【東館:スタンダードフロア/名称なしツインルーム】札幌グランドホテルの宿泊記、ブログ的口コミ・評価レビュー!

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今回は、北海道・札幌にある札幌グランドホテル 東館:スタンダードフロア/名称なしツインルーム」に宿泊してきたので、宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューをしてみたいと思います。

この記事は「2022年8月」に宿泊した時の内容を反映した宿泊記・評価レビュー、ブログ的口コミです。

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目次

予約と部屋名称に関して

今回紹介する部屋は、「公式サイトで記載がない部屋」で、広さは30㎡になります。

名称がない東館にあるツインルーム
部屋は東館のコーナルームの隣(赤丸のところ)

スタッフに確認したところ、予約プラン名で「東館ツインルーム/部屋指定無し(29平米以上〜)」などで予約すると、割り当てられる部屋とのことです。

筆者は「シングル/部屋指定無し」で予約していたところ、この部屋になりました。

このブログでは、この部屋を「東館:スタンダードフロア/名称なしツインルーム」と呼ぶことにします。

札幌グランドホテルにチェックイン

レセプション・フロント

札幌グランドホテルは、札幌でも格式高いシティホテル。ソフト面(スタッフサービス)でも素晴らしいと評判です。

個人的に何度も利用していますが、他のホテルよりは比較的対応が良いという印象ですが、ベタ褒めするほどでもなく、人によっては「ん?この人大丈夫?」と感じたりすることもありました。

全体的にはスタッフ・サービスのレベルが高い方だとは思いますが、「スタッフの質は人によって差があるなぁ」と言う印象の方が強く残っており、個人的には、JRタワーホテル日航札幌の方がポスピタリティが断然上だと感じました。

時間帯によっては、ベルスタッフが出迎え等でフロント周りに配置されています。立ち姿もが素晴らしかったりと、やっぱり「格式高いホテルだな」と感じさせられる部分があるのは素晴らしいです。

現在(2024年10月現在)、ベルはエレベーター前までの案内となっており、部屋までの案内はありません。

共用部分などは下記の記事を参考にしてみてください。

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札幌グランドホテルの「東館側」エレベーターには、セキュリティあり!

エレベーターは本館、東館、別館で建物が違うため分かれています。 ただ、本館と東館は宿泊フロア内でも繋がっていたりします。

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エレーベーター内にあるタッチセンサーにキーカードをかざすと、宿泊フロアボタンが自動的に点灯します。宿泊する階以外のボタンは押せないのでセキュリティは高めです。

エレベーターにセキュリティあり!また、セキュリティは 高め!

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札幌グランドホテル 東館の宿泊フロア

今回は東館の13Fでした。文字のフォントなどは昭和感漂う印象。いい味があると感じるか古臭いと感じるかは人それぞれですが、個人的にはこういった大正ロマンや昭和レトロを彷彿させる文字は好みです。

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エレベーターホール前や通路は、全体的に格式ある伝統的なホテルと感じるようなレベルではなく、「昭和のシティホテル」という印象が色濃く残りました。ただ、青色の絨毯が印象的で素敵でした。

札幌グランドホテル 東館「スタンダードフロア/名称なしツインルーム」を紹介!

今回、宿泊・紹介するのは東館のスタンダードフロアにある「名称なしツインルーム」で、30㎡の客室になります。

部屋配置図(避難経路図)
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カードホルダーはなし
のぞき穴にカバーなし
入口から撮影

東館スタンダードフロア/名称なしツインルームの全体像

客室は至って普通のシティホテルという印象ですが、青色の絨毯がアクセント。家具備品類の形状や痛み具合から若干の古さは感じますが、しっかりと手入れされている印象で過ごしやすい客室だと感じました。

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「東館スタンダードフロア/名称なしツインルーム」は30㎡の客室ですが、30㎡の割には空きスペースは思ったよりも少ないと感じました。

感覚的には他のホテルでは25㎡ぐらいかなという印象ですが、家具類が大型なので、平米数よりも狭く感じるのだと思います。

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ベッド周り

ベッドはデュベスタイルです。ベッド間にナイトテーブルがあるため、ハリウッドツインスタイルにすることは不可だと思われます。

ベッドはデュベスタイル

枕は2種類

枕は綿タイプと、片面がストロー素材でもう片面が羽毛タイプの2種類あります。

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ベッドのマットレスはシモンズの120cm幅を採用。厚みは約20cmでピロートップはありませんが、部屋が古い印象の割にはベッドは新しめな印象でした(2013年に東館はリニューアルしています)。

ナイトテーブル

ナイトテーブルはベッド間に設置されており、ナイトテーブルにメモ帳や時計などがあります。

また、コンセントが1口、USBポートが1口のみあります。ツインベッドですが、各1口ずつしかないので要注意。

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)

ナイトウェア(部屋着・パジャマ)はワンピースタイプです。(コンフォートフロアはセパレートになっていますが、スタンダードフロアはワンピースタイプです。)

テーブル周り

テーブルセットは椅子が1脚のみ。2人での宿泊の場合は、デスクの椅子を使うことになります。

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デスク、テレビ、ミニバー周り

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デスクは奥行きもあり、普通に使いやすいタイプでした。

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鏡下にコンセント、優先LANポートが1口ずつ。また、別で1口のコンセントがありました。

机の引き出しには優先LANケーブルやホテル規約書、ランドリーメニューなど。

無料でミネラルウォーターが提供されています。

ミネラルウォーターあり!

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冷蔵庫
ティーアメニティ

ティーアメニティは、ほうじ茶、緑茶のみ。

テレビは32インチで、首振り機能あり。HDMI端子も利用可能です。

HDMI端子
バゲージラック
加湿機能付き空気清浄機
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入り口付近

入口方向

ウェットエリアの入り口横に全身鏡、入り口横にはちょっとしたデッドスペースがあり、荷物が置けそう?です。

クローゼット

クローゼットは入り口横に。また、ズボンプレッサーも置いてありました。

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クローゼットには、、消臭スプレー、靴べら、ブラシ、シュープリッシュ、スリッパなど。ハンガー3本ずつ(合計6本) あり、ハンガーラックは縦型でした。

セキュリティボックス(セーフティボックス)を完備。

セキュリティボックス(セーフティボックス)あり!

スリッパはかなりは着心地がよいものですが、ウォッシャブルタイプの共用スリッパを採用。使い捨てスリッパよりも履き心地はよいですが、ウォッシャブルタイプだとしても衛生面で嫌だな…と感じる人も多そうです。

スリッパは履き心地が抜群!

使い捨てではなく、ウォッシャブルタイプのスリッパを採用

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ウェットエリア

ウェットエリア

ウェットエリアの入口は多少段差があるタイプ。

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ウェットエリアは新しいとは言い難いですが、古すぎる感じも無く、至って普通のシティホテルのウェットエリアと言う感じでした。

ウェットエリアの広さは「2.0m x 1.4m」。普通の宿泊特化型ホテル(ビジネスホテル)の広さよりも少し広いかなというサイズです。

ウェットエリア(バスルーム)の広さを確認する
激狭
  • アベストホテル札幌(シングル):1.6m x 1.1m
  • ANA ホリデイ・イン 札幌(スーペリアダブル):1.6m x 1.1m
普通のビジホより狭い
普通のビジホの広さよりもちょっと狭い
普通のビジホの広さ
普通のビジホより少し広い
少し広い
広い
かなり広い
  • グランドメルキュール札幌大通公園(ツイン / ラージダブル): 2.4m x 1.6m
  • プレミアホテル-TSUBAKI-札幌:大きさ不明。札幌でNo.1ではと思うぐらい広い
洗面台
洗面台

洗面台は古いホテルだと混合水栓タイプではない(お湯と水を別々で調整するタイプ)だったりするのですが、こちらは混合水栓タイプです。

ハンドソープの他に固形石鹸がありました。

アメニティやドライヤー。

アメニティは歯ブラシ、剃刀、ブラシ、綿棒、サニタリーバッグ、シャワーキャップ、コットンセットがありました。

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フェイスタオル、ハンドタオル
バスタオル
ハンドタオル

色分けされたフェイスタオルの他にハンドタオルがあります。

ドライヤーはEH-NE60。風量は普通。

トイレはウォッシュレット(シャワートイレ)付き、暖房便座機能付きです。

ウェットエリアはとにかく狭い!なぜもう少し広くしなかったか疑問…

シャワーヘッドは固定式タイプでフックは2箇所あります。

バスタブ
バスアメニティ

バスアメニティはポーラの「シャワーブレイク」シリーズを採用。

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シャワーの種類は3種類。シャワーの水圧は良くて快適でした。

シャワーの水圧良し

シャワーカーテンレールはUの字タイプなのでシャワーを浴びている時にシャワーカーテンが体にまとわりつきにくいタイプです。

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カゴ

空調は一括管理?それとも個別調整可能タイプ?換気はできる?

札幌のホテル選びで、意外と最重要ポイントとなるのが「空調」や「窓が開けられるかどうか」ということ。

札幌のホテルでは冬の時期に「客室が暑すぎる」と感じるホテルが多くあります。特にシティホテルや高級宿泊特化型ホテルなど宿泊料金が高いホテルはこのような傾向があります。

また、一番注意したいのは寒暖の差が激しい「季節の変わり目」。季節の変わり目に宿泊予定の方は本当に要注意で快適なホテルステイが一気に不快になる可能性が大です。空調が一括管理で自分好みに変更できず、暑すぎ(寒すぎ)で、かなり不快な思いを札幌のホテルで何度もしています。さらに、窓の方角によっては日が当たることで暑くなりすぎるということも多々あります。

このような時、冷暖房や窓の開け閉めで自分の快適な温度に調整したいのですが、空調が一括管理(集中管理)だったり、窓が開けれないホテルが多くあります。

筆者は札幌(特に北海道)のホテルに宿泊する時のホテル選びでは、必ず最初にチェックするぐらいです。それぐらい気をつけないと、客室が暑すぎて寝れない…。お風呂上がりが暑すぎて、すぐに汗をかく…なんて状況に…。何度もそのような経験をしているからこそ、絶対にホテル選びの時には気をつけてほしいポイントです。

ポイントとして、以下の事を確認してホテル選びをしています↓

快適に過ごすために確認したい空調ポイント!
  • 空調は「一括管理(集中管理)」それとも「個別調整可能タイプ」のどっちか?
  • 個別調整可能タイプはいつの時期でも冷房・暖房の切り替え、温度調整が可能か?
  • 窓が開けられるのか?(窓を開けての温度調整はできるか?換気はできるか?)

では、どうなのか確認していきたいと思います。

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空調は個別タイプで、冷暖房の切り替えや温度調整が可能です。

空調は個別タイプで冷暖房の切り替えが可能

古いホテルは空調が一括管理のところが多いです。札幌グランドホテルは1934年の開業なのでかなり古くからあるホテルですが、しっかりと改装して設備などは快適に利用できる環境になっている点はすばらしいと思います。

札幌にある多くの古いシティホテルは、未だに一括管理のところがほとんどです(ホテルモントレエーデルホフ札幌、ANAクラウンプラザ札幌、プレミアホテル-TSUBAKI-札幌などは一括管理)。

窓は取っ手がありましたが、開けることができませんでした。

窓を開けることができない

空きスペースはどれくらい?スーツケースは広げられる?

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今回紹介している名称がないこの部屋は30㎡の部屋です。ただ、30㎡ないようなぐらいの感覚で、空きスペースはそれほど多くありません。

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それでもスーツケースを広げる場所は確保でき、大きなスーツケースでも問題なく広げたままにできるぐらいの空きスペースがありました。

上記写真は機内持ち込みサイズのスーツケースですが、床で広げても全く邪魔にならないぐらいの通路幅でした。また、固定式のバゲージラックもあるため、問題なくスーツケースを広げる場所は確保できます。

空きスペースは十分あり

Wi-Fiは快適か?遅くなりがちな時間帯も快適に利用できる?

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Wi-Fiはどの時間帯でも快適に利用できました。

景色

今回宿泊したのは東館の10階(スタンダードフロアの最上階)です。景色はビルビューで東側(モントレエーデルホフやANAクラウンプラザが見える方向)の景色でした。

天井

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天井高は2.4m。天井にはライトがなく、部屋内のライトは間接照明のみとなっています。それでもそこまで暗くなく、思ったよりも明るい部屋だと感じました。

札幌グランドホテル「東館:スタンダードフロア/名称なしツインルーム」の宿泊記・ブログ的口コミ、評価レビューまとめ

札幌グランドホテル「東館:スタンダードフロア/名称なしツインルーム」
総合評価
( 4 )
メリット
  • 部屋の広さはちょうどよい印象
  • 空調は個別調整可能なタイプ。冷暖房の切り替え可能。
  • ミネラルウォーターの提供あり
  • セキュリティボックス(セーフティボックス)あり
  • タオルが色分けされており使いやすい
デメリット
  • ウェットエリアは洗い場付きバスルームではなくユニットバスタイプ
  • スリッパは共用タイプ。(ただし、履き心地はかなり良い)
  • 窓を開けることができない

札幌グランドホテルの東館にある「30㎡のツインルーム(名称なし)」は、思った以上に快適な部屋でした。

この部屋は名称がなく、予約プラン名で「東館ツインルーム/部屋指定無し(29平米以上〜)」などで予約すると割り当てられる部屋となっています。筆者は「シングル/部屋指定無し」で予約していたところ、この部屋になりました。

また、この東館のスタンダードフロアのツインルームは30㎡の広さとなっています(スタッフに確認済)。30㎡の割には家具類が大型のためか、あまり広さを感じませんでしたが、それでも思った以上に快適な部屋でした。

全体的にはデザインが古く、古いシティホテルの部屋という印象の方が強いですが、空きスペースも十分にあり、個別調整可能な空調、ウェットエリアもユニットバスタイプですが思った以上に使いやすかったです。

と、大きな不満点もなく、快適なシティホテルのスタンダードな部屋という印象でした。

以上、札幌グランドホテル「コンフォートラージツイン」の宿泊記・ブログ的口コミ・評価レビューでした!参考にしてみてください。

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