広さなので、Accorホテルズで広い部屋を探している方はイビスの方がおすすめです(ただ、立地はメルキュール札幌の方が便利)。
以上、メルキュール札幌「プリビレッジクイーン」の宿泊記・ブログ的口コミレビューでした!
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